2014年9月 トレード歴31ヶ月(引き寄せの法則、「ザ・シークレット」)

2014年9月

※2014年9月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇9月1日
・化工機+13.22%。

※利益目標ラインはレンジの幅から601円。

 

〇9月3日
・化工機-5.66%の下落で、+6.81%保有。

 

〇9月4日
・化工機一時+9.19%まで上昇して一昨日の高値を抜くも、終値では変わらず。

※注:これは一昨日の高値を抜いた時点で決済しておくべきだったかと。東証一部の銘柄はそこまで大きく順行しない。10%行った時点で利食いがベター。最大でも15%程度。

 

〇9月5日
・化工機は-3.37%の下落で、+4.60%決済。

※注:利食いが遅くなってしまったなと。10~15%で利食いするのがベターだった。

 

~~

・5トレード2利食いでわずかにプラス。
※注:「トレードは投機運用ツールでいい」ということで、でかく取れそうなものだけ入っていけばいいという心理に。

 

引き寄せの法則

私は、2014年8月下旬から、それまでほぼ毎日聴いていた「地球が天国になる話」から、「ザ・シークレット」のDVDを毎日聴くようになりました(天国言葉は継続)。

2015年1月からは「ザ・シークレット」のDVDを聴くのをやめて、およそ半年間に渡って引き寄せの法則の実践・研究をしました(夜寝る前に意図して、メモ帳に記録を残しておいて、後から見直して検証するなど)。2015年7月からは、引き寄せの法則の実践・研究をやめて、引き寄せの法則で飯を食っている人のブログを大量に読みました。
※なお、当サイトでは、引き寄せの法則関連のいくつかの書籍とDVD「ザ・シークレット」は紹介しますが、それ以外の引き寄せ関連DVD、引き寄せ関連のあらゆるセミナーは推奨しません。特に、引き寄せ関連セミナーは一種の貧困ビジネスと化しているものが多く見受けられます。

引き寄せの法則とは何かを簡単に説明すると、「人生は全て自分の思考が現実化したものである」ということです。方法論に落とし込むと、ワクワクするような願望を意図したら(声に出しても、紙に書いても、ビジョンボードに貼っても)、意図したことを忘れて(執着しないように)、あとはワクワクすること・楽しいこと・良い気分になることをやり続けるということになります。

つまりは、楽しいことからしか、楽しい未来には繋がってないよということです。

それで、この具体例として、かつて私が体験したエピソードを書いておきたいと思います。

 

~コンテンツ制作編~

私は、大学時代には、「コンテンツを作りたい」ということをただ漠然と思っていました。大学1年の冬に出会った人生のお師匠様がクリエイターで、人生で初めて、「この人みたいになりたい!」「この人みたいにコンテンツを作りたい!」と思ったからです。

ただ、コンテンツで飯を食うために全く何のスキルを磨くこともなく、そもそも、どんなコンテンツを作りたいのかも、それがゲームなのかテレビなのか音楽なのかすらも決まってなかったのです。ただただ、憧れの人のようにコンテンツを作りたいとしか思っていなかった。

プログラミングが楽しくなく、その逃避として、「大学を卒業したら、(憧れの人のように)コンテンツを作る楽しい日々が待ってるのだ」と全く何のあてもなく思い込んでいたのです。ただ、こうやって逃避して考えている時間は最高にワクワクして楽しかった……。

コンテンツ制作で飯を食うために何か努力するということも全くなく、成功本に嵌まったり、パワポケ・ポケモンで遊んでいたりしていただけでした。これらのことは私にとって、ワクワクして楽しいことだったのです。

就活も含めてコンテンツ制作に関することは何もかも全て先送りしていました。なぜなら、楽しくないからです。

それでどうなったかというと、今現在、コンテンツ制作は私のライフスタイルの一部になっています。トレーダーになる大きな一因にもなり、ストレス解消手段としてもなくてはならないものになりました。

大学時代には楽しいことしかせず、楽しくないこと(コンテンツ制作をするためにはやらなければいけないと思ったけど、楽しくないから続かなかったこと)は全て先送りしてきたにも関わらず、「大学を卒業したら、コンテンツを作る楽しい日々が待ってるのだ」と全く何のあてもなく思い込んでいたことが本当に現実化してしまったのです(ただ、コンテンツで飯を食うとはなりませんでしたが)。

 

~仕事編~

私は、就活はほとんどやりませんでした。私にとって、就活はこの世で最も楽しくない活動の一つだったのです。まあ、そのために既卒という地獄も体験しましたが、なんかよく分からない内に、トレーダーという道に進んでいました。
※ただ、既卒を体験したお陰で、資金管理とロスカットは最初から絶対厳守されたわけです。もしも既卒時代の地獄を体験してなかったら、資金管理とロスカットが最初から厳守されることは絶対になかったと断言します。

特に意図したわけではないのに、いつの間にか、自分にとって一番適性がありそうな道に辿り着いていたのです。

トレーダーは、大学のゼミでやってきたような経済や数字を使い、ポケモンやパワポケで培ってきた確率統計を最大限使い、メンタルには大学時代に嵌まっていた成功本が役に立つという。楽しくてやってきたこと全てが線になった道。冷静に考えてみると、あり得んだろと……。

楽しくなかった就活を一生懸命やっていても、絶対に辿り着けなかったであろう道に、いつの間にか気付いたら進んでいたのです。

大学時代には、コンピュータもプログラミングも数学も回路もそこに楽しさを全く見出だせなかったのに、ゼミで勉強した「経済性工学」は楽しかった。トレードはまるでその続きのようで、結果が出ないのは苦しかったが、楽しかった。

TOEICも他学部大学院の試験対策も資格勉強も就活の対策も、どれも検討したことはあったけど、どれも楽しくなくて続かなかった。TOEICだけは何とか続けた時期があったけど、やはり続かなかった。ただ、TOEICを受けに行く電車の中で読んだ「ザ・シークレット」は、私を成功本の世界へと引きずり込んだ。

既卒になってから焦って楽しくない就活をしたことが何回かあったが、その結果は……。その一方で、2012年の春にゲームの資料を楽しく作っていたら、「これ、ゲームの資料みたいに、Wordで売買日記を書くようにすれば、株も続くようになるんじゃねえのか?」と。

~~

日本で最も読まれているであろう自分史の書き方を作っただけあって、私は暇さえあれば自分史の検証をしています。これが楽しくて仕方ないんです。

で、自分史を検証していて明らかなのは、「人生を切り開いてきたことは、楽しくてやっていたことだけ」というものです。

逆に、「やらなければいけないと思っているんだけど、楽しくないこと」が、成果に繋がった試しはほとんどない。と言うか、全くない。

引き寄せの法則でも他の自己啓発本でも、”楽しいことだけやれ!”と書かれていることが多いです。でもこれって、「楽しいことだけやる」=精神的に楽であると勘違いされてることが多いです。「楽しいことだけやる」というのは、決して精神的に楽なことではないです。

でも、それがどんだけ社会的に非常識な行動だろうと、結局、楽しいことからしか繋がってないんですよねえ……。

今楽しくないことをやって、将来に楽しいことの貯金を作っておくことは出来ない。楽しくないことから繋がってるのは楽しくないことだけ。楽しいことからしか楽しいことには繋がっていない。

 

 

書評:「ザ・シークレット」

「ザ・シークレット」ロンダ・バーン

引き寄せの法則の存在を広めた世界的ベストセラーです。

本だけでなく、DVDもおすすめします。というか、DVDの方をおすすめします。
※以下の引用は全てDVDから。

THE SECRET [DVD]」ロンダ・バーン

「不満を抱いている物事を含めて、今あなたの周りにあるものは全て、あなたが引き寄せたのです。もちろん、こんなことは言われたくないでしょうから、「冗談じゃない」とすぐに反論するでしょう。「交通事故なんて引き寄せてない」「こんな口うるさい依頼人を私が?」「借金を引き寄せるわけがない」「自分から不満なんて引き寄せていない」とね。でも、それでも敢えて言いましょう。あなたが引き寄せたのです。これは確かに、受け入れがたい考え方です。でも、一度受け入れたら、人生が変わるのです。これは偉大なシークレットの一部です」

 

この考え方が、引き寄せの法則の要旨だと思います。

 

「本当に欲しいものは何か、それを紙に書き出してみるのです。しかも、現在形で。まず、今はこれこれのお蔭で幸せで感謝していますと書いたあと、人生をどうしたいか、分野ごとに説明します」

 

引き寄せの法則の実践について。なお、なぜ願望を現在形で書くのかというと、潜在意識には時間が流れておらず「過去」「現在」「未来」の区別が出来ないからです(「心のブレーキの外し方」参照)。例えば、潜在意識に「カネ持ちになりたい」という願望を落とし込むと、「カネ持ちになりたい」と思っている未来が引き寄せられてしまうと。

 

「多くの人が、本当に欲しいものを欲しがろうとしないのは、どのように現れるか見えないからです」

「少し調べてみると分かります。何かを達成した人は、どう達成したかを知っていたわけではありません。知っていたのはただ、達成するということだけです」

「願いがどのように現実になるか、宇宙がどう動くかを知る必要はありません」

「過程を知らなくても、願いは現れます。あなたが引き寄せるのです」

「「どのように?」は気にしなくていいんです。何への思いの強さや信念から、「どのように」が現れます」

「「どのように?」は宇宙の領域にあり、自分と自分の夢との間で、最も短く早く調和を取る方法を知っています」

 

ただ結果だけを、夢を叶えた自分を、欲しいものを手に入れて楽しんでいる自分をワクワクして想像することが大事ということです。このことは、今の自分からしたらそうなれるはずがない、手に入れられるはずがないとしても、夢を叶えている自分が未来にいると信じて努力を続ける希望になります。

 

「時に、行動が必要とされることがあります。そのとき、もし宇宙の行動と同調していれば、喜びを感じるはずです。充実した時間を過ごすのです」

「宇宙はスピードが好きです。遅れたり、後で文句を言ったり、疑ってはいけません。チャンスが来て、衝動を感じて、身体の内側から自然に湧き起こる直感にピンと来たら、行動です。それがあなたの仕事です。それだけでいいのです」

「良かったのは、“ひらめいたらそれを信じて行動せよ”を実行したことです」

 

引き寄せの法則では行動についてこのように言っています。ただ闇雲に行動すればいいというのではなく、閃いて良い気分になったら行動すべきであると。楽しくないワクワクしない行動は結果に繋がっていない。

 

「自分が今持っているものに感謝するようになると、すぐに良いことや感謝すべきことをたくさん引き寄せ始めるでしょう。もしかして、最低の車、嫌な家、病気が治らない、駄目な夫と、不満ばかり言っていませんか?そうでなく、自分が持っているものに感謝するのです。例えば、この映像を見るための目を持っていることや、持っている服でもいいです。もし、今持っているものに感謝をすれば、すぐに新しいものが手に入るでしょう」

 

感謝の気持ちを形にすることは、最も確実な方法です。感謝の持つパワーって凄まじいです。

 

「引き寄せを実際に生み出すのは感情です。イメージや思考ではありません。多くの人々が、前向きに考えればいいとか、欲しいものを持っていると想像すれば十分だと思っています。でも、そういうことをしていながらも、嬉しいとか楽しいとかいう気分を感じていなければ、引き寄せの力を生み出しているとは言えません」

 

これは引き寄せの法則を実践・検証すると強く実感するんですが、引き寄せの法則で人生に引き寄せるものは想像したものそのものではなく、それを想像したときに感じる感情です。想像したときに感じた感情を現実で体験出来る何かを引き寄せます。だから、別に特別欲しくもなく感情の高ぶりも起こらないのに、欠乏感から逃れたいがために想像したりビジョンボードを作ったりしても、何の効果もありません。
※例えば、貧乏が嫌だからという理由で、豪邸や高級車をイメージしても、その豪邸や高級車にワクワクしなければ効果がない。

