2023年12月 トレード歴142ヶ月(「レバナスの検証4(レバナスのリターンについて)」)

2023年12月

※2023年12月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

スクリーン、トレンドマイクロ、野村マイクロ、住友化学と逆張りスイングで取れた。東電も取れたが自己判断スルーして逃してしまった……。

 

レバナスの検証4(レバナスのリターンについて)

レバナスのリターンについて見ていきましょう。

再三になりますが、レバナスへの投資タイミングは、NASDAQ100指数もしくは、為替込みのNASDAQ100指数連動型の東証ETFが直近高値から-20%程度落ちたタイミングです。

2011年10月 2016年2月 2018年12月 2020年3月 2022年2月 2022年6月 2022年10月 2024年8月
NASDAQ100指数 -16.55% -17.95% -23.45% -30.45% -17.23% -27.70% -23.91% -15.73%
(参考)東証ETF【1545】 -22.37% -23.90% -26.72% -33.03% -21.49% -21.32% -21.38% -26.82%

NASDAQ100指数連動型ETF【1545】が直近高値から-20%以上落ちた、2011年8月、2016年2月、2018年12月、2020年3月、2022年2月の月末に、100万円分ずつ買っていた場合について、どの程度の利益になっていたのかを計算してみました(2024年7月中旬頃に計算したのをコピペです)。

次の通りです。
-【QQQ】Invesco QQQ Trust:2791万0795円
-【QLD】ProShares Ultra QQQ:1億1587万円
-【TQQQ】ProShares UltraPro QQQ:1億8269万円
→これは2011年8月と2016年2月分の利益がでかくなっており、2011年8月分が【QLD】は42倍、【TQQQ】は65倍となっています。

ただ、これは2011年8月と2016年2月分の2回が非常に大きくなっています。この2回分を除外した、2018年12月、2020年3月、2022年2月の3回分では次の通りです。
-【QQQ】Invesco QQQ Trust:611万円
-【QLD】ProShares Ultra QQQ:1431万円
-【TQQQ】ProShares UltraPro QQQ:2030万円

さて、この上昇率は、あくまでジェットコースターの上側にいる場合のものです。

では仮に、2022年米国利上げ相場と同程度、直近高値からの下落があった場合には、利益はどうなっているかを見てみましょう。

まず、2022年米国利上げ相場での最大下落率(直近高値→安値)は次の通りです。
-【QQQ】Invesco QQQ Trust:-37.78%(408.71ドル→254.26ドル)
-【QLD】ProShares Ultra QQQ:-65.11%(94.54ドル→32.98ドル)
-【TQQQ】ProShares UltraPro QQQ:-82.43%(91.68ドル→16.10ドル)

これを、この時点の株価に適応すると、
-【QQQ】Invesco QQQ Trust:313.24ドル(直近高値:503.52ドル)
-【QLD】ProShares Ultra QQQ:38.38ドル(直近高値:110.04ドル)
-【TQQQ】ProShares UltraPro QQQ:14.96ドル(直近高値:85.20ドル)

・↑の株価になった場合の、2018年12月、2020年3月、2022年2月の3回分の利益は次の通り(ドル円は不変とします)。
-【QQQ】Invesco QQQ Trust:229万円
-【QLD】ProShares Ultra QQQ:244万円
-【TQQQ】ProShares UltraPro QQQ:28万円

さすがに圧縮されましたが、それでもプラスなんですね。

また、以前にも出しましたが、NASDAQ100指数連動型ETFの最大順行率(上昇率)と最大ドローダウン期間については、次のようになっています(2024年7月時点)。

安値 高値 上昇率 上昇期間
1,541円(2011年8月) 5,920円(2015年7月) +284.16% 3年11ヶ月
4,490円(2016年2月) 8,870円(2018年10月) +97.55% 2年8ヶ月
6,500円(2018年12月) 11,020円(2020年2月) +69.53% 1年3ヶ月
7,380円(2020年3月) 19,400円(2022年1月) +162.87% 1年8ヶ月
15,230円(2022年2月) 34,000円(2024年7月) +123.24%(確定) 2年5ヶ月(確定)

NASDAQ100指数(もしくはETF)が、月足チャートの前回安値から+100%以上順行したら、レバナスの玉を半分利食いして、次回投資するためのキャッシュポジションにしておくはアリじゃないかと思います。

例えば、含み益が1000万円のときに半分の500万円分を利食いしたら、税引き後は400万円になるため、次の買いサインでは500万円(100万円+利食い分400万円)をぶっ込む的なことです。

とにかく、レバナスに手を出していいのは、NASDAQ100指数の暴落期のみです。

以上、レバナスについて検証した上で、レバナスの投資ルールは次のようになるかと思います。

1.【1545】NASDAQ100指数連動型ETFが直近4ヶ月の高値から-20%下落した場合には、特定口座で米国ETF 【QLD】レバナスETFに100万円(※任意)投資する。
※3倍レバナス型の【TQQQ】でもよい。

