2014年6月 トレード歴28ヶ月(コンプレックスと精神分析、「嫌われる勇気」)

2014年6月

※2014年6月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇6月9日
・DDSを直近レンジ抜けで買い。この日だけで+15.11%の含み益に。

※「嬉しいですなあ!」。
※注:ナイスであるが、これは日足だけ見ると微妙な所ではある。運も良かった。ボラが出そうな銘柄に爆発寸前に入ったのが良い。

 

〇6月10日
・DDSは-4.04%の下落。+10.46%含み益のまま保有。

 

〇6月11日
・DDS+13.54%の上昇で、含み益は+25.42%に。

※なお、直近高値抜けで増し玉する予定だったが、寝過ごしてしまったため出来ず。

 

〇6月12日
・DDSは更に+11.24%の上昇、前日高値抜けで増し玉した。

※上記の画像の日付表記は6/13→6/12の誤りです。
※当時の感情
~~
・増し玉したけど、やや怖かった。そして、その後は気になった。この含み益が消えたらどうしよう?みたいな。別に今回消えたとしても、これを何度も繰り返してればとんでもない大ホームランがいつかは出るわけだが。
・その後、後場になってチラっと見たら、大陰線で滅茶苦茶押しており、増し玉ポイントまで押す勢いであったから、イヤーな感じに。増し玉ポイントまで押したら個別で手放してえ!しかし、我慢我慢!これは本当に見てられねえ……。最後まで保有した。
~~

 

〇6月13日
・DDS-5.94%の下落。

※何とか持っていたが……。
・目の前で急落したーー!!こりゃあ、見てるの無理だわ……。で、今日中に5MA割って終値決算も覚悟して席を外したのだが、何とか耐えていた。
※注:確かこのとき、目の前で突然出現した5分足の大陰線で音が聞こえました。大陰線が出た瞬間、音が聞こえました(確か、つららが落ちるような音が、FF4のブリザガのような音が)。

 

〇6月16日
・DDSは+4.25%の上昇、途中決済し、エントリー玉+31.74%、増し玉+0.14%で決済となった。

※なお、当初の利益目標ラインは、三角持ち合いの幅率分ということで2330円だった。
※注:いや、それはさすがに無理だわ……。これ、下手に新興銘柄の知識や経験があったら+20%位で決済しているのが、ここまで保有出来たのは無知による所も大きい。ただ、逆境を乗り越えた先での、この特大ホームランは、マーケットの神様からのプレゼントだったんだろうなあと思います。私はいつも運だけは良いんですね。
※この一発が出たことで、資金が大幅に増え、嫌な雰囲気が緩和した。

 

コンプレックスと精神分析

この時期には、自分が抱えるコンプレックスと向き合っていたんですが、それに関連する話をします。

人間は、過去にトラウマのような嫌な出来事があったときに、何らかの決意をしていることがあります。その決意というのは、その当時の自分を守るために、防衛本能的にされてしまった場合が多いです。意識では気付かないんだけど、その当時の自分を守るために、ある決意が潜在意識でされてしまったと。

人間の決意というのはとにかく強いもので、防衛本能が働いてされた決意が、ずっと続いている場合があります。そして、その決意が願望への強固な抵抗になっている場合があります。

このような決意を解いてもらうには、そのトラウマ的な出来事が起きた当時の過去の自分と対話します。

そして、対話するときには、「どんなことを思っていたか教えてくれないかな?」「どんな感情だった?」「何がやりたかった?」と、とにかく聞いてみます。そうやって、過去の自分に対して質問を繰り返します。

そのトラウマ的な出来事が起きたときは、別に誰も悪くないし、もちろん自分自身も悪くないんです。悪者は誰もいないんです。

でも、悔しかっただろうなと、悲しかっただろうなと。その時は表には出さずに、その感情を溜め込んでしまった。だから、その当時の自分に、悔しさや悲しさといった、その時に溜め込んでしまった感情を吐き出してもらいます。「よく耐えたね。その気持ちを、今の自分に吐き出していいよ」って。そうすると、涙が泉のように溢れ出てきます。

これは体験してみると分かるんですが、本当に凄いです。昔押し殺した感情ってのは、心の奥底にずっと溜まっているということがよく分かります。

過去の自分に押し殺した感情を吐き出してもらって、涙が泉のように溢れ出てくると、心から何かがなくなって軽くなる感じがします。そして、過去の自分と対話していて最後に残る感情は「ありがとう」です。押し殺していた嫌な感情が解放されるんだから、後には感謝の気持ちしか残らないのです。

そうなると、そのトラウマ的な出来事は、もう嫌な出来事でも何でもなくなります。もう、そのときの自分と対話しても、嫌な感情はどこにも残っていません。過去の自分はそれを乗り越えたという、歴史的事実と思い出以外には何も残りません。
※その出来事から嫌なエネルギーが抜けたわけです。詳しくは「ゾーン」の信念の性質に関して書かれている所を参照。

あと、過去の自分と対話するときは、何を聞くにしても、愛をもってコミュニケーションを取ることが大事です。つまり、聞く側に徹して聞いてあげること。それで、どんな答えが返ってきても、それを絶対に否定しちゃ駄目です。今の自分自身の価値観や信念を押し付けるようなことは絶対にして駄目。とにかく、過去の自分が言ったことを100%全面的に肯定してあげることです。

 

こういう内面的な作業は、トレーダーになることには何の関係もないような気がすると思います。もしかしたら、トレーダーとしての成長には全く寄与してないのかもしれません(検証することは不可能であるため、実際どうなのかは分かりません)。こんなことをしても、何の意味もないかもしれない。でも、少なくともマイナスにはならないと思うんですよ。

しかし、本当にトレーダーになるって大変ですね……。チャート分析のスキルを極めただけでトレーダーになれるという世間一般の思い込みは余りにも甘過ぎます。心残りを解消し、コンプレックスと向き合い、過去のトラウマ的な出来事にも向き合い……。天国言葉や引き寄せの法則を実践し、「そんなことやっても意味ねえだろ」的なプライドは全て捨てなければなれない。

 

※私は2005年からずっと自分史の検証をして過去を振り返ることが習慣になっていたのに、この精神分析をするまで全く気付かなかった感情がいくつかありました。恐らく、無意識的にトラウマになったような過去の出来事を避けてたんだと思います。
※ただ、私の場合、自分史の検証がライフスタイルになっており、「過去にこんなトラウマがあったんか!」と過去に新しい史実を発見した喜びの方が勝ってしまうため、過去の嫌な出来事に向き合うのが快楽以外の何物でもないんですね。だから、自分史の検証をしたことがない場合は、この精神分析は辛い作業になるかもしれません。

 

 

書評:「嫌われる勇気」

「嫌われる勇気」岸見一郎、古賀史健

アドラー心理学について書かれたベストセラーです。賢人と青年の対話形式で進んでいくため、とても読みやすいです。コンプレックス/劣等感の克服についても書かれています。

ただ、この本、とてつもなく厳しいことを言っています。100万部以上売れた本ですが、ただ読んだだけで終わった人が大半なんじゃないでしょうか。この本で書かれていることを実践するのは、余りにも劇薬過ぎる……。でも、この本に書かれていることは人生を自己責任で生きる思考であり、トレーダーに必要な思考そのものです。

「わたしの若い友人に、小説家になることを夢見ながら、なかなか作品を書き上げられない人がいます。彼によると、仕事が忙しくて小説を書く時間もままならない、だから書き上げられないし、賞の応募に至らないのだそうです。しかし、はたしてそうでしょうか。実際のところは、応募しないことによって「やればできる」という可能性を残しておきたいのです。人の評価にさらされたくないし、ましてや駄作を書き上げて落選する、という現実に直面したくない。時間さえあればできる、環境さえ整えば書ける、自分にはその才能があるのだ、という可能性のなかに生きていたいのです。おそらく彼は、あと5年10年もすれば「もう若くないから」とか「家庭もできたから」と別の言い訳を使いはじめることでしょう」

「賞に応募して、落選するならすればいいのです。そうすればもっと成長できるかもしれないし、あるいは別の道に進むべきだと理解するかもしれない。いずれにせよ、前に進むことができます」

 

このブログでも度々書いてる「いつ死んだとしても後悔がないように生きる」というと、聞こえはいいですが、その生き方をするには↑を実践し続けていかなければいけないわけですね。「人生でやりたいことを常にやる」「後悔や心残りがないように生きる」って、それがどれだけ難しい生き方か……。ちなみに、私がこのライフスタイルを実践するようになったのは意思が強かったからでも何でもなく、「安定・安全・長生きが保障されている人達が羨ましかったけど、それは自分には与えられないものなんだ……」と諦めたからです。「いつ死んだとしても後悔がないように生きる」ライフスタイルが結果的に長生きに繋がると思ったから、この思考を受け入れざるを得なかったわけです。安定・安全を保障されてる立場でこの思考をするのは、意志が相当強くないと無理なんじゃないかと……。

「自らの生について、あなたにできるのは「自分の信じる最善の道を選ぶこと」、それだけです。一方で、その選択について他者がどのような評価を下すのか。これは他者の課題であって、あなたにはどうにもできない話です」

 

個人的には、この部分こそが、この本の主旨だと思っています。

自分に出来ることを全てやったのに結果に繋がらなかったら、それはもうしゃあないと割り切るしかない。自分に出来ることをやって最善を尽くしたら、もうあとはこの世界に委ねるしかない。要するに、「人事を尽くして天命を待つ」ということですね。

これこそが、自己責任という考えの根底にあるものだと思うんですが、一般社会ではこの考えは中々受け入れられてません。

自己責任というのは、どのような結果になろうと自分で責任を取って、利益も損失も全て自分で受け入れるというものです。この対比にあるのは、失敗しても(誰かが)保障してくれるというものです(その代わり、大きな成功をしたとしても、利益も制限されてしまう)。

何かが保障されていて、その結果に対して責任を取らなくていいというのは、一見すると良いことのように聞こえますが、それは逆を言えば、保障されてれば保障されてるほど、自由も利益の上限も成長の機会も、(保障してもらっている母体に)奪われているということです。

個人のトレーダーは誰も成功を保障してくれず、社会的な評価も全くありませんし、履歴書にも当然書けません。でも、だからこそ、何の保障もなくて社会的評価もないからこそ、想像を絶するような自由と報酬が待ってるわけです。

 

続編の「幸せになる勇気」もおすすめです。

「幸せになる勇気」岸見一郎、古賀史健

 

2014年5月 トレード歴27ヶ月(天国言葉の効果、「100%幸せな1%の人々」)

2014年5月

※2014年5月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇~5月31日
・日経平均はボラも方向感も特になく、サインがほとんど出ない地合いが続いた。エントリーすることはなかったが、新興銘柄でぶっ飛んでいた銘柄が結構あったため、検証をしていた。ややエントリー恐怖症気味に?

