2015年6月 トレード歴40ヶ月(トレード史の書き方、「あなたも株のプロになれる」)

2015年6月

※2015年6月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇~6月28日
・6月も入り続けていたが、ドローダウン気味の推移となった(以下の銘柄はエントリーの一例)。

 

・LC連発となってから、中外製薬・村田製作所と利食いが続き(画像は省略)。NTTが利食いとなればトントン回帰だったものの、+2.92%まで達してから、分割ついでの下落で-0.49%LCに。

~~

・2015年5月の初めに「自分史の書き方」でググると当サイトが一番上に表示されるようになったことを記念して、6月5日からは、(モチベーションが出てこなかった)デイトレの演習を一旦休止して、過去の売買日記を見直してみて、トレード史を書いてみることにしました。
※トレード史の書き方については、後述のコラム参照。

ただ、トレード史を単に書くだけでは面白くないなと思ったため、「もしも全てのトレードで3%利食いでやってたらどうなってたんだろうな」と、各時期のトレード史の記述と同時にチャートをマーケットライダープレミアムで見て、Excelで検証する作業もやってみたんです(今になってみると、結構凄い作業量で、1日に1~2ヶ月分やるペースで、約3年分を振り返るのに1ヶ月近く掛かりました)。

そうしたら、衝撃の事実が明らかになってしまったのです。

なんと、今までの全てのトレードを3%利食いでやってたら、普通にトレードするのと同じかそれ以上の結果になっていた……(結果は一貫してトータルプラスの右肩上がりの資金曲線。月トータルではマイナスもあるが、年トータルでは一貫してトータルプラス)。それも、トレードを始めた2012年3月から一貫してトータルプラスになっていた……。

と言うことは、最初からこのことに気付いていたら……。

これまでに、聖杯探しに費やしてきた何百~何千時間の努力は一体……。勝率が低いのはエントリーが悪いからだと思っていた。そのために莫大な時間をチャート検証に費やした。しかし実は、利食いが遅いだけだった……。

トレードの神様「この3年間、貴様が費やしてきた何千時間の努力は、この単純なことに気付くためのものだったのじゃ。全て、貴様が勝手に難しく考えていただけだったのじゃ!!」

でもこれは……。と言うことは、と言うことは、と言うことは……。

あとはもう、試行回数を増やして回しまくればいいってことじゃないか!!!!!

これは、トータルプラスとはどういうことなのか、大数の法則とはどういうことなのかを、ようやく理解した瞬間でした。

トレードで利益を出す、トータルプラスで稼ぐ方法は、これしかありません。私は、マーケットで利益を出す方法について、大数の法則が基になってない話は信じません。それは結局、聖杯を当てられるという話でしかないからです。

例えば、四季報を読んで、第二のガンホーが云々……。アベノミクス相場じゃなくて、リーマンショックが来てたらどうなっていたのか?偶然当たったものを、後付けで説明してるに過ぎない。でもこれ、チャート検証にしても同じことをやってるんです。

そして、厄介なことに、非常に厄介なことに、大数の法則(確率統計思考)は単に言葉で説明しただけで理解できるようなものではないです。

大数の法則という概念を知っている人はそこそこいるかもしれないですが、理解している人は絶滅危惧種並みでしょう。単に概念として知っているのと、体験を伴って理解しているのとでは、絶望的な差があります。そして、この壁こそが、グレートウォールとなってトレーダーを守ってくれているのです。

体験を伴わないことには、絶対に大数の法則の本質は理解出来ません。

そのためには、記録(売買日記、統計)を取るしかない。自分の手で記録を取り続けるしかない。そして、何かのきっかけで気付くしかない。

~~

〇6月29日
・トレード史で気付きを得て、「このドローダウンもそろそろ抜けるだろ」と思っていた、月曜日の朝。ギリシャ問題が週末に交渉決裂して、ギリシャデフォルト懸念が高まったことで、日経平均は-401円の暴落で寄り付いた。

・金曜日に買い保有していた、三住トラストは-3.31%LC、第一生命は-5.11%LCとなった。

・目の前で過去最大の資金が消失した(総資金の-5%)。ドローダウン中の暴落となったため、「マジかー」と言う他なかった。

・年トータルでは依然プラスのままだし、6月のドローダウンを含めても4月中盤~5月の含み益が融けただけのこと。ただ、このシステムだけでは……と思った。
※注:トレード史で気付きがあった直後、デイトレをやろうか決めあぐねていたこのタイムリーな時期にまあ……。

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・6月の収支は、24トレード4利食い、勝率16.67%、月率-8.24%。

 

トレード史の書き方

トレード史の書き方について説明します。

そこまで難しいことではなく、過去の売買日記を見直してみて、次の点にフォーカスして時系列順に箇条書きしていくといいです。
(1)印象に残ったトレード、教訓に繋がったトレード
(2)新しく取り入れることになった習慣や考え方など
(3)その月の収支

書き方の例としては、次のような感じです(私が作った造語が多くて分かりにくかったら申し訳ないです)。

 

1日に1~2ヶ月分のペースでやっていくといいですが、今の時点で、その時期を振り返ったときの感想を、その時期のトレード史を書いた日の売買日記にでも書いておくといいですね(トレード史ではなくて、他の所に書く)。例えば、こんな感じで。

 

それで、トレード史を書くことで得られる利点としては、教訓や習慣などにフォーカスして記述していくことによって、中長期的に自分自身の成長を実感出来ることです。これは、継続していくための大きな希望になります。

あと、注意点として、トレード史を振り返っていい時期は、最低でもその時期から半年は経過してないんだったら、やめた方がいいです。つまり、2017年1月のトレード史を記述するのは、2017年7月以降となります。これは、トレード史の効果を最大限に享受するためです。

 

 

書評:「あなたも株のプロになれる」

「あなたも株のプロになれる」立花義正

私は株で200万ドル儲けた」の日本版のような本です。

個人的に、この本の中で印象に残ったのは、中々株で稼げるようにならなかったため、株から(この当時、暴騰していた)小豆相場に鞍替えしようとしたときに出会ったおじいさんの次の言葉です。

「株で損ばかりしているので今度は小豆をやろうというのかね。証拠金も安いし儲けは大きい。株がだめなら小豆でという亡者がひとり来たのかい。(略)なにをいまさら商売替えをするんだね。となりのボタ餅は大きくみえるものだ。こちらに来たら一年生で経験なし。腕は未熟。それで儲かるかね。スッテンテンは時間の問題だ。悪いことはいわないから夢をおいかけるのはおやめなさい」

 

売買技法の上達についても詳しく書かれていて、結局、自分の性格に合った型を一貫して練習して身に付けていくしかないというのが結論です。特に、270~273ページに書いてある「損益の出方は個性を反映」は自分の型を貫いていくしかないという信念を強化してくれます。

売買ルールそれ自体に優劣はなく、自分に合った手法に徹底的に精通していくしかないわけです。他の人が使ってる手法が、「週トータルではまずマイナスにならず、年率1000%叩き出す」ものだったとしても、自分の性格に合ってなければ、何一つ参考になりません。
※情報商材などのマーケティングにおいては、月トータルでマイナスになりづらく、勝率も高いことが強調されます。なぜなら、世間一般的な欲求(学校教育や社会風潮によって植え付けられた、安定・安全を至上のものとする信念)に響きやすいからです。少なくとも、去年運用していた場合の勝率、成績、最大ドローダウンの3点が具体的に名言されてないシステムは、マーケティング目的だと思った方がいいです。セミナーであっても情報商材であっても、この3つを聞くだけで、すぐに分かります。

私も、この信念が結構強固で、「自分のルールは間違っていて、他のルールの方が優れてるんじゃないのか?」と何度も思いました。結果が出てないときは、いくらプロのトレーダーが口を揃えて「自分のルールに精通するしかない」と言っていても、中々信じられないんですね。

 

2015年5月 トレード歴39ヶ月(日給20万円の世界?、「株式上達セミナー」)

2015年5月

※2015年5月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇~5月19日
・5月はゴールデンウィーク中はエントリースルーして(決算銘柄が多く、行き過ぎかと思ったため)、ゴールデンウィーク明けから再び入り始めた。ややプラスからトントンで推移していった(以下の画像は利食い銘柄の一例)。

 

〇5月20日
・日経平均が上がっているにも関わらず、保有銘柄は上昇せず。(LCが続いたら月トータルマイナスになるんじゃないかと)恐くなり、みずほと第一生命を、それぞれ手数料負け、-0.46%で途中決済した(第一生命は画像省略)。新しい銘柄にもエントリー出来なかった。冷や汗が出てきて、手が震えて……ノーポジにするしかなかった。

 

〇5月21~22日
・5月20日にエントリースルーしたNTTが見事に3%到達した。5月20~21日にエントリースルーしたが、22日からまた入り続けることに。
※5月21日にスルーした三菱重工も+3%に後日到達した。このスルーによって、月率3.065%相当の利益を逸失した。

 

〇~5月31日
・その後は利食いが連発した!(画像は一例)。

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・5月の収支は、25トレード11利食い、勝率44.00%、月率+6.97%。
※注:やはり、エントリースルーが勿体ねえなあ。
※注:データが少なかったため、このような平穏が毎月続いていくものだと思っていた。このシステムがドローダウンするとどうなるのか、このときはまだ知る由もなかった。

 

・新興銘柄で、デイトレの検証もやっていたが、この時期の演習は、5分足で安値割れ失敗した所で入った所でどうなるか?のような、裁量的なものだった。
※注:このような、裁量の余地が入るつもり売買は全く意味がありません。なぜなら、実際のカネを掛けてやると、絶対に入れないからです。つもり売買で意味があるのは、機械的に入る場合だけです。

・例えば、5月13日の演習内容はこんな感じ。

※注:これは、デイトレ検証の間違ったやり方として掲載しています。このような検証は100%都合の良い検証にしかなりません。つまり、このような検証をいくらしたところで、何の上達もないということです。

 

日給20万の世界?