2.【1545】NASDAQ100指数連動型ETFが前回の安値から+100%以上の順行を確認したら、保有している玉の半分を決済して、その分を次回の買付に繰り越す。

 

2023年11月 トレード歴141ヶ月(「レバナスの検証3(レバナスの商品選びについて)」)

2023年11月

※2023年11月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

順張りスイング、逆張りスイング、デイトレ、全て駄目だった。

逆張りスイングでは、日清製粉やオルガノは上手くいったが、半導体株にボッコボコにやられた。

なお、2023年11月一杯で、2021年8月から検証していた高勝率トレードが終了となった。結論:トータルプラスの逆を自己売買で逆張りでやってもマイナスになるだけ。

 

レバナスの検証3(レバナスの商品選びについて)

私は、特に検証することもなく、下記サイトでは、レバナスの対象銘柄を【2869】iFreeETF NASDAQ100レバレッジとしていましたが、これは誤りです(面倒であり、PVもほとんどないため、下記サイトの方ではまだ修正していません)。

https://trademaster.jp/levenas_etf/

2024年7月に、レバナスについてルール化しようと思って、改めて色々と検証しました。

そこで、以下の検証をしました。
~~
・本当にレバナスか?新NISAでNASDAQ100指数に投資するのと、特定口座でレバナスに投資するのは、どちらが良いんだ?
・基本知識として、特定口座と新NISAとでイコールになるには、0.8X=1.0なわけで、X=1.25より、特定口座で25%以上の利益が出ていれば良い。
・【1545】NASDAQ100指数連動型ETFと【2869】レバナスETFについて、2023年以降の上昇率を比較してみる(2022年終値→今日時点の値)。
-【1545】NASDAQ100指数連動型ETF:+121.83%(14700円→32610円)
-【2869】レバナスETF:+174.96%(16875円→46400円)
・174.96%/121.83%=143.60%、43.60%>25%より、特定口座でレバナスの方が良さげだな。単純に税引き後で比較しても、+121.83%と+139.96%なわけでな。
~~

ん?これは、ちょっとおかしいぞと。

なぜに、東証のレバナスETFは、NASDAQ100指数連動型ETFの1.43倍にしかなってないのか?

仮説1:レバレッジ型ETFは前日変動比の2倍の値動きとなるため、東証のレバナスETFは、米国市場のレバナスETFに比べると、NASDAQ100指数が動いていないときに変動しているから1.43倍にしかなってないんじゃないか?現に、東証のレバナスETFは日足ではほとんど動いてない。

では、米国ETFのレバナスETFはどうなってるかを調べました(2022年12月からの上昇率)
-【QQQM】Invesco Nasdaq 100 ETF:+84.42%(109.53ドル→202.44ドル)、+124.64%(14568円→32727円)
-【QLD】ProShares Ultra QQQ:+199.48%(35.04ドル→104.94ドル)、+264.05%(4660円→16965円)
-【TQQQ】ProShares UltraPro QQQ:+366.12%(17.30ドル→80.64ドル)、+456.41%(2301円→12803円)

同期間で、東証ETF【2869】iFreeETF NASDAQ100レバレッジは+174.96%に対して、【QLD】ProShares Ultra QQQは+264.05%。

これは明らかにおかしい。

少なくとも、レバナスをするなら、米国ETFにした方がいいです。

その後、2024年7月17日に、NASDAQ100指数は-2.94%下落し、この日の米国市場の3ETFは次のようになっていました。かっこ内はNASDAQ100指数の下落率の倍数。
-【QQQ】Invesco QQQ Trust:-2.94%(1.00倍)
-【QLD】ProShares Ultra QQQ:-5.89%(2.00倍)
-【TQQQ】ProShares UltraPro QQQ:-8.79%(2.98倍)

一方、この結果を受けた東証ETFの寄り付きは次の通りに(円高にもなったため、NASDAQ100指数に為替差損が入ります。前日東証時間に動いていた分もあります)。
-【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100®(為替ヘッジなし)連動型上場投信:-3.53%
-【2869】iFreeETF NASDAQ100レバレッジ:-4.34%(1.22倍)

ここで重要なことは、【1545】はNASDAQ100指数と連動していることはこれまでの実績から明らかです。一方、レバレッジ型の【2869】はその1.22倍に留まっています。

なお、この日の検証により、上記の仮説1は棄却されたかと思います。

東証ETFの【2869】は、本来のレバナスよりも低めのボラティリティになっているとしか説明できないと思います。

なお、この日の日経平均株価は-2.36%で、日経平均レバレッジ型の【1570】は-4.63%(1.96倍)でした。

この同日、東証ETFのレバレッジ型ETFについて、S&P500指数でも検証をしてみました。

前日のS&P500指数は-1.39%。東証ETFの寄り付きは次の通り。
-【1547】上場インデックスファンド米国株式(S&P500):-2.36%

2022年に上場したS&P500指数のレバレッジ型2銘柄は次の通り。
-【2237】iFreeETF S&P500レバレッジ:-1.83%
-【2239】上場インデックスファンドS&P500先物レバレッジ2倍:-1.98%

なんと、S&P500指数が下落かつ円高になったにも関わらず、レバレッジ型の方が下落率が小さい!