 

〇5月8日
・今まで取っていた統計に、MFE(最大順行幅)の項目を追加した。
※注:これによって、日経平均のボラティリティーの指標が得られるようになった。まあ、だからといって、特に売買に影響があった的なことはないんですが……。

 

〇5月23日
・NEC、+0.33%で途中決済するも……。

※恐くなって途中決済した。
※注:エントリー自体は上値抵抗線抜け。悪くはない。

 

・日本通信、直近高値を抜けた所で入るも、手数料負けで決済した。しかし……。

※当時の売買日記に書いた感情をそのまま転載。
~~
・「三角持合い抜け高値の540円を抜いた541円で買いのシナリオ。9時55分過ぎ、日本通信541円買い。上げるが、値動きに吐き気が……。1%のリスクなのは変わらんのだが……。その後、546円まで上げるが反落して537円まで付けるも反発(3度機能した539円を割った)、546円を抜けるが547円で反落して再び537円まで下落。レンジ推移で542円で前引け。これ、こういう展開は初めてですな……。出来高が集まらないから上に突き抜けていかない。こういうときは決済したいが、決済すると上げてくんだよなあ。後場になって一時上げたが、もう値動きについていけん……。で、急落があってまた537円まで下げたが、移動平均線を全て下回ったため決済した。541円(手数料負け)」
→ナイストレードだったと思う。節目超えてからレンジという展開は初めてであった。
→本音は、新興銘柄はもうごめんだ……って感じだが。
→上がっていったら、自分を責めてしまうかもしれんが、移動平均線割ってからの反発で決済したんだから、これでいい。この判断を尊重します。
→案の定、決済してから上げていった!まあ、+14ティックであるが……。その後更に上昇して3%ラインにも到達。……これはもう、潜在意識がそう望んでいるとしか言いようがねえわ。あと1回耐えてれば……。

・もしも、LCラインそのままで保有していれば、541L→567HD(+4.80%)

・しかし何も、ここまでドンピシャで手放さなくても……。ここまで耐えて見ていたのは一体何だったのかと……。これ、安全の欲求の味わう必要ねえじゃんと。

・ただ、一つだけ素晴らしい点を書いておくと、少なくとも今日は、トータルで損失にはなってないということ。

・ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!

・もう、今日は無理です。ノックアウトですわ。去年の大暴落から1年、どれだけ成長したんだろうか?
~~

 

〇5月26日
・NEC+3.34%、日本通信+17.63%のストップ高。
※注:これによって、トレードは投機運用ツールとして割り切るということになった。
※ところで、日本通信ってそもそも何の会社だ?と思って調べたら、MVNO……。トータルで見たら圧倒的にスマホ料金が安くなるじゃんと、ドコモからb-mobileにMNPした。後から調べたら、日本通信はネット上では「ポンツー」と揶揄されていた。ただ、私は満足している。

 

〇5月28日
・ここまで保有してたら、NEC+6.39%、日本通信+33.08%になっていた。本当に何やってんだ……。ああ、これはもう駄目かもなあ……。2年間やってきてこれかよ……。

・それで、この日は、人生初ライブということで、大引け後に、国立競技場で行われた「JAPAN NIGHT」のパブリックビューイングに行ってきた。

・あんまり良くない気分で開演を待っていたが、「全力少年」から始まったそれは、「あとひとつ」のイントロが流れて来た時点で……。あり得ねえだろ、このアーティストの人選に、このセトリは……。それが、なんでこのタイミングで……。2年間やっても思うような結果が出ておらず、世界中から馬鹿にされてるような惨めな気分でいたのに、少なくとも、音楽の神様からは見捨てられていないみたいだった。そして、「これ、まだ分からねえんじゃねえのか?2011年3月11日のような奇跡が起こってもおかしくねえんじゃねえのか?」と。「JAPAN NIGHT」によって、人生の空気が一変した。帰ってきたら、ゲームの神様への感謝の気持ちを形にするために、FF9の続きを作った。そして、翌日からはまた未来を信じて……。
※注:このタイミングで……奇跡、奇跡以外の何物でもない。一番苦しく諦めかけていたタイミングで、この世界から最高のエールがもたらされた。「音楽の神様に対して感謝の気持ちを形にするためにライブに行こう」と意図した次の月に、「JAPAN NIGHT」というライブが開催されて、しかもそのタイミングがドンピシャだったという……。たった一人私のためだけに、この世界が「頑張れ!」というエールを送ってくれたとしか思えなかった。
※注:人間、最大の逆境時にこそ、一番の強みが発揮されます。私の場合は、コンテンツ制作・ゲーム・音楽という趣味だったわけですが、ここでもまた……。こういう何があってもストレス解消につながって、人生を前向きに考えられるようになってしまうような趣味や人間関係というのは、トレーダーになるためには必須のものじゃないかと思います。トレーダーになってやりたいことをやるんじゃなくて、トレーダーになるためにはやりたいことが既にないとなれないというのが正解だと思います。トレーダーになるまでの道は人生の総力戦です。自由を掴み取るには、それまでの人生で培ってきたあらゆるものを総動員する必要がある。

 

天国言葉の効果

私は、2014年4月から天国言葉(ツイてる、嬉しい、楽しい、感謝してます、しあわせ、ありがとう、許します、愛してます)を毎日50回連呼するようにしました。

今日は、天国言葉を連呼することによって起こった変化について書いていきたいと思います。

(1)不安が軽減される

これは、天国言葉を連呼するようになってから8ヶ月経過した2014年12月のことなんですが、「もうそろそろいいんじゃないかな?」と思って天国言葉の連呼を一旦やめてみたんですね。

そうしたら、不安になるようなことに対して、ズブズブと心が沈んでいくんですね。「あー、こりゃやばい!」と思って、天国言葉の連呼をすぐに再開しました。そうしたら、不安が軽減されたんです。

つまり、天国言葉を連呼していたことによって、知らず知らずのうちに不安耐性が出来ていたんだなということに気付いたんです。

天国言葉の連呼を一旦やめてみて気付いた、天国言葉の効果。

天国言葉を連呼することによって、不安が軽減されます。そして、更に続けていくと、落ち込むようなことがあっても、引きずらなくなります。滅茶苦茶嫌なことがあっても、1~2日経てば元に戻ってしまう状態になります。

 

(2)何が起こってもツイてる・嬉しい・楽しいとしか思わなくなった

これは、天国言葉を連呼するようになってから400日以上経過した2015年6月のことなんですが、自分の外部環境で何が起きても、「人生ではツイてること・嬉しいこと・楽しいことしか起こらない」と思うようになってしまいました。

周囲にとってはどんな不謹慎なことだろうと、「ツイてるなあ」としか思わなくなってしまったのです(ただし、それを口に出すと顰蹙を買うと思います)。

これは恐らく、天国言葉を400日言い続けたことで、脳の神経経路がそのように形成されてしまったからだと思います。つまり、天国言葉に洗脳されてしまったわけですね。物事のポジティブな面にフォーカスするように脳の神経経路が形成されたことによって、一般的にはツイてないとされる事象が目の前で起こっても、勝手にツイてる出来事だと認識してしまうようになったんだと思います。

そしてこの状態になってからは、天国言葉の連呼をやめても不安耐性が消えなくなったため、天国言葉を連呼しなくても深く落ち込むことはなくなりました。

 

と言うことで、私の実体験からすると、天国言葉を累計2万回(=1日50回×400日)言うと、明らかな効果が出てくるなと思います。

なお、私は天国言葉を連呼する前から、自分史の検証が習慣化していました。そのため、天国言葉を連呼する前から、自分の人生についてのポジティブな感想を口に出して言うことは既に習慣化していました。このような習慣が既にあっても、天国言葉の連呼には効果があります。

少なくとも、成功本を100冊買って乱読するんだったら、騙されたと思って、天国言葉を毎日30~50回連呼する方が、経済的にも時間的にも圧倒的に良いです。

 

 

書評:「100%幸せな1%の人々」

100%幸せな1%の人々」小林正観

感謝の効果について書かれている本として、この本を紹介します。

この本は大学3年の夏に買ったんですが、そのときは感謝の効果について書かれているページを読んでも「フーン」という感じでほとんどスルーしていました。

大学時代にこの本を読んで衝撃を受けたというか、納得したことがあります。

それは、人生というのは、自分自身がこの世界に来る前に書いたシナリオ通りに進行するというものです。

「私たちは自分のシナリオどおりに生まれ、自分のシナリオどおりに死んでいきます。私たちは、どういうところで生まれ、どういう名前で生まれ、そしてどのような人生を経ていつ死んでいく、ということを全部シナリオで書いてきたらしいのです」

 

この考え方は自分史の検証をやってると、「そうだよな」としか思えなくなってくるんですね。人生は生まれてくる前に書いてきた工程表通りに進行しているとしか思えない。

私の場合、トレーダーになるのも、最初からこうなることは全て決まってたんじゃないかと不思議に思うことがあります。

ポケモンやパワポケで確率統計は幼少期から身近なものだったし、大学時代に入ったゼミで勉強したのは偶然にも「経済性工学」だったし、大学時代に偶然嵌っていた成功本が役に立つことになったし、最初から、この道に来ることが決まってたんじゃないかと。いや、そうとしか思えないというか。最初から、トレーダーになるというシナリオを自分で書いてきたとしか思えない。偶然にしては余りにも出来過ぎている。

あと、成功本との縁を感じるなあとも思います。大学時代には成功本に嵌っていたのに、ただ読むだけでそれを実践することはありませんでした。にも関わらず、それから5年以上の時を経て、大学時代には実践しなかった成功法則の実践もするようになったわけです(正確に言うと、逆境から実践せざるを得なくなった)。

まあだから、人生は自分で書いてきたシナリオ通りに進行するんだから、何が起きても大丈夫だよと。

「「自分が書いたシナリオどおりに自分の人生が進んでいくのであれば、じたばたする意味はない。これ以上、じたばたしてもしかたがない」ということになります」

「自分のシナリオどおりに人生が存在していることがわかってしまえば、過去どのような選択をし、どのような判断をしたかについても悔やむ意味はありません。すべての選択、すべての判断が正しかったということになります」

 

トレードの場合で言うと、どのような最低のトレードをしようと、そこから教訓を学べたのならば、全てのトレードに意味があるということになります。仮に種銭を全て吹っ飛ばすことになったとしても、人生全体で見たら悪いことではない(ここ、断言します)。

この月の日本通信のトレードにしても、チキン利食いせずに持ってれば+30%だったわけですが、ここで最悪な気持ちになってなかったら、「JAPAN NIGHT」というレジェンドが私の中で生まれてないわけですよ。私にとって「JAPAN NIGHT」はウッドストックのようなものです。恐らく、「JAPAN NIGHT」という言葉をこの世界で最も口に出してきたのは私だと思います。

トレードという小さな視点ではなく、人生という大きな視点から見てみることも大事です。リアルタイムでは分からなくても、後から振り返れば、100%全ての出来事が良い出来事だったことが分かるのです。

 

2014年4月 トレード歴26ヶ月(感謝の気持ちを形にする、「心のブレーキの外し方」)

2014年4月

※2014年4月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇4月7日
・日経平均全面安で、ケネディクスが寄り付きで-2.64%LC。

※久しぶりのエントリーだったんだが、寄り付きで大幅LCになってしまった。
※注:エントリーが良くない。ボトムから既に30%近く反発しており、抵抗ラインも見えている。

・このエントリーがきっかけとなり、この半年間で取ってきたパターンは、どれも抵抗ラインがなかったことに気付いた。だから、抵抗ラインがないサインでしか入るべきでないと。
※トレードを始めて26ヶ月。ようやく一貫するようになった。