この時期にデイトレの検証をしているときに、とんでもないボラティリティーで動くキチ〇イ新興銘柄を見ていて、ふと思ったんですが。

「これ、200万で+10%取れば、日給20万じゃねえか!」と。

「と言うことは、キ〇ガイ新興銘柄のデイトレが出来るようになったら、日給20万の世界が待ってるということか!?」

これ以降、「日給20万円の世界」という言葉は、デイトレスキルを習得するためのニンジン(スローガン)となりました。

人間、未来にとてつもない報酬が待っていると(それが勘違いでもいいから)思うと、頑張れるものです。

もしも、トレーダーになっても、年収500万円位の報酬が限度だったとしたら、私はここまで一生懸命色んなことをやらなかっただろうし、心残りの解消もコンプレックスの克服もやらなかったことでしょう。

報酬としてのおカネには、物凄い力があるのは間違いありません。

お金が全てではないし、お金よりも大切なものはあります。

でも、私の場合、未来に莫大な報酬が待ってると思ったからこそ、一生懸命色んなことをやって、その体験そのものがお金よりも大切な思い出になった。これが事実なんですよね。つまり、お金のために全力で頑張ったからこそ、お金よりも大切なものを得られた。

もしも、「カネは汚いものだ」とか思ってしまっていたら、このような機会を享受することは出来なかったわけです。

未来にとてつもない報酬が待ってる、今までに体験したことのないほど楽しい未来が待ってると、勘違いすること。これって、滅茶苦茶大事だと思います。その捏造した楽しい未来は、想像した理想を遥かに凌駕する形で現実化するからです。

これからの日本は、人類史上未体験ゾーンである人口減少社会に突入していくし、高齢化も進んでいって社会保障費も高騰していくだろうから、日本の未来は暗い的な風潮があるかと思います。
※私が考える日本の未来についてはこちら

私は、この日本の未来が楽しみで仕方ありません。

人類史上未体験ゾーンである人口減社会をどのようにして乗り越えていくんだろうか?世代間対立が深まっていって、それはどのような形で表面化していくんだろうか?不動産価格が暴落してどうなるんだろうか?2020年に起こると予想されている東京大震災は?2029年の西日本大震災(東海三連動)は?日本の財政は?移民は?東アジア情勢は?などなど、日本の未来には楽しみなことがあり過ぎるのです。
※2020年に東京大震災、2029年に東海三連動が起こるかもしれないという予測は、平安時代の三陸貞観地震(東日本大震災)から9年後に関東で大地震が起こり、18年後に東海三連動が起きたということから。

今までの日本の歴史上で、これからが一番面白い時代になっていくのは間違いないと確信しています。

いつ死んだとしても、最高に幸せな人生だった!」と言えるように生きてるけど、日本の未来がどうなっていくのかは見たい!絶対に見たい!この顛末を見れずに死んでなるものか!

そして、日本の未来は明るいと思っています。

日本の未来が明るい根拠?そんなものはないです。暗い根拠なら、上述したようにいくらでもありますが。

まあ、唯一あるとしたら、左翼から右翼に至るまで、ほぼ全ての人が「2020年以降の日本はやばい」という見解で一致していることですかね。でも、こういう人間の予測が当たった試しって、人類の歴史上では一度もないんですよね。

あと、私は、2010年に既卒になって社会の現実を知ったときには、もう二度と自分は専門的なスキルを活かした仕事は出来ないんだろうなと、もう学生時代のような楽しい思い出を作ることは出来ないんだろうなと、本気で思いました。

自分には(同世代のような)安定や安全が保障されてないことに絶望し、「いつ死んだとしてもいいように毎日楽しく生きていくしかない」と開き直って、現実を無視して未来は明るいと捏造して生きていくしかなかった。それが、まさかこんなに楽しい2010年代になるとは思わなかった。2010年代の全てに感謝しかないし、後悔も何一つありません。

今になってみると、絶望して、未来を捏造するしかない状況に追い込まれたことは、究極レベルでツイていたのだと確信しています。もしも最初から明るい未来が保証されていたらと思うと、ゾッとしてきます。

結局、やるかやらないかでしかないと思うのです。明るい未来が保証されていようがいまいが、やるかやらないか。

でも、人間は、信じられないような楽しい未来が待ってると思わないことには、そういう希望がないことには、パワーが出てこない。だから、根拠がなくても楽しい未来が待ってると信じる(自分を騙す)必要があるわけです。

 

 

書評:「株式上達セミナー」

「株式上達セミナー」林輝太郎

1986年に出版された本ですが、相場に関する考え方は非常に参考になり、例え話が中々ユニークで読み物としても面白いです。

特に、情報の扱い方(素人の動向)や売買技術を向上するための努力の方向性については、今現在でもその本質は全く変わってません。

チャートを自分の手で書いて変動感覚を養成し、実際の売買を実践して売買を習得し、記録から改善する。

IT技術は進歩しましたが、結局、上達のためにやることは変わってないなと思います。

IT技術の進歩で大量のチャートを簡単に手軽に見れるようになったからといって、その行為を継続したり、記録を付け続けるような意図的な訓練までしやすくなったかと言うと……。

 

いつ死んだとしても後悔しない遺書の書き方

※トレードブログではなく、自分史関連の記事です。

自分史の書き方のついでに、いつ死んだとしても後悔しない遺書の書き方について書いておきます。

当サイトの自分史の書き方は、完全に自分自身のためだけに書くものですが、遺書については、万が一にも自分自身が死んでしまった場合に備えて、残された人達のために書いておくものです。

自分史を書いて自分自身の人生にいくら満足していたとしても、万が一、自分自身が死んでしまったら、残された人達が悲しむ可能性があります。

残された人達に対して「自分は後悔なかったよ。だから、なるべく悲しまないでくださいね」という旨を残しておくためにも、遺書を書いておくことを強く推奨します。
※と言うか、自分史をいくら書いて残しておいてもあまり役に立ちませんが(自分の人生に興味があるのはこの世界でただ一人自分自身だけ)、遺書は役に立ちます。もしも自分史を書く目的が他者に残しておくためというものだったら、まず遺書を残しておかなければ意味がありません。

それで、遺書にはどのようなことを書けばいいのかについては、次の通りになります。

○いつ死んだとしても後悔しない遺書の書き方
・表題は”遺書”もしくは”遺言書”。
・書き出しは、”(名前)に何かあったときのために作成しました。”
・尊厳死の条件
・遺産について
・葬儀について
・物の処分について
・メッセージ

一つずつ説明していきます。

まず、表題は“遺書”もしくは“遺言書”になります。

最初の書き出しは、“(名前)に何かあったときのために作成しました”で始めます。
※名前にはフルネームで自分の氏名を入れる。

あとは、各項目を作成していくわけですが。まず絶対に書いておくべきこととして、尊厳死の条件があります。ここでは、自分がどういう状態になったら尊厳死させても恨まないよということを書いておきます。
※例えば、「意識不明の状態になって、3ヶ月経っても他者とコミュニケーションを取ることが出来る段階に回復する見込みがないんだったら、苦痛を和らげる処置を最大限施してもらった上で、延命措置の停止・生命維持装置の停止をしてほしい」。

遺産についても必ず書いておきましょう。まず、自分自身の金融資産についてまとめておきます。キャッシュ・銀行・証券・保険・その他の資産について、金額はいいんで、どこにあるか・何を持ってるかを全て列挙しておきます。例えば、預貯金はどの銀行にあるとか、株はどの証券会社にあるとか、生命保険はどの保険会社にとか、不動産や車は何を持ってるなどですね。あと、ローンなどの負債もちゃんと書いておきます。更に言えば、バランスシートの形式でまとめてあると最高です。そのようにして、資産と負債を列挙しておいた上で、その残った資産を誰に与えるかを書いておきます(特に希望がなければ、「法律通りで」にしておく)。

葬儀についても必ず書いておきましょう。どういう葬式をやって欲しいのか、誰を呼んで欲しいのかなどについて書いておきます。なお、葬儀について詳しくは当サイトではなく、他のサイト様を参照してください。
※残された人達に無理をさせたくないんだったら、「予算の範囲内で残った人達の裁量で自由に決めてもらって構いません」。
※SNSで知人に告知して欲しい場合は、その旨をコメントに書いておき、アカウントとパスワードを記載しておく。

所有物の処分についても必ず書いておきましょう。廃棄しても構わないのか、カネになるものは売っても構わないのかなどですね。
※残された人達に無理をさせたくないんだったら、「全て廃棄してもらって構いません」。
※ちなみに、私は知人のゴミ屋敷の掃除をやった体験から分かるんですが、思い出の品というのは当人以外の残された人にとってはガラクタ以外の何物にもなりません。先祖の遺品などは、値打のあるもの以外はゴミ以外の何物にもならないのが現実です。「なんでも鑑定団」とかを見ると勘違いする人がいるかもしれませんが、99%の遺品はゴミにしかなりません。

最後に、残された人達に対するメッセージを書いておきます。その書き方について詳しく説明します。

○いつ死んだとしても後悔しない遺書の書き方
・メッセージには、残った人達に対して「自分は後悔なかったよ。だから、なるべく悲しまないでくださいね」という旨を書いておく。
・メッセージの最後には、自分史や創作物・日記など、「後悔は少なかったこと」を証明するもののありかを記しておく。

いつ死んだとしても後悔しない遺書を書く最大の目的は、残った人達に対して「自分は後悔なかったよ。だから、なるべく悲しまないでくださいね」ということを伝えるためです。なので、メッセージにはそういうことを書いておきます。

ちょっと長くなりますが、例文を出すと、「私を愛してくれる皆さんは、私の死を不幸だと思うかもしれませんが、私自身は不幸だと思っていません。私は最後の瞬間まで、一生懸命、全力で自分の人生を生きてきました。やりたいことは十分過ぎるほどやってきたし、やり残したことはほとんどありません。ただ、更に生きていれば、更に楽しい思い出が出来てただろうから、ちょっと勿体ないかなとは思いますが。私は私の道を歩いてこれて幸せです。ありがとう。この人生に感謝と満足しかありません。この人生での全ての出会いに感謝しています。この世界に残った皆さんは、どうか私の分まで、この世界を楽しんで思い出を作ってきてください。私のために、貴重な時間を無駄にしないでください。またいつでもすぐに会えるから、どうか悲しまないでください。私が愛した世界で出会ってくれてありがとう!向こうの世界でまた会おうね!楽しかったよ、ありがとう!」。で、最後に自分の名前とハンコを押しておきます。

あと、メッセージに加えて、もしかしたら悲しみ続ける人がいるかもしれないんで、その人達に「本当に、後悔なかったんだよ。だから、残された時間をもっと楽しんで」ってことを伝えるために、例えば自分史や創作物、日記などの「後悔は少なかったこと」を証明するもののありかを記しておけば、更にいいかなと思います。

 