東証駄目だ、これ!

その後の観測でも確信していますが、東証の米国株レバレッジ型ETFは、明らかにボラティリティを小さくする何らかの商品が組み込まれています。

東証は、こういうことをやっているから信頼をなくすのです。

一種の投資家保護なのかもしれませんが、レバナスがちゃんと2倍の値動きにならないのは、投資家を馬鹿にしています。

とにかく、レバナスもS&P500指数も、レバレッジ型の米国株ETFは米国市場のETFでやらないと駄目です。

東証のレバレッジ型の米国株ETFは、投資家を馬鹿にしてる、子供騙しの商品です。

東証が用意すべきなのは、日本時間に日本人が起きているときに、東証からレバナスに投資できる流動性ある商品です。

NASDAQ100指数やS&P500指数の2倍に連動する、ただそれだけでいいのです。

いっそのこと、構成銘柄を【QLD】100%にして、信託報酬をちょっと高くして、ファンドが中抜きするだけの商品でも十分です。

しかし、現在、東証に上場してるレバナスETFは、それ未満のゴミです。

投資家がレバナスに求めてるのは、キ○ガイじみた動きをする商品です。

文字通り、何の冗談でもなく、死人が出る動きをするからこそ、レバナスには価値があるのです。

日経平均のレバレッジ型ETFは素晴らしいだけに、残念でなりません。

レバナスに投資する際には、必ず、米国ETFの【QLD】か【TQQQ】に投資するようにしましょう。

 

2023年10月 トレード歴140ヶ月(「レバナスの検証2(レバナスの投資タイミングについて)」)

2023年10月

※2023年10月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

・野村ホールディングスの逆張り空売り

・TOWAの逆張り空売り(画像は統計で5%利食い)

・ロジザードのデイトレ

・ギグワークスのデイトレ

4の4!1ヶ月でインデックス投資数年分の利益が出せるトレードは最強だ!

が、抗がん剤敗訴で大陰線の第一三共の順張り空売りが、メルクとの商業化契約締結で+17.60%の急騰踏み上げ!なんということだ!

 

レバナスの検証2(レバナスの投資タイミングについて)

レバナスに投資するタイミングは、「NASDAQ100指数が暴落しているとき、レバナスに集中投資して長期保有する」となります。

NASDAQ100指数の長期チャートの最大ドローダウン率については、原指数と為替込みの東証ETFでは次のようになっています。
※2024年8月も追記

2011年10月 2016年2月 2018年12月 2020年3月 2022年2月 2022年6月 2022年10月 2024年8月
NASDAQ100指数 -16.55% -17.95% -23.45% -30.45% -17.23% -27.70% -23.91% -15.73%
(参考)東証ETF【1545】 -22.37% -23.90% -26.72% -33.03% -21.49% -21.32% -21.38% -26.82%

東証ETFのNASDAQ100指数連動型ETFで最も価格信頼性の高い【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信で見ると次の通りです。
※-20%未満の下落は省略しています。

なお、売買ルールを作る上では、オリジナルのNASDAQ100指数でも、他のNASDAQ100指数連動型ETFでも構いません。

統計を取れるなら、どれか一つに決めてしまえばいいです。

今回の目的は、「NASDAQ100指数の押し目で、レバナスを買いたい」です。

そのために参考となるトリガーとして何を採用するかであり、どれが正解かというのはありません。

我々にできるのは、チャートを見て過去の統計から、「NASDAQ100指数が直近高値から、この位まで落ちたら、そろそろ安値じゃないだろうか?」と推測することまでです。

過去の統計からすると、【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信が直近4ヶ月の高値から-20%下落したら、レバナスETFに投資するが良さそうです。

このルールを2010年から2024年8月時点まで適用すると、投資タイミングは次の6回となります(2022年は3回あったが1回とカウント)。

・2011年8月
・2016年2月
・2018年12月
・2020年3月
・2022年2月
・2024年8月

ズバリ、レバナスに手を出していいのはここだけです。

また、同銘柄の最大順行率(上昇率)と最大ドローダウン期間については、次のようになっています(2024年10月時点)。

安値 高値 上昇率 上昇期間
1,541円(2011年8月) 5,920円(2015年7月) +284.16% 3年11ヶ月
4,490円(2016年2月) 8,870円(2018年10月) +97.55% 2年8ヶ月
6,500円(2018年12月) 11,020円(2020年2月) +69.53% 1年3ヶ月
7,380円(2020年3月) 19,400円(2022年1月) +162.87% 1年8ヶ月
15,230円(2022年2月) 34,000円(2024年7月) +123.24%(確定) 2年5ヶ月(確定)