・更に、この日偶然にも、CMBトレード塾の内田さんの売買日記のソニーの解説にて、ローソク足の見方について重要な概念を知った。ローソク足を1本1本ずつ見ていき、保有しているプレイヤーの気持ちを考えると。テクニカル分析とはチャートの形だけを見るのではなく、これが本質なのだと。
※注:これ、タイミングが奇跡。最高にツイてた。

 

〇4月18日
・不動テトラ、-2.95%LC。

※+0%で寄り付いたのだが、大陰線が出現してほぼ安値まで滑って約定した。
※ああ減っていく、ああ減っていく、資金が……(それでもトータルでは余裕でプラス)。
※注:不運。

 

・その後、全体的にボラも方向感もなく、サインも出ない地合いが続いた。モチベーションも地の底まで落ち、チャートを見るのも億劫となり、何とか統計だけは毎日取っていたが、以前のようなやる気が起こらなかった。

・で、思った。今まではトレードを本業にしようと思っていたが、何と言うかこう、トレードは(趣味ほどには)楽しくない。専業トレーダーになってデイトレでバリバリ稼ぐより、副業的にカネが入ってくる方がワクワクするなあと。だから、トレードは本業というより投機運用ツールだと割り切った方がいいんじゃないかと。
※注:2年間やるべきことをやってきたにも関わらず、思うような結果が出ていないことで、この時期にはモチベーションが急激に低下してました。ただ、それでも統計だけは取っていました(ほとんどサインが出なかったため、ほとんど記述はされなかった)。それでも、諦めずに未来を信じることが出来たのは、感謝の気持ちを形にするという名目でやることがあったからです(下記参照)。
※注:チャートを見たり検証するモチベーションは著しく低下していましたが、メンタルについて本気で勉強し、「地球が天国になる話」を毎日聴き、天国言葉を毎日連呼しと、やるべきことはやっていたんじゃないかなと思います。
※注:この時期は、私にとっては逆境の時期でした。しかし、この時期にやり始めた多くのことが、後の人生で大きく開花することになったのです。もしもこの時期の逆境がなかったらと思うと、ゾッとします。

~~

・収支は、5トレード1利食いの勝率20.00%、月率-1.70%。

 

感謝の気持ちを形にする

学生時代の友達と連絡をとり、「地球が天国になる話」を毎日聴き、天国言葉を50回連呼して、コンプレックスと向き合う……。

いつ死んだとしても、「最高に楽しい人生だった」と言うためには、あと何をするべきか?

この時期に偶然にも読み返した「心のブレーキの外し方」の第二章には、こんなことが書かれていました。

”感謝の気持ちは、それを持つだけでは意味がなく、いつか消えてしまう。だから、行動という名の形にしないと意味がない”

これがきっかけとなり、私の人生を豊かにしてくれた、ゲームの神様と音楽の神様に対して、感謝の気持ちを形にするんだと思ったのです。

ゲームの神様に感謝の気持ちを形にするために、4ヶ月半掛けて、このサイトを作りました。あと、音楽の神様に感謝の気持ちを形にするために、今まで全く行ったことがなかったライブに行くことにしました。

「感謝の気持ちを形にすること」は、人生を豊かにする間違いない方法です。今までに実践してきて、100%必ず奇跡的な出来事に繋がってきました。人生で奇跡を引き寄せる最も確実な方法と言っていいです。

ただ、注意点があって、「自分自身が満たされていて充実感を味わったことがあること」に対してでないと、効果がないです。

人間、満たされてないことは、与えることが出来ません。

感謝の気持ちを形にする効果だけを受益したいがために、満たされてないことに対して感謝の気持ちを形に~とやっても何の効果もありません。

 

 

書評:「心のブレーキの外し方」

「心のブレーキの外し方」石井裕之

潜在意識について書かれた本の入門書としては、この本をお勧めします。石井裕之さんが書いた潜在意識に関する本では「もう一人の自分とうまく付き合う方法」「心のDNAの育て方」「壁」なども良著ですが、この本(「心のブレーキの外し方」)を推します。

この本の内容をざっくり説明すると、
第一章:潜在意識に基づいた、継続するための方法について
第二章:感情を形にして残しておくことの重要性について
第三章:潜在意識の全体性について
第四章:潜在意識は常に考えているという性質(アイデアがなぜ浮かぶのか?にも繋がる話です)
第五章:潜在意識には時間という概念がない件について

ここでは、潜在意識の全体性について、私の実体験も交えて書いていきたいと思います。

潜在意識の全体性というのは、人生は何か一つの要素だけが突出して良くなるということはなく、人生全体が良くなることでしか、ある要素も良くならないというものです。

「確かな成功を手にしている人というのは、仕事ばかりではなく、家庭も、健康も、人間関係も、人生全般が充実しているものです。仕事が成功したから、その他のことも充実してきたのではない。すべてが充実しているから仕事が成功したのです」

 

私の場合、人生で最も比重が高いものは趣味だと思うんですが。2012年から2014年まで、今までどんだけ何をやっても爆発的な改善が見られなかったものが、Facebookを始めて連絡の心残りを解消したら、趣味が爆発的に改善したんですね。改善というより、革命が起きたに近い。

Facebookを始めたのは、人間関係の心残り解消と、その心残りがトレーダーとしての成長を阻害しているんじゃないか?と思ったからです。つまり、人間関係と仕事を改善しようと思ったためにやったことです。

ところが、全く改善を意図していなかった趣味の分野で、当サイトを作ったり、ライブに行くようになったりと、人生に爆発的な楽しみ・喜びをもたらすような革命が起こったのです。
※直接的には、Facebookとサイト作成やライブは関係なかったが、人生の流れからして無関係だったとはとても思えないのです。

つまり、人生を豊かにするために、仕事なり趣味なり恋愛なり何か一つに特化することがいかに非効率的なことかということです。

そして、それは何も大きなことをやる必要はないんですね。

「潜在意識の世界では、どれだけの時間をかけるかは問題ではない。どれだけお金をかけるかとか、どれだけ上手にやるかも問題ではない。ただ、”どれだけ真剣に心を向けたか”がすべてなのです」

 

もし私が、私みたいにコンテンツが大好きな人から「もっとコンテンツを楽しむにはどうすればいいか?」という質問を受けたら、人生で心残りになってたり充実してない部分で何かアクションを起こしてみるべきであるとアドバイスします。全く無関係なように思えますが、絶対に良い影響を及ぼします。

体験してみないことには、潜在意識の全体性って中々信じられないんですね。

だから、踏み込む前には、逆のことを思ってしまうんです。「そこにキャパシティーを使ったら、自分の好きなことにキャパシティー使えなくなるじゃん」って。だから、意識的には抵抗があるんですね。なんでわざわざ自分の強みを手放さないといけないんだ?的な。でも、絶対に大丈夫だから、強みがなくなるどころか益々強化されるから、一歩踏み出してみてみ?

 

2014年3月 トレード歴25ヶ月(コンプレックスの克服、「地球が天国になる話」)

2014年3月

※2014年3月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇3月3日
・ミクシィ、-3.03%LC。

※前日終値で入って、一時+5.49%まで上昇するも、大きめにとったLCラインに掛かった。
※注:銘柄選び・エントリーは悪くない。しかし、+5%まで上昇したのに-3%LCにしてしまったのは……。これは統計を取ってないがために、2013年5~7月の新興銘柄トレードで思ったことそのままでトレードしている。この時期に新興銘柄で大きなLCが相次いだがために、「新興銘柄の終値エントリーは危険。入るなら損切幅を大きくしないと駄目」みたいな信念が無意識の内に形成されてしまっている。実際は、このトレードのように終値エントリーでも(LCラインに掛からずに)+5%まで順行している。だが、2013年5~7月に形成された「新興銘柄に終値で入るのは危険だ」という信念がバイアスを掛けてしまい、このような現実のデータが認識出来なくなっている。そして、案の定、この日に出した結論は「新興銘柄はやはり保留にしておかないか?」というもの。ミクシィは+5%以上まで順行していて、下記のケネディクスは+3%がやっとだったというのに、後者を優先した。

 

・ケネディクスは増し玉するも、加重平均-0.14%で決済。

※注:これはそもそも入った場所が悪い。下ヒゲが意識されての買いが入りそうな場所なので、暴落はなさそう(しかも4陰線)。むしろ、3%以上まで順行した時点でラッキーだったかと。ここでの増し玉は利益をドブに捨てるようなもの。

 

・エプソン、加重平均+3.31%で決済。

※注:これは悪くない利食い。利食い理由は「高値切り下げのパターンであったため、前日に最大順行幅を付けたと判断した」。分割増玉法で利益確定ラインの概念が出来て、最大順行幅に注目するようになったことで、ただ5MAで持ってるだけだった利食いのスキルが改善したということだと思います。

 

〇3月17日
・SBI、+0.26%で決済した。

※前日の復習で、「チャネル内でテクニカル的にエントリーに適さなかったのでは?」ということで、成り行きで決済した。しかし、その後、-4.52%まで下げていった。
※注:これは確かに、エントリーはちーとどうかなと思う。ただ、その理由はチャネルがどうこうじゃなくて、直近3陰線でありチャートで見える範囲の安値を上回っているため。それでも更に下に行き安値を下回って行ったんだから、結果オーライで取れていたエントリーだったということですな。ただ、仮にチキン利食いせずに持ってたとしても、増し玉はない。この日の下ヒゲは売りのMFEになる可能性が高いと判断する。

※注:そもそも、どうしてエントリーがおかしいことになってしまうのか?自分では一貫してるように思っているのに一貫していないのかというと、”大きく順行したチャートから(都合良く)ルールを作っているから”。そうじゃなくて、大枠のルールを決めてしまい、そのルールで入り続けること。そのルールでは取れてなかったケースがあっても脇目も振らずに、そのルールで一貫して入り続けること。これしかない。更に、トレードが難しいのは、チャート分析のスキルが未熟な状態でそれをやっても酷いことにしかならず、チャート分析スキルの向上と統計を取る作業を並行して行わざるを得ないため。恐らく一番良いのは、プロのトレーダーからマンツーマンで指導してもらうことだと思います。独学でこれに”気付く”には、聖杯探しを諦めざるを得なくなるきっかけに出会う強運が必要になってきます。
※注:”統計を取ってみて、それから微調整を加えていけばいい”、これ以外に売買ルールを作る方法はありません。ただ単に統計を取るだけなので、大きく順行した銘柄が最大逆行幅でジャストLCになって逃していたことになっても「フーン」って感じでしかありません。月率でマイナスになる月があっても、年トータルで取れてればいいという考えなので、「フーン」って感じでしかありません。しかし、素人にとって、それらの事象は一大事になってしまいます。だから、同一ルールで淡々と統計を取り続けることが極めて難しいのです。

 

〇3月24日
・ケネディクス、-1.30%LC。

※注:これは悪くない。

 

〇3月27日
・SBI、配当落ちで-2.93%LC。

※注:配当落ちと知らずに買ってしまった(配当調整金を含めると実質-1.25%程度)。あらゆる種類の失敗を経験しないことには学べないのです。あと、これはそもそもエントリーが良くない。上値抵抗線抜けとのことだが、もうそろそろ安値からの反発フェーズが止まってもおかしくない。

 