遺書の書き方について他に注意点がいくつかあります。

○いつ死んだとしても後悔しない遺書の書き方
・自筆で書く(ペンや紙は何でもいい)。
・日付(年月日)を記入しておく。
・署名と押印をする。

まず、自筆で書いてください。下書きはPCで書いておいて、それを印刷して見ながら、清書するといいです。

次に、ちゃんと書いた日付を年月日まで記入しておくこと。何年の何月何日と。7月下旬とか駄目です。

そして、署名とハンコを押しておくこと。

以上、この3つがないと、遺書として無効になってしまうそうです。

 

以上で、いつ死んだとしても後悔しないための遺書の書き方は終わりですが、最後に、遺書を書くことの利点を書いておきます。これは私自身が実際に遺書を書いてみて感じたことです。

まず、遺書を書くことを通して、人生で今までやってきたことで満足してることにフォーカスすることになるため、本当にやってきて良かったなあと思う人生体験にフォーカス出来ます。自分の人生を好きになるという、自分史的な効果があるかと思います。

で、遺書を書くことで個人的に一番良いなあと思ったのは、人生のFuture works的なことにフォーカスすることです。遺書を書いてみると、やっぱり「もっと生きてたら、こんなことが出来るかなあ」的なことも浮かび上がってくるわけですよ。「今死んだら勿体ないと思うこと」、それはつまり、これからやりたいことでもあります。だから、遺書を書いてみることによって、これからやりたいことが浮かび上がってくる可能性があるなあと。

どれだけピンピンしていたとしても、遺書を書いておくことをおすすめします。自分のためだけじゃなくて、もしも何かあったときに、残された人達のために。

いや本当に、自分史を書くんだったら遺書を書いておく方が、大切な人達にとっては比べものにならない位、役に立ちますからね。

 

2015年4月 トレード歴38ヶ月(トレーダーの本業探し、「マーケットの魔術師」)

2015年4月

※2015年4月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇~4月7日
・過去のデータから、このシステムのドローダウンを調べてみたところ、+36.68%→-11.73%→+17.07%→-17.15%→+69.78%→-19.83%という山と谷を形成していることが分かった。そして、この3つのドローダウンを形成するのに要した日数は、-11.73%:20日、-17.15%:20日、-19.83%:14日。
※資金管理は1ユニット50%だったため、月率換算するとこの半分となる。
※注:このデータはともかく、システムの最大ドローダウンについて調べておく・知っておくことは重要です。ただ、実際に運用してみないことには詳しいことは分からないんですがね。

 

・3月終わりにはLCラッシュとなったが、4月初めは利食いが続いた(以下は利食いの例)。

※しかし、この2銘柄はLCが続いていたことでドローダウンを恐れる余り、玉をやや小さくしてしまった。

 

〇4月8日
・ソニーは3%で増し玉したが、トレイリングストップに掛かってトントンに。

※3%利食いがトントンに……。システム通りにやっていれば、統計上とほとんど同じ結果になるのだが、これで3%の差が付くのはメンタル的に嫌な感じだなあと。これ以降、3%増し玉することはなくなった。

 

・更に、統計上と実際の利益に差が出てきたことで(利食い銘柄の玉を小さくしたことと、増し玉→ブレイクイーブンでふいにしてしまったため)、統計上はプラスになってるにも関わらず、実利益はマイ転しそうだったため、LCを恐れて、代金2位だった楽天をスルーしてしまう。更に、(スルーを正当化するように)統計への記載もスルーした。翌日、3%に到達していた。
※注:システムを運用していくと、こういうことが起こるわけですな。

 

〇~4月17日
・利食いが続くも、LCも続き、かろうじてトータルプラスで推移する(以下の利食いは一例)。

・しかし、週末金曜日のダウが-279ドルとなり……。プライベートでも色々あったこともあり……。

 

〇~4月24日
・何とかダウの暴落を凌ぎ、その後は金融銘柄を中心に利食いが続いた(以下は一例)。

 

・4月23日は、パナ+3.00%、JT+3.00%、野村HD+4.87%の3連続利食いとなった(野村以外は画像省略)。これで5連続利食いとなり、今月の利益が+月率8.87%に。

~~

・4月の収支は32トレード12利食い、勝率37.50%、月率+7.46%。

・このシステムは、終値エントリーとOCO注文さえ出来れば14時~15時の1時間以外は見てなくても大丈夫。まさか、ネット上の広告によくあるような「1日〇〇分の作業で月20万」ということが現実化するとは……と。ただ、運用システムが一つ確立したのは良かったが、他に新たな問題が出てきていた(下記に続く)。

 

トレーダーの本業探し

このシステムで年率+50%が期待出来るとしたら、8年で400万の種が1億円に到達するじゃないか!と。しかも、1日1時間の作業で出来るわけだから……。

ただ、問題もあって、このシステムは種の大きさに頼るシステムであったため、現状の資金からすると、そこまで大きな利益は期待出来なかったのです。利益から生活費と税金を払うと、複利の恩恵がそこまで受けられない……。

だから、このシステムを運用する以外に出来る、何か本業はないものか?と。

そこでまず目を付けたのは、クラウドワーキングだったんですが……。

クラウドワークスというサイトに登録してみたんですが。これはデザイナーやプログラマーのような専門スキルがある人ならいいけどなあと。未体験でも出来るライターや校正というのもあるみたいだけど、1年前に体験した至福の作業(攻略サイト作り)より楽しくないんだったら、人生トータルで考えて、やる意味ないじゃんと。稼ぎの効率を考えても、バイトした方がええやんと。

と言うことで、クラウドワーキングは却下されました。

クラウドワーキングがアウトになって、次に目を付けたのは、前々から興味があった転売でした。

それで、転売について色々と調べてみたら、自分が興味のある得意な商材でやるのがいいらしい。となると、私の場合はゲームと音楽ですな。それで、チケット転売について調べてみて、自分が好きな人気アーティストのチケットを転売するのがいいかなと。

で、タイムリーに、4月4日にファンキー加藤の一般販売があったんですね。自分も行きたかったものだから買えるかなと思って、転売の視察ついでに、4月4日にローチケにアクセスしてみたんです。しかし、土曜日の10時、全く繋がらない。サイト重過ぎ。で、見れたと思ったら、一瞬で予定枚数終了。その後、チケットキャンプを見てみたら、定価+1000~10000円位で売られていました。

これは、人気チケットを一般販売で買って転売するのは無理だなと。で、更にチケット転売について調べてみたら、ファンクラブに複数入らないと駄目みたいなんですね。

面倒くさすぎる……。効率が悪過ぎる……。で、それで取れる利益はいくらだよ?チケットキャンプの相場を見てみても、一部の超人気アイドル以外、ほとんど儲からんだろ、これ……(しかも、そういう超人気アイドルは転売対策をされているため……)。

と言うことで、チケット転売も却下されました。
※なお、チケット転売はユーザーとして利用することになった。詳しくはこちら

うーむ、トレードの相棒になるようなビジネスは何かないかねえ……。外を散歩して、色んな店の営業時間を見て、昼休みが14~15時の業務はないかねえと探したりもしました。

と、そんな中、4月10日頃に、CMBトレード塾からあるメールが送られてきたのです。そこには、1年間で100万円の種を2000万円にした人の話が紹介されていました。

デイトレってすげえんだな……。

ただ、過去に何回か検証した結果、デイトレは自分には出来んだろうなと思っていたんですね。デイトレは余りにも難し過ぎるから、自分はデイトレーダーにはなれないんだろうなと。

でも、デイトレだったら、このシステムと両立出来ることは確か……。

他に道もなく、引き出しを増やすためにも、デイトレの検証をしてみるかということで、1日1時間程度ではありましたが、新興銘柄の5分足を検証する作業が始まりました。

ただ、モチベーションは全く出ず……。それでも、ちょっとずつ不器用ながらも検証していく内に、デイトレは、5分足じゃなくて日足が大事だなということに気付いてきます。

次回以降に続く。

 

 

書評:「マーケットの魔術師」

「マーケットの魔術師」ジャック・D. シュワッガー

有名な本です。インタビュー形式で一流トレーダーの相場に関する考え方が書かれています。

ただ、読み物としてはまあまあ面白いかもしれませんが、参考になるかというと……。

この本を読んで得られる最大の教訓は、マーケットへのアプローチは人それぞれ違うから、自分自身のオリジナルの手法を開発するしかないということかと思います。

個人的に好きなのは、エド・スィコータさんのこの言葉。

「勝っても負けても、皆自分の欲しいものを相場から手に入れる。負けるのが好きなように見える人もいる。だから、彼らは負けることによって手に入れるんだ」

「もしトレーダーが自分のトレードのパターンをじっくりと振り返ってみれば、自分のあらゆる目標も含めて、皆相場から自分の欲しいものを手に入れようとしていることに気づくはずだ」

「ほとんどの敗者は負けたがっている、そして目標に到達できない勝者は、成功を限定してしまうことで、その個人の内面にある何かを満足させている」

 

2015年3月 トレード歴37ヶ月(天国言葉とホ・オポノポノ、「豊かに成功するホ・オポノポノ」)

2015年3月

※2015年3月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇~3月6日
・2014年5月~2015年2月までの間に、順張りサインが出たものの内、代金1位と代金2位で入っていたとすると、次のグラフのようになった。

※「手で統計を取ってると、これ恩恵受けてなくないか?と思ったんだが、どちらも見事に期待値プラスとなった」(この当時の売買日記より)
※「統計取ってると、「こりゃあ損切り連続してるしトータルではマイナスだろうなあ」と思っているんだが、プラスになってる。「なんじゃこりゃ?」って感じ」(この当時の売買日記より)
※注:人間の脳は確率統計を理解できるようになっていないため、↑のような感覚に陥る。この感覚こそが、多くの人が淡々と統計を取り続けられない理由となる。期待値プラスのルールであっても、人は淡々と統計を取ることが出来ずにやめてしまう。

 

・そして、この二つを合成したグラフは……。

・10ヶ月で+106.22%となったため、1ユニットを総資金の50%とすると、10ヶ月で年率+53.11%。月率に換算すると毎月+5%。

・このシステムで運用していけば、年率+50%として……。

・相場が過熱気味であったため、エントリーするのはしばらく控えた。

 

〇3月9日
・7&IHDとホンダにエントリーした(画像は省略)。

・こうして、このシステムで運用していくことになった。

 

〇3月12日
・LCが続くも、味の素が利食いとなり、ほぼトントンの流れで来ていた。「連続でロスカットになっていたら……」という不安感も強く。だが、統計で考えよ!ということで入り続けていった。
※注:これだけ統計的裏付けがあるにも関わらず、リアルタイムで運用していくとこのような心理に陥るわけです。