※私が、この資料を作ったのは2024年7月です。このときは2022年2月からの上昇率は更新中でしたが、2024年8月の下落で確定となりました。ただ、2024年10月28日時点では、S&P500指数は月足の直近高値を更新してドローダウン率が確定となっていますが、NASDAQ100指数はまだ高値を更新していないため、「月足チャートにおいて、直近高値を更新するまでの間に付けた最大下落率」というドローダウンの定義においてはまだ最大ドローダウン率は確定となっていません。

最大順行率(上昇率)と最大ドローダウン期間はバラバラであり、利食いの難しさが分かります。

レバナスは、とにかく暴落期がきついため、なんとか高値圏で利食いして、暴落を待ってから、利食いした分も込みでブッパする方法が有効です。

一つの目安としては、NASDAQ100指数(もしくはETF)が、月足チャートの前回安値から+100%以上順行したら、レバナスの玉を半分利食いして、次回投資するためのキャッシュポジションにしておくはアリじゃないかと思います。

この資料を作っていた2024年7月時点では、過去の統計からすると、NASDAQ100指数は、いつ暴落してもおかしくない水準にあると思っていたら、AI半導体株の調整相場と日銀利上げにより本当に下落しました。統計はウソつきません。

ただ、私は「今回は日銀利上げの円高による為替差損が想定以上に大きくなっている例外」と判断して、見送ってしまいました。

とにかく、レバナスに手を出していいのは、NASDAQ100指数の暴落期のみです。

ただ、NASDAQ100指数が高値から-20%というのは、あくまで過去の統計からの目安であり、実際はどこまで落ちるか分からないため、レバナスに手を出した直後は落ちたナイフを掴むことは必至です。

ちなみに、2022年1月にレバナスに投資していたら、それから-40%喰らっていました。

そのため、資金管理は絶対に必須と言えます。

レバナスの資金管理については、一つの目安としては、1回あたり100万円前後が目安になるかと思います。

仮に、NASDAQ100指数の暴落期であっても、全資産をレバナスにつぎ込む行為は絶対にやめておきましょう。

 

2023年9月 トレード歴139ヶ月(「レバナスの検証1(レバナス長期投資のリスクについて)」)

2023年9月

※2023年9月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

順張りスイングはプラスも、逆張りスイングがマイナスでトントン。

特になしで、画像として載せるような銘柄もない。

ビッグモーター問題で、ネクステージを空売りしていた皆さんは、おめでとう。

 

レバナスの検証1(レバナス長期投資のリスクについて)

これから数回に分けて、レバナスの検証について書いていきます。

なお、新NISAでは、レバナスを含むレバレッジ型ETF・投信などのデリバティブ商品には投資できません。
※私はこの点が抜け落ちていたため、一度新NISA向けに記事を書いた後に書き直しすることになりました。

なお、下記記事でレバナスについて書いていますが、東証ETFのレバナスETFはゴミである点など、抜けている点があります(加筆・修正はしていません)。

https://trademaster.jp/levenas_etf/

私はかつて、「レバナスをやってる奴は全員不幸説」など、レバナスを揶揄してきましたが、レバナスについて検証してみると、悪くないじゃないかと思いました。

そのきっかけとなったのは、レバレッジ型ETFについていくつも記事を書く内に、日経平均のレバレッジ型ETFは、長期投資に適さない(レバレッジ型は長期では逓減していく、分配金が出ない、信託報酬が高いためなど)という一般的な説明と反していたことです。

「長期投資では、レバレッジ型ETFに投資するより、通常のETFを2本買った方が良い」という一般的な説明と反して、日経平均のレバレッジ型ETFは、長期保有において通常の日経平均連動型ETFの値上がり益の2倍+分配金2倍よりも大きな値上がり益となっていました。

https://trademaster.jp/etf_bull/

https://trademaster.jp/leverage_etf_longhold/

そして、2024年3月にラッコキーワードの候補にあった「新NISA レバレッジ」「新NISA レバナス」というキーワードでコンテンツを作りました。
※先述したように、新NISAではレバナスには投資できません。当該記事はリライトすることになりました。

この記事を作ったことで、「レバナスの長期投資はアリではないか?」と考えるようになったのです。

まず、レバナスを長期投資するリスクについて説明していきます。

これは、レバレッジ型ETFのリスクの説明となりますが、NASDAQ100指数に連動する次の3つのETFを比較して見ると一目瞭然です。
-【QQQ】Invesco QQQ Trust:レバナス1倍(NASDAQ100指数連動型ETF)
※投資する場合は経費率が低い【QQQM】Invesco Nasdaq 100 ETFですが、価格信頼性の点からチャートでは【QQQ】Invesco QQQ Trustを参照しています。
-【QLD】ProShares Ultra QQQ:レバナス2倍
-【TQQQ】ProShares UltraPro QQQ:レバナス3倍