〇3月31日
・SBI、加重平均+0.52%で決済。

※注:これは結果が欲しかったものだから、「とにかく10%、とにかく10%、加重平均で10%!」って感じで焦りが強かった。が、上がりそうにないため、決済した。ちなみに、このときに使った判断は、「3%ラインで増し玉後に+10%まで順行する銘柄は、+2%まではまず逆行しない」という統計があり、増し玉後に+2%ラインを割ったために「もうこの銘柄は+10%まではいかん……」ということで早めに決済した(これはok。エントリーはともかく、この判断は素晴らしい)。まあ、そもそも、直近安値からこれだけ戻してるわけで、ここで増し玉するのがいかんわけですが。うーん、しかし、もしCMBトレード塾に入って内田さんの売買日記解説を聞いてなかったら、いつまで経っても形だけでチャート分析をしていたのかもしれないと思うと、恐ろしくなってきます。概念の学習って滅茶苦茶大事です。

~~

・収支は17トレード3利食い、勝率17.65%、月率-2.62%。もうボロボロ……。

 

コンプレックスの克服

(前回からの続き)

2月には問題を先送りしたわけですが、3月も相変わらずの結果であったため、やはり連絡(facebook)なのではないか?と。

そして、防衛本能(潜在意識の現状維持プログラム)が働いて嫌な抵抗が蠢く中で、勇気を出して、Facebookで友達に友達申請とメッセージを送ってみたのです。
※送ってから、「よくやった!」ということで、ドコモに行って、ご褒美としてスマホ(Xperia SO-01F)を自分に買ってあげました。条件付け。

で、その後、何事もなかったかのように、友達申請の受理と「久しぶりだね」のメッセージが……。

私は、一体何を恐れていたのだろうか?友達申請と「久しぶりだね」のメッセージを送るだけ。たった2クリックで済むことに、一体何をそんなに恐れていたのだろうか?

もしも、スルーされたとしても、「ちゃんとやるべきことをやった」ということで、行動した時点で含み益が確定している状態だから、気にする必要はないのです。

こうして、今死んだとしたら後悔することがまた一つ減り、肩の荷が降りました。

ただ、トレードで思うような結果が出てない現実は変わらなかったため、更に何かする必要があるなと。

そこで、内田さんのブログで推奨されていた斎藤一人さんの「地球が天国になる話」を聞き、天国言葉(ツイてる、嬉しい、楽しい、感謝してます、しあわせ、ありがとう、許します、愛してます)を毎日50回言うことにしました。

成功本は大学時代から読んでいたけど、具体的な方法論を腰を据えて実践し続けるのは初めてのことでした。

そして、「地球が天国になる話」を何度も聞いていて思ったことは、「もっと自分を好きになろう」ということでした。

私は、自己肯定感が低いんじゃないかと思ったのです。

高校3年から自分史の検証をしていて、自分の人生が好きでたまらないのに、自己肯定感が低い?と、現状が否定されてるようなことにやや抵抗がありましたが……。
※ちなみに、自分が好きという自己肯定感と、自分の人生が好きという人生肯定感は、異なる信念です。例えば、FF7が好きな人が、必ずしも主人公のクラウドが好きだとは限らないように。ちなみに、自分史で身に付くのは後者です。

いや、そんなの関係ねえ!人生をより良くするためなら、トレーダーになるためなら、何だってしてやる!

こうして、コンプレックスの克服が始まりました。

(次回に続く)

 

 

レビュー:「地球が天国になる話」

最新版 地球が天国になる話斎藤一人

劣等感/コンプレックスに関するコンテンツでは、この音声をお勧めします。

私は「地球が天国になる話」を今までに200回以上聴き、天国言葉を毎日50回以上連呼してきました。その具体的な効果は次回以降で改めて書いていきますが、効果は絶大です。

特に、40:00以降の悪徳裁判官に関する話は必聴です。

「劣等感のある人は、人に認められる努力を一杯しようとすることよしな。あんたのことは神様が認めてるの。神が認めてるから、あなたを地球に産ましたの。だから、神が認めてるんだから、周りの人間が何て言ったって関係ないの。私の事は神様が認めてくれてんだって、そう思えばいいの」

「神様がこの地球で学びなさいと言ってることはたった一個なの。いいですか、無茶苦茶最後の核心は簡単だからね。あなたは、自分を尊重してください。自分を愛して、自分を尊重すればいいんです。で、尊重できない理由はたった一個なんです。あなたが完璧主義者だからなんです。人間は完璧じゃないんです。(略)で、完璧じゃないあなたが、完璧になる努力をしちゃ駄目なんです。「自分って、能力やなんかも大してないのに、よくこんだけ頑張ってるよなあ」とか、「偉いよなあ」って。(略)自分のことを、劣等感が出てきそうになったら、「しかし、自分はよく頑張ってるよなあ」とか。「いや、俺は自分のこと、尊敬して尊重しているんだよ」」。

 

自分自身の劣等感/コンプレックスに向き合うと、嫌な感情を繰り返し繰り返し体験することになるかと思います。そのときは、自分は一生この劣等感/コンプレックスに苛まれ続けて、一生この嫌な感情スパイラルから抜け出せないんじゃないかと思ってしまいます。劣等感/コンプレックスに向き合い続ける限り、この嫌な感情スパイラルが一生続くんじゃないかと。

でも、それは、劣等感/コンプレックスにちゃんと向き合っている何よりの証拠なのです。そして、必ず、劣等感/コンプレックスは克服出来るようになります。劣等感/コンプレックスに向き合っても、嫌な感情が湧いて出てこなくなってきます。

自分という存在は、自分以外の誰になることも出来ませんし、自分以外の人生を体験することは出来ません。

トレードでも何でも、思うような結果が出ない時期があると思います。でも、どんな状況だろうと、自分を諦めないこと、自分を信じ抜くことが大事です。

結果が出なくて苦しいときに、もしも自分を責めてしまったとしても、こんなことを思ってみてください(私がこの時期に作ったアファメーションです)。

「まあしかし、よくやってるよなあ。よくこの状況で、前を向いていける。思うような結果がまだ出ないだけであって、やるべきことは全部やってるんだよね。自分が決めた政策も決断も信じています。今までにそれが間違っていたことは一度もなかった。どんなに破天荒で非常識な政策や決断だろうと、いつも正解に繋がってきた。だから、今回も信じています」

~補足~

このCDの中では、「この問題は、分かると大体の謎が解けちゃうんです。だから別に、そんなに色々解決しようとしなくて大丈夫なんです。分かればいいんです」と言っていますが、これはそんなに簡単なことじゃないです。

何もしてない段階で気付けることは、苦しみの原因になってるコンプレックスではないんです。この音声を100回以上繰り返し聴いたり、天国言葉を連呼したり、自分を好きになる努力をしたり、精神分析をしたり……、本腰を入れてコンプレックスの克服に取り組み続けていると、深層心理から浮かび上がってくることがあります。

劣等感/コンプレックスは1日2日で倒せるようなザコ敵ではなく、人生のラスボスを倒す位の断固たる決意がなければ、先送りしておいた方がいいと思います。

 

2014年2月 トレード歴24ヶ月(人生で逃げ続けてきたこと、「生涯現役の株式トレード技術」)

2014年2月

※2014年2月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇2月3日
・アイフル、-11.70%の暴落となり、増し玉後、+7.37%で玉を半分決済。

 

〇2月4日
・アイフル更に-7.78%の下落。寄り付き前に一時ストップ安気配となり、寄り付きで残りの玉を+19.48%で決済した。加重平均は+12.08%。

※注:銘柄選び、エントリーライン、増し玉、決済、全てok(ただ、最初の玉を10%まで待たずに早めに決済してしまった)。こういうトレードだけしてればいいのだ。

 

・JFEHDも大きく下落し、玉を半分決済した。

 

・野村HD+3.56%で決済。

※注:これは確かにレンジ割れではあるんだが、レンジ割れに至るまでに急降下し過ぎ。ここから10%狙うのはちょっと……。だから、ここで決済したのはok。

 

〇2月5日
・スクエニの空売り、寄り付きで-3.73%LCになる。

※注:これは勿体ないねえ。野村の利益を吹き飛ばしてしまった。これはエントリーもうーん……っていうラインなのだが、直近でこんだけ上げてる銘柄の空売りは危険。しかも、前日に窓を開けて10%前後の2陰線になってる。直近2日間でトップから何%下げているか。あと、全体相場に対する知識の欠如が招いたエントリーであるとも言える。空売りで利食いが続いていたから、また空売りとやったわけだが、全体相場がこんだけ下げてて空売りの利食いが連続してたら、そろそろ反発が来そうだなと空売りは警戒すべき。経験不足が招いた飛びつきエントリーだった。

 

〇2月6日
・JFEHD、残りの玉を+5.76%で決済し、加重平均+5.89%。

※注:これは良いトレードだった。

・この後、日経平均は底を打って反発していき、サインが出ない展開が続いた。
CMBトレード塾のブッコミ指数100が出たが、恐くて入れず。この間、ブッコミ指数100について検証していた。
※注:CMBに入った直後に、1年に1~2回しか出ないブッコミ100が出たんだから、ツイてるなんてもんじゃねえ……。こういうの考えると、マーケットの神様から見捨てられてなかったんだなあと思います。

 

〇2月20日
・グリー、-8.68%の下落で、寄り付きで-3.25%LCとなった。

※注:勿体ないねえ……。折角、アイフルとJFEで月率+10%以上確保になってたんだから、待ってればいいのに……。前日に大暴騰してるわけで、もし買うとしたら、この暴落を見てこの日に買うべき。そもそも直近安値からの上昇波動でボトムから+40%位上げており、このボトム付近で買った連中の利食いが入ってくるわけで。まあ、人間は痛みからしか学習出来ないのです。
※注:更に言うと、この銘柄でこの当時に学習したことは、「エントリー条件となる節目から+6%以上乖離した銘柄には入るべきじゃない」というもの。これは着眼点がズレてる。そうじゃない。統計を取ってみると分かるのだが、節目から大きく順行してる終値エントリーは、確かに大幅LCになることもある一方で、大幅利食いになることも少なくないため、トータルでは実はそれほど変わらない。そうじゃなくて、これは日足で見て、直近安値から既に40%上げており、利食い警戒となっている所にドカンと上げた所で入ったら、こうなるのも不思議じゃないってこと。チャートが形でしか見えておらず、近視眼的にしか見えてない。でも、これも結局、経験を積むしかない。2年程度では、全然経験不足ってこと。で、この経験不足を解消する最も良い方法は、同一ルールで統計を取り続けるしかない。Excelで淡々と統計を取って、数値で色々なことが分かってくると、いかに感情に基づいた非合理的な思い込みを持っていたのかに気付ける。統計を取って数値で示されないことには、人は非合理的な思い込みに基づいた行動をし続けてしまう(信念が強固だと、たとえ数値で示されても信じることが出来ない)。

~~

・2月の収支は勝率37.50%の月率+9.74%。アベノミクス相場以来、久しぶりにまあまあの結果となった。

 

人生で逃げ続けてきたこと

この時期には、2年間一生懸命やってきたのに、未だにトレードで中々思うような結果が出ないのは、人生のある問題が原因なんじゃないのか?と考えるようになっていました。

今まで先送りし続けてきたこと、人生で心残りになっていること、今死んだとしたら後悔すること……。

トレーダーになるためなら何だってすると思ってはいたものの、本当に何だってしてきたのか?トレーダーになったらやろうと思ってきたこと、今すぐに出来ないか?