引き寄せの法則を方法論に落とし込んだときのゴールは、「良い気分でいること」「意図して自分を良い気分にすること」になります。「良い気分」でいれば、「良い気分」を感じる体験を更に引き寄せることになるため、「今、良い気分でいること」がゴールです。

 

「借金返済の目標を持っていても、借金からは逃れられません。考えていることを引き寄せるからです。借金から抜け出したくても、そのことを考えている限り、借金が引き寄せられます。借金自動返済計画を立てて、成功を願ってください」

 

問題にフォーカスするのではなく、解決策にフォーカスすべしということです。問題にフォーカスすると嫌な気分になってきますが、解決策にフォーカスすると良い気分になってくるのでそれで分かります。

 

2014年8月 トレード歴30ヶ月(コンプレックスの克服2、「続高勝率トレード学のススメ」)

2014年8月

※2014年8月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇8月19日
・UBICを買ったが、-0.80%LCとなった。

※買ってから、+4.01%まで順行。+3%に到達した時点でブレイクイーブン設定したが、下ヒゲで-0.80%まで滑った。

~~

・8月はこの1トレードのみ。

 

コンプレックスの克服2

コンプレックスの克服に関する話をずっとしてきましたが、そろそろ締めたいと思います。

最後に、コンプレックスの克服について、私の実体験を書いていきます。

それで、私は、3月からFacebookを始めてみて、気付いたことがあったんですよ。「ああ、これか……」と。

それは、「友達が少ないこと」について劣等感/コンプレックスがあるんじゃないかということです。友達がFacebookで友達を増やしていったりするのを見ると、その度に中学時代の嫌な感情が再生されたんです。自分は友達が中々作れないのに、周りはどんどん仲良くなっていく・友達を増やしていくという、中学時代の嫌な感情が再生される。

今までずっと蓋をしてきたけど、ここに劣等感/コンプレックスがある。ここを刺激されると、生体エネルギーが全て吸い取られるような、まるで心ない天使(※)を喰らったような感じになる。
※:「心ない天使」とは、FFのラスボスが使ってくる、全員のHPを1にする技のことです。コンプレックスを刺激されると、どんなに良い気分になっていても、ガクっと生体エネルギーを全て吸い取られたような気分まで落ち込むために、このような表現を使っています。

地球が天国になる話」を毎日聞き、天国言葉を毎日連呼し続けました。

それでもまだ、悪徳裁判官が心ない天使を使ってくるんです。

そこで、恐らく原因があるであろう中学時代について精神分析をしてみたんです。

そうしたら、中学時代に押さえ込んでいた感情が出てくること出てくること……。知らんかったわ、ごめんな……。

で、精神分析をして解放を続けていったら、あることに気付いたんです。

私は、中学時代は、勉強は楽しかったけど、友達と遊んだ部分では充実してなかったとずっと思ってたんですね。中学時代はもちろん楽しかったし大好きな時代だけど、それは勉強が楽しかったからなんであって、ゆずの「友達の唄」とか「サヨナラバス」が情景になるような体験は出来んかったなと。それがちょっと残念だったなと。

それが、違ったんだわ……。ちゃんと体験してたんだわ……。楽しかったことを認められんかっただけなんだわ……。楽しいことをちゃんと体験してたのに、同調圧力に屈して、それを認められなかっただけなんだよ!

私が中学時代によく一緒にいた友達は、スクールカースト的には最下層で、いじめられるような人だったんですね。だから、その友達と一緒に昼休みに遊んでいても、「楽しい」とは言えないような雰囲気だった。

そこで「楽しい」と言うと、自分までスクールカーストの下層に入ってしまうんじゃないかと思ったからです。それに、カーストが下の方の人と一番親しいというのは、プライドが許せなかった的なのもありました。

でも、この当時は言えなかったし、認められなかったけど、一番話が合ったり、一番一緒にいて楽しかったのは、間違いなくこの友達だった。

昼休みも宿泊体験も文化祭も修学旅行も全部楽しかったじゃねえかと。認められなかっただけで、友達関係でもちゃんと楽しいを体験してたじゃないか!

※この部分は、天国言葉や精神分析によって、深層心理から浮き上がってきたことなんだと思います。何度も書いてますように、私は自分史の検証がライフワークになっており、普通の人とは比較にならないほど、過去をたくさん検証しています。にも関わらず、この点に全く気付かなかったということは、深層心理から浮かび上がってきたとしか説明が出来ないと思います。

それで、「楽しかったのに、そう堂々と言える強さが、自分にあったら……。なぜに、一番楽しい連絡があったのに、素直になっていけなかったのか?これは、スクールカーストとかいう低レベルのピラミッドが100%悪い。我々には何の罪もない。でも本当に、感謝しています。最高に楽しい思い出をありがとう。もう、絶対に屈したりはしません。たとえ70億人から顰蹙を買ったとしても、自分にとって楽しいことは楽しいと言います」とやりました。

ここに気付いて解放したからか、天国言葉を毎日言い続けたからか、自分を好きになるための努力をたくさんしたからかは分からないですが、「友達が少ない」的な劣等感/コンプレックスを理由に悪徳裁判官が悪さをすることは一切なくなりました。
※この解放をしてすぐというわけではないですが、この一年後には悪徳裁判官が心ない天使を使ってくることは完全になくなりました。
※記憶から過去を振り返っていると、人生を都合良く解釈してしまうことがあります。日記などの記録から自分史を書いていると分かるんですが、脳は都合良く過去を物語にしてしまいます。でも、人生、そんな漫画展開にはなってません。だから、コンプレックスを克服するのに何が一番有効だったのかというのは、正直言うと分からないです。ただ、コンプレックスを克服するために色んなことをがむしゃらにやってきたら、結果的に克服されたというのは事実なのです。

全くその原因が分からず、一時は生きてる限りは一生、この劣等感/コンプレックスに苛まれるんじゃないかと絶望的になったときもあったのに、ほとんど全く機能しなくなりました。信じられなーい。

心残りは一生残るとか、過去のコンプレックスは変えられないとか、そんなの嘘です。

滅茶苦茶しんどい作業にはなるけれども、本気でそれに向き合って、今出来ることを全力でやり抜けば、劣等感/コンプレックスは克服出来ます。

あと、更に不思議なことに、この解放をしてから、自分からコミュニティに参加したり、飲み会に行くようになったりするようにもなりました。
※もしかしたら、解放されずに残っていた何かが、新しい友達を作ることの抵抗になっていたのかもしれません。検証することは出来ないため、その真偽は不明ですが。

こういう話は、トレーダーとしての成長には全く関係ない?

そうかもしれないけど、やって後悔はないですぜ。

それに、心残りやコンプレックスからの心理的影響を克服してる人と、心残りやコンプレックスと向き合うことから逃げ続けたいがためにトレーダーになりたい人と、果たしてどちらがトレーダーになりやすいか?

本気でトレーダーになりたいんだったら、自由への障害は一つでもない方が良いとは思いませんか?

 

 

書評:「続高勝率トレード学のススメ」

続高勝率トレード学のススメマーセル・リンク

高勝率トレード学のススメ」の続編です。トレードプランとゲームプラン(つまり、売買ルールとシナリオ)を決めて、それを守ることに重点が置かれて書かれていますが、前作と被る部分も多く、前作を持ってれば特別買う必要もないかなと思います(名著の続編というのはなかなか難しいということを実感します)。

この本の主旨とはあまり関係ない話になりますが、304ページに「倍賭け法」(マーチンゲール法)についてコラムが書かれています。

「倍掛け法」というのは、ギャンブルで負けたら負けた額の金額を賭け続けていくという手法です。

例えば、コイン投げで表が出たら掛け金と同額のリターン、裏が出たら掛け金没収というゼロサムゲームがあったとします。

このゲームで倍賭け法を適用すると、最初に1万円賭ける(ここで買ったら+1万円)。負けたら2万円賭ける(ここで買ったら-1万+2万=+1万円)。更に負けたら4万円賭ける。更に負けたら8万円賭ける……。

どこで表が出たとしても+1万円ではありますが、感覚的には、いつかは表が出てトータルでは必ず利益になりそうな気がしてきます。この手法を使えば、無限に利益が手に入り続けるんじゃないかと。

では、この手法の何が問題なのか?

実際にコイン投げの統計を自分の手で1000回位取ってみれば分かるんですが、確率50%の事象であっても、試行回数を増やしていけば、10回連続で裏が出るということは起こります。確率50%で10回連続裏が出る確率は0.5^10=0.000976より0.097%と、まず起こり得ないような確率ですが……。

でも実は、この確率、ドラクエ5ではぐれメタルやキラーマシン、ヘルバトラーの3体目が仲間になる確率と同じなんです(1024(2^10)分の1)。FF4でレッドドラゴンがクリスタルリングを落とす確率((15/256)*(4/256)=1/1092)よりも高く、FF12のヘネマラソンで最強の矛がゲット出来る確率(0.1*0.1*0.1=0.1%)よりちょっと低い位の確率なんです。更に言うと、はぐれメタル3体目もキラーマシン3体目もヘルバトラー3体目も仲間にしたプレイヤーは少ないながらもいます。クリスタルリングを5人分集めた人もいますし、ヘネマラソンで最強の矛を6人分集めた人もいます(どれも私はやってないどころか、どれか一つですらゲットしたことないですが)。

どんな超低確率の事象であろうと、試行回数を重ねれば、いつかは起こるんです。

ギャンブルの話に戻りますが、もしこのゲームで10回連続で裏が出たら、その時点での損失額は1023万円となり、次に必要となる資金は1024万円です。

倍掛け法は、(資金があれば)勝率自体は100%に近いです(資金が1000万円だったら、破産する確率は50%の10乗=1024分の1。つまり、勝率は1024分の1023(=99.90234375%)。破産する前に資金が2倍になる確率は、(1023/1024)^1000=0.37642379805=37.64%)。
※厳密に言えば、破産に至るまでの間に取った利益が残るため僅かに生存率は上がる。
※逆を言えば、どんなに資金があろうと、最初に投じる資金量を0.1%以上にしたら、キラーマシン3体目が仲間になりたそうにこちらを見ている確率で破産する。もし投じる資金量を1%(1000万円だとして10万円)にしたら、7回負けた時点でアウトとなる。確率は0.5^7=0.781%。これは相当危険。試行回数100回以内に破産してもおかしくない。
※ちなみに、このゲームの期待値自体は常に0のままです。資金管理を無理矢理弄っているだけで、このゲームの期待値が0であることには変わりありません。このゲームに一定額賭け続ける場合の期待値は、(利益:掛け金*50%)-(損失:掛け金*50%)=0となります。倍掛け法では、(利益:限りなく小さい利益*超高確率)-(損失:限りなく大きい損失*超低確率)=0としているだけです。

勝率99.9%のシステムでも(むしろ、超高確率だからこそ)、試行回数を重ねていけば、いとも簡単にあっさり破産してしまうのです。

だから、ナンピンはするもんじゃねえよと。勝率が低くなっても、ちゃんとロスカットしないと駄目だよと。

勝率が高いシステムの方が良くて、勝率が低いシステムは駄目というのも、一般社会の通念による影響が大きいのだと思います。

 

2014年7月 トレード歴29ヶ月(規律ある運動と筋トレ、「高勝率トレード学のススメ」)

2014年7月

※2014年7月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇~7月27日
・ボラがなく、1ヶ月以上エントリーしない展開が続いた。

〇7月28日
・ミクシィを直近高値抜けで買い。

※エントリーの根拠は三角持ち合い抜けで買い(前日に立てたシナリオ通りに、直近高値抜けでエントリー)。利益目標ラインは直近の三角持ち合いの幅から6070円(+39.54%)。明日は、本日の高値4670円を抜けたら4680円でエントリー玉と同数を増し玉し(4670円以上の逆指値で発動する4680円買い)、増し玉したら損切りラインをブレイクイープンとなる4515円に移動する。

 

〇7月29日
・ミクシィは+12.58%の上昇で、含み益は+19.31%に。なお、増し玉はスルーとなった。

※増し玉は、損切りラインが下がって順行を逃してしまうんじゃないかという恐怖で入れんかった。1ヶ月以上ぶりのチャンスだったため、そのような恐怖があった。ただ、もし入っていれば……。