それぞれの月足チャートを見ていきましょう。

【QQQ】Invesco QQQ Trust

【QLD】ProShares Ultra QQQ

【TQQQ】ProShares UltraPro QQQ

NASDAQ100指数は、2021年11月に付けた高値を2023年12月に再突破しましたが、レバレッジ型は倍率が大きくなるほど回復が遅れていることが分かります。

【QQQ】Invesco QQQ Trustが直近高値を更新したのは2023年12月でしたが、レバナス2倍の【QLD】ProShares Ultra QQQが直近高値を更新したのは2024年6月と半年遅れ、レバナス3倍の【TQQQ】ProShares UltraPro QQQはまだ直近高値を更新できていません。

これはレバレッジの倍率が高くなるほど下落がきつく、2022年米国利上げ相場での下げがきつかったことが大きな原因です。

数値にすると、2022年米国利上げ相場での最大下落率(直近高値→安値)は次の通りです。
-【QQQ】Invesco QQQ Trust:-37.78%(408.71ドル→254.26ドル)
-【QLD】ProShares Ultra QQQ:-65.11%(94.54ドル→32.98ドル)
-【TQQQ】ProShares UltraPro QQQ:-82.43%(91.68ドル→16.10ドル)

暴落フェーズの下落率にもレバレッジが掛かるため、長期でのドローダウンの回復に時間が掛かってしまいます。

これこそが、レバナスを始めとするレバレッジ型ETFへの長期投資のリスクです。

これは、トレードで損切りがなぜ必要なのかという説明でも、度々使われる説明と同様です。

オルカンやS&P500指数なら、下げても精々-20%や-30%のため、すぐに戻します。

レバナスの場合、例えば-65%下げると元値の35%になります。35%まで下げてしまうと、100%まで戻すには、そこから3倍近い値上がりが必要です。

レバナスの月足チャートを見ると、2023年以降は急激に戻しているにも関わらず、2022年以降に「レバナス」という言葉が聞こえなくなっている理由が分かります。

とはいえ、レバナスは、2022年10月の安値から見ると、3倍近く上がってるのは確かなのです。

私は、レバナスの長期投資のリスクを抑えつつ、この上昇を何とかして取れないものかと思ったのです。

つまり、レバナスETFを、この安値で押し目買いして長期保有できないかと。

今回の一連のレバナス検証は、そのような話になっていきます。

S&P500指数やオルカンなら、長期・積立・分散投資が機能します。

先述したように、S&P500指数やオルカンの月足チャートで見た最大ドローダウン率は-20%程度で、リーマンショックのような最悪期でも-50%程度のためです。

S&P500指数やオルカンは、リスクが小さいため、脳死で長期・積立・分散投資が機能します。

しかし、レバナスは、リスクが大きいため、脳死で長期・積立・分散投資しても、暴落時にかき消されてしまうというのは、先の月足チャートの通りです。

つまり、レバナスを長期保有するとしたら、買い方を工夫する必要があります。

分散投資ではなく、暴落時に集中投資して長期保有する必要があります。

「NASDAQ100指数が暴落しているとき、レバナスに集中投資して長期保有する」ということです。

今回は、レバナスのリスクについて述べてきました。

次回は、これを踏まえた上で、レバナスの投資タイミングについて検証していきます。

 

2023年8月 トレード歴138ヶ月(「新NISAのオルカン、S&P500指数、NASDAQ100指数について(投資方法編)」)

2023年8月

※2023年8月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

順張りスイング、逆張りスイングのいずれも好調で、月率+13.5%。順張りスイングはCTCの伊藤忠TOB+10.38%が大きく寄与した。

 

新NISAのオルカン、S&P500指数、NASDAQ100指数について(投資方法編)

新NISAでオルカン、S&P500指数、NASDAQ100指数に投資する上では、成長投資枠で信託報酬が低い銘柄に投資して、成長投資枠を使い切ったら、つみたて投資枠で積み立てるとなります。

これについては前回の記事で書きました。

新NISAの買い方は、年初一括購入でも分散投資でもよいですが、「投資資金を使い切ってしまった後に、リーマンショック級の暴落が来て、安くなったときに買えなくなって平均取得単価を有利にできない事態」が最悪のリスクです。

https://trademaster.jp/newnisa_bulk_buying

ここから逆算すると、「新NISAに費やしてよい投資資金は、原則として、総資産の半分までとする」といった資金管理のルールができるかと思います。

仮に、総資産が1000万円だとしたら、新NISAに費やしてよい投資資金は500万円となります。

この500万円を一気に投資するのではなく、まずは5~10年間に分散投資すると考えて、例えば年60万円ずつ投資していくと決めます。

その上で、年60万円を年初一括購入するか、毎月5万円ずつ積立するか、四半期ごとに20万円投資するかなどを決めます。

トレードの資金管理からすると、余りにも基本的な考え方ですが、この程度の資金管理の概念すらもない新NISA民がゴロゴロいます。

どうして、このような資金管理をするのかというと、「投資は、未来のことが分からないため」です。

また、そもそも新NISAは老後資金形成のためにするものであるため、別に遅れても構いません。

新NISAのベストパターンは、自分が死ぬまで運用し続けて、子どもや孫に相続することとなります。

押し目買いをしたい場合には、S&P500指数は月足の直近高値から-15%、NASDAQ100指数は月足の直近高値から-20%が一つの目安になるかと思います。
※オルカンは6割がS&P500指数のため同様です。