私は、大学を卒業して以来、学生時代の友達と疎遠になっており、このことがずっと心残りになっていたのです。
※大学を卒業した年にmixiに登録だけしてみたが、既卒になっていたこともあり、連絡は取らず。トレーダーでメシが食えるようになったら連絡取れるかな?と、トレーダーになりたい要因の一つでもありました。

そして、この時期に登場したのが、Facebook。

「mixiでおかしたミスをFacebookでも繰り返すのか?」
「このまま連絡を取らないまま死んだとしても、後悔はしないか?」
「このいいね!の輪に入りてねえなあ。だが、しかし……」
「あー、向こうから友達申請とメッセージが来ねえかなあ……」

そして、2月中に出した答えは……。

「あー、無理だわ、無理。多分、(トレードで結果が出ないことには)関係ない。そもそも、トレードスキルと連絡の何がどう関係する?」

この問題には蓋をしておくのが正解なのだ!!

(次回に続く)

※しばらくは、コンプレックスの克服・感謝の気持ちを形にするといった話が続きます。トレードスキルとは全く関係ないように思うかもしれませんが、私はそうは思いません。人間的成長がなければトレーダーとしての成長はないと確信しているからです。

 

 

書評:「生涯現役の株式トレード技術」

生涯現役の株式トレード技術」優利加

建玉操作について書かれているトレード本としては、この本をお勧めします。私が分割建玉法というアイデアを思い付いたのは、この本による影響が大きいです。

あと、この本では終始に渡って、自分の性格に合った型を確立して、その型を一貫して実行し続けることの重要性が書かれています。

「生涯現役を目指すなら、上げ相場でも下げ相場でも、どんな相場環境でも比較的安定的に儲けられる技術を、そして「再現性」を高める「相場技術」を向上させなければなりません。その第一歩が自分のトレーディングスタイルの決定なのです」

「トレードのうまい人は皆、例外なくその人独自の得意な型を持っており、それを実行しています。そしてまた、その人独自の得意な型とは、いかなる外部環境にも左右されない「不動の型」でもあるのです」

「大切なことは、まず自分の売買の型を決めることです。そして、その売買の型と相性が良い銘柄群を絞り込み、その売買の型の間合いに飛び込んできた銘柄のみを、その売買の型の通り手掛けることです」

 

ここでいう型とは、売買ルール(銘柄選び・エントリー・資金管理・建玉操作など)はもちろんのこと、日々の学習作業なども含まれます。

ただ、この型を確立するまでが、どれだけ長い道のりになるか……。

私の場合、スイングトレードにせよデイトレにせよ、型が確立したというよりは、諦めて型を確立せざるを得なかったと言った方が正しいです(詳しくは、今後の売買記録の方でその経緯を書いていきます)。

でも、この本を含めて、どのトレード本にもちゃんと書いてあるんです。”トレードスキルを習得するには短くても数年は掛かる”と。しかし、脳は都合の良い情報しか入ってこないように出来ているため、文面だけ読んでも全く信じてないんですね。

結局、自分自身の型を確立するには、毎日やるべきことを継続していくしかないです。継続していけば、嫌でも自分の型というものが確立していきます。

 

2014年1月 トレード歴23ヶ月(CMBトレード塾、「規律とトレーダー」)

2014年1月

※2014年1月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇1月6日
・マツダ+6.17%決済。

 

〇1月7日
・熊谷組、加重平均+4.00%で決済。

※増し玉はエントリー玉の2倍。
※注:決済した日も一時+10%超えまで上がっている。+10%を二度スルーというのは、欲張りトレード。利食いが遅かった。

 

〇1月14日
・川重、加重平均+1.25%で決済。

※増し玉はエントリー玉の2倍。
※注:途中まで悪くなく、一時+6%以上まで順行したんだが、日経平均-489円に飲まれてしまった。ただ、熊谷組でもそうだが、増し玉のエントリー玉の2倍ってのはなあ……。

 

〇1月20日
・シャープ、加重平均-0.81%決済。

※エントリー玉と増し玉は同数。
※注:これはそもそも、エントリーが良くない。直近に抵抗ラインが見えている。こういうエントリーで増し玉するってのは、リスクの方がでかい。仮に入るとしても、3%到達時点で利食いするのがベター。

 

〇1月23日
・KLab-1.20%LC。

※注:これも、抵抗ラインが見えている。本当に強い銘柄というのは、直近でLCをスルーした人達のやれやれ売りすらも吸収して上げていくのだが、これはまだ直近のやれやれ売りを吸収してまで上げていくかどうかが分からない。一時的に強いというだけ。

 

〇1月27日
・日経平均暴落で、空売りしておいたJPXを-3%ラインで増し玉。一時-4.75%まで到達。-3.55%で前場引け。しかし、なぜか後場寄りに買いが殺到。そして、-1.83%で後場寄り。「なぜに、JPXだけ?」と思ったら、どうやら決算が発表されていたらしい。そのまま成す術もなく見ていたら、ブレイクイーブンに到達し、加重平均-1.51%で決済となった。だが、ここで刈り取られてから+2ティック高値を付けてから再び落ちていき、一時-5.46%を付けた。

※なお、この決算発表は、当初は1月31日発表だったのだが、なぜかこの日になったという完全不意打ちだった。
※当時のリアルタイム感想:「もう、なんつーか、泣きてえ……。なぜに、JPXだけ……。何と言うか、狙い撃ちされたとしか思えんわ……」。
※これ以降、増し玉後は加重平均でブレイクイーブンとなるポイントにTSを移すようになった(CMBトレード塾のOBQさんの資金管理のページを見たことも大きかった)。
※この日、ほとんど衝動的にCMBトレード塾に入会した。
※注:これは究極的にツイてた。マーケットの神様から、CMBトレード塾に入るきっかけを与えてもらい、増し玉後のTS設定の教訓を得てと。この当時は嫌な気分だったが、後から振り返ってみると、どんな嫌だったことも逆境も最高にツイてたことになるのです。

~~

・収支は17トレード3利食いで、勝率17.65%、月率-1.69%。

 

CMBトレード塾

CMBトレード塾はこちら。

※管理人は、2014年1月から2015年8月までの間、入会していました。今現在は変わっている点があるかもしれません。

まずこれは当たり前のことですが、CMBトレード塾に入会しただけで利益を出せるようには絶対になりません。トレードはそんな簡単なものじゃないです。

私が、CMBトレード塾から得られた大きな利益は次の3点です。
①ブッコミ指数による逆張りトレードの概念を知れたこと
②テクニカル分析の使い方を知れたこと
③結局、自分の売買ルールを貫くしかないという結論に至ったこと

それぞれ説明していきます。

①ブッコミ指数による逆張りトレードの概念を知れたこと

この概念を知れるだけでも、授業料分は楽勝でペイ出来ます。ただこれは、検証しないと意味ないです。検証しないと、ブッコミ100が出ていても恐くて入れないわけで。

 

②テクニカル分析の使い方を知れたこと

内田先生と窪田先生の売買日記と解説を聞き続けたことによって、プロの人達はテクニカル分析をこういう視点で使うんだなというのが、非常に参考になりました。テクニカル分析というのは、相場参加者の感情を読むために使うためのツールでしかないというのが、よく分かります。

それまでは、単にチャートパターンしか見ていなかったものが、相場参加者の感情も考えるようにしてチャートを見るようになりました。

これは文章で説明するのには限度があります。実際に動画で解説を聞きながら学習しないことには分からないです。

 

③結局、自分の売買ルールを貫くしかないという結論に至ったこと

なぜに私は1年半で退会したのか?についてなんですが、それは内田先生と窪田先生の売買日記を見続けている内に、「自分のトレードに応用出来る点はもうないな」と思ったからです。

結局、自分は自分なんだなということに気付いてきたんです。「プロのトレーダーの手法をそっくりそのまま真似するのは不可能」「自分で作った自分の売買ルールを貫くしかない」ということは、実際にプロのトレーダーの売買記録・解説を見続けてから(聖杯はないと諦めたように)結論を出すのと、そうじゃないのとでは余りにも大きな違いです。

 

私は1年半で退会したんですが、ブッコミ指数による1トレードだけで元が取れたどころか、テクニカル分析の使い方の概念を知れたし、自分のルールを貫くしかないという気付きを得られました。CMBトレード塾がトレーダーとしての成長に大きく寄与したことは間違いないです。

 

 

書評:「規律とトレーダー」

規律とトレーダー」マーク・ダグラス

ゾーン」の筆者であるマーク・ダグラスさんが書いたトレード本です(「ゾーン」の前作です)。トレードにおける心のあり方に関しては、「ゾーン」同様に参考になります。

私は「ゾーン」を読んでからこの本を読んだんで、心理的な部分は「ゾーン」に書かれていることとほとんど同じかなと思ったんですが、第16章「成功に至る道」に書かれていることが希望になりました。

まず、次の部分です。

「心の苦痛とトレードミスの恐怖心を克服するには、トレードミス(間違い)そのものに対する考え方を大きく変えなければならない。すなわち、すべての経験にはそれなりの意味と有効性があり、間違いというものは存在しないと考えるのである」

 

後から振り返ってみれば、どれだけ愚かなトレードで、どれだけ損失を出したとしても、そのトレードから教訓を学んで改善に繋がるんだったら、それは決して間違いではないんですよね。

だから、この時期のトレード日記の方で良く出ている、増し玉後のTS設定だったり、抵抗ラインが見えてるのにエントリーしてたり、それは確かに今ではやらないことだけども、実際にやらかしてきた経験があるからこそ、今ではもうやらないわけです。ちゃんと改善に繋がっているんだから、決して間違いではない。今までにしてきたどんなトレードも、間違ったトレードなんてものは一つもなかったのです。

あと、第16章には、まずは一つのパターンのエキスパートになることの重要性も書かれています。

初心者の頃は、自分が続けてやっているルールですらも、中々利益が出せないわけですよ。他に引き出しがなくて焦るどころか、自分が最も知っているルールですらも中々利益が出せない。だから、「もしかしたら、他のルールの方がいいんじゃないか?」という誘惑に駆られます。

でも、一つのルールに精通することによって、トータルプラスの感覚を身に付けてしまえば、引き出しを増やすことは難しくなくなります。そして、気付いたときには、「あら?いつの間にか、引き出しめっちゃ増えてるな……」となります。その段階になれば、テクニカルのスキルも相当身に付いているだろうから、いくらでも応用が効くようになっています。

トレードの引き出しを増やすには、とにかくまずは徹底して一つのルールに精通することです。引き出しがないと焦ると思うんですが、まずは徹底して一つのルールで統計を取り続けるしかないです。

 

2013年12月 トレード歴22ヶ月(日本の未来、「知の衰退からいかに脱出するか?」)

2013年12月

※2013年12月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇12月5日
・ドワンゴ、加重平均+6.37%で決済。

※注:これはナイストレード。ボラのある銘柄、エントリー、増し玉、利食い、問題なし。こういうのにだけ入ってれば良いのですがね。

 

〇12月12日
・JFEHD-1.03%LC。

※注:「下降トレンド抜け後の三角持ち合い抜け」らしいが……。うーむ……。取れてる銘柄は全てボラのある銘柄。この銘柄は、今ここの中途半端なラインで、果たして急激に買いが入ってくるかどうか?