 

〇7月30日
・ミクシィは-3.27%の下落で、含み益は+15.40%。

 

〇7月31日
・ミクシィ+19.32%の上昇となり、+34.94%で決済した。

※利益目標ラインにはまだ達してなかったが、もうこれは……ということで決済した。
※注:増し玉スルーというミスもあったが、ナイストレードに変わりなし。なお、ミクシィはこの後+53.10%まで順行していった。

※6月のDDSに続く、特大ホームラン。しかも、トレーダーになるために、mixiでの心残りをFacebookで解消してから取れた銘柄が……。これは確率何千分の1か?マーケットの神様が人生を監視していて、ご褒美をくれたとしか……。

※「素晴らしい!泣けてくるぜ!ナイストレード!よくやったなあ!よく、ここまでやってきた!本当に、よくやったなあ!」(この日の日記より)。
※注:2年間やってきたが思うような結果が出ず、その一番辛かった時期をそれでも継続してやってきた末に飛び出したこのホームランは、3~6月にあったどんよりとした空気を一変させた。
※注:今から振り返ってみると、4~5月に、「別にトレードを本業にする必要はない。あくまで運用ツールでいい」と、半ばトレーダーになることを諦めたような心境になったことで、それまで心の中にあった何らかの執着が抜けていた。そのため、「毎月取れている必要はない。これでいい。取れるトレードだけ取ればいい。専業トレーダーとして年率300%とか必要ない。運用ツールとして年率30~50%取れてれば十分」と、心の中に余裕が生まれていた。トレードだけで生活出来るようになる未来を諦めたことで生じた精神的余裕が、皮肉なことに、トレーダーとしての成長に大きく寄与することになった。
※注:これはトレード以外でも今までに経験したことがあるんですが、夢は諦めて執着がなくなってから、気付かない内に叶っていたという性質があるように思います。「は?あのとき諦めた夢が?は?嘘だろ?はあ?いつの間に、マジかー……」的な。

 

規律ある運動と筋トレ

コンプレックスの克服を始めてから約3ヶ月。「地球が天国になる話」を毎日聞き、天国言葉を毎日50回連呼し、感謝の気持ちを形にし、精神分析で過去の自分達に感情を吐き出してもらい……。

ガチで劣等感/コンプレックスと向き合っていたため、劣等感/コンプレックスを刺激されるような情報に接すると、その度に悪徳裁判官に生体エネルギーを全て持っていかれることもありました(心ない天使(FF6、FF7、LR)をくらったような感じになる)。

それでも諦めずに「やれることやっていこうぜ!」と自分を信じて色々なことを継続していったら、「こいつすげえわ……」と、内面から自分を好きになっている感覚がありました。

そして、もっと自分を好きになるために、本腰を入れてやり始めたことがあります。

それは、内面の次は外面ということで、見た目の改善です。別に自分の見た目が嫌いというわけではなかったですが、本腰を入れて自分の外面も更に好きになろうぜと思い立ったのです。

具体的には、1000円カットに行っていたものを美容院に行くようにして、毎日運動(エアロバイク)と筋トレを継続するようにして、ファッションにも興味を持つようにしました。メガネからコンタクトにも変えました。

この中でも特に、運動と筋トレは習慣化することをおすすめします。規律の養成に繋がるからです。

ちなみに私は、エアロバイクが届いた初日に15分やってから、その日のご褒美にファンタグレープを飲みました(条件付け)。あれから2年以上継続していて10キロ近く痩せたので、トータルでは結果が出ているかと思います。
※あと、運動が継続出来たのは、その時間をスマホ+bluetoothスピーカーで音楽を聞く楽しい時間にしたのが大きかったです。

トレーダーになるための一環として、見た目を改善して自分を外面からも更に好きになる。こんなことを書いてあるトレード本もトレードブログも他にないかもしれませんが、私がやってきたことは全て書いておくべきだと思ったため、書いておきます。もしかしたら、トレーダーとしての成長に寄与したかもしれないんで。

運動と筋トレは規律を養成するのにおすすめです。

~追記~

筋トレって、「あと1セットやるの辛いなこれ……」ってなりながらも、習慣にしてるとちゃんとやって、辛いけどちゃんと出来るわけですよ。

これって、仕事でもコンテンツ制作でも、良いものを生み出すために必要なことと全く同じだと思います。

「今日もコンテンツ作るの辛いな……。ちゃんと作れるんかな?アイデアもねえんだけどな……」って思ってても、ちゃんとやれば出来るんですよ、新しいもの生み出してるんですよ。

で、これを継続してると、後から振り返ってみたときに、物凄いものが出来ている。筋トレと同じです、これ。

 

 

書評:「高勝率トレード学のススメ」

「高勝率トレード学のススメ」マーセル・リンク

自己啓発本の紹介が続いていたので、久しぶりにトレード本の書評をします。

この本の第1部では、トレードについての現実的な話が書かれていて、今になってみると、「そうだよなあ。2年程度で思うように稼げるようになるわけがないよなあ」と同意しながら読めるんですが、この本を読んだ当時トレード歴1年ちょっとの私の脳には全く響いていなかったことでしょう。

ちなみに、私の持っているこの本には、現実的なことが書いてある部分には線が引いてないのに、次の部分に線が引いてあります。

「現実を直視することももちろん大切だが、自分はいつかは地球上で最高のトレーダーになれることを信じ、それを常に思い描くことが大切だ。プラス思考も最高のトレーダーになるための重要な要素である」

 

これも確かに間違いなく大事ですが、現実に足を付けながら前向きに考えることが大事です。

成長曲線にせよ、利益目標にせよ、資金にせよ、トレードでは現実的に考えることが重要です。

だって、年率50%で200万円を10年複利で回せば、200万円×1.5^10=11533万円で1億超えるんですよ。資金管理を無視して、年率数百%を狙う必要がどこにあります?

とにかくまず第一は、生き残ってスキルを磨くことです。

 

この本のタイトル的には、この部分が主旨になるのかなと思うんですが。

「高確率トレードとは、明確な手仕舞い戦略に基づき、ストップ水準をあらかじめ決めたうえで慎重に行われるトレードで、高い成功率が過去のデータによって裏付けられた、リスク・リワード比率の良いトレードのことをいう」

 

まあ、確かにそれが出来れば良いんですけどね……。これは言うだけだったら、誰だってそう思うわけで……。この本は名著なんだけど、タイトルはマーケティングの結果だと思った方がいいです。

それで、私には、直近高値を抜けた所でしかエントリーしてはいけないという思い込みが長い間ありました。

そのため、下げすぎた所での買いやトレンドラインの押し目買いのようなエントリーはタブーのようなものになっていました。

レンジ抜けに達する前の直近安値圏で仕込むことが出来ればもっと大きく取れるのでは?もしくはトレンドの押し目で仕込めれば……など、時々思うことはあっても、「高値抜けしかないんだ!」と思考停止していたのです。

ただ、そのルールでの統計を取ったことがなくスキルのない時期に行う押し目買いや逆張りは、酷い結果になることが多いです。だから、結果的には、思考停止的に高値抜けに絞っていたのは大正解だったと思います(ただ、ある程度のスキルが身に付いてからも、この思い込みが継続していたため……)。

同一ルールで淡々と統計を取っていると、そのルールの限界(勝率や最大順行幅など)が統計的なデータとして分かってくるため、そのルールに対する幻想が良いも悪いも含めて消えてきます。

そうなると、「現実的に考えて、このルールでは何%で利食いするしかないな……」となります。

結局、高値抜けでのエントリーにせよ、押し目でのエントリーにせよ、あるルールに熟練するには一定の売買ルールのもとで統計を取り続けるしかないのです。

「レンジ抜けまで待ってから買うより、安値圏で25MAにタッチした所で買ってた方が取れていたじゃないか!レンジ抜けよりこっちの方が優れたエントリーなんじゃないか?」的なことを思うときがあると思います。

そのルールで改めて100エントリー分ほど統計を取ってみれば、きっと幻滅することでしょう。

でも、1ヶ月分の統計を取っただけで幻滅して、それ以上継続して統計を取る人がほとんどいないからこそ、統計はトレーダーのグレートウォールになってくれていると思うのです。

 

2014年6月 トレード歴28ヶ月(コンプレックスと精神分析、「嫌われる勇気」)

2014年6月

※2014年6月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇6月9日
・DDSを直近レンジ抜けで買い。この日だけで+15.11%の含み益に。

※「嬉しいですなあ!」。
※注:ナイスであるが、これは日足だけ見ると微妙な所ではある。運も良かった。ボラが出そうな銘柄に爆発寸前に入ったのが良い。

 

〇6月10日
・DDSは-4.04%の下落。+10.46%含み益のまま保有。

 

〇6月11日
・DDS+13.54%の上昇で、含み益は+25.42%に。

※なお、直近高値抜けで増し玉する予定だったが、寝過ごしてしまったため出来ず。

 

〇6月12日
・DDSは更に+11.24%の上昇、前日高値抜けで増し玉した。

※上記の画像の日付表記は6/13→6/12の誤りです。
※当時の感情
~~
・増し玉したけど、やや怖かった。そして、その後は気になった。この含み益が消えたらどうしよう?みたいな。別に今回消えたとしても、これを何度も繰り返してればとんでもない大ホームランがいつかは出るわけだが。
・その後、後場になってチラっと見たら、大陰線で滅茶苦茶押しており、増し玉ポイントまで押す勢いであったから、イヤーな感じに。増し玉ポイントまで押したら個別で手放してえ!しかし、我慢我慢!これは本当に見てられねえ……。最後まで保有した。
~~

 

〇6月13日
・DDS-5.94%の下落。

※何とか持っていたが……。
・目の前で急落したーー!!こりゃあ、見てるの無理だわ……。で、今日中に5MA割って終値決算も覚悟して席を外したのだが、何とか耐えていた。
※注:確かこのとき、目の前で突然出現した5分足の大陰線で音が聞こえました。大陰線が出た瞬間、音が聞こえました(確か、つららが落ちるような音が、FF4のブリザガのような音が)。

 

〇6月16日
・DDSは+4.25%の上昇、途中決済し、エントリー玉+31.74%、増し玉+0.14%で決済となった。

※なお、当初の利益目標ラインは、三角持ち合いの幅率分ということで2330円だった。
※注:いや、それはさすがに無理だわ……。これ、下手に新興銘柄の知識や経験があったら+20%位で決済しているのが、ここまで保有出来たのは無知による所も大きい。ただ、逆境を乗り越えた先での、この特大ホームランは、マーケットの神様からのプレゼントだったんだろうなあと思います。私はいつも運だけは良いんですね。
※この一発が出たことで、資金が大幅に増え、嫌な雰囲気が緩和した。

 

コンプレックスと精神分析

この時期には、自分が抱えるコンプレックスと向き合っていたんですが、それに関連する話をします。

人間は、過去にトラウマのような嫌な出来事があったときに、何らかの決意をしていることがあります。その決意というのは、その当時の自分を守るために、防衛本能的にされてしまった場合が多いです。意識では気付かないんだけど、その当時の自分を守るために、ある決意が潜在意識でされてしまったと。

人間の決意というのはとにかく強いもので、防衛本能が働いてされた決意が、ずっと続いている場合があります。そして、その決意が願望への強固な抵抗になっている場合があります。

このような決意を解いてもらうには、そのトラウマ的な出来事が起きた当時の過去の自分と対話します。

そして、対話するときには、「どんなことを思っていたか教えてくれないかな?」「どんな感情だった?」「何がやりたかった?」と、とにかく聞いてみます。そうやって、過去の自分に対して質問を繰り返します。

そのトラウマ的な出来事が起きたときは、別に誰も悪くないし、もちろん自分自身も悪くないんです。悪者は誰もいないんです。

でも、悔しかっただろうなと、悲しかっただろうなと。その時は表には出さずに、その感情を溜め込んでしまった。だから、その当時の自分に、悔しさや悲しさといった、その時に溜め込んでしまった感情を吐き出してもらいます。「よく耐えたね。その気持ちを、今の自分に吐き出していいよ」って。そうすると、涙が泉のように溢れ出てきます。