 

〇3月13日
・ファナックが寄り付きで+7.73%(増配・自社株買い検討)。そのまま決済となった。

・これで1~2月の含み損を一気に取り戻した。
※注:システム運用始めたばかりでこれはツイてた。

 

〇~3月31日
・その後も、LCと利食いが交錯していった。収支は27トレード10利食い、勝率37.04%、月率+7.16%。

・ただ、月末に掛けては7連続LCとなった。
※注:これはかなり後から分かることなるのだが、行き過ぎになっていた。このようなシステムの性質は、そのシステムで淡々と統計を取り続けることでしか気付けない。間違い。行き過ぎになってたのは2月であり、3月は行き過ぎになってませんでした。記憶から書いてしまいました。ただ、行き過ぎかどうかなどのシステムの性質は、そのシステムを淡々と統計を取り続けることでしか気付けないのは確かです。

 

天国言葉とホ・オポノポノ

天国言葉と似たような方法論として、ホ・オポノポノというものがあります。

天国言葉は「ツイてる、嬉しい、楽しい、感謝してます、幸せ、ありがとう、許します、愛してます」を連呼するわけですが、ホ・オポノポノでは「ごめんなさい、許してください、ありがとう、愛しています」を連呼します。

更に正確に言うと、天国言葉は、悪い感情を引き起こす心の中にいる悪徳裁判官に対して「もう、やめてください!その罪は既に償いました。そもそも、最初の罪すらも自分の罪ではありません。もうその感情を引き起こすのはやめてください!」と言って、心の中にすっぽりと出来た空白に対して天国言葉を連呼するというものです。
※私はこのやり方ではなく、ただ天国言葉を1日50回連呼していただけですが、それでも相当な効果がありました。

一方、ホ・オポノポノは、「自分の潜在意識の中にあるどの情報が原因になって、この問題が起きているのだろう?」と自問してから、その部分に対して(具体的には何が原因かは分からなくても)、「ごめんなさい、許してください、ありがとう、愛しています」を連呼するというものです。

個人的には、感謝の習慣としては天国言葉の連呼が、特定の問題に対してはホ・オポノポノが有効だと思いました。ただ、これは個人差があるので、実践してみないと、どっちが合ってるかは分からないです。

 

あと、これは天国言葉でもホ・オポノポノでも共通して言えることなんですが、数回やった程度では変わらないです。1日5分でいいので毎日継続しないと、効果は出てこないです。

昨日はちゃんと実践したのに、また嫌な感情が出てくる、また悪徳裁判官が悪さをする……。それは効果がないんじゃなくて、継続が足りないだけです。

どんなに効果がある薬でも、1滴では傷は全回復しません。

天国言葉やホ・オポノポノで心を改善していく作業をポケモンで例えると、レベル5のワンリキーの空手チョップでレベル95のメガバンギラスを倒していくような感じです。空手チョップはバンギラスに効果抜群だけど、1発では倒せません。
※計算してみると、27~32発必要なようです。
※レベル5のワンリキー:顕在意識、レベル95のメガバンギラス:潜在意識、空手チョップ:天国言葉やホ・オポノポノ。

そして、継続していくと、それまでは気付かなかった、問題の本質になった情報が潜在意識から顕在意識に浮かび上がってくることがあるんですね。

~補足~

天国言葉でもホ・オポノポノでも継続しないと効果が出てこないということは、厄介なことに思えるかもしれません。

でも、これは逆に言えば、もしも長年の間に身に付いたネガティブな思考回路がちょっと感謝の習慣を取り入れただけですぐにポジティブな思考回路に変わってしまうようだったら、長年の間に身に付けたポジティブな思考回路もちょっと落ち込んで塞ぎ込むような時期があるだけでネガティブな思考回路に変わってしまうということになります。

つまり、継続しないと中々効果が出ないということは、長年の生活で身に付いてきた良い部分もすぐには変わらないということでもある。思考が中々変わらない・効果が出ないというのは、自分自身の強みの部分を守る役割も果たしているわけです。

 

 

書評:「豊かに成功するホ・オポノポノ」

「豊かに成功するホ・オポノポノ」イハレアカラ・ヒューレン

ホ・オポノポノに関する本については、この本以外に持ってないんで他の本がどうかは分からないんですが、イハレアカラ・ヒューレン博士が書いた本なら、どの本を選んでも大丈夫かと思います。

この本は、ホ・オポノポノの具体的なやり方についてQ&A形式で書かれているため、分かりやすいです。

「ホ・オポノポノでは世の中に起こる問題は、「潜在意識のなかの情報(過去の情報)の再生」と考えます」

「すべての問題は自分のなかで起きていることであり、「100%自分の責任」なのです」

 

この部分が、ホ・オポノポノの根幹となる考え方です。つまり、自己責任ということですね。

 

「問題を考えるとき、「自分のなかの潜在意識に一体何があって、この現象を自分が生み出しているのだろうか」ということを常に探求するのです。そして、その情報(過去の記憶)を消去することによって、問題の原因を取り除くのです」

 

全てが自分が原因で起こっている問題ということは、解決するのも自分で出来るということになります。

 

「まず、「一体、自分の潜在意識のなかのどの情報に原因があってこの問題が起きているのだろうか」と自分自身に尋ねます。続いてその部分に対して「ごめんなさい」「許してください」「ありがとう」「愛しています」というホ・オポノポノの四つの言葉を心のなかで唱えるのです」

 

で、これが、ホ・オポノポノの問題解決法となります。

 

「ごめんなさい」「許してください」「ありがとう」「愛しています」のホ・オポノポノの四つの言葉は、潜在意識のなかにある情報に対して言います。他人に向かって言うのだと解釈している人がいるようですが、他人に向かって「ごめんなさい」と謝ることでも、「許してください」と許しを請うことでも、「ありがとう」と感謝するのでも、「愛しています」と愛を伝えることでもありません」

「「わたしの潜在意識の情報のなかのどの部分が今の問題を引き起こしているのだろう」と自問して、その部分がどこにあるのか分からないながらも「ごめんなさい」「許してください」「ありがとう」「愛しています」というホ・オポノポノの言葉を発して、それを消去(デリート)するのです」

 

やり方は非常にシンプルです。嫌な感情を引き起こす情報は何か?と自問してから、その問題が何かは分からなくても、「ごめんなさい」「許してください」「ありがとう」「愛しています」と連呼します。ちなみに、人間の脳は他人から言われた言葉であっても、自分が発した言葉であっても、その違いが区別出来ないようです。

 

「わたしたちは、何か問題が起きている対象や原因に向かってホ・オポノポノをしたいと考えてしまいますが、実は、自分が気になっていることが原因で問題が起きているとは限らないのです。なぜならば、本当の原因というのは潜在意識のなかで起こってくる1秒間に1100万ビットの情報のなかにあって、どれが問題の本当の原因なのかわからないのです。それどころか、何が消去(デリート)されたかすらも気がつかないのです」

 

これはコンプレックスの克服にも通じる話なんですが、嫌な感情を引き起こしている原因については、問題を解決する前には全く当てずっぽうなことが原因だと勝手に思っている場合が多いです。天国言葉なりホ・オポノポノなりを継続していくと、潜在意識から真の原因になっている情報が浮かび上がってくることがあります。

 

2015年2月 トレード歴36ヶ月(自分の人生に希望を持つ方法、「ポジションサイジング入門」)

2015年2月

※2015年2月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇~2月4日
・SUMCO-1.09%、SUMCO-1.35%、アイフル-1.21%LC……。

・LCラッシュになってきて、精神的に辛くなってきた。で、”順張りサインが出た銘柄の中から、順行しそうなものを自分で選んだ銘柄”にエントリーとしてきたが、資金が掛かっているとバイアスが掛かってしまうような感じがしていた。そのため、一時このシステムでエントリーするのは保留としておき、順張りサインが出たものの内、代金1位/終値順行率1位の銘柄に機械的に入っていたらどうなるか?の統計を取ることにした(つもり売買で、自分が選んだ銘柄とも比較)。

・なお、エントリーをやめてからすぐに、案の定ではあるが、利食い連発期間が到来した。

 

〇~2月28日
・更に統計の検証を進めていった結果、順張りサインが出た銘柄の内、順行するのはランダムである可能性が非常に高いという仮説に到達した。そのため、順張りサインが出た銘柄の内、代金1位と代金2位の2銘柄に機械的に入るのがいいんじゃないか?と(選択するとなるとメンタル的な負担があるが、機械的に入るとなるとその負担がなくなる)。順張りサインになったものがランダムで順行したとして、(過去の統計通りに)損切り-1%・利食い+3%として勝率33%になるならば、{-1%、-1%、+3%}の塊が出来ていくわけだから……。理論上は、例えば150トレードすれば、この塊が50セット出来るから+50%になる。1ユニット(1銘柄)の資金管理を50%とすれば、1ヶ月21トレード行うとして月率+3.5%となる(この塊が7セット出来るため、+1%*7セット*総資金の50%=月率+3.5%)。そのため、代金1位と代金2位で1日2銘柄ずつエントリーすれば、その期待値は月率+7.0%になるのでは?
※注:実際はこんなに上手くいきません。ただ、この考え方は、大数の法則に基づいたものです。トレードを始めて3年、ようやく大数の法則に基づいた売買ルールに到達したわけです。ただ、もしも統計を淡々と毎日取る習慣がなければ、この気付きには到達出来なかったことでしょう。

・このシステムでは利益目標ラインに到達したら、すぐに利食いすべきであるため、手数料が安くOCO注文も出来るライブスター証券に引っ越しすることにした。

 

自分の人生に希望を持つ方法

トレーダーになるために自分史を書く必要はありませんが、自分史の方法論の中には、未来に希望を持つのに役立つものがいくつかあるので紹介しておきます。
※更に詳しくは、自分史の書き方自分史の教科書を参照してください。

(1)人生の感想を言う

「自分の人生が大好きだ」という信念を活性化させる習慣があります。

それは、過去を振り返るときに、正直なありのままの感想を言葉に出すことです。

感想というのは例えば、ある年に対して「〇〇〇〇年はやっぱりすげえ!」とか、人生の展開について「あの展開は予想出来んかったわー」とか、ある人物について「~~してくれて本当に嬉しかった」とか、あるコンテンツについて「~~はレジェンドだわ」とか。

ただ、これには注意点があります。人生の感想は絶対に捏造しないことです。楽しくなかったのに「楽しかった」とか、実は楽しかったのに「楽しくなかった」とか、感想を捏造しては絶対に駄目。

そのため、最初の内は、楽しかった出来事を中心に過去を振り返って、ポジティブな感想をたくさん言うのがいいです。

過去を振り返る度に「〇〇〇〇年スゲー」とか「~~おもしろかったなー」とか言い続けていれば、嫌でも自分の人生に洗脳されていくわけですね。

そうやって、自分の人生に対するポジティブな信念を活性化させてから、過去の逆境や嫌な出来事を振り返ると、「あれは辛かった……」「もう二度とごめんだ……」という表面上ではネガティブな感想が出てきても(過去の出来事に対する感想そのものは変わらない。そこが変わったら歴史の捏造になってしまう)、その感想に伴うエネルギーがポジティブなものに変わっているために、嫌な気分にはならないんですね。

こうすることで、過去の嫌な出来事も、最高に素晴らしい自分の人生の一部であるため、(その当時は辛かったが)最高の出来事以外の何物でもなかったと思うようになってきます。

 

(2)逆境の検証

「人生で起こるどんな逆境も何らかの栄光に繋がるために起こっている」という信念を活性化させる方法があります。

過去の逆境について、次の2点に絞って検証します。
①それはどのような逆境で(逆境の内容・概要)、どのような経緯でその逆境に至ったのか?
②その逆境が後世に与えた影響は?