 

・JPX-2.28%LC。

※注:これは-2%超えのやや痛いLCになったが、銘柄・エントリーともに悪くない。中途半端な銘柄の中途半端な所で3エントリーして-1%*3LCになるんだったら、こういう銘柄に入って-2%とか-3%LCになる方がマシ。

 

〇12月18日
・エプソン、+4.16%の上昇も、-1.00%LCに掛かった。

※注:これは惜しかった。こういう所で入ってればいいのです。

 

〇12月27日
・熊谷組、加重平均-2.15%LC。

※これは増し玉の方がエントリーした玉より多かった。
※注:損失になってしまったが、悪くない。

 

〇12月30日(大納会)
・マツダ+8.36%保有。大納会持越し。

 

・熊谷組、増し玉後に+10.17%でエントリー玉を決済して、残りの玉を+7.71%保有。

※注:どちらも悪くない。

~~

・2013年12月の収支はドワンゴ以外はマイナスとなり、勝率5.56%の月率-2%ほど。ただ、保有玉を含めたらプラスとなっていた。

・ありがとう2013年!!!

 

日本の未来

今日は、私が考える日本のマクロ経済見通しについて、つまり日本の未来について書いていきたいと思います。

(1)少子高齢化・人口減少社会の到来

まず、日本が今まさに直面している問題として、少子高齢化及び財政危機があります。特に、少子高齢化は非常に深刻で、これからの日本は人類が未だかつて体験したことのない未曾有の人口減少社会・超高齢化社会に突入していくことが確定しています。

単に人口が減るだけならまだしも、労働力となる若者人口が減少していく一方で、高齢者が増加していくという、逆三角形の歪な超高齢化社会になっていきます。

税金を納める労働者が減る一方で、社会保障の受益者である高齢者が増えていく。これは、国の財政に強烈なダメージを与えます。

恐らく、今日生まれた子供達は、所得の半分を税金として徴収され、消費税30%というような社会を体験することになるかと思います。

人口減少を食い止めるために、移民を入れればいいという意見もありますが、これから40年で4000万人の人口が減るのに、これを全て移民で補うのは無理です。
※なお、統計上は日本の移民受け入れは0人となっていますが、外国人労働者という名目で海外から労働力を入れているため、日本は既に世界第5位の実質移民受け入れ国だという見方もあります(ソース:移民問題、日本も当事者 年間34万人、世界第5位)。つまり、実質移民を受け入れてるにも関わらず、人手不足で社会保障費が上がり続けているのです。

更に言うと、人口減少で経済成長の見込みもなく、高齢化で税金が高くなっていく一方で、(他の先進国に比べて)賃金が安い、労働環境もブラックで排他的な日本は、移民の方から拒否されます。今まではある程度の経済力があったために、途上国から外国人労働者が来てくれましたが、アジア諸国が急成長中であるため、日本は移民からも選んでもらえなくなっていく可能性が高いです。むしろ、将来的には、日本の若者が中国やインド、東南アジアに出稼ぎに行くようになっていくと思います。

人口減少による市場の縮小を嫌気して、企業は既に日本市場から海外市場を重視し始めています。その動きの一例がこちら:日本企業の海外M&A、最高の11兆円 16年度
※ゲーム機市場はまさにこの典型ですね。プレステ4もSwitchも、明らかに日本市場より海外市場を重視しています。

人口減少による市場の縮小と少子高齢化による超重税社会の到来、これだけだと悪いことしかないような感じですが、実は良いこともあります。

まず、人手不足はこれから30~40年は続くトレンドになるため、これからの日本では仕事に困ることはないでしょう(ただし、高給を取れる仕事は限られてくる)。転職市場における35歳定年説とかも、そんなことは言ってられなくなります。

そして、不動産価格は軒並み暴落し、中古の一戸建てが自動車並の価格で買えるようになる可能性もあります。
※これは論より証拠ということで、不動産サイトで検索してみれば、既にもう関東郊外の中古の一戸建てが1000万以下でゴロゴロしてるのが分かります。

あと、日本にとって幸運なのは、国内は少子高齢化の影響で大変だけど、外患は特に気にしなくて良くなりそうなことです。中国はアメリカと並ぶ超大国になると思いますが、中国はこれから人口オーナスに突入します。国内問題で手一杯になるんで、日本にまで構っていられなくなると思います。東アジアは、中国はアジアの超大国、朝鮮半島は中国の傀儡国家、日本は独自路線という歴史に回帰していくんじゃないかと思います。

 

(2)財政破綻によるハイパーインフレが起きたら?

人口減少で日本の内需が縮小していくのは、もはや避けられない未来ですが、少子高齢化による超重税社会になるかどうかはまだ分かりません。実は、もう一つの可能性もあるからです。それは、ハイパーインフレが起こって日本の借金がチャラになる場合です。

ハイパーインフレが起これば、世代間格差が是正されて、若者は楽になると言われています。

でも、私はそうは思わないんですよね。

確かにハイパーインフレが起きたら、若者の税負担は軽くなります。でも、高齢者はどうするんですか?

ハイパーインフレで最も深刻な被害を受けるのは、年金生活をしてる高齢者層です。

ハイパーインフレが起こったら若者の税負担は軽くなるけど、結局は高齢者の親の面倒も見なければいけなくなるから、トータルでの負担は変わらないか、むしろ介護離職などが増えて現役世代の負担が増えるんじゃないのかと思うのです。

結局、自分の人生をより良いものにするには、誰に頼るでもなく、何かが起こるのを待つのではなく、自分で何とかするしかないというのが、私が出した結論です。

 

(3)それでも日本の未来は明るい

人口動態で見れば、日本の経済的没落はほぼ確定していると言っていいでしょう。ただ、それでも株価がどうなるのかは分からないです(ちなみに、太平洋戦争中は株価が上がっていた)。

それに、日本は全体として没落したとしても人口1億人の経済大国であることに変わりないです。日本で成功する道はいくらでも残っています。人口ボーナスの時代のように、皆で一緒に仲良く成功するのが難しくなるだけです。

個人的には、それでも日本の未来は明るい、こんな面白い時代はないと確信しています。

あと、日本が滅びるのは絶対にあり得ないです。日本が滅びるとか言ってる人達は、日本がどんだけ凄い国なのかを分かってないです。

ちなみに、日本が凄い国だと認識する一番良い方法は、社会の底辺まで落ちてマイノリティーになって反社会的な思想を持つことです。キリスト教やアメリカですらも壊せなかった(むしろ、吸収されてしまった)日本教の凄さ・恐ろしさを実体験すれば、この国の真の凄さを理解出来ます。

ネット右翼の人達は移民を入れると社会が崩壊するとか言ってますが、それは日本を過小評価してます。日本が現在まで続いている世界最古の国家であるのにはちゃんとした理由があるんです。

 

~追記~

人口動態から予測した日本の未来に対する一般的な反応はこちら

「群衆は恐怖すべきときに希望を持ち、希望を持つべきときに恐怖する」(ジェシー・リバモア)

人口減少が日本経済にどれだけ強烈なインパクトを与えるのかを理解してない人が未だにたくさんいます。

いや、もしかしたら、奇跡的に出生率が回復したり、日本初の新産業が生まれたりして、未来の日本は滅茶苦茶発展してるかもしれないですよ。

ただ、人口動態から予測したような未来が訪れたとして、「どうして、あのとき現実を直視して、何かやっておいてくれなかったのか……」と、過去に後悔はしたくないんですよね。

日本の未来が発展してるにせよ衰退しているにせよ、自分の人生に後悔はしたくない。

そのためには何をするか?だと思うのです。

 

 

書評:「知の衰退からいかに脱出するか?」

「知の衰退」からいかに脱出するか?」大前研一

今後衰退していく可能性が高い日本で、どうすれば個人が衰退に巻き込まれないか?について書かれた本です。

国も企業も、誰も助けてくれない。自分の人生を良くできるのは自分だけ。そのためには、自分の頭で考えて判断して行動するしかない。賢くなって、強くなるしかないと、私の背中を押してくれた一冊であります。

特に衝撃を受けたのは、136~139頁に書いてあったこの部分です。

「私が講演でよく言うのは、「日本人は死ぬ瞬間がいちばん金持ちである」ということだ。どういうことかと言うと、年金さえも3割を貯金に回して貯蓄に励み、死ぬ瞬間に1人平均3500万円を残して死んでいくということである」

「「自分は最期の瞬間になんて言うのか?」と、いまから考えておくことはとても大事なことだ。「ああ、あのおカネで若いときにこういうことをやっておいたら、こうやって使っていたら……」となっては、人生は後悔しか残らないだろう。貯めたお金はこの世に置いて、後悔だけ持って死んでいく。そんなバカな生き方があるだろうか。死ぬ瞬間に、「ああ、私は楽しい人生だった」と言い切れる自信がはたしてどれだけの日本人にあるだろう。私はこう言いたい。「3500万円もあったら、それは全部実現できます」」

 

あと、大前研一さんが東日本大震災直後に日経BPで書いたこの記事(メルトダウン寸前の日本経済――自分の将来をどう守るか)もとても参考になりました。特に、次の部分です。

1日2時間、5年間勉強すれば世界に通用する人材になれる

「「自分への投資」はどんなに高いものでも1000万円はしない」
「もう一つ投資を時間で測ることもできる。だいたいどんな人でも年間700時間(つまり1日に2時間)の勉強を5年間続ければ、世界に通用する人材に必ずなれる。しかし残念ながら、こういう発想をする人はあまりにも少ない」

 

2013年11月 トレード歴21ヶ月(結果が出てないときの思考 「フルタイムトレーダー完全マニュアル」)

2013年11月

※2013年11月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇11月5日
・パナソニック+5.07%利食い。

※決算期待のレンジ抜けで買った。

 

〇11月8日
・Vコマース-2.43%LC。

※注:2%オーバーのロスカットになったが、ボラもエントリーも悪くはない。

 

〇11月12日
・DENA-1.17%LC。

※注:これは確かにチャート的にはレンジ割れ。確かにレンジ割れなんだが、直近でとんでもない窓を開けて落ちてる。この窓開けを含む下降波動が一旦収まってから、再び安値を割るまで待った方がよい。

 

・関西電力-1.02%LC。

※注:このラインで何度も空売りしては損切りとなり、「貴様は関電にどんだけ貢いだら気が済むんじゃー!」。このラインは、買いも売りも中途半端な所であるため(直近に抵抗ラインも支持ラインも見えてる)、抵抗ラインがない右上まで上がるのを待つか、支持ラインがない右下まで下がるのを待った方がいい。あと、ボラもそこまでなく、そもそも銘柄が良くない。3~4月に取れた体験からバイアスが掛かってたんだと思います。

 

〇11月13日
・シャープ、増し玉後の加重平均-1.63%決済。

※注:増し玉後のTS設定操作はともかく、そもそも入った場所があまり良くない。直近の下ヒゲ陰線の安値が意識されそうで、ここを完全に割るまでは買いが入ってきそう。

 