これは体験してみると分かるんですが、本当に凄いです。昔押し殺した感情ってのは、心の奥底にずっと溜まっているということがよく分かります。

過去の自分に押し殺した感情を吐き出してもらって、涙が泉のように溢れ出てくると、心から何かがなくなって軽くなる感じがします。そして、過去の自分と対話していて最後に残る感情は「ありがとう」です。押し殺していた嫌な感情が解放されるんだから、後には感謝の気持ちしか残らないのです。

そうなると、そのトラウマ的な出来事は、もう嫌な出来事でも何でもなくなります。もう、そのときの自分と対話しても、嫌な感情はどこにも残っていません。過去の自分はそれを乗り越えたという、歴史的事実と思い出以外には何も残りません。
※その出来事から嫌なエネルギーが抜けたわけです。詳しくは「ゾーン」の信念の性質に関して書かれている所を参照。

あと、過去の自分と対話するときは、何を聞くにしても、愛をもってコミュニケーションを取ることが大事です。つまり、聞く側に徹して聞いてあげること。それで、どんな答えが返ってきても、それを絶対に否定しちゃ駄目です。今の自分自身の価値観や信念を押し付けるようなことは絶対にして駄目。とにかく、過去の自分が言ったことを100%全面的に肯定してあげることです。

 

こういう内面的な作業は、トレーダーになることには何の関係もないような気がすると思います。もしかしたら、トレーダーとしての成長には全く寄与してないのかもしれません(検証することは不可能であるため、実際どうなのかは分かりません)。こんなことをしても、何の意味もないかもしれない。でも、少なくともマイナスにはならないと思うんですよ。

しかし、本当にトレーダーになるって大変ですね……。チャート分析のスキルを極めただけでトレーダーになれるという世間一般の思い込みは余りにも甘過ぎます。心残りを解消し、コンプレックスと向き合い、過去のトラウマ的な出来事にも向き合い……。天国言葉や引き寄せの法則を実践し、「そんなことやっても意味ねえだろ」的なプライドは全て捨てなければなれない。

 

※私は2005年からずっと自分史の検証をして過去を振り返ることが習慣になっていたのに、この精神分析をするまで全く気付かなかった感情がいくつかありました。恐らく、無意識的にトラウマになったような過去の出来事を避けてたんだと思います。
※ただ、私の場合、自分史の検証がライフスタイルになっており、「過去にこんなトラウマがあったんか!」と過去に新しい史実を発見した喜びの方が勝ってしまうため、過去の嫌な出来事に向き合うのが快楽以外の何物でもないんですね。だから、自分史の検証をしたことがない場合は、この精神分析は辛い作業になるかもしれません。

 

 

書評:「嫌われる勇気」

「嫌われる勇気」岸見一郎、古賀史健

アドラー心理学について書かれたベストセラーです。賢人と青年の対話形式で進んでいくため、とても読みやすいです。コンプレックス/劣等感の克服についても書かれています。

ただ、この本、とてつもなく厳しいことを言っています。100万部以上売れた本ですが、ただ読んだだけで終わった人が大半なんじゃないでしょうか。この本で書かれていることを実践するのは、余りにも劇薬過ぎる……。でも、この本に書かれていることは人生を自己責任で生きる思考であり、トレーダーに必要な思考そのものです。

「わたしの若い友人に、小説家になることを夢見ながら、なかなか作品を書き上げられない人がいます。彼によると、仕事が忙しくて小説を書く時間もままならない、だから書き上げられないし、賞の応募に至らないのだそうです。しかし、はたしてそうでしょうか。実際のところは、応募しないことによって「やればできる」という可能性を残しておきたいのです。人の評価にさらされたくないし、ましてや駄作を書き上げて落選する、という現実に直面したくない。時間さえあればできる、環境さえ整えば書ける、自分にはその才能があるのだ、という可能性のなかに生きていたいのです。おそらく彼は、あと5年10年もすれば「もう若くないから」とか「家庭もできたから」と別の言い訳を使いはじめることでしょう」

「賞に応募して、落選するならすればいいのです。そうすればもっと成長できるかもしれないし、あるいは別の道に進むべきだと理解するかもしれない。いずれにせよ、前に進むことができます」

 

このブログでも度々書いてる「いつ死んだとしても後悔がないように生きる」というと、聞こえはいいですが、その生き方をするには↑を実践し続けていかなければいけないわけですね。「人生でやりたいことを常にやる」「後悔や心残りがないように生きる」って、それがどれだけ難しい生き方か……。ちなみに、私がこのライフスタイルを実践するようになったのは意思が強かったからでも何でもなく、「安定・安全・長生きが保障されている人達が羨ましかったけど、それは自分には与えられないものなんだ……」と諦めたからです。「いつ死んだとしても後悔がないように生きる」ライフスタイルが結果的に長生きに繋がると思ったから、この思考を受け入れざるを得なかったわけです。安定・安全を保障されてる立場でこの思考をするのは、意志が相当強くないと無理なんじゃないかと……。

「自らの生について、あなたにできるのは「自分の信じる最善の道を選ぶこと」、それだけです。一方で、その選択について他者がどのような評価を下すのか。これは他者の課題であって、あなたにはどうにもできない話です」

 

個人的には、この部分こそが、この本の主旨だと思っています。

自分に出来ることを全てやったのに結果に繋がらなかったら、それはもうしゃあないと割り切るしかない。自分に出来ることをやって最善を尽くしたら、もうあとはこの世界に委ねるしかない。要するに、「人事を尽くして天命を待つ」ということですね。

これこそが、自己責任という考えの根底にあるものだと思うんですが、一般社会ではこの考えは中々受け入れられてません。

自己責任というのは、どのような結果になろうと自分で責任を取って、利益も損失も全て自分で受け入れるというものです。この対比にあるのは、失敗しても(誰かが)保障してくれるというものです(その代わり、大きな成功をしたとしても、利益も制限されてしまう)。

何かが保障されていて、その結果に対して責任を取らなくていいというのは、一見すると良いことのように聞こえますが、それは逆を言えば、保障されてれば保障されてるほど、自由も利益の上限も成長の機会も、(保障してもらっている母体に)奪われているということです。

個人のトレーダーは誰も成功を保障してくれず、社会的な評価も全くありませんし、履歴書にも当然書けません。でも、だからこそ、何の保障もなくて社会的評価もないからこそ、想像を絶するような自由と報酬が待ってるわけです。

 

続編の「幸せになる勇気」もおすすめです。

「幸せになる勇気」岸見一郎、古賀史健

 

2014年5月 トレード歴27ヶ月(天国言葉の効果、「100%幸せな1%の人々」)

2014年5月

※2014年5月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇~5月31日
・日経平均はボラも方向感も特になく、サインがほとんど出ない地合いが続いた。エントリーすることはなかったが、新興銘柄でぶっ飛んでいた銘柄が結構あったため、検証をしていた。ややエントリー恐怖症気味に?

 

〇5月8日
・今まで取っていた統計に、MFE(最大順行幅)の項目を追加した。
※注:これによって、日経平均のボラティリティーの指標が得られるようになった。まあ、だからといって、特に売買に影響があった的なことはないんですが……。

 

〇5月23日
・NEC、+0.33%で途中決済するも……。

※恐くなって途中決済した。
※注:エントリー自体は上値抵抗線抜け。悪くはない。

 

・日本通信、直近高値を抜けた所で入るも、手数料負けで決済した。しかし……。

※当時の売買日記に書いた感情をそのまま転載。
~~
・「三角持合い抜け高値の540円を抜いた541円で買いのシナリオ。9時55分過ぎ、日本通信541円買い。上げるが、値動きに吐き気が……。1%のリスクなのは変わらんのだが……。その後、546円まで上げるが反落して537円まで付けるも反発(3度機能した539円を割った)、546円を抜けるが547円で反落して再び537円まで下落。レンジ推移で542円で前引け。これ、こういう展開は初めてですな……。出来高が集まらないから上に突き抜けていかない。こういうときは決済したいが、決済すると上げてくんだよなあ。後場になって一時上げたが、もう値動きについていけん……。で、急落があってまた537円まで下げたが、移動平均線を全て下回ったため決済した。541円(手数料負け)」
→ナイストレードだったと思う。節目超えてからレンジという展開は初めてであった。
→本音は、新興銘柄はもうごめんだ……って感じだが。
→上がっていったら、自分を責めてしまうかもしれんが、移動平均線割ってからの反発で決済したんだから、これでいい。この判断を尊重します。
→案の定、決済してから上げていった!まあ、+14ティックであるが……。その後更に上昇して3%ラインにも到達。……これはもう、潜在意識がそう望んでいるとしか言いようがねえわ。あと1回耐えてれば……。

・もしも、LCラインそのままで保有していれば、541L→567HD(+4.80%)

・しかし何も、ここまでドンピシャで手放さなくても……。ここまで耐えて見ていたのは一体何だったのかと……。これ、安全の欲求の味わう必要ねえじゃんと。

・ただ、一つだけ素晴らしい点を書いておくと、少なくとも今日は、トータルで損失にはなってないということ。

・ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!

・もう、今日は無理です。ノックアウトですわ。去年の大暴落から1年、どれだけ成長したんだろうか?
~~

 

〇5月26日
・NEC+3.34%、日本通信+17.63%のストップ高。
※注:これによって、トレードは投機運用ツールとして割り切るということになった。
※ところで、日本通信ってそもそも何の会社だ?と思って調べたら、MVNO……。トータルで見たら圧倒的にスマホ料金が安くなるじゃんと、ドコモからb-mobileにMNPした。後から調べたら、日本通信はネット上では「ポンツー」と揶揄されていた。ただ、私は満足している。

 

〇5月28日
・ここまで保有してたら、NEC+6.39%、日本通信+33.08%になっていた。本当に何やってんだ……。ああ、これはもう駄目かもなあ……。2年間やってきてこれかよ……。

・それで、この日は、人生初ライブということで、大引け後に、国立競技場で行われた「JAPAN NIGHT」のパブリックビューイングに行ってきた。

・あんまり良くない気分で開演を待っていたが、「全力少年」から始まったそれは、「あとひとつ」のイントロが流れて来た時点で……。あり得ねえだろ、このアーティストの人選に、このセトリは……。それが、なんでこのタイミングで……。2年間やっても思うような結果が出ておらず、世界中から馬鹿にされてるような惨めな気分でいたのに、少なくとも、音楽の神様からは見捨てられていないみたいだった。そして、「これ、まだ分からねえんじゃねえのか?2011年3月11日のような奇跡が起こってもおかしくねえんじゃねえのか?」と。「JAPAN NIGHT」によって、人生の空気が一変した。帰ってきたら、ゲームの神様への感謝の気持ちを形にするために、FF9の続きを作った。そして、翌日からはまた未来を信じて……。
※注:このタイミングで……奇跡、奇跡以外の何物でもない。一番苦しく諦めかけていたタイミングで、この世界から最高のエールがもたらされた。「音楽の神様に対して感謝の気持ちを形にするためにライブに行こう」と意図した次の月に、「JAPAN NIGHT」というライブが開催されて、しかもそのタイミングがドンピシャだったという……。たった一人私のためだけに、この世界が「頑張れ!」というエールを送ってくれたとしか思えなかった。
※注:人間、最大の逆境時にこそ、一番の強みが発揮されます。私の場合は、コンテンツ制作・ゲーム・音楽という趣味だったわけですが、ここでもまた……。こういう何があってもストレス解消につながって、人生を前向きに考えられるようになってしまうような趣味や人間関係というのは、トレーダーになるためには必須のものじゃないかと思います。トレーダーになってやりたいことをやるんじゃなくて、トレーダーになるためにはやりたいことが既にないとなれないというのが正解だと思います。トレーダーになるまでの道は人生の総力戦です。自由を掴み取るには、それまでの人生で培ってきたあらゆるものを総動員する必要がある。