①はその逆境について詳しく理解するために行うものです。

重要なのは②です。

具体的には、その逆境によって、自分は何を得たのか?どのような行動を起こすことになったか?そこからどのような出会いがもたらされたか?その逆境のお蔭で強くなった絆はなかったか?などについて検証します。もしくは、もしもその逆境がなかったら、何を得られなかったか?何をしなかったか?どのような出会いに繋がらなかったか?などを検証します。

このようにして、何度も何度も逆境を検証していると、”歴史的逆境は栄光に繋がっている”という事実を何度も確認することになるため、「人生では悪い出来事は何一つ起こらない(その全てが良い出来事に繋がっている)」ということに気付けるようになってきます。
※自分史を書いた多くの人が口を揃えて言うことが、過去の逆境や嫌な出来事に対する見解が良いものに変わったということです。この現象を信念の観点から説明すると、過去の嫌な出来事を何度も何度も繰り返し検証することによって、マイナスのエネルギーが徐々に抜けていって機能しなくなったということになります。

ただ、現在進行形で起こる逆境については、その逆境がどのような栄光に繋がっているのかは、ある程度の時間が経過しないと分かりません。

この検証で分かるのは、「どんな逆境も何らかの栄光に繋がるために起こっている」ということまでです。

そのため、いくら人生に対してポジティブな信念が形成されていたとしても、逆境で一時的に不安になったりするのは変わりません(そのような逆境の症状が出なかったら、逆境に含まれている果実を享受出来ません)。

 

(3)時期の検証と直近3ヶ月の検証

自分の人生ではもう奇跡なんて起こらない、無力であると思い込んでしまうのは本当に辛いものです。

では、奇跡は常に起こってるんだけど、実はそれに気付いてないだけだったとしたら?

自分の人生で常に奇跡が起こっていることに気付く方法があります。

これは私が「時期の検証」と命名した方法なんですが、ある月や季節を軸にして、何年分かその1年前後の変化にフォーカスします。例えば、今は5月なんで、5月を軸にして10年分検証すると、

「2006年5月には何があったか?」
→「2007年5月には何があったか?」
→………
→「2015年5月には何があったか?」
→「2016年5月には何があったか?」

と、5月について1年毎の変化にフォーカスして楽しんでみます。
※感想を言葉に出します。「あれは凄かった(楽しかった)なあ」とか「(1年後こうなってるなんて)予測出来るはずねえわー」とか「この時期独特の雰囲気めっちゃ好き」とか。
※何があったか?は、「~~(イベント)があって、~~(コンテンツ)をよく見ていて、学校(仕事)では~~があった」のように、大体の概要で結構です。イベントやコンテンツを2~3列挙するだけで、その時期の雰囲気まで甦ってくると思います。

これはやってみると分かるかと思うんですが、人生が1年でどれだけ変化していってるものか、人生の凄さ・偉大さに驚愕します。

この検証ともう一つセットでやると効果的な方法があります。

それは、私が「直近3ヶ月の検証」と命名した方法なんですが、直近3ヶ月にあった楽しかった思い出を羅列します。

2017年5月現在で言うと、2017年2月から今日までの直近3ヶ月の間にあった、楽しかった出来事やコンテンツを羅列します。
※嫌なことは完全無視で、徹底して楽しかった思い出にフォーカスして、羅列してください。

羅列したら、「3ヶ月前の時点では、この楽しかったことが想像出来ただろうか?」と自問してみます。

出来なかったですよね?

と言うことは、これから3ヶ月後には、今からは想像出来ない楽しい思い出が出来ているし、3ヶ月後に当たり前に楽しんでる何かの存在は今からは想像出来ない。つまり、人生では、(生きてさえいれば)嫌でも楽しいことが起こってしまうのだと。

「1年前後の変化」にフォーカスして「人生では嫌でも奇跡が起こる」と中長期的視点で人生に希望を持ち、「直近3ヶ月に起こった楽しい出来事」にフォーカスして「これからの3ヶ月にも、今からは想像すら出来ない楽しいことが待ってるんだろうなあ」と未来にワクワクする。

仮に今が滅茶苦茶辛かったとしても、中長期視点で見たら絶対に何か変わるし、これからの3ヶ月には必ず、今からは想像出来ない楽しい出来事が何か待っている。

だから、やれることやっていこうぜと。生きてさえいれば、絶対に何かしらの奇跡が起こるんだから……。
※更に言うと、人生にはバイオリズムというものがあります。逆境でどうしても未来が見渡せないとしても、ただ淡々とやることをやって生きているだけで、道が開けてくることが多々あります。
※もう一つ言うと、思い出というのは、その大半が運(運命的な出会い、偶然)から生まれたものであることが多いです。人生を変えることになった出会いは全て運によるものであって、再現することは絶対に出来ない。努力なんてものは、そこまで大きく関係ない。よくやっている。今は単にツイてないだけ。

~~

ちなみに、(1)と(2)は、私がトレーダーになる以前から習慣的にやっていたことなんですが、(3)についてはトレーダーになる過程で生み出したものです。

もしも、誰にも成功を保証されてなく、中々結果が出ないトレーダーの道を歩むことになってなければ、自分の人生から論理的に未来に希望を持つ方法を生み出せなかったのは間違いないと思います。

 

 

書評:「ポジションサイジング入門」

「ポジションサイジング入門」 バン・K・タープ

トレーダーに必要な思考とポジションサイジングについて書かれた本です。資金管理がなぜ必要なのか?を理解するための本としては、この本を推します。

どれだけ期待値プラスの売買ルールであろうと、資金管理のルールがなければ意味がないということが、簡単なゲームを通して分かりやすく説明されています。

この本に載ってるゲームでは、期待値プラスの確率ゲームであるにも関わらず、参加者の3分の1が破産し、3分の1が損をし、3分の1が大儲けするようです。

期待値プラスのルールがあったとしても、そこに資金管理のルールがないと、(どのようなルールでも必ず訪れる)ドローダウン期を耐えることが出来ずに破産~もしくは損失になってしまうわけです。

利益というのは、期待値プラスの売買ルールから得られるのではなく、ポジションサイジングによってコントロールすることで生まれるものなのです。

例えば、勝率33%で{-10%、-10%、+30%}のいずれかになるルールがあったとします(ギャップアップ・ギャップダウンは考えないとする。結果は必ずこの3つのどれかになるものとする)。このルールの期待値は、(-10-10+30)/3=+3.33%です。明らかな期待値プラスのルールですが、1エントリー毎に資産の100%を投じるとしたら、10回連続LCになった時点で破産します。その確率は、0.67^10=0.01822=1.82%と、100回試行した時点で破産してもおかしくないです。これを、例えば1回のエントリーで失う資産を全体の2%としたら、1エントリー毎に投じる資金量は資産の20%となり、破産する確率は限りなく0に近くなります(破産する確率:0.67^50)。

 

2015年1月 トレード歴35ヶ月(感謝の気持ちを形にする2、「トレーディングエッジ入門」)

2015年1月

※2015年1月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇1月5日
・GMOクリック証券の信用口座を午前中に申請して、午後に開設された。こうして、取引口座をSBI証券からGMOクリック証券に引っ越しした。

 

〇~1月31日
・順張りのサインが出た銘柄の中で、最も順行しそうだと思った銘柄を選んでエントリーして、3%利食いとやったが……。

・アステラス薬+0.02%(途中決済)、武田-0.93%、TDK-2.16%、村田製作所-1.10%、エーザイ+2.06%、ダイキン-1.67%、東レ-1.03%、東レ-0.63%、ソニー+0.01%(途中決済)、HOYA+0.00%(途中決済)(決済となった順)(エーザイ、HOYA以外は画像省略)。

・GMOクリック証券だと、OCO注文(指値(利食い)と逆指値(損切り)を同時に執行する注文)が出来なかったために、エーザイは3%利食い出来たにも関わらず逃してしまった。

※マーケットライダープレミアムで3%利食いラインとなる5228円でアラームがなるように設定しておき、アラームが鳴った瞬間にスーパーはっちゅう君(GMOクリック証券の注文ツール)で逆指値注文を取り消してすぐに5228円指値注文を入れるという手順だったんだが、3%に到達した所は動きが早く、操作している間に3%ラインを割ってしまった。で、「ああ、もう無理だ……」って所で+2.06%で決済。しかし、案の定、その後、3%ラインまで戻していった。

※注:うーむ……。我ながら見事だ……。

 

・あと、利益が2%に到達したら、LCラインをエントリーポイントに動かすとやっていたのだが、HOYAにて……。

※一時、累計+2.73%まで上昇。ブレイクイーブン設定。その後、エントリーラインまで下落して決済。……が、13時30分に発表された決算発表で一気に5%以上上昇していった。

~~

・システムの初運用となったが、11トレード3利食い、勝率27.27%、月率-3.09%。

・「当てよう当てよう」という気持ちが強く、損失を恐れてエントリーすることに抵抗感もあった。

 