また、ルール作りの参考にする指数は、S&P500指数でも、為替差益・為替差損が含まれる東証ETFのS&P500指数連動型ETFでも構いません。

以下は、直近4ヶ月以内の高値からの最大下落率です。
※2024年7~8月分はまだ反映していません。

・S&P500指数

2011年8月 2016年2月 2018年12月 2020年3月 2022年2月 2022年6月 2023年1月
S&P500指数 -16.22% -14.48% -20.21% -35.41% -14.61% -21.57% -19.28%
(参考)東証ETF【1547】 -24.69% -21.43% -23.17% -34.27% -15.64% -15.56% -13.93%

 

・NASDAQ100指数

2011年10月 2016年2月 2018年12月 2020年3月 2022年2月 2022年6月 2022年10月
NASDAQ100指数 -16.55% -17.95% -23.45% -30.45% -17.23% -27.70% -23.91%
(参考)東証ETF【1545】 -22.37% -23.90% -26.72% -33.03% -21.49% -21.32% -21.38%

原指数・東証ETFのいずれにしても、S&P500指数は直近高値から-15%、NASDAQ100指数は直近高値から-20%程度が目安です。
※なお、2024年7月には、為替差損が大きくなったため、東証ETFはこの数値に達しましたが、オリジナル指数は達しませんでした。

押し目買いも含めた投資ルールとしては、基本ベースで毎月積立しつつ、S&P500指数が直近高値から-15%以上落ちた場合には先取りして投資するなどのルールができるかと思います。

なお、なぜ押し目買いだけではなく、基本ベースの毎月積立を入れるのかというと、下落せずに上がっていく場合のリスクヘッジをするためです。

直近高値から-5%下落するごとに1つ先取りするといった、逆張りベースのルールでもよいでしょう。

なお、トレードで言う損切りは、長期のインデックス投資では時間分散に該当するため、出口戦略はありません。

インデックス投資は、数百銘柄に分散投資されており、時価総額加重平均型で産業構造の変化を反映し、世界経済成長率に連動するという性質を信じて、脳死で長期・積立・分散投資することになります。

ここまでの2回では、新NISAでインデックス投資する方法について書いてきました。

次回からは、応用編として、レバナスについて検証していきます。

 

2023年7月 トレード歴137ヶ月(「新NISAのオルカン、S&P500指数、NASDAQ100指数について(商品編)」)

2023年7月

※2023年7月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

・スイングトレードは駄目だったが、デイトレは7月27日にスマサポとリニューアアブルが2の2で取れた。なお、2銘柄デイトレで2の2は珍しいパターン。

 

新NISAのオルカン、S&P500指数、NASDAQ100指数について(商品編)

私は、2023年6月から1年間、毎日1時間ずつ、ETFと新NISAのSEO記事を作成してきました。

https://trademaster.jp/category/etf%e6%8a%95%e8%b3%87%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/
https://trademaster.jp/category/%e6%96%b0nisa/

ETFや新NISAについて、さまざまな雑学が身に付きました。

SEO的な効果については、また別記事で書きます(結論としては、PVが1.5倍程度になったが、費用対効果を考えると……。また、負荷も小さくない)。

実利的な利益としては、インデックス投資の基本となるオルカン、S&P500指数、NASDAQ100指数の知識がより身に付き、レバナスについて考えを改めることになった点が挙げられます。

今回から2回分は新NISAの基本について紹介していき、その後にインデックス投資の応用としてレバナスについて検証していきます(なお、新NISAではレバナスには投資できません)。

新NISAで、オルカン、S&P500指数、NASDAQ100指数の商品についてまとめると次の通りです(2024年7月時点)。

・オルカン(世界株ETF・世界株投信)

https://trademaster.jp/newnisa_all_country/

-投資信託:「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(信託報酬0.05775%)
※楽天証券では「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」(信託報酬0.0561%)

-東証ETF:【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(信託報酬0.0858%)

-米国ETF:【VT】バンガード トータル ワールド ストックETF(経費率0.07%)

オルカンについては、2023年10月の信託報酬改定で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」などの信託報酬が、東証ETF・米国ETFを下回りました。

私はインデックス投資のサイトの方では、東証ETFをおすすめしていますが、完全に合理的に考えると、最初から最後まで「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」となります。

ただ、ほぼ誤差の範囲であることも確かのため、投信・東証ETF・米国ETFから好きな商品を選んでよいでしょう。

私自身は、成長投資枠で【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の積立を続けており、枠が一杯になったら、つみたて投資枠で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」をクレカ積立する予定です。