 

天国言葉の効果

私は、2014年4月から天国言葉(ツイてる、嬉しい、楽しい、感謝してます、しあわせ、ありがとう、許します、愛してます)を毎日50回連呼するようにしました。

今日は、天国言葉を連呼することによって起こった変化について書いていきたいと思います。

(1)不安が軽減される

これは、天国言葉を連呼するようになってから8ヶ月経過した2014年12月のことなんですが、「もうそろそろいいんじゃないかな?」と思って天国言葉の連呼を一旦やめてみたんですね。

そうしたら、不安になるようなことに対して、ズブズブと心が沈んでいくんですね。「あー、こりゃやばい!」と思って、天国言葉の連呼をすぐに再開しました。そうしたら、不安が軽減されたんです。

つまり、天国言葉を連呼していたことによって、知らず知らずのうちに不安耐性が出来ていたんだなということに気付いたんです。

天国言葉の連呼を一旦やめてみて気付いた、天国言葉の効果。

天国言葉を連呼することによって、不安が軽減されます。そして、更に続けていくと、落ち込むようなことがあっても、引きずらなくなります。滅茶苦茶嫌なことがあっても、1~2日経てば元に戻ってしまう状態になります。

 

(2)何が起こってもツイてる・嬉しい・楽しいとしか思わなくなった

これは、天国言葉を連呼するようになってから400日以上経過した2015年6月のことなんですが、自分の外部環境で何が起きても、「人生ではツイてること・嬉しいこと・楽しいことしか起こらない」と思うようになってしまいました。

周囲にとってはどんな不謹慎なことだろうと、「ツイてるなあ」としか思わなくなってしまったのです(ただし、それを口に出すと顰蹙を買うと思います)。

これは恐らく、天国言葉を400日言い続けたことで、脳の神経経路がそのように形成されてしまったからだと思います。つまり、天国言葉に洗脳されてしまったわけですね。物事のポジティブな面にフォーカスするように脳の神経経路が形成されたことによって、一般的にはツイてないとされる事象が目の前で起こっても、勝手にツイてる出来事だと認識してしまうようになったんだと思います。

そしてこの状態になってからは、天国言葉の連呼をやめても不安耐性が消えなくなったため、天国言葉を連呼しなくても深く落ち込むことはなくなりました。

 

と言うことで、私の実体験からすると、天国言葉を累計2万回(=1日50回×400日)言うと、明らかな効果が出てくるなと思います。

なお、私は天国言葉を連呼する前から、自分史の検証が習慣化していました。そのため、天国言葉を連呼する前から、自分の人生についてのポジティブな感想を口に出して言うことは既に習慣化していました。このような習慣が既にあっても、天国言葉の連呼には効果があります。

少なくとも、成功本を100冊買って乱読するんだったら、騙されたと思って、天国言葉を毎日30~50回連呼する方が、経済的にも時間的にも圧倒的に良いです。

 

 

書評:「100%幸せな1%の人々」

100%幸せな1%の人々」小林正観

感謝の効果について書かれている本として、この本を紹介します。

この本は大学3年の夏に買ったんですが、そのときは感謝の効果について書かれているページを読んでも「フーン」という感じでほとんどスルーしていました。

大学時代にこの本を読んで衝撃を受けたというか、納得したことがあります。

それは、人生というのは、自分自身がこの世界に来る前に書いたシナリオ通りに進行するというものです。

「私たちは自分のシナリオどおりに生まれ、自分のシナリオどおりに死んでいきます。私たちは、どういうところで生まれ、どういう名前で生まれ、そしてどのような人生を経ていつ死んでいく、ということを全部シナリオで書いてきたらしいのです」

 

この考え方は自分史の検証をやってると、「そうだよな」としか思えなくなってくるんですね。人生は生まれてくる前に書いてきた工程表通りに進行しているとしか思えない。

私の場合、トレーダーになるのも、最初からこうなることは全て決まってたんじゃないかと不思議に思うことがあります。

ポケモンやパワポケで確率統計は幼少期から身近なものだったし、大学時代に入ったゼミで勉強したのは偶然にも「経済性工学」だったし、大学時代に偶然嵌っていた成功本が役に立つことになったし、最初から、この道に来ることが決まってたんじゃないかと。いや、そうとしか思えないというか。最初から、トレーダーになるというシナリオを自分で書いてきたとしか思えない。偶然にしては余りにも出来過ぎている。

あと、成功本との縁を感じるなあとも思います。大学時代には成功本に嵌っていたのに、ただ読むだけでそれを実践することはありませんでした。にも関わらず、それから5年以上の時を経て、大学時代には実践しなかった成功法則の実践もするようになったわけです(正確に言うと、逆境から実践せざるを得なくなった)。

まあだから、人生は自分で書いてきたシナリオ通りに進行するんだから、何が起きても大丈夫だよと。

「「自分が書いたシナリオどおりに自分の人生が進んでいくのであれば、じたばたする意味はない。これ以上、じたばたしてもしかたがない」ということになります」

「自分のシナリオどおりに人生が存在していることがわかってしまえば、過去どのような選択をし、どのような判断をしたかについても悔やむ意味はありません。すべての選択、すべての判断が正しかったということになります」

 

トレードの場合で言うと、どのような最低のトレードをしようと、そこから教訓を学べたのならば、全てのトレードに意味があるということになります。仮に種銭を全て吹っ飛ばすことになったとしても、人生全体で見たら悪いことではない(ここ、断言します)。

この月の日本通信のトレードにしても、チキン利食いせずに持ってれば+30%だったわけですが、ここで最悪な気持ちになってなかったら、「JAPAN NIGHT」というレジェンドが私の中で生まれてないわけですよ。私にとって「JAPAN NIGHT」はウッドストックのようなものです。恐らく、「JAPAN NIGHT」という言葉をこの世界で最も口に出してきたのは私だと思います。

トレードという小さな視点ではなく、人生という大きな視点から見てみることも大事です。リアルタイムでは分からなくても、後から振り返れば、100%全ての出来事が良い出来事だったことが分かるのです。

 

2014年4月 トレード歴26ヶ月(感謝の気持ちを形にする、「心のブレーキの外し方」)

2014年4月

※2014年4月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇4月7日
・日経平均全面安で、ケネディクスが寄り付きで-2.64%LC。

※久しぶりのエントリーだったんだが、寄り付きで大幅LCになってしまった。
※注:エントリーが良くない。ボトムから既に30%近く反発しており、抵抗ラインも見えている。

・このエントリーがきっかけとなり、この半年間で取ってきたパターンは、どれも抵抗ラインがなかったことに気付いた。だから、抵抗ラインがないサインでしか入るべきでないと。
※トレードを始めて26ヶ月。ようやく一貫するようになった。

・更に、この日偶然にも、CMBトレード塾の内田さんの売買日記のソニーの解説にて、ローソク足の見方について重要な概念を知った。ローソク足を1本1本ずつ見ていき、保有しているプレイヤーの気持ちを考えると。テクニカル分析とはチャートの形だけを見るのではなく、これが本質なのだと。
※注:これ、タイミングが奇跡。最高にツイてた。

 

〇4月18日
・不動テトラ、-2.95%LC。

※+0%で寄り付いたのだが、大陰線が出現してほぼ安値まで滑って約定した。
※ああ減っていく、ああ減っていく、資金が……(それでもトータルでは余裕でプラス)。
※注:不運。

 

・その後、全体的にボラも方向感もなく、サインも出ない地合いが続いた。モチベーションも地の底まで落ち、チャートを見るのも億劫となり、何とか統計だけは毎日取っていたが、以前のようなやる気が起こらなかった。

・で、思った。今まではトレードを本業にしようと思っていたが、何と言うかこう、トレードは(趣味ほどには)楽しくない。専業トレーダーになってデイトレでバリバリ稼ぐより、副業的にカネが入ってくる方がワクワクするなあと。だから、トレードは本業というより投機運用ツールだと割り切った方がいいんじゃないかと。
※注:2年間やるべきことをやってきたにも関わらず、思うような結果が出ていないことで、この時期にはモチベーションが急激に低下してました。ただ、それでも統計だけは取っていました(ほとんどサインが出なかったため、ほとんど記述はされなかった)。それでも、諦めずに未来を信じることが出来たのは、感謝の気持ちを形にするという名目でやることがあったからです(下記参照)。
※注:チャートを見たり検証するモチベーションは著しく低下していましたが、メンタルについて本気で勉強し、「地球が天国になる話」を毎日聴き、天国言葉を毎日連呼しと、やるべきことはやっていたんじゃないかなと思います。
※注:この時期は、私にとっては逆境の時期でした。しかし、この時期にやり始めた多くのことが、後の人生で大きく開花することになったのです。もしもこの時期の逆境がなかったらと思うと、ゾッとします。

~~

・収支は、5トレード1利食いの勝率20.00%、月率-1.70%。

 

感謝の気持ちを形にする

学生時代の友達と連絡をとり、「地球が天国になる話」を毎日聴き、天国言葉を50回連呼して、コンプレックスと向き合う……。

いつ死んだとしても、「最高に楽しい人生だった」と言うためには、あと何をするべきか?

この時期に偶然にも読み返した「心のブレーキの外し方」の第二章には、こんなことが書かれていました。

”感謝の気持ちは、それを持つだけでは意味がなく、いつか消えてしまう。だから、行動という名の形にしないと意味がない”

これがきっかけとなり、私の人生を豊かにしてくれた、ゲームの神様と音楽の神様に対して、感謝の気持ちを形にするんだと思ったのです。

ゲームの神様に感謝の気持ちを形にするために、4ヶ月半掛けて、このサイトを作りました。あと、音楽の神様に感謝の気持ちを形にするために、今まで全く行ったことがなかったライブに行くことにしました。

「感謝の気持ちを形にすること」は、人生を豊かにする間違いない方法です。今までに実践してきて、100%必ず奇跡的な出来事に繋がってきました。人生で奇跡を引き寄せる最も確実な方法と言っていいです。

ただ、注意点があって、「自分自身が満たされていて充実感を味わったことがあること」に対してでないと、効果がないです。

人間、満たされてないことは、与えることが出来ません。

感謝の気持ちを形にする効果だけを受益したいがために、満たされてないことに対して感謝の気持ちを形に~とやっても何の効果もありません。

 

 

書評:「心のブレーキの外し方」

「心のブレーキの外し方」石井裕之

潜在意識について書かれた本の入門書としては、この本をお勧めします。石井裕之さんが書いた潜在意識に関する本では「もう一人の自分とうまく付き合う方法」「心のDNAの育て方」「壁」なども良著ですが、この本(「心のブレーキの外し方」)を推します。

この本の内容をざっくり説明すると、
第一章:潜在意識に基づいた、継続するための方法について
第二章:感情を形にして残しておくことの重要性について
第三章:潜在意識の全体性について
第四章:潜在意識は常に考えているという性質(アイデアがなぜ浮かぶのか?にも繋がる話です)
第五章:潜在意識には時間という概念がない件について

ここでは、潜在意識の全体性について、私の実体験も交えて書いていきたいと思います。

潜在意識の全体性というのは、人生は何か一つの要素だけが突出して良くなるということはなく、人生全体が良くなることでしか、ある要素も良くならないというものです。

「確かな成功を手にしている人というのは、仕事ばかりではなく、家庭も、健康も、人間関係も、人生全般が充実しているものです。仕事が成功したから、その他のことも充実してきたのではない。すべてが充実しているから仕事が成功したのです」

 

私の場合、人生で最も比重が高いものは趣味だと思うんですが。2012年から2014年まで、今までどんだけ何をやっても爆発的な改善が見られなかったものが、Facebookを始めて連絡の心残りを解消したら、趣味が爆発的に改善したんですね。改善というより、革命が起きたに近い。

Facebookを始めたのは、人間関係の心残り解消と、その心残りがトレーダーとしての成長を阻害しているんじゃないか?と思ったからです。つまり、人間関係と仕事を改善しようと思ったためにやったことです。

ところが、全く改善を意図していなかった趣味の分野で、当サイトを作ったり、ライブに行くようになったりと、人生に爆発的な楽しみ・喜びをもたらすような革命が起こったのです。
※直接的には、Facebookとサイト作成やライブは関係なかったが、人生の流れからして無関係だったとはとても思えないのです。

つまり、人生を豊かにするために、仕事なり趣味なり恋愛なり何か一つに特化することがいかに非効率的なことかということです。

そして、それは何も大きなことをやる必要はないんですね。

「潜在意識の世界では、どれだけの時間をかけるかは問題ではない。どれだけお金をかけるかとか、どれだけ上手にやるかも問題ではない。ただ、”どれだけ真剣に心を向けたか”がすべてなのです」

 

もし私が、私みたいにコンテンツが大好きな人から「もっとコンテンツを楽しむにはどうすればいいか?」という質問を受けたら、人生で心残りになってたり充実してない部分で何かアクションを起こしてみるべきであるとアドバイスします。全く無関係なように思えますが、絶対に良い影響を及ぼします。

体験してみないことには、潜在意識の全体性って中々信じられないんですね。

だから、踏み込む前には、逆のことを思ってしまうんです。「そこにキャパシティーを使ったら、自分の好きなことにキャパシティー使えなくなるじゃん」って。だから、意識的には抵抗があるんですね。なんでわざわざ自分の強みを手放さないといけないんだ?的な。でも、絶対に大丈夫だから、強みがなくなるどころか益々強化されるから、一歩踏み出してみてみ?