〇11月20日
・SBI、加重平均+9.37%で決済した。

※上値抵抗線抜けで入り、翌日にすぐ増し玉した。
※注:3日目の寄り付きで+13%になった時点で全部決済してもよかったが、ナイストレードに変わりなし。

 

〇11月27日
・野村HD、加重平均+4.98%で利食い。

※注:これは、半分決済後に一時+10%になったときに利食いでしたな。トレイリングストップというのは、利食いラインまでの保険のようなものなんであって、トレイリングストップで持ってればどこまでも行くというのは、アベノミクス相場のようなときだけ。このトレイリングストップで保有してたら、MFEは最大でどの位まで順行するのか?という統計を持ってないから、トレイリングストップに夢を見てしまい、現実的な利食いという手段がとれない。

~~

・2013年11月の収支は、勝率18.52%のややプラス。
※SBI・野村は取れたものの、シャープ・関電にどんだけ貢いどるんじゃー!という結果となった。

 

結果が出てないときの思考

結果が出ていないときは、それが自分で選んだ道であっても、思うところがあります。

後悔とまではいかないけど、「もしかしたら……」と、過去の決断が間違ってたんじゃないのか?とか、過去にどうこうしていたら……とか。

人間は、自分がやってきたことをとんでもなく過小評価する一方で、自分がやってこなかった道では究極的な奇跡が起こっていたものとして過大評価してしまいます。

そして、他人と比べる。しかも、バイアスが掛かって、出来る人・結果が出ている人と比べるんだから嫌な気分になるに決まってます。

でも、比較すべきなのは、環境も性格も価値観も違う他人ではなく、過去の自分自身です。それも、その努力をしてなかった場合の自分自身。

トレードの場合でいうと、努力してきて結果が出ていない自分と他のスーパートレーダーを比べるのではなく、過去に努力してこなかった場合の自分自身こそが比較対象になります。

これは自分史の方法論なんですが、直近3ヶ月の検証というものがあります。直近3ヶ月にあった楽しかった出来事・良かった出来事を単に羅列することで、「(これらの出来事は)3ヶ月前には想像出来なかったんだから、次の3ヶ月にも楽しい出来事が待ってる」と、未来に希望を持つ方法です。

これをトレードに応用すると、半年分位の売買日記を見直してみて、自分の成長を確認することで、未来でも更に成長している自分がいるだろうと希望を持ちます。
※目に見える結果ではなく、新たに分かったことや教訓などにフォーカスしてください。

私の場合だと、半年毎に事態を改善するような大きな改善策が出ているという傾向があり、この事実は大きな希望になりました。

つまり、売買日記は改善策の発見だけではなく、自分自身の成長を確認して、未来に希望を持つことにも使えるんですね。

いくら後悔してもいいし、出来る人と比べて嫌な気分になっても構わない。ただ、未来に希望を捨ててはいかん。諦めたらそこで試合終了だよ。

 

 

書評:「フルタイムトレーダー完全マニュアル」

「フルタイムトレーダー完全マニュアル」ジョン・F・カーター

プロのトレーダーとして自立するためには、自分に合った売買ルールを作り、その売買ルールに一貫して従うことの重要性について書かれた本です。

売買ルールを運用するにしても統計を取るにしても、そのシステムが2~3回上手く行かなかった(LCになった)だけで、別の方法を試してしまっては、そのルールがトータルで利益が出るシステムなのかどうかは分かりません。どんなルールであろうと、ドローダウンの時期があるため、ドローダウン期を敢えて避けたデータには何の意味もありません。

最低でも、半年から1年は全く同じルールで継続したらどうなったか?というデータがないと、何とも言えません。そのため、統計を取る際は、ただ淡々と同じルールで統計を取り続けることが重要です。
※ちなみに、私が2013年9月から統計を取る作業を続けられたのは、実を言うと、この作業に対して何の期待もしていなかったからです。何の期待もしていなかったため、トータルでプラスになってようがマイナスになってようが気にしていなかった。だから、淡々と統計を取り続けることが出来たんです。全く当てにしていなかったものが、後に売買ルールや指標に化けることになるんだから、まあ運が良かったです。運だけはいつもいいんです、私は。

トータルでプラスになればいいわけで、別に毎日・毎週・毎月プラスになっている必要はないのです(そのドローダウンを余裕で凌げる資金管理のルールがあれば良い)。

ただ、この本にも書かれてますが、”トレードは一般社会の通念とは無関係”な世界です。一般社会では、損をすれば失敗、利益を出せば成功と思われています。そのため、トータルでマイナスとなった日や週や月があると、それは失敗であると脳が認識して嫌な気分になります。

これは同じ条件で統計を取り続けられない抵抗として機能します。例えば、上手く行くと思ったルールを検証していて、10連続LCになっている所と遭遇すると……。統計を取るのをやめたり、その部分を除外して入力しなかったり、とまあ、都合の良いことをやってしまうわけです。

”トレーダーのことを理解できるのはトレーダーだけ”ということで、トータルでプラスになればいいという考え方は世間一般では理解されません。

でも、損切りしたり損失を出すのは、恥ずかしいことも何でもないんです。トータルでプラスになればいいんですから。

それよりも、資金管理や損切りをしないで口座を破壊してしまう方がよっぽど恥ずかしいことです。とにかくトレーダーとしての第一目的は生き残ること。生き残って経験やスキルを積むこと。これに尽きます。

 

あと、折角、売買ルールの重要性について書かれた本の紹介をしたんで、売買ルールを作るにあたって絶対に必要な項目を以下に書いておきます。

〇売買ルールに最低限必要なもの
・銘柄選びのルール(東証一部?新興市場? その市場から銘柄を選ぶ抽出条件は?)
・トレードの種類(デイトレ?スイング?スキャルピング?)
・エントリーのルール(エントリーに使うテクニカル指標は?どのようなチャートパターンで入る?など エントリーを見送った方がいいという例外事項はないか?)
・資金管理のルール
・損切りのルール
・トレイリングストップのルール
・利益目標ラインのルール

 

2013年10月 トレード歴20ヶ月(継続するための方法(条件付けと潜在学習)、「金持ち父さん 貧乏父さん」)

2013年10月

※2013年10月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇10月3日
・シャープを空売り。

※注:3陰線であるが、レンジ割れ。ボラもある。

 

〇10月4日
・シャープ-3.64%の下落。3%ラインで増し玉した。

 

〇10月7日
・シャープ-8.20%の下落、+10.03%で玉を半分決済した。

 

〇10月8日
・シャープ1ティック下落。+13.06%で残りの玉を全て決済した。

※注:増し玉後のトレイリングストップが取り過ぎだったこと以外、文句なし。ただ、通常玉だったら、この1トレードだけで月率+10%達成だったのだが、玉を小さくしていた。こういうのだけやってればいいんですがねえ。

 

〇10月16日
・関西電力-1.06%LC。

※注:シャープとの違い:直近のボラの大きさ、そもそも抵抗ラインが見えてる場所でのレンジ抜け。もちろん、こういう中盤のレンジ抜けから行く場合もあります。でも、一貫しないといかんのです。一貫するとしたら、抵抗ラインがないと思われる右上か右下がいいでしょと。

 

〇10月18日
・マツダ-0.87%LC。

※注:LCになってるが、これはok。直近の上昇波動で10%上げてるのが気になるが、関西電力よりは一貫していて良い。

 

〇10月21日
・エプソン+3.87%で決済。

※注:ちょっと利食いが遅かった。

 

〇10月23日
・熊谷組、増し玉後にほぼ手数料負けとなった。

※3%増し玉後に、+1.53%で決済した。このトレードから、増し玉後には、玉を加重平均した所で決済するのもありだなと(だが、全ての増し玉に適用されるようになったわけではなかった)。
※注:銘柄、エントリーともに悪くない。

 

〇10月24日
・熊谷組+11.80%となるも、寄り付きでLCとなった。

※注:これは惜しい!しゃあない。シャープやこういうのにだけ入り続けてればトータルではプラスになる。

~~

・10月の収支は12トレード2利食い、勝率16.67%。月率+2%。
※後半にLCが相次いだ。

 

継続するための方法(条件付けと潜在学習)

それがどんなことであれ、継続することが大事です。継続してやっていると、未知なる世界に連れて行ってくれます。

今日は、継続するための方法論やポイントをいくつか書いておきたいと思います。

(1)条件付け

条件付けとは、正しい行動をしたら自分にご褒美を与えることによって、その行動を習慣化しやすくするというものです。

例えば、売買日記を書くことを習慣化したいんだったら、売買日記を書いたら、そのご褒美として夜にステーキを自分に与える。

ある行動をした→ご褒美(楽しい体験)が与えられたという体験をすることによって、脳は学習します。これはやってみると分かるんですが、人間の脳って意外と単純です。

ただ、条件付けの注意点として、結果の良し悪しに関わらず、行動に対してご褒美を与えることが大事です。正しい行動(継続・習慣化したい行動)をしたら、結果が出る出ないに関わらず、意図してご褒美を自分に与えてください。

あと、最初の一歩は出来るだけ小さく始めることも重要です。
※詳しくは「心のブレーキの外し方」を参照。

統計を取る作業にしても、最初は5銘柄でもいいから、とにかくチャートを見て統計を取ってみる。で、どれだけ小さな一歩だろうと、その行動に対してご褒美を与えてください。

これって、心理的には、パラドックスが起きるんですよ。継続する前の段階では、継続している自分というのを信じられないんです。

心の中では「あれをやらなければいけない!」と思っているんだけど、どうしても続かない。で、理想が大きいものだから、「1日5分では意味がない」と思ってしまうんです。最初から「1日1時間はやらなければいけない!」って思ってしまうんです。だから、1日5分やっただけで自分にご褒美を与えるなんてナンセンスだと思ってしまう。「今の時点では1日5分ですら苦痛なのに、5分続けただけでは、何の効果もねえだろうが……」と。でも、それでは結局続かないんですね。時々1時間は何とかやるけど、あまり楽しくない。結局、続かなくて、何も身に付かないで終わってしまう。私自身、今までに色んなことでこの流れを体験してきているんで、よく分かります。でも、1日5分を1ヶ月継続出来れば、1日1時間が苦にならなくなるまでもう少しです。

大前研一さんの「低欲望社会」という本に書いてあったんですが、優秀なコンサルタントや経営者というのは、一つのことしか言わないそうです。以下、転載させてもらいます。

「良い会社の経営者は「我が社の問題はこれだ」と一つのことしか言わない。一つのことを、4~5年かけて徹底的に実行させる」

「一方、ダメな会社の経営者は、改善策を10も20も並べ立て、それらを全部やらせようと檄を飛ばす。しかし、社員は次々に出される指示に追いつけなくなり、結局は何も実現しない」

大前研一「低欲望社会」より

 

これって、コンサルタントや経営者に限らず、何かを継続して確立すること全てに当てはまるんじゃないかと思うんですよね。継続するためには条件付けも大事だけど、この姿勢も滅茶苦茶大事だと思います。

例えば、売買日記さえ書いてくれれば、あとはオフに何やってもいいよ的な。他の作業は別にしなくていいから、最低限、終値エントリーの売買日記だけは書き続けてくれと。これが最初から、フルタイムのデイトレーダーとしての検証記録を付けろとかだったら、まず絶対に続かないことでしょう。