感謝の気持ちを形にする2

もうしばらく、引き寄せの法則に関する話を続けます。

トレードスキルを向上させるには、売買日記を書くこと収支を検証すること統計を取ることなどを淡々と継続していく以外にないです。

未来に希望をもって、人生を楽しみながら、これらの作業を継続していくための一環として、引き寄せの法則に関する話をしていきます。

それで、感謝の気持ちを形にすることこそが、人生に最大の喜びをもたらす究極の引き寄せです。

それは、今の時点で想像出来る喜びを凌駕していくため、事前に意図のしようがないんです。これから想像以上に素晴らしい人生体験をすることになるのに、想像出来る範囲内でイメージ出来るはずがない。

意図するのは、「今年は、〇〇に対して感謝の気持ちを形にしよう!」ということだけ。そして、そのためにやることを決めてやるだけです。やることが特に分からなくても、不思議なことに出てくるんですね。

ただし、本当に満たされていて、心の底から感謝していることでないと、意味がない。カネがないのに、カネが欲しいから、「カネに対する感謝の気持ちを形にしよう!」とやっても、効果がないわけです。見返りは何一つ期待せず、純粋なる感謝の気持ちで奉仕出来ること。特になかったら、やる必要はないです。感謝の気持ちを形に出来るようなことなんて、人生にそうあるものではないんで。

感謝の気持ちを形にする行為は、その行為自体が最高の報酬となるフロー状態を伴うことが多いです。

私は、攻略サイトを作った4ヶ月半は、感謝の気持ちが溢れでてきて、毎日莫大な作業になったけど、それが楽しくてしかたなかったです。一部のゲームのコンテンツを作ってるときは、過去の楽しかった記憶がフラッシュバックしてきて、嬉しくて嬉しくて泣きながら作ってました(無感情ながら涙が流れてきて、楽しいながら淡々と作業をしてる状態)。

私のゲーム人生で最も楽しかった体験は、間違いなくこのサイトを作ったことです。

それで、この楽しい体験があり、更に2014年12月には1日1000PVになったことで、「こんな超コアな内容に特化したサイトなのに、こんなにたくさん見てくれる人がいるんだな。嬉しいなあ」と。「感謝の気持ちを形にするってスゲエ!」「無償奉仕すると、カネ以外の形でちゃんと報酬が与えられるってのはガチだったんだわ!」と思ったんです。

そのため、2015年には、ちょうどキャリアが10年になる自分史に対する感謝の気持ちを形にするために、3ヶ月掛けて体系的な自分史の書き方を作りました。

更に、2015年は故郷に対する感謝の気持ちを形にしよう!と決めたんです。

そうしたら、奇跡としか言いようがないことが、この1年の間に次から次へと……。

例えば、たまたま役員になってた親友からボランティアの誘いが来たり、偶然にも2015年は町のシンボル50周年の年でたくさんイベントに参加することになったり。そして、意図してからちょうど1年後の3月には解散騒動真っ只中だったSMAPが……などなど。

金銭的な報酬はゼロです。でも、いくらカネがあっても買えない楽しい思い出がたくさんできました。

~補足~

では、感謝の気持ちを形にすることは果たして聖杯なのかというと、感謝の気持ちを形に出来るほど満たされてることってのは、人生で数える位しかないわけです。それを形にする至福の体験も、数ヶ月から長くて1年位で終わってしまいます。そこから、また形に出来るほどの感謝の気持ちを貯めるには、また数年以上の積み上げが必要になってきます。だから、常に人生にフロー体験をもたらす聖杯とは言えないですね。短くても5年~10年以上の積み上げがないと、この至福の体験は出来ないんじゃないかと思います。

 

 

書評:「トレーディングエッジ入門」

「トレーディングエッジ入門」ボー・ヨーダー

トレードにおける統計的優位性について書かれた本です。

書評を書くために改めて読み返してみたんですが、必読の本です。この本を読んだのは、まだ統計を取り初めて間もなかった2013年の秋頃だったんですが、まだトータルプラスになるとはどういうことかを経験してなかったため、あまり理解出来てなかったんだなと思います。

それで、この本に書かれているようなトレードの優位性(エッジ)は、(記録を取り続ける正しい努力を積み重ねることによる)経験からしか出てこないと思います。

統計的優位性は、一貫したルールで統計を取り続けることでしか、それに気付く機会すらも生まれないのです。

例えば、順張り(右上高値で買い、右下安値で空売り)の統計を取っていると、下降相場のときに、空売りの利食い銘柄数がいくらで、利益がトータルでいくら以上になったら、そろそろ空売りを続けるのはやばい……ということが統計的に分かってきます。

このようなことが分かれば、その水準(売られ過ぎ)になったら、順張り空売りではなく、逆張り買いを入れた方がいいということが分かってくるわけです(統計的優位性があるだけで100%ではないため、資金管理・損切りはもちろん必要)。

このような統計的優位性は、ちょっとトレード本を読んでみたり、過去のチャート分析をしてみた所で理解出来るものではありません。

2~3ヶ月程度、寝食を忘れてチャート検証してみた所で、絶対に分からない領域にあるのです。

あと、この本では、低勝率ながらもリスク・リターン比率が高いトレードの優位性についても書かれています。

高勝率トレードを実現するには、損切りラインを大きくして、利食いラインを小さくすればいいです。ただし、リスク・リターン比率は低くなります。

リスク・リターン比率を高くするには、損切りラインを小さくして、利食いラインを大きくすればいいです。ただし、勝率は低くなります。

どちらの手法であっても、トータルでプラスになればいいわけです。

ちなみに私は、とても長い期間に渡って、損切りラインを小さくしたまま、勝率も高くなる方法を探し続けていました。勝率が低くなるのは、銘柄選び・エントリーラインが悪いからだと思っていたため、莫大な時間をチャート検証に費やしました。

 

2014年12月 トレード歴34ヶ月(トレーダーの社会的地位、「私は株で200万ドル儲けた」)

2014年12月

※2014年12月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇~12月31日
・KDDI-1.01%、KDDI-0.79%、マーベラス-0.97%、大成建設-1.08%、ミネベア+3.78%、東電増し玉後に+1.86%で保有(3%以上順行)(全て順張り買い、ミネベアのみ転載)。

 

・統計について、検証検証検証検証……。1ユニット25%なら?1ユニット50%なら?利食い3%なら?利食い5%なら?などシミュレーションした。そして、それまで取っていた統計に加えて、この統計で3%利食いした場合、5%利食いした場合の2通りについても、自分の手で統計を取るようになった(エクセルの簡易出力(MFE4.50%なら自動的に3.00%になって計算)ではなく、目視で利食いを入力(例えば窓を開けて+2.00%から+4.00%で寄り付いた場合、3%利食いなら+4.00%利食いとなる))。
※注:この時点ではまだデータが少なく、この統計を基にした売買をしたとして、月間での最大順行利益(月にどの位まで利益が伸びれば、勝率や利食いがどの位まで連続すれば、行き過ぎか)や最大ドローダウン率などのデータがなかった。このようなデータが欲しい場合は、過去のシミュレーションではほとんど意味がなく、現在進行形で自分の手で統計を取っていくしかない。

・この売買ルールだとエントリー数が増えると思ったため、証券会社をSBI証券から、手数料最安のGMOクリック証券に変えることを検討した。年明けにGMOクリック証券の信用口座も開いたが……。

・ありがとう2014年!!!

 

トレーダーの社会的地位

なぜかは分からないですが、トレーダーと聞くだけで一方的に否定してくる人がいます。(その人のコンプレックスが)酷いと、トレーダーというだけで、人格や人生まで否定してくる場合もあります。

こういう人は今までに、仕事で楽しい体験をしたことがねえんだろうなと思います。もしも、仕事で楽しい体験をしたことがあるんだったら、そんなことは絶対言えないわけで。自分の仕事にコンプレックスがあるから、それが外側に攻撃的に出ているだけです。

ただ、こういう人には、いくらトレードの面白さを説明しても無駄だと諦めます。楽しい体験をしたことのない人にいくら説明しても、その概念がないんだから納得させるのは無理です。不毛な信念の戦いになるだけ。

今の時代、別にトレーダーであることを隠す必要は全くないですが、偽装する肩書きなんていくらでも作れます。例えば、ネットビジネスをやってると言えばいい。

でもなぜか、株というワードを出すと違う反応が返ってくるんですよね。

一体何なんだあれは!

「データ解析的な仕事をしています」
「個人でネットビジネスをやっています」
「確率統計を使った仕事をしています」

これだと、「へえー」で終わりです。ところが、一言でも「株」というワードを出してしまうと、空気が変わります。

FF4で例えると、「バトル1」(通常戦闘BGM)が流れていたのに、突然「ゴルベーザ四天王とのバトル」が流れ始めてくるようなものです。

一体、何なんだこれは!トレーダーが何か悪いことをしたのか?

ただ、私の場合は、コンピュータ理工学部卒なのが役に立ちます。大学で勉強したことはほとんど全く役に立ってないけど、この経歴は役に立つ。

「コンピュータ理工学部を卒業して、ゼミでは経済性工学を学んだんで、それに関連したネットビジネスを~確率統計が~データ分析が~メンタルが大事で~」とか言っておけば、IT系の仕事だと勘違いされるため、それ以上詮索されることはないです。ちなみに、私はプログラミングほど苦手なことはないんですけどね。
※それに、当サイトにもGoogle Adsenseを貼ってるわけで、ネットビジネスだって嘘じゃないのです。

ただ、ポケモン世代はまだ比較的、トレーダーに理解があるように思います。これは同世代に、ブロガーやyoutuberなど、ネットで飯を食ってる人達がいるからじゃないかなと。

少なくとも、転売屋に比べたら、全然悪役にはされてないですね。転売屋に対する風当たりの強さは酷いものです。日本社会のマーケットに対する無知の象徴だと思います。

「投機でカネを稼ぐなんて……」という信念が社会に形成されてしまっている以上、投機家がいないと流動性が確保出来ないから云々などと、いくら説明しても無駄です。

社会にトレーダーの社会的地位を認めてもらおうなんて期待するだけ無駄。社会が変わることを期待して待ってるんだったら、自分が何かやって変わった方が絶対に良い。

それで、私が到達した結論は、たとえ誰にも理解されなくても、とにかく与えるしかないということです。与えて与えて、与え尽くす。それで何も変わらなくても別に構わない。認めてもらいたいとか、社会に変わって欲しいとかではなく、ただ与えたいから与える。与えること、奉仕すること、それ自体を目的にやる。誰かに認めてもらわなくても、マーケットの神様に認めてもらえればいい。