 

2014年3月 トレード歴25ヶ月(コンプレックスの克服、「地球が天国になる話」)

2014年3月

※2014年3月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇3月3日
・ミクシィ、-3.03%LC。

※前日終値で入って、一時+5.49%まで上昇するも、大きめにとったLCラインに掛かった。
※注:銘柄選び・エントリーは悪くない。しかし、+5%まで上昇したのに-3%LCにしてしまったのは……。これは統計を取ってないがために、2013年5~7月の新興銘柄トレードで思ったことそのままでトレードしている。この時期に新興銘柄で大きなLCが相次いだがために、「新興銘柄の終値エントリーは危険。入るなら損切幅を大きくしないと駄目」みたいな信念が無意識の内に形成されてしまっている。実際は、このトレードのように終値エントリーでも(LCラインに掛からずに)+5%まで順行している。だが、2013年5~7月に形成された「新興銘柄に終値で入るのは危険だ」という信念がバイアスを掛けてしまい、このような現実のデータが認識出来なくなっている。そして、案の定、この日に出した結論は「新興銘柄はやはり保留にしておかないか?」というもの。ミクシィは+5%以上まで順行していて、下記のケネディクスは+3%がやっとだったというのに、後者を優先した。

 

・ケネディクスは増し玉するも、加重平均-0.14%で決済。

※注:これはそもそも入った場所が悪い。下ヒゲが意識されての買いが入りそうな場所なので、暴落はなさそう(しかも4陰線)。むしろ、3%以上まで順行した時点でラッキーだったかと。ここでの増し玉は利益をドブに捨てるようなもの。

 

・エプソン、加重平均+3.31%で決済。

※注:これは悪くない利食い。利食い理由は「高値切り下げのパターンであったため、前日に最大順行幅を付けたと判断した」。分割増玉法で利益確定ラインの概念が出来て、最大順行幅に注目するようになったことで、ただ5MAで持ってるだけだった利食いのスキルが改善したということだと思います。

 

〇3月17日
・SBI、+0.26%で決済した。

※前日の復習で、「チャネル内でテクニカル的にエントリーに適さなかったのでは?」ということで、成り行きで決済した。しかし、その後、-4.52%まで下げていった。
※注:これは確かに、エントリーはちーとどうかなと思う。ただ、その理由はチャネルがどうこうじゃなくて、直近3陰線でありチャートで見える範囲の安値を上回っているため。それでも更に下に行き安値を下回って行ったんだから、結果オーライで取れていたエントリーだったということですな。ただ、仮にチキン利食いせずに持ってたとしても、増し玉はない。この日の下ヒゲは売りのMFEになる可能性が高いと判断する。

※注:そもそも、どうしてエントリーがおかしいことになってしまうのか?自分では一貫してるように思っているのに一貫していないのかというと、”大きく順行したチャートから(都合良く)ルールを作っているから”。そうじゃなくて、大枠のルールを決めてしまい、そのルールで入り続けること。そのルールでは取れてなかったケースがあっても脇目も振らずに、そのルールで一貫して入り続けること。これしかない。更に、トレードが難しいのは、チャート分析のスキルが未熟な状態でそれをやっても酷いことにしかならず、チャート分析スキルの向上と統計を取る作業を並行して行わざるを得ないため。恐らく一番良いのは、プロのトレーダーからマンツーマンで指導してもらうことだと思います。独学でこれに”気付く”には、聖杯探しを諦めざるを得なくなるきっかけに出会う強運が必要になってきます。
※注:”統計を取ってみて、それから微調整を加えていけばいい”、これ以外に売買ルールを作る方法はありません。ただ単に統計を取るだけなので、大きく順行した銘柄が最大逆行幅でジャストLCになって逃していたことになっても「フーン」って感じでしかありません。月率でマイナスになる月があっても、年トータルで取れてればいいという考えなので、「フーン」って感じでしかありません。しかし、素人にとって、それらの事象は一大事になってしまいます。だから、同一ルールで淡々と統計を取り続けることが極めて難しいのです。

 

〇3月24日
・ケネディクス、-1.30%LC。

※注:これは悪くない。

 

〇3月27日
・SBI、配当落ちで-2.93%LC。

※注:配当落ちと知らずに買ってしまった(配当調整金を含めると実質-1.25%程度)。あらゆる種類の失敗を経験しないことには学べないのです。あと、これはそもそもエントリーが良くない。上値抵抗線抜けとのことだが、もうそろそろ安値からの反発フェーズが止まってもおかしくない。

 

〇3月31日
・SBI、加重平均+0.52%で決済。

※注:これは結果が欲しかったものだから、「とにかく10%、とにかく10%、加重平均で10%!」って感じで焦りが強かった。が、上がりそうにないため、決済した。ちなみに、このときに使った判断は、「3%ラインで増し玉後に+10%まで順行する銘柄は、+2%まではまず逆行しない」という統計があり、増し玉後に+2%ラインを割ったために「もうこの銘柄は+10%まではいかん……」ということで早めに決済した(これはok。エントリーはともかく、この判断は素晴らしい)。まあ、そもそも、直近安値からこれだけ戻してるわけで、ここで増し玉するのがいかんわけですが。うーん、しかし、もしCMBトレード塾に入って内田さんの売買日記解説を聞いてなかったら、いつまで経っても形だけでチャート分析をしていたのかもしれないと思うと、恐ろしくなってきます。概念の学習って滅茶苦茶大事です。

~~

・収支は17トレード3利食い、勝率17.65%、月率-2.62%。もうボロボロ……。

 

コンプレックスの克服

(前回からの続き)

2月には問題を先送りしたわけですが、3月も相変わらずの結果であったため、やはり連絡(facebook)なのではないか?と。

そして、防衛本能(潜在意識の現状維持プログラム)が働いて嫌な抵抗が蠢く中で、勇気を出して、Facebookで友達に友達申請とメッセージを送ってみたのです。
※送ってから、「よくやった!」ということで、ドコモに行って、ご褒美としてスマホ(Xperia SO-01F)を自分に買ってあげました。条件付け。

で、その後、何事もなかったかのように、友達申請の受理と「久しぶりだね」のメッセージが……。

私は、一体何を恐れていたのだろうか?友達申請と「久しぶりだね」のメッセージを送るだけ。たった2クリックで済むことに、一体何をそんなに恐れていたのだろうか?

もしも、スルーされたとしても、「ちゃんとやるべきことをやった」ということで、行動した時点で含み益が確定している状態だから、気にする必要はないのです。

こうして、今死んだとしたら後悔することがまた一つ減り、肩の荷が降りました。

ただ、トレードで思うような結果が出てない現実は変わらなかったため、更に何かする必要があるなと。

そこで、内田さんのブログで推奨されていた斎藤一人さんの「地球が天国になる話」を聞き、天国言葉(ツイてる、嬉しい、楽しい、感謝してます、しあわせ、ありがとう、許します、愛してます)を毎日50回言うことにしました。

成功本は大学時代から読んでいたけど、具体的な方法論を腰を据えて実践し続けるのは初めてのことでした。

そして、「地球が天国になる話」を何度も聞いていて思ったことは、「もっと自分を好きになろう」ということでした。

私は、自己肯定感が低いんじゃないかと思ったのです。

高校3年から自分史の検証をしていて、自分の人生が好きでたまらないのに、自己肯定感が低い?と、現状が否定されてるようなことにやや抵抗がありましたが……。
※ちなみに、自分が好きという自己肯定感と、自分の人生が好きという人生肯定感は、異なる信念です。例えば、FF7が好きな人が、必ずしも主人公のクラウドが好きだとは限らないように。ちなみに、自分史で身に付くのは後者です。

いや、そんなの関係ねえ!人生をより良くするためなら、トレーダーになるためなら、何だってしてやる!

こうして、コンプレックスの克服が始まりました。

(次回に続く)

 

 

レビュー:「地球が天国になる話」

最新版 地球が天国になる話斎藤一人

劣等感/コンプレックスに関するコンテンツでは、この音声をお勧めします。

私は「地球が天国になる話」を今までに200回以上聴き、天国言葉を毎日50回以上連呼してきました。その具体的な効果は次回以降で改めて書いていきますが、効果は絶大です。

特に、40:00以降の悪徳裁判官に関する話は必聴です。

「劣等感のある人は、人に認められる努力を一杯しようとすることよしな。あんたのことは神様が認めてるの。神が認めてるから、あなたを地球に産ましたの。だから、神が認めてるんだから、周りの人間が何て言ったって関係ないの。私の事は神様が認めてくれてんだって、そう思えばいいの」

「神様がこの地球で学びなさいと言ってることはたった一個なの。いいですか、無茶苦茶最後の核心は簡単だからね。あなたは、自分を尊重してください。自分を愛して、自分を尊重すればいいんです。で、尊重できない理由はたった一個なんです。あなたが完璧主義者だからなんです。人間は完璧じゃないんです。(略)で、完璧じゃないあなたが、完璧になる努力をしちゃ駄目なんです。「自分って、能力やなんかも大してないのに、よくこんだけ頑張ってるよなあ」とか、「偉いよなあ」って。(略)自分のことを、劣等感が出てきそうになったら、「しかし、自分はよく頑張ってるよなあ」とか。「いや、俺は自分のこと、尊敬して尊重しているんだよ」」。

 

自分自身の劣等感/コンプレックスに向き合うと、嫌な感情を繰り返し繰り返し体験することになるかと思います。そのときは、自分は一生この劣等感/コンプレックスに苛まれ続けて、一生この嫌な感情スパイラルから抜け出せないんじゃないかと思ってしまいます。劣等感/コンプレックスに向き合い続ける限り、この嫌な感情スパイラルが一生続くんじゃないかと。

でも、それは、劣等感/コンプレックスにちゃんと向き合っている何よりの証拠なのです。そして、必ず、劣等感/コンプレックスは克服出来るようになります。劣等感/コンプレックスに向き合っても、嫌な感情が湧いて出てこなくなってきます。

自分という存在は、自分以外の誰になることも出来ませんし、自分以外の人生を体験することは出来ません。

トレードでも何でも、思うような結果が出ない時期があると思います。でも、どんな状況だろうと、自分を諦めないこと、自分を信じ抜くことが大事です。

結果が出なくて苦しいときに、もしも自分を責めてしまったとしても、こんなことを思ってみてください(私がこの時期に作ったアファメーションです)。

「まあしかし、よくやってるよなあ。よくこの状況で、前を向いていける。思うような結果がまだ出ないだけであって、やるべきことは全部やってるんだよね。自分が決めた政策も決断も信じています。今までにそれが間違っていたことは一度もなかった。どんなに破天荒で非常識な政策や決断だろうと、いつも正解に繋がってきた。だから、今回も信じています」