とにかく、何か一つでいいから、それだけは絶対に何があっても続けてくれと。それさえ続けてくれれば、あとは何も文句言わねえよと。

トレードに限らず、今の時代、努力する対象が、資格に副業に資産運用に自分磨きにって……キリがないですからね。全部やるの無理ですからね。そりゃあ、全部欲しいかもしれないけど。中には全部出来てる人がいるのかもしれないけど。

継続する前の段階では、「たった一つ続けた所で、どうなるよ?」って思ってしまいます。でも、全部やらないと駄目って自分にプレッシャーを掛けて、結局、全部中途半端になってしまうよりは、何か一つ徹底的に継続する方が可能性は高いと思うのです。

 

(2)潜在学習

トレードは、継続しても、目に見える結果として出てくるまで非常に長い時間が掛かります。

ただ、記録を取りながら継続しているのなら、絶対に内面ではトレーダーとして成長しているんです。

希望を持てる話として、潜在学習というものがあります。

努力し続けていると、結果が早く出る人と遅く出る人がどうしても出てきます。では、中々結果が出ない人は、結果が早く出る人に比べて学習してないのかというと、そうじゃないんですね。

継続してるんだけど結果が中々出ない人が、あるとき偶然にも思わぬ楽しい体験や報酬が与えられると、一気に今までの努力が顕在化して開花することがあります。

つまり、目に見える結果には出てないから、継続してるのに何も進歩してない何も学習してないと思ってしまうんだけども、潜在的に内面ではちゃんと学習して成長しているんです。

だから大事なのは、とにかく継続することなんですよ。と言うか、もうそれしか出来ないんですよ。栄光に近道はない。目に見える結果が出てなくても、内面ではちゃんと成長しているんだと自分を信じて、継続していくことです。

 

 

書評:「金持ち父さん 貧乏父さん」

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん」ロバート・キヨサキ

世界的ベストセラーになった、お金に関する本です。お金に関する自己啓発書としては、この本をお勧めします。お金に関する考え方は学校では絶対に教えてくれないですからね。

個人的に、この本で一番参考になったのは、資産と負債の定義です。
※資産とはキャッシュフローをもたらすもの、負債とはキャッシュフローとして出ていくものと定義されています。

ちなみに、最強の資産は、収入をもたらしてくれる本業のスキルなわけですが。

金持ちになるための方法論としては不動産投資を勧めてますが、不動産投資はどうなんでしょうか?私は、やったことがないため分からないです。ただ、株と同様に、ちょっと齧った程度ではカモにされる世界なのは間違いないと思います。

 

お金とはそもそも何なのか?というのは、時々考えることがあるんですが。私の定義としては、他者の労働力と交換出来るものですかね。食べ物にしても何らかのサービスにしても、お金で買えるものというのは、全て人間が作ったものだと思うのです。だから、お金で買えるものは、それを突き詰めていくと、全て他者の労働力に行きつくなと。

これは人生観の話になってしまうんですが、個人的には、人生のゴールは常に「やりたいことをやれていること」だと思うのです。人生の常々でやりたいことが出来ていれば、いつ死んだとしても後悔は少なくなります。でも、そのためにはどうしてもやっぱり、お金が必要になってくるわけですよ。

私の場合、一人で楽しめるスキルも趣味もいくらでもあるし、自分の価値観を理解していて消費規律も身に付いているため、月20万もあれば贅沢な暮らしが出来ます。

お金より大事なものはいくらでもあります。でも、お金は大事です。絶対大事です。

実際、トレーダーになる前に、東日本大震災が起きた直後の頃に、「自給自足の生活ってどうなんだろうな?」って考えたことがあるんですよ。でも、余りにも馬鹿らしくなったんでやめました。そんな非効率的なことをするんだったら、カネを稼いで資本主義を謳歌した方がいいじゃんと。

ちょっと話が逸れましたが、この本に書かれている、お金に関する考え方は、これから未曾有の人口減社会を迎える日本においては益々重要になってくると思います。

 

2013年9月 トレード歴19ヶ月(統計を取る利点、「確率論的思考」)

2013年9月

※2013年9月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

○9月4日
・エントリーする以外の銘柄について、サインが出た銘柄は全て統計を取るようにした。
※注:ようやく、ようやく……。トレーダーにとって最も重要な習慣です。統計を取る前には分からない、統計を取る重要性。
※統計の取り方については2013年1月参照。

 

○9月5月
・色々と考えていたら、あることを思い付いた。それは、分割建玉でトレードするといいんじゃないか?ということ。売買日記を見直してみると、1日目のロスカットが多い。だから、最初のエントリー時に投じる資金量をやや減らして、大体+3%位まで順行したら増し玉したら……。
※注:要するに一言で言うと、追撃の概念が出来たということです。そして、利益目標ラインを設定する重要性が遂に分かってきたんですね。しかし、このときの手法にはとんでもない欠点があった……。
※注:やっぱり、逆境は凄い。精神的負荷が掛かり、深く考えに考える必要性に迫られるため、統計を取るという新しい行動をする契機になったり、分割建玉法のような新しい解決策が閃いたり。「アイデアのつくり方」に書いてある、アイデアを生み出すための最も重要なプロセス(考えに考え尽くすこと)をせざるを得なくなるわけです。

 

○9月17日
・シャープ+3.03%の利食い。

※なお、増し玉は恐くて出来ず。結果的には正解だった。
※注:エントリー的にはうーむ……だが、結果的には利益になった。

 

○9月19日
・アイフル、増し玉するも、合計-1.71%LCに。

※注:この分割増玉法、3%で増し玉して10%で利食いというのが基本だったわけだが、3%増し玉後は損切りラインをエントリーポイントに移動する。つまり、エントリーポイントまで逆行したら、+3%利食いだったものが、-3%(最初の玉-0%、増し玉-3%より)になってしまう。これは折角利益が乗ったにも関わらず、精神的には辛いものがある。

 

○9月30日
・東電、平均+5.71%で利食い。

※大きく上げて寄り付いたため、増し玉はなし。最初の玉を2回に分けて利食いした。
※注:これは逆張りなんで、10%到達時点でラッキーだと利食いするのがベター。ただ、+5%以上取れたわけでナイストレード。

~~

・9月の収支は、10トレード4利食い、勝率40.00%、わずかにプラスとなった。

 

統計を取る利点

統計の取り方については、2013年1月の所で説明した通りなんですが、今日は統計を取ることによる利点を書いていきたいと思います。

(1)テクニカル分析のスキルが向上する

ある条件でエントリーしていたら?という統計を淡々と取ることによって、必然的にチャートを見る回数が増えてきます。

例えば、売買代金200位までの中から抽出して統計を取る場合は、毎日200銘柄のチャートを見る機会が生まれます。200銘柄を1年間に200日見るとなると、年間では40000のチャートを見ることになります。

更に、エントリー条件を満たす銘柄の抽出作業をすることで、エントリーの条件に使っているものがトレンドラインにせよ支持線・抵抗線にせよ移動平均線にせよ、そのテクニカル指標に精通することになります。トレイリングストップに移動平均線やオシレーターを使っていたら、やはりそのテクニカル指標に精通することになります。

テクニカル分析のスキルを上げたいのなら、ただ単に闇雲に多くのチャートを見るのではなく、統計を取る作業の一環としてチャートをたくさん見るようにすることを推奨します。

 

(2)一貫性が身に付く

損益は気にせずに淡々と統計を取り続けることで、一貫性のあるトレードを体験することが出来ます。

淡々と統計を取っていれば、損切りラインまでジャストで逆行するものもあれば、損切りラインまであと1ティックの所まで逆行したけど反発していったという事例も体験出来ます。これによって、最適な損切りラインなど存在しないということが理解出来ます。これを理解すると、損切りラインは何か一つのものに決めるしかないという結論に達します。
※余りにもLC幅を取り過ぎている場合は除く。順行したエントリーのMAE(最大逆行幅)を取ってみて、LCラインは大体の値に決めるしかない。

 

(3)売買ルールを作れる

淡々と統計を取り続けていると、その統計から分かってくることがあります。

例えば、50連続LCになった後は利食いが続きやすい場合が多いなとか、利食いが50銘柄に達したら、その後はとんでもないLCラッシュが来るからエントリーは控えた方が良い場合が多いなとか。
※重要なのは、”場合が多い”という傾向しか分からないことです。相場に絶対は絶対にあり得ません。そのため、どれだけ優位性のあるパターンを発見して、そこから売買ルールを作る場合でも、資金管理・損切りは絶対に必要になります。
※あと、発見したパターンは、必ず改めて自分の手で検証してください。人間の感覚はバイアスが掛かっていて当てになりません。統計から何らかの優位性のあるパターンを発見したと思ったら、絶対に統計を取って検証してください。人間の感覚は当てになりません。

 

(4)オリジナル指標が得られる

自分の手で取っている統計から、相場全体の指標を得られることがあります。

もちろん、この指標から売買ルールを作ることも可能です。

~~

統計を取る不利点は、1日30分~1時間程度の時間が掛かることだけです。それも慣れてくれば、半分位の時間で出来るようになってきます。

トレーダーにとって、淡々と統計を取る・記録を付ける作業は、スポーツ選手にとっての筋トレのようなものです。利点しかありません。

統計を取るのは、トレーダーとして成長するためには絶対必要不可欠な習慣なんで、毎日統計を取るようにしてください。

 

 

書評:「確率論的思考」

「確率論的思考」田渕直也

たまたま」「まぐれ」に続いて、確率統計思考について書かれたこの本を紹介します。

数学で扱う確率論と確率統計思考は異なるものであるという前書きから始まり、歴史や市場、生物といった題材を使って確率統計思考を分かりやすく説明されています。

ところで、株の相談をされたときに一番困るのは、その相手が確率統計思考(大数の法則)の概念すら知らない場合です。これはもうどうしようもないです。

「どの株が上がるのかは分からない。でも、トータルでは利益を出すことが出来る」ということを理解出来ない、理解してくれないために、不毛な時間を過ごすことになります。株の専門家でも、どの株が上がるのかなんて絶対分からないのに、絶対確実なアドバイスを求めてくるため……。「株なんてやるべきじゃないよ」と言うしかないです。

トレーダー以外で確率統計思考を身に付けている人種としては、ギャンブラーやナンパ師、オレオレ詐欺の詐欺師などが挙げられます。

かつて、私が確率統計思考の概念すらない人に「マーケットで強い人種としては、ナンパ師やギャンブラーなどが云々……」という話をしたときに、ナンパ師が強いのは「(声を掛ける)勇気があるからだね」という答えが返ってきたことがあります。

そうじゃないんですね。180度違います。

ナンパ師は、100人に声を掛ければ、その内5人位からは連絡先をゲット出来るという、トータルでプラスになればいいという確率統計思考に基づいた行動をしているんであって。目の前の1人1人に声を掛けることにフォーカスして、別に断られても、100人に声を掛ければトータルではいくつかの連絡先をゲットすることが出来る。これって、トレードで利益を出すために必要な思考と全く同じです。

 

人生は1回しか試行出来ないわけで、人生で選んだ道が確率何%で成功する道だったのかは絶対に分かりません。でも、もしも自分で選んだ道が仮に失敗に終わったとしても、「結果は失敗だったが、この道を選んだのは間違っていなかった。悪い判断ではなかった」と言いたいものです。