「トレーダーの社会的地位は低い」、これは自分自身には変えられないことです。変えられないことを嘆くんだったら、その分のキャパシティを使って何か建設的なことをした方が絶対良いです。

アンチトレーダーの人と信念の戦いになったとしたら、論破するでも譲歩するでもなく、自分の信念をそのまま主張すればいい。ただ、時間がもったいないんで、そこで切り上げる。相手を論破するのではなく、自分はこういう考えであるという意見表明をするだけ。

「神よ、変えることの出来ない事柄については、それをそのまま受け入れる平静さを、変えることの出来る事柄については、それを変える勇気を、そして、この二つの違いを見定める叡智を、私にお与えください」(ラインホールド・ニーバー)

 

ところで、「株で稼いだカネはあぶく銭」みたいな信念って、一体どこで身に付くものなんでしょうか?「株=簡単に稼げる」という間違った思い込みは、一体どこで刷り込まれてしまうのか?学校教育では、金融市場というのはその存在に触れることすらないわけで、これは不思議です。株式市場に対して批判的な教育がされているわけではないにも関わらず、株で稼ぐことに対しては否定的な社会風潮が形成されています。

これは私の仮説ですが、教育や社会風潮などを通して、「カネは労働への対価である」という信念が強く機能するようになってしまうんだと思います。特に、日本ではそのような風潮が強いため……。

その信念を変えることに対する抵抗として、株で稼ぐことに対する非難という形で表現が起こされているんだと思います(株で稼ぐことを認めるということは、「カネは労働への対価である」という信念に対する否定となり、それは当人にとっては人格否定されたのと同じことを意味する)。

つまり、株で稼いでいるトレーダーに対する非難という形にはなっているけれども、それはその人が抱えている何か別の信念が機能したことによって起こった行動なわけです。

自分自身が持ってる非合理的な信念からマイナスエネルギーを抜き取るだけでも相当大変な作業になるのに(例えば、コンプレックスやトラウマの克服など)、他者の信念を変えるのなんてまず無理です。

※なお、このような信念の性質について詳しくは「ゾーン」を参照してください。

 

 

書評:「私は株で200万ドル儲けた」

新装版 私は株で200万ドル儲けた」ニコラス・ダーバス

「ボックス理論」の発案者であるニコラス・ダーバス氏が、素人から200万ドル稼ぐに至るまでを綴った本です。

書かれた時期は1952年から1959年までですが、今現在でも変わらないマーケットの原則がその体験からたくさん書かれており、読み物としても面白いです。

結局、トレーダーとして成長していくには、失敗・損失から学んでいくしかないとともに、どれだけ失敗しても諦めずにやり抜く姿勢こそが大事だということが分かります。

「部屋に入ると電報を開いて、破り取った新聞のページを広げ、ゆったりとくつろいで満足げにため息をついた。200万ドル儲けたからだけではなく、最も好きなことをしているからでもあった」

 

この描写で終わってるのがええなあと思います。

最初から好きなことだったから続けられたこともありますが、諦めずに続けてきたからこそ愛着が湧いて好きなことになったというのもあります。

 

2014年11月 トレード歴33ヶ月(トレーダーの副産物、「こうして、思考は現実になる」)

2014年11月

※2014年11月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇11月1日
・SUMCO、+7.55%で寄り付き、エントリー玉+12.45%、増し玉を+8.28%で決済した。加重平均は+8.75%。

※注:なお、5MAで持ってれば、11月10日に決算で+18.19%まで行っていた。まあ、そんなことを言っててもキリがない。

 

・10月中に、統計を取っていて気付いたことがあった。それは、順張りエントリーで全ての銘柄に入っていたとして、全て3%利食いとしてたら、トータルではプラスになっているということ(3%利食いが最も利益が大きかった)。と言うことは、毎日1銘柄、一番順行しそうな銘柄に入って3%利食いとやってたら……。
※統計的に言うと、母集団が3%利食いでトータルプラスになってるのだから、その中から選定した標本集団を3%利食いしたら、母集団よりも良い結果になるんじゃないか?ということ。

・このシステムを「統計波(とうけいは)」と命名し、統計に記載される順行エントリーの内、順行しそうなものに3%利食いでエントリーしていくことにした。

 

〇11月12日
・リクルートHD、+3.09%決済。

 

・富士フィルム、+4.44%の上昇(ボラがあるため3%利食いではなくした)。

※早速、利食いとなった。富士フィルムも含めれば、利食い*2。これは……。

 

〇~11月30日
・その後、JX-1.14%、パナソニック-0.81%、マツダ増し玉後ブレイクイーブン(3%には到達)、JFEHD+3.00%利食い、エプソン増し玉後ブレイクイーブン(3%には到達)となった(全て画像は省略)。これは……。

 

トレーダーの副産物

しかし、何とも皮肉な話です。

趣味の時間を確保したいがために、トレードを始めた。それがいつしか、トレーダーになるために、趣味は究極のストレス解消手段となっていた。

いつかトレーダーとして一端になったら、学生時代の友達に連絡を取ろうと思っていた。その心残りがトレーダーになるための障害になってるんじゃないかと、自分から連絡を取ってみた。

人付き合いがあまり好きじゃないから、トレーダーは適性があると思った。それがいつしか、自分から飲み会などに参加するようになっていた。

お金をたくさん稼げて青天井だからトレーダーはいいなあと思っていた。それが、消費規律が確立されて、月に20万もあれば相当贅沢な生活が出来るほどの生活力が身に付いていた。

トレーダーになってからやる予定だったことが、全部、トレーダーになるためにやったことになってるじゃねえか!と。

心残りやコンプレックスに向き合ったり、トラウマを精神分析したり、今までやらなかったようなこともやってみたり、これらの行動がトレーダーとしての成長に影響したのかどうかは実際分かりません。

ただ、もしも、この道に進んでいなかったら、私は未だに心残りを抱えたままだっただろうと思います。

簡単にカネが稼げて、安定も保証されている、心残りやコンプレックスと向き合う必要のない人生は、正直言って、いいなあと思います。

でも、意思があまり強くない私の場合、 もしもそのような安定した道を歩んでいたら、この道を歩んできたことで得られた数多くの爆発的な喜びや楽しい思い出は生まれなかっただろうと思うのです。

「本当に、この道で良かったのか?」と何度思ったことか知れない。ただ、幸運にも、この道を選んだことで、常に人生でやりたいことをやれてきて、心残りやコンプレックスとも向き合う機会に恵まれた。そして何より、挑戦することが出来た。

だからこそ、私はいつ死ぬことになったとしても、「最高に楽しい人生だった」と言えるわけです。

もしかしたら、これらの話は、トレーダーに対して様々な希望を持ってる人の希望を壊す話かもしれません。もしも、最初から「トレーダーとして稼げるようになるには数年は掛かる」とか「心残りやコンプレックスと向き合う必要がある」とか聞いてたら、果たしてこの道を選んでいたかどうか……。

 

 

書評:「こうして、思考は現実になる」

「こうして、思考は現実になる」パム・グラウト

引き寄せの法則の実践については、この本をおすすめします。

タイトルからすると、とんでも本のような感じですが、思考が現実化する理由をちゃんと脳の仕組みの観点から説明されています。

「スピリチュアルの法則を理解するもっともいい方法は、本を読むことでもなければ、セミナーを受けることでもない。それは、仕組みがわかるような仮説を立て、自分で実際にやってみることだ」

 

実践して、検証してみることで、引き寄せの法則は聖杯ではないということが分かります。

 

「どの情報を取り入れるかを決めると、脳はさまざまな神経細胞をつなげる作業を始める。(略)そして、悲しむべきことに、脳内の神経経路ができあがり、いつも通る道が決まると、もう他の道は通らなくなってしまう」

「私たちは世界をありのままに見ているのではなく、自分が見たい世界をあらかじめ決めているということだ」

 

個人的に、この本で一番印象に残ったのはこの部分です。

これは信念やコンプレックスにも通じる話だなと思いました。 「ゾーン」で言ってる信念の性質も、「地球が天国になる話」で言ってる悪徳裁判官も、要するに、脳のこの性質に基づいた現象なんじゃないかと思います。

トラウマ的な嫌な体験をすると、脳はその嫌な感情を呼び起こす神経回路を形成する。そして、似たような体験をすると、そのときに形成した神経回路を再び通ることによって、嫌な感情を何度も何度も再生する。このループから逃れるためには、新しい神経回路を意図して形成することによって、過去に形成した神経回路を通らないようにするしかないと。
※これを、「ゾーン」では、「信念からマイナスエネルギーが抜き取られて機能しなくなる(信念そのものは残る)」と表現しています。「地球が天国になる話」では、「悪徳裁判官が悪さをすることがなくなる」と表現しています。

では、脳に新しい神経回路を形成するには、どうすればいいのか?

「自分の幸運や幸せだけに意識を集中すると、文字通り脳の構造が変化する」(「こうして、思考は現実化する2」より)

「ある物語を何度もくり返すことで、脳の中には、その物語を現実にするような神経の通り道が作られるのだ」(「こうして、思考は現実化する2」より)

 

つまり、意図する、感謝する、持ってるものにフォーカスする……。

「叶うはずがない!」「自分に手に入れられるはずがない!」と思っていたとしても、そうなった自分を想像してみたり、目標を紙に書いてみたり、ビジョンボードを作ってみたりする。

「カネがない!」と思っていたとしても、現時点で持ってるものに感謝してみる。今ある環境に感謝して、その環境を最大限に享受して豊かさを実感してみる。

「自分が嫌い」「自分の人生が好きじゃない」と思っていたとしても、自分の良い所にフォーカスして「よくやってるじゃないか!」と自分を褒めたり、過去の楽しかった思い出にフォーカスして「なんて楽しい人生なんだ!」と思ってみる。

「〇〇がない」ということに思考がフォーカスしているときには、今あるものにフォーカスして感謝することには抵抗が出てきます。「そうしたら、現状に満足してしまって、〇〇が手に入らないじゃないか!」と思ってしまうんですね。でも、そこはそうじゃなくて。持ってるものに感謝して良い気分になった状態で継続していくか、持ってないものにフォーカスして嫌な気分のまま継続していくか。今あるものにフォーカスしても、モチベーションが途切れないんだったら、前者の方がよくないですか?ということです。

 

続編の「こうして、思考は現実になる2」もおすすめです。

「こうして、思考は現実になる2」パム・グラウト

 

2014年10月 トレード歴32ヶ月(引き寄せ実践の効果、「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」)

2014年10月

※2014年10月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇10月7日
・JDIを空売り。

※+3%になった所でエントリーした玉と同じだけ増し玉して、利益目標ラインはエントリー玉は10%ライン、追加玉は20%ラインに近い400円を基準に保有する。

 

〇10月8日
・JDI、-4.41%の下落。増し玉してそのまま保有。

 

〇10月9日
・JDI、-5.25%の下落で、試し玉を+10.04%で決済した。

 

〇10月10日
・JDI、+1.33%の反発、5MAトレイリングストップで保有(画像は省略)。

 

〇10月14日
・JDI、-3.93%の下落、+11.84%ラインの追加玉を決済し、加重平均+9.12%決済となった。

※注:これは利益目標ラインが400円だったが、恐くなって手放した。10%取れてるわけでナイストレードであるのだが……。

 

〇10月16日
・決済してから2日後、JDIは決算下方修正を発表し、375円(-14.57%)で寄り付いた。
※注:まあ、しゃあない。

 

〇10月31日
・日銀が追加金融緩和を発表、日経平均は暴騰し、前日にエントリーしたSUMCOを増し玉した。

~~

・10月は2トレード1利食い(SUMCO除く)。11月4日に利食いしたSUMCOの利食い分も含めたら、(資金が増えた分の複利効果もあって)過去最高利益となった。

・そして、10月は上記2トレードだけでなく、2013年9月から1年間、淡々と何の期待も執着もなしに習慣的に取り続けてきた統計を見ていて気付いたことがあった。「これはもしかして……」と色々検証している内に、3%~10%でそれぞれ利食いしていた場合を調べてみたら……。これは!!!!