~補足~

このCDの中では、「この問題は、分かると大体の謎が解けちゃうんです。だから別に、そんなに色々解決しようとしなくて大丈夫なんです。分かればいいんです」と言っていますが、これはそんなに簡単なことじゃないです。

何もしてない段階で気付けることは、苦しみの原因になってるコンプレックスではないんです。この音声を100回以上繰り返し聴いたり、天国言葉を連呼したり、自分を好きになる努力をしたり、精神分析をしたり……、本腰を入れてコンプレックスの克服に取り組み続けていると、深層心理から浮かび上がってくることがあります。

劣等感/コンプレックスは1日2日で倒せるようなザコ敵ではなく、人生のラスボスを倒す位の断固たる決意がなければ、先送りしておいた方がいいと思います。

 

2014年2月 トレード歴24ヶ月(人生で逃げ続けてきたこと、「生涯現役の株式トレード技術」)

2014年2月

※2014年2月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇2月3日
・アイフル、-11.70%の暴落となり、増し玉後、+7.37%で玉を半分決済。

 

〇2月4日
・アイフル更に-7.78%の下落。寄り付き前に一時ストップ安気配となり、寄り付きで残りの玉を+19.48%で決済した。加重平均は+12.08%。

※注:銘柄選び、エントリーライン、増し玉、決済、全てok(ただ、最初の玉を10%まで待たずに早めに決済してしまった)。こういうトレードだけしてればいいのだ。

 

・JFEHDも大きく下落し、玉を半分決済した。

 

・野村HD+3.56%で決済。

※注:これは確かにレンジ割れではあるんだが、レンジ割れに至るまでに急降下し過ぎ。ここから10%狙うのはちょっと……。だから、ここで決済したのはok。

 

〇2月5日
・スクエニの空売り、寄り付きで-3.73%LCになる。

※注:これは勿体ないねえ。野村の利益を吹き飛ばしてしまった。これはエントリーもうーん……っていうラインなのだが、直近でこんだけ上げてる銘柄の空売りは危険。しかも、前日に窓を開けて10%前後の2陰線になってる。直近2日間でトップから何%下げているか。あと、全体相場に対する知識の欠如が招いたエントリーであるとも言える。空売りで利食いが続いていたから、また空売りとやったわけだが、全体相場がこんだけ下げてて空売りの利食いが連続してたら、そろそろ反発が来そうだなと空売りは警戒すべき。経験不足が招いた飛びつきエントリーだった。

 

〇2月6日
・JFEHD、残りの玉を+5.76%で決済し、加重平均+5.89%。

※注:これは良いトレードだった。

・この後、日経平均は底を打って反発していき、サインが出ない展開が続いた。
CMBトレード塾のブッコミ指数100が出たが、恐くて入れず。この間、ブッコミ指数100について検証していた。
※注:CMBに入った直後に、1年に1~2回しか出ないブッコミ100が出たんだから、ツイてるなんてもんじゃねえ……。こういうの考えると、マーケットの神様から見捨てられてなかったんだなあと思います。

 

〇2月20日
・グリー、-8.68%の下落で、寄り付きで-3.25%LCとなった。

※注:勿体ないねえ……。折角、アイフルとJFEで月率+10%以上確保になってたんだから、待ってればいいのに……。前日に大暴騰してるわけで、もし買うとしたら、この暴落を見てこの日に買うべき。そもそも直近安値からの上昇波動でボトムから+40%位上げており、このボトム付近で買った連中の利食いが入ってくるわけで。まあ、人間は痛みからしか学習出来ないのです。
※注:更に言うと、この銘柄でこの当時に学習したことは、「エントリー条件となる節目から+6%以上乖離した銘柄には入るべきじゃない」というもの。これは着眼点がズレてる。そうじゃない。統計を取ってみると分かるのだが、節目から大きく順行してる終値エントリーは、確かに大幅LCになることもある一方で、大幅利食いになることも少なくないため、トータルでは実はそれほど変わらない。そうじゃなくて、これは日足で見て、直近安値から既に40%上げており、利食い警戒となっている所にドカンと上げた所で入ったら、こうなるのも不思議じゃないってこと。チャートが形でしか見えておらず、近視眼的にしか見えてない。でも、これも結局、経験を積むしかない。2年程度では、全然経験不足ってこと。で、この経験不足を解消する最も良い方法は、同一ルールで統計を取り続けるしかない。Excelで淡々と統計を取って、数値で色々なことが分かってくると、いかに感情に基づいた非合理的な思い込みを持っていたのかに気付ける。統計を取って数値で示されないことには、人は非合理的な思い込みに基づいた行動をし続けてしまう(信念が強固だと、たとえ数値で示されても信じることが出来ない)。

~~

・2月の収支は勝率37.50%の月率+9.74%。アベノミクス相場以来、久しぶりにまあまあの結果となった。

 

人生で逃げ続けてきたこと

この時期には、2年間一生懸命やってきたのに、未だにトレードで中々思うような結果が出ないのは、人生のある問題が原因なんじゃないのか?と考えるようになっていました。

今まで先送りし続けてきたこと、人生で心残りになっていること、今死んだとしたら後悔すること……。

トレーダーになるためなら何だってすると思ってはいたものの、本当に何だってしてきたのか?トレーダーになったらやろうと思ってきたこと、今すぐに出来ないか?

私は、大学を卒業して以来、学生時代の友達と疎遠になっており、このことがずっと心残りになっていたのです。
※大学を卒業した年にmixiに登録だけしてみたが、既卒になっていたこともあり、連絡は取らず。トレーダーでメシが食えるようになったら連絡取れるかな?と、トレーダーになりたい要因の一つでもありました。

そして、この時期に登場したのが、Facebook。

「mixiでおかしたミスをFacebookでも繰り返すのか?」
「このまま連絡を取らないまま死んだとしても、後悔はしないか?」
「このいいね!の輪に入りてねえなあ。だが、しかし……」
「あー、向こうから友達申請とメッセージが来ねえかなあ……」

そして、2月中に出した答えは……。

「あー、無理だわ、無理。多分、(トレードで結果が出ないことには)関係ない。そもそも、トレードスキルと連絡の何がどう関係する?」

この問題には蓋をしておくのが正解なのだ!!

(次回に続く)

※しばらくは、コンプレックスの克服・感謝の気持ちを形にするといった話が続きます。トレードスキルとは全く関係ないように思うかもしれませんが、私はそうは思いません。人間的成長がなければトレーダーとしての成長はないと確信しているからです。

 

 

書評:「生涯現役の株式トレード技術」

生涯現役の株式トレード技術」優利加

建玉操作について書かれているトレード本としては、この本をお勧めします。私が分割建玉法というアイデアを思い付いたのは、この本による影響が大きいです。

あと、この本では終始に渡って、自分の性格に合った型を確立して、その型を一貫して実行し続けることの重要性が書かれています。

「生涯現役を目指すなら、上げ相場でも下げ相場でも、どんな相場環境でも比較的安定的に儲けられる技術を、そして「再現性」を高める「相場技術」を向上させなければなりません。その第一歩が自分のトレーディングスタイルの決定なのです」

「トレードのうまい人は皆、例外なくその人独自の得意な型を持っており、それを実行しています。そしてまた、その人独自の得意な型とは、いかなる外部環境にも左右されない「不動の型」でもあるのです」

「大切なことは、まず自分の売買の型を決めることです。そして、その売買の型と相性が良い銘柄群を絞り込み、その売買の型の間合いに飛び込んできた銘柄のみを、その売買の型の通り手掛けることです」

 

ここでいう型とは、売買ルール(銘柄選び・エントリー・資金管理・建玉操作など)はもちろんのこと、日々の学習作業なども含まれます。

ただ、この型を確立するまでが、どれだけ長い道のりになるか……。

私の場合、スイングトレードにせよデイトレにせよ、型が確立したというよりは、諦めて型を確立せざるを得なかったと言った方が正しいです(詳しくは、今後の売買記録の方でその経緯を書いていきます)。

でも、この本を含めて、どのトレード本にもちゃんと書いてあるんです。”トレードスキルを習得するには短くても数年は掛かる”と。しかし、脳は都合の良い情報しか入ってこないように出来ているため、文面だけ読んでも全く信じてないんですね。

結局、自分自身の型を確立するには、毎日やるべきことを継続していくしかないです。継続していけば、嫌でも自分の型というものが確立していきます。

 

2014年1月 トレード歴23ヶ月(CMBトレード塾、「規律とトレーダー」)

2014年1月

※2014年1月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇1月6日
・マツダ+6.17%決済。

 

〇1月7日
・熊谷組、加重平均+4.00%で決済。

※増し玉はエントリー玉の2倍。
※注:決済した日も一時+10%超えまで上がっている。+10%を二度スルーというのは、欲張りトレード。利食いが遅かった。

 

〇1月14日
・川重、加重平均+1.25%で決済。

※増し玉はエントリー玉の2倍。
※注:途中まで悪くなく、一時+6%以上まで順行したんだが、日経平均-489円に飲まれてしまった。ただ、熊谷組でもそうだが、増し玉のエントリー玉の2倍ってのはなあ……。

 

〇1月20日
・シャープ、加重平均-0.81%決済。

※エントリー玉と増し玉は同数。
※注:これはそもそも、エントリーが良くない。直近に抵抗ラインが見えている。こういうエントリーで増し玉するってのは、リスクの方がでかい。仮に入るとしても、3%到達時点で利食いするのがベター。

 

〇1月23日
・KLab-1.20%LC。

※注:これも、抵抗ラインが見えている。本当に強い銘柄というのは、直近でLCをスルーした人達のやれやれ売りすらも吸収して上げていくのだが、これはまだ直近のやれやれ売りを吸収してまで上げていくかどうかが分からない。一時的に強いというだけ。

 

〇1月27日
・日経平均暴落で、空売りしておいたJPXを-3%ラインで増し玉。一時-4.75%まで到達。-3.55%で前場引け。しかし、なぜか後場寄りに買いが殺到。そして、-1.83%で後場寄り。「なぜに、JPXだけ?」と思ったら、どうやら決算が発表されていたらしい。そのまま成す術もなく見ていたら、ブレイクイーブンに到達し、加重平均-1.51%で決済となった。だが、ここで刈り取られてから+2ティック高値を付けてから再び落ちていき、一時-5.46%を付けた。

※なお、この決算発表は、当初は1月31日発表だったのだが、なぜかこの日になったという完全不意打ちだった。
※当時のリアルタイム感想:「もう、なんつーか、泣きてえ……。なぜに、JPXだけ……。何と言うか、狙い撃ちされたとしか思えんわ……」。
※これ以降、増し玉後は加重平均でブレイクイーブンとなるポイントにTSを移すようになった(CMBトレード塾のOBQさんの資金管理のページを見たことも大きかった)。
※この日、ほとんど衝動的にCMBトレード塾に入会した。
※注:これは究極的にツイてた。マーケットの神様から、CMBトレード塾に入るきっかけを与えてもらい、増し玉後のTS設定の教訓を得てと。この当時は嫌な気分だったが、後から振り返ってみると、どんな嫌だったことも逆境も最高にツイてたことになるのです。

~~

・収支は17トレード3利食いで、勝率17.65%、月率-1.69%。

 

CMBトレード塾

CMBトレード塾はこちら。

※管理人は、2014年1月から2015年8月までの間、入会していました。今現在は変わっている点があるかもしれません。

まずこれは当たり前のことですが、CMBトレード塾に入会しただけで利益を出せるようには絶対になりません。トレードはそんな簡単なものじゃないです。

私が、CMBトレード塾から得られた大きな利益は次の3点です。
①ブッコミ指数による逆張りトレードの概念を知れたこと
②テクニカル分析の使い方を知れたこと
③結局、自分の売買ルールを貫くしかないという結論に至ったこと

それぞれ説明していきます。

①ブッコミ指数による逆張りトレードの概念を知れたこと

この概念を知れるだけでも、授業料分は楽勝でペイ出来ます。ただこれは、検証しないと意味ないです。検証しないと、ブッコミ100が出ていても恐くて入れないわけで。

 

②テクニカル分析の使い方を知れたこと

内田先生と窪田先生の売買日記と解説を聞き続けたことによって、プロの人達はテクニカル分析をこういう視点で使うんだなというのが、非常に参考になりました。テクニカル分析というのは、相場参加者の感情を読むために使うためのツールでしかないというのが、よく分かります。

それまでは、単にチャートパターンしか見ていなかったものが、相場参加者の感情も考えるようにしてチャートを見るようになりました。

これは文章で説明するのには限度があります。実際に動画で解説を聞きながら学習しないことには分からないです。

 

③結局、自分の売買ルールを貫くしかないという結論に至ったこと

なぜに私は1年半で退会したのか?についてなんですが、それは内田先生と窪田先生の売買日記を見続けている内に、「自分のトレードに応用出来る点はもうないな」と思ったからです。

結局、自分は自分なんだなということに気付いてきたんです。「プロのトレーダーの手法をそっくりそのまま真似するのは不可能」「自分で作った自分の売買ルールを貫くしかない」ということは、実際にプロのトレーダーの売買記録・解説を見続けてから(聖杯はないと諦めたように)結論を出すのと、そうじゃないのとでは余りにも大きな違いです。

 

私は1年半で退会したんですが、ブッコミ指数による1トレードだけで元が取れたどころか、テクニカル分析の使い方の概念を知れたし、自分のルールを貫くしかないという気付きを得られました。CMBトレード塾がトレーダーとしての成長に大きく寄与したことは間違いないです。

 

 

書評:「規律とトレーダー」

規律とトレーダー」マーク・ダグラス

ゾーン」の筆者であるマーク・ダグラスさんが書いたトレード本です(「ゾーン」の前作です)。トレードにおける心のあり方に関しては、「ゾーン」同様に参考になります。

私は「ゾーン」を読んでからこの本を読んだんで、心理的な部分は「ゾーン」に書かれていることとほとんど同じかなと思ったんですが、第16章「成功に至る道」に書かれていることが希望になりました。

まず、次の部分です。

「心の苦痛とトレードミスの恐怖心を克服するには、トレードミス(間違い)そのものに対する考え方を大きく変えなければならない。すなわち、すべての経験にはそれなりの意味と有効性があり、間違いというものは存在しないと考えるのである」

 

後から振り返ってみれば、どれだけ愚かなトレードで、どれだけ損失を出したとしても、そのトレードから教訓を学んで改善に繋がるんだったら、それは決して間違いではないんですよね。

だから、この時期のトレード日記の方で良く出ている、増し玉後のTS設定だったり、抵抗ラインが見えてるのにエントリーしてたり、それは確かに今ではやらないことだけども、実際にやらかしてきた経験があるからこそ、今ではもうやらないわけです。ちゃんと改善に繋がっているんだから、決して間違いではない。今までにしてきたどんなトレードも、間違ったトレードなんてものは一つもなかったのです。

あと、第16章には、まずは一つのパターンのエキスパートになることの重要性も書かれています。

初心者の頃は、自分が続けてやっているルールですらも、中々利益が出せないわけですよ。他に引き出しがなくて焦るどころか、自分が最も知っているルールですらも中々利益が出せない。だから、「もしかしたら、他のルールの方がいいんじゃないか?」という誘惑に駆られます。

でも、一つのルールに精通することによって、トータルプラスの感覚を身に付けてしまえば、引き出しを増やすことは難しくなくなります。そして、気付いたときには、「あら?いつの間にか、引き出しめっちゃ増えてるな……」となります。その段階になれば、テクニカルのスキルも相当身に付いているだろうから、いくらでも応用が効くようになっています。

トレードの引き出しを増やすには、とにかくまずは徹底して一つのルールに精通することです。引き出しがないと焦ると思うんですが、まずは徹底して一つのルールで統計を取り続けるしかないです。

 

2013年12月 トレード歴22ヶ月(日本の未来、「知の衰退からいかに脱出するか?」)

2013年12月

※2013年12月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇12月5日
・ドワンゴ、加重平均+6.37%で決済。

※注:これはナイストレード。ボラのある銘柄、エントリー、増し玉、利食い、問題なし。こういうのにだけ入ってれば良いのですがね。

 

〇12月12日
・JFEHD-1.03%LC。

※注:「下降トレンド抜け後の三角持ち合い抜け」らしいが……。うーむ……。取れてる銘柄は全てボラのある銘柄。この銘柄は、今ここの中途半端なラインで、果たして急激に買いが入ってくるかどうか?

 

・JPX-2.28%LC。

※注:これは-2%超えのやや痛いLCになったが、銘柄・エントリーともに悪くない。中途半端な銘柄の中途半端な所で3エントリーして-1%*3LCになるんだったら、こういう銘柄に入って-2%とか-3%LCになる方がマシ。

 

〇12月18日
・エプソン、+4.16%の上昇も、-1.00%LCに掛かった。

※注:これは惜しかった。こういう所で入ってればいいのです。

 

〇12月27日
・熊谷組、加重平均-2.15%LC。

※これは増し玉の方がエントリーした玉より多かった。
※注:損失になってしまったが、悪くない。

 

〇12月30日(大納会)
・マツダ+8.36%保有。大納会持越し。

 

・熊谷組、増し玉後に+10.17%でエントリー玉を決済して、残りの玉を+7.71%保有。

※注:どちらも悪くない。

~~

・2013年12月の収支はドワンゴ以外はマイナスとなり、勝率5.56%の月率-2%ほど。ただ、保有玉を含めたらプラスとなっていた。

・ありがとう2013年!!!

 

日本の未来

今日は、私が考える日本のマクロ経済見通しについて、つまり日本の未来について書いていきたいと思います。

(1)少子高齢化・人口減少社会の到来

まず、日本が今まさに直面している問題として、少子高齢化及び財政危機があります。特に、少子高齢化は非常に深刻で、これからの日本は人類が未だかつて体験したことのない未曾有の人口減少社会・超高齢化社会に突入していくことが確定しています。

単に人口が減るだけならまだしも、労働力となる若者人口が減少していく一方で、高齢者が増加していくという、逆三角形の歪な超高齢化社会になっていきます。

税金を納める労働者が減る一方で、社会保障の受益者である高齢者が増えていく。これは、国の財政に強烈なダメージを与えます。

恐らく、今日生まれた子供達は、所得の半分を税金として徴収され、消費税30%というような社会を体験することになるかと思います。

人口減少を食い止めるために、移民を入れればいいという意見もありますが、これから40年で4000万人の人口が減るのに、これを全て移民で補うのは無理です。
※なお、統計上は日本の移民受け入れは0人となっていますが、外国人労働者という名目で海外から労働力を入れているため、日本は既に世界第5位の実質移民受け入れ国だという見方もあります(ソース:移民問題、日本も当事者 年間34万人、世界第5位)。つまり、実質移民を受け入れてるにも関わらず、人手不足で社会保障費が上がり続けているのです。

更に言うと、人口減少で経済成長の見込みもなく、高齢化で税金が高くなっていく一方で、(他の先進国に比べて)賃金が安い、労働環境もブラックで排他的な日本は、移民の方から拒否されます。今まではある程度の経済力があったために、途上国から外国人労働者が来てくれましたが、アジア諸国が急成長中であるため、日本は移民からも選んでもらえなくなっていく可能性が高いです。むしろ、将来的には、日本の若者が中国やインド、東南アジアに出稼ぎに行くようになっていくと思います。

人口減少による市場の縮小を嫌気して、企業は既に日本市場から海外市場を重視し始めています。その動きの一例がこちら:日本企業の海外M&A、最高の11兆円 16年度
※ゲーム機市場はまさにこの典型ですね。プレステ4もSwitchも、明らかに日本市場より海外市場を重視しています。

人口減少による市場の縮小と少子高齢化による超重税社会の到来、これだけだと悪いことしかないような感じですが、実は良いこともあります。

まず、人手不足はこれから30~40年は続くトレンドになるため、これからの日本では仕事に困ることはないでしょう(ただし、高給を取れる仕事は限られてくる)。転職市場における35歳定年説とかも、そんなことは言ってられなくなります。

そして、不動産価格は軒並み暴落し、中古の一戸建てが自動車並の価格で買えるようになる可能性もあります。
※これは論より証拠ということで、不動産サイトで検索してみれば、既にもう関東郊外の中古の一戸建てが1000万以下でゴロゴロしてるのが分かります。

あと、日本にとって幸運なのは、国内は少子高齢化の影響で大変だけど、外患は特に気にしなくて良くなりそうなことです。中国はアメリカと並ぶ超大国になると思いますが、中国はこれから人口オーナスに突入します。国内問題で手一杯になるんで、日本にまで構っていられなくなると思います。東アジアは、中国はアジアの超大国、朝鮮半島は中国の傀儡国家、日本は独自路線という歴史に回帰していくんじゃないかと思います。

 

(2)財政破綻によるハイパーインフレが起きたら?

人口減少で日本の内需が縮小していくのは、もはや避けられない未来ですが、少子高齢化による超重税社会になるかどうかはまだ分かりません。実は、もう一つの可能性もあるからです。それは、ハイパーインフレが起こって日本の借金がチャラになる場合です。

ハイパーインフレが起これば、世代間格差が是正されて、若者は楽になると言われています。

でも、私はそうは思わないんですよね。

確かにハイパーインフレが起きたら、若者の税負担は軽くなります。でも、高齢者はどうするんですか?

ハイパーインフレで最も深刻な被害を受けるのは、年金生活をしてる高齢者層です。

ハイパーインフレが起こったら若者の税負担は軽くなるけど、結局は高齢者の親の面倒も見なければいけなくなるから、トータルでの負担は変わらないか、むしろ介護離職などが増えて現役世代の負担が増えるんじゃないのかと思うのです。

結局、自分の人生をより良いものにするには、誰に頼るでもなく、何かが起こるのを待つのではなく、自分で何とかするしかないというのが、私が出した結論です。

 

(3)それでも日本の未来は明るい

人口動態で見れば、日本の経済的没落はほぼ確定していると言っていいでしょう。ただ、それでも株価がどうなるのかは分からないです(ちなみに、太平洋戦争中は株価が上がっていた)。

それに、日本は全体として没落したとしても人口1億人の経済大国であることに変わりないです。日本で成功する道はいくらでも残っています。人口ボーナスの時代のように、皆で一緒に仲良く成功するのが難しくなるだけです。

個人的には、それでも日本の未来は明るい、こんな面白い時代はないと確信しています。

あと、日本が滅びるのは絶対にあり得ないです。日本が滅びるとか言ってる人達は、日本がどんだけ凄い国なのかを分かってないです。

ちなみに、日本が凄い国だと認識する一番良い方法は、社会の底辺まで落ちてマイノリティーになって反社会的な思想を持つことです。キリスト教やアメリカですらも壊せなかった(むしろ、吸収されてしまった)日本教の凄さ・恐ろしさを実体験すれば、この国の真の凄さを理解出来ます。

ネット右翼の人達は移民を入れると社会が崩壊するとか言ってますが、それは日本を過小評価してます。日本が現在まで続いている世界最古の国家であるのにはちゃんとした理由があるんです。

 

~追記~

人口動態から予測した日本の未来に対する一般的な反応はこちら

「群衆は恐怖すべきときに希望を持ち、希望を持つべきときに恐怖する」(ジェシー・リバモア)

人口減少が日本経済にどれだけ強烈なインパクトを与えるのかを理解してない人が未だにたくさんいます。

いや、もしかしたら、奇跡的に出生率が回復したり、日本初の新産業が生まれたりして、未来の日本は滅茶苦茶発展してるかもしれないですよ。

ただ、人口動態から予測したような未来が訪れたとして、「どうして、あのとき現実を直視して、何かやっておいてくれなかったのか……」と、過去に後悔はしたくないんですよね