また、より細かい点まで考慮すると、投信マイレージ制度により、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を保有するならSBI証券、楽天証券では「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」となります。

https://trademaster.jp/newnisa_sbi/
https://trademaster.jp/newnisa_rakuten/

 

・S&P500指数

https://trademaster.jp/newnisa_sp500/

-投資信託:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(信託報酬0.09372%)
※マネックス証券なら「つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド」(信託報酬0.0586%)、楽天証券なら「楽天・S&P500インデックス・ファンド」(信託報酬0.077%)。

-東証ETF:【1655】iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF(信託報酬0.066%)、【2558】MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(信託報酬0.077%)

-米国ETF:【VOO】バンガード・S&P500 ETF(経費率0.03%)

成長投資枠でETF投資→つみたて投資枠で投信に積立となります。

マネックス証券で、成長投資枠で【VOO】バンガード・S&P500 ETF→つみたて投資枠で「つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド」が最も信託報酬が低くなりますが、誤差の範囲のため他の組み合わせでも問題ありません。

 

・NASDAQ100指数

https://trademaster.jp/newnisa_nasdaq100/

-投資信託(成長投資枠):<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド(信託報酬0.2035%)
※楽天証券なら「楽天・NASDAQ-100 インデックス・ファンド」(信託報酬0.198%)

-投資信託(つみたて投資枠):iFreeNEXT NASDAQ100インデックス(信託報酬0.495%)

-東証ETF:【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信(信託報酬0.22%)、【2631】MAXISナスダック100上場投信(信託報酬0.22%)

-米国ETF:【QQQM】Invesco Nasdaq 100 ETF(経費率0.15%)

成長投資枠で投資信託orETF投資→つみたて投資枠で「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」に積立となります。

成長投資枠の投信・東証ETF・米国ETFは誤差の範囲の差でしかないですが、【QQQM】Invesco Nasdaq 100 ETFが最も合理的でしょうか。

 

オルカン、S&P500指数、NASDAQ100指数の違いは、米国株比率およびドル比率となります。

リスク・リターンは、オルカン、S&P500指数、NASDAQ100指数の順に高くなります。

分からなければオルカンでよく、3指数への分散投資もアリです。

 

2023年6月 トレード歴136ヶ月(「トレードは世界一難しい対人ゲーム」)

2023年6月

※2023年6月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

・順張りスイング、逆張りスイング、デイトレの全てがプラス!月率+9%

ただ、2023年5月にはアドバンテストとディスコを逆張りショートしたらNVIDIAの決算で利益が全部吹き飛び、この月には三菱商事と三井物産を逆張りショートしたら、バフェットが買い増し発表してと……。

 

トレードは世界一難しい対人ゲーム

トレードは、「世界一難しいゲーム」と言いますが、これはより正確に言うと、「トレードは世界一難しい対人ゲーム」です。

ポケモンで言うと、レートは対人ゲームですが、バトルタワーやWifiバトルトレインはプログラムの攻略です。

FFやドラクエの最強育成・アイテムコンプリート、パワポケの育成理論などもプログラムの攻略です。

私のように、対人ゲームよりもプログラムの攻略の方が得意だったら、トレード一本で行くよりも、インデックス投資など色々と組み合わせた方がよいと思います。

とはいえ、社会にはプログラムの攻略のようにHackできることはたくさんあるため、ダウンロードや青色申告による趣味の事業化・社会保険料の削減など、強みを生かして総合的に攻略していくことが重要です。

そして、得する話というのは、トレードに限らず、絶対的に少数派で表には出てきません。

例えば、住民税非課税世帯への給付金の記事では、青色申告を使って住民税非課税世帯になって給付を受けるといった話は絶対に出てきません。

インデックス投資の話は盛んですが、個別株トレードで利益を出す話は絶対に表に出てきません。

また、消費においても、例えばチケット転売サイトやリセールの使い方(2週間以内になると売りが出てきて安くなるなど)は表には出てきません。

さらに、趣味を事業化してると、コンテンツ代やチケット代、移動費などを経費計上できるようになりますが、もしこの話をオタクコミュニティでしたら大炎上は不可避です。

 

2023年5月 トレード歴135ヶ月(「ETFのSEOサイトを作ることにした」)

2023年5月

※2023年5月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

・スイング順張りは好調も、後半は半導体株(スクリーン・ディスコ・アドバンテスト)や三菱商事の逆張りスイングでボッコボコにやられた。デイトレはピアズのように取れたのもあったが駄目だった。

 

ETFのSEOサイトを作ることにした

前回からの続き。

「ETFについて、SEO対策をした記事を作ったらどうなるだろうか?」

Webマーケティングについては、あとはもう実践してみるしかありません。

より正確には、次のようにしてコンテンツを作りました。

(1)ラッコキーワードで「ETF」のキーワードを調べる。
(2)Google キーワードプランナーの「検索のボリュームと予測のデータを確認する」に↑を貼り付ける。「月間平均検索ボリューム」でソートする。それをExcelに貼り付ける。
(3)ボリューム「100~1000」以上のワードを抽出する。
(4)(3)のキーワードを分けてコンテンツを作っていく。
(5)コンテンツを作る際には、そのキーワードについてラッコキーワードで調べてコンテンツの内容に反映させる。

これを続けた先に待っている未来とは?