 

引き寄せ実践の効果

私が引き寄せの法則の実践としてやったことと、その効果について書いていきたいと思います。

(1)感謝をしてから、願望を現在形で意図する

ザ・シークレット」で説明されていた方法そのままに、毎日夜寝る前に、その日にあったことに感謝してから(「人間関係に感謝します。〇〇さん、~~してくれてありがとうございました」「仕事に感謝します。~~して、ありがとうございました」など)、実現したい願望が叶った状態を想像してその感情を味わってみました。

メモに書きながら半年ほど継続してみたところ、いくつか「マジかー」ということが起きました。
※なお、引き寄せられるときは、過去に意図していたことを忘れていて(執着が入っていない状態で)、現実化してから「ああ、そういや意図したな……マジかー……」となる展開しかないです。

これって、日記を見直してみたときにも、同じことがかなり起きてるんですよね。

売買日記でも、数年後に見直してみると、その当時はたまたま偶然あてもなく書いたことなのに現実化していて、「マジかー」ってことが結構あります。
※例えば、私はトレードを始めたばかりのときに、「デイトレード」を読んで、「デイトレで生活費を稼いで、スイングで資産運用出来るようになったらいいだろうなあ」と書いていたんですが……。

そのため、他に感謝の習慣があって、日記を書く習慣があれば、この習慣は特に必要ないかなと思って、この習慣はやめました。

ただ、意図して感謝して、意図して願望を形にする習慣には、間違いなく効果があります。

※願望意図の方法論としては、「断言法」をお勧めします。

 

(2)ビジョンボードの作成

是非おすすめしたいのはこちらです。

(1)と比べて、現実化する確率が違います。それに、強い衝動を感じたときにビジョンボードを作って貼っておけばいいだけのため、時間もほとんど掛かりません。つまり、思考が現実化する確率も高く、時間もほとんど掛からないのです。

ビジョンボードの作り方ですが、「こうなったらいいなあ」「これが手に入ったらすげえわ!」「こんな体験が出来たらワクワクするだろうなあ」など、強い高揚感を感じるイメージを画像にして(売買日記作成時にも使っているペインタを使うとよい)、その画像を印刷して、部屋の見える所に貼っておきます。

なお、こちらも例に漏れず、執着がなくビジョンボードを作ったことすら忘れているときに現実化します。だから、ビジョンボードを作って見える所に貼っておいたらあとは忘れるのがいいですね(恐らく、無意識では見ているため、サプリミナル効果的な感じで潜在意識に刷り込まれていくんじゃないかと思います)。

私がビジョンボードで現実化したことをいくつか書いておきます。

まず、映画版「20世紀少年」の最後のライブみたいなことが体験できたらいいなあと思って、この画像を部屋に貼っておいたら……(作成日時:2016年3月2日)。

※画像は映画版「20世紀少年 第3章 ぼくらの旗」より。VLC Media Playerでスクリーンショットを保存。

2016年8月6日のケツメイシの日産スタジアム公演で、アリーナD席から見た光景がこの画像とほとんど同じだった!
※注:いや、正確に言うと、ちょっと左斜めだったし、ここまで鮮明に見えなかったし、この画像そのまんまではなかったです。でも、野外ライブで最高の高揚感という、この画像から引き起こされる高揚感が現実化したのです。

 

オメガの400万する時計が格好いいなあと思って貼っておいたら……(作成日時:2016年2月28日)。

これは、ビジョンボードを貼った時点から、「まあ年収1億円位あるんだったら、時計に400万使ってもいいけどねえ、これは実現しねえだろうなあ」と思ってたんですよ。別に、時計に興味あるわけでもないですし。

さて、2016年11月初めに、それまで使っていた時計を落として、壊してしまいました。経済状況的に、時計に400万なんて使いません。それで、色々と新しい時計を探してたら……。

「おい、マジかよ……」と。価格は1万円ちょっとだけど、ほとんど全く同じデザインの時計を発見したんです。それで、これは宇宙の導きだろうなと思って買ってみたら、「まあ、こんなもんか」という程度だったんですけど、ビジョンボードはすげえなと。
※なお、引き寄せたのは、fossilのFS4835という時計です。

他にも「マジかー!」ということがいくつもありました。カネも掛からないことだし、騙されたと思ってビジョンボードを作ってみることをおすすめします。

※ビジョンボードについて補足しておくと、引き寄せの法則で現実化するのは、その感情です。イメージした物事そのものが現実化する場合もありますが、厳密に言うと、その感情を引き起こすものが現実化するわけです。ビジョンボードの場合で言うと、そのイメージ画像そのものが現実化するのではなく、そのイメージから引き起こされる感情を起こすものが引き寄せられるということになります。なので、高級車や豪邸をビジョンボードに貼っておいても、それを見てドキドキ・ワクワクするような感情が伴わないと現実化しないということです。

 

(3)引き寄せブログをたくさん読んだ

これは暇潰しになったし、結構面白かったんですが、具体的な効果があったかと言うと……。これって、意図したことが中々現実化しないから、引き寄せが上手くいってる人を参考にすれば、上手くいくんじゃないか的な心理なんですよね。今になってみると、引き寄せの聖杯探しをしてたんだろうなと思います。

確かに、引き寄せの法則を実践すれば、本やDVDには書いてなかったことが分かってきます。個人的にそれで一番よく分かったことは、「意図すると現実化することがあるけど、引き寄せの法則は聖杯でも何でもない。やらないよりはマシだからやる程度のもの」だということです。

結局、「ザ・シークレット」「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」の2冊に書いてある以上のことはないというのが個人的な結論です。

(私は行ったことはないですが)引き寄せセミナーに行くなんてもってのほかで、ありもしない聖杯探しをしてカネをドブに捨ててるのと何ら変わりありません。ちなみに、聖杯探しをする人が一定数いるのは、トレード業界とスピリチュアル業界の共通点です。

願望を意図する、感謝する、自分を良い気分にする。たったこれだけのことにテクニックも何もありません。やるかやらないかでしかないです。現実化する速度が速くなる願望意図の仕方とか感謝の仕方とか、ないです、そんなもんは。夢を叶えるには、夢が現実になるまで泥臭く努力し続ける以外にないのです。

あんまりこういうことを言うのもあれですが、引き寄せの達人と言われてる人の習慣よりも、それにすがって聖杯探しをしている人達の方が、反面教師として参考になった部分もあります。

だから、引き寄せの法則に対して聖杯意識を捨てることに役立ったということで、引き寄せブログをたくさん読んだのは良かったです。

引き寄せの法則は、特定の願望を狙って現実化させる的なことではなくて、過去に意図したことの何らかが実現していて、「マジかー」と気付くことがほとんどです。

そして、最強の引き寄せは、感謝の気持ちを形にすることです。これこそが、過去に体験したことのないような楽しいことを人生にもたらす究極の方法です。

で、引き寄せの法則を実践するときは、実現したら儲けもん程度の軽い気持ちで、実現したら驚くようなことを意図することが大事だと思います。

 

※個人的には、感謝の習慣としては天国言葉が、願望意図の習慣としてはビジョンボードと断言法が一番しっくり来ました。なお、これらの方法論の合う合わないは個人差があるため、様々な方法を数ヶ月に渡って実践・検証してみないことには自分自身に合うかどうかは分かりません。

 

 

書評:「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」

「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」 エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス

こちらは、引き寄せの法則の原典と言われる本です。

ザ・シークレット」と言ってることはほとんど同じですが、抽象的な書き方になっています。あと、エイブラハムという高次元体との対話という形式を取っているため、スピリチュアル的な思考を受け付けない人は読まない方がいいかもしれません。

「思考は監視しきれるものではない。思考を監視しようとするよりも、自分の感情に関心を向けたほうがよろしい」

 

ここが、引き寄せの法則の最重要な所だと思います。意図したことが現実化することではなく、「今、良い気分になること」そのものがゴール。

 

「せっかちにいきなり行動して欲求を実現しようとする場合がある。だが、波動の中身が十分に改善されないうちに行動すると、欲求ではなくて、そのときの状況の波動と一致した結果が実現してしまう」

「前向きの期待とともに考えれば、必要な行動ははるかに少なくて済むし、はるかに満足できる結果が得られる。きちんと時間をかけて思考を整えておかなければ、余計な行動が必要になるうえに、結局は満足できる結果にならないのだ」

「今を基に行動しても、それが楽しい行動でなければ、決して幸せな結果にはつながらない」

 

行動について。望まないことを避けたいがために、楽しくもないのにいきなり焦って行動しても、その結果は……。

 

「解決策に焦点を定めているときには、前向きの明るい気持ちになる。問題に焦点を定めていると、ネガティブな暗い気持ちになる。その違いは微妙だが非常に重要だ。なぜなら前向きの明るい気持ちでいるときには、欲していることを経験に引き寄せているのだから。ネガティブな暗い気持ちでいるときには、望まないことを経験に引き寄せている」

 

問題と解決策の違いについて。