こうして、2023年6月20日から、毎日1時間ずつETFのSEOコンテンツを作り始めることにしました。

そして、この作業は「ETF検定1級」と名付ける(認知的再評価)ことにしました(お金に繋がるイメージがなかったため、2023年10月から「ETF技能士1級」に変更)。

特に思ったのは、「単に新NISAでインデックス投資してるだけじゃなくて、ETFサイトでも稼いでいたら格好いいよな、一線を画するよな」ということです。

新NISAでインデックス投資は誰にでもできますが、ETFのコンテンツでお金を稼ぐことは、いくらお金があってもできません。

また、株ブログのときは「1日2~5時間は重過ぎてモチベーションの低下を起こした」「Webマーケティングしなかった」ということがありました。

WebマーケティングしてETFサイトを作ったらどうなるのか?PVは増えるのか?

こうして、毎日1時間、ETFのSEO記事を作り始めることになりました。

 

2023年4月 トレード歴134ヶ月(「Webマーケティングを勉強した」)

2023年4月

※2023年4月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

順張りスイングがプラスだが、デイトレがマイナス。トータルではプラス。

JPNエンジンやAbalanceのデイトレをスルーしてしまうなど、裏目が多かった。

画像は特になしです。

 

Webマーケティングを勉強した

株ブログを始める前から、「Webマーケティングについて学んでみたらどうだろうか?」とは思っていました。

それで、Web解析士という資格に興味を持ちました(この資格は取っても無駄にお金が掛かるだけなので、本だけで十分です)。

Web解析士の問題集だけ買いましたが、特に手付かず。

2023年3月、ライターの繋がりでクライアントさんから、メタバース記事などのビジネス記事の依頼が来ました。

それは偶然にも、Webマーケティングして見出しを作ってから作成するというものでした。

Webマーケティングを学ぼうと思っていたら、なんという偶然……。

それから「ラッコキーワード」などの使い方について、仕事を通してちょっとだけ学ぶことができました。

なお、Web解析士の問題集はちょっと読んでから、メルカリに出品してほぼ定価で売れました。

その後、ライターの繋がりで知ったWebマーケティング(SEO対策)のブログ記事を読む機会がありました。

「コンテンツマーケティング」や「SEO対策」など、今までさらっと聞いていたことでしたが、本腰を入れてやってみようと思いました。

前回の株サイトは、Googleのキーワード調査は全くやらず、「みんかぶ」の人気テーマ株ランキングをもとに作っていたのです。

2020年に作った、ETF・iDeCo・つみたてNISAに特化した自分の投資サイトについて、昔から導入だけはしていた「Googleアナリティクス」や「Googleサーチコンソール」の内容についてまとめてみました。

すると、ETFのコンテンツでの流入が多いことが分かったのです。

次回に続く。

 

2023年3月 トレード歴133ヶ月(「株ブログを始めてみたが上手くいかなかった」)

2023年3月

※2023年3月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

・月初めは順張りスイング、逆張りスイング、デイトレ好調で月率10%超えていたが、後半からダメダメになってしまった。

 

株ブログを始めてみたが上手くいかなかった

2022年10月頃から、収益目的で株ブログを始めてみました。

自分の投資サイトでお金が稼げたらいいなあ、自分のサイトが仕事場になったらいいなあと思ったからです。

「みんかぶ」の人気テーマ株ランキングやkabutanを参考にした、テーマ株(関連銘柄)の解説サイトを作ることにしました。

テーマ株系の記事は、ライターとして他のメディアでも書いているので、書くこと自体は問題ありません。

最低でも1記事1万字のコンテンツを、2022年10月から12月の3ヶ月に掛けて54記事書きました。

1記事あたり2~3時間掛かりました。

自サイトで結果が出てPVに反映されるまでは最低でも3ヶ月程度は掛かるだろうと思っていたので、労力は掛かっても何とか続いていました。

しかし、1日2時間から5時間程度を使って、すぐに結果が出ない作業を続けること、また結果が出るかどうか分からないことを続けるのは、やはり大変なものです。

最初の頃は楽しいと思って書いていましたが、徐々にモチベーションがなくなってきました。

そして、3ヶ月で54記事書いても、PVが増える気配はありません。

2022年12月には、もはや書くモチベーションもなくなって、2023年1月以降は更新が完全に停止しました。

その後も、PVは全く増えませんでした。

つまり、テーマ株の株ブログを始めてみたけど、何の成果もありませんでした!

次回に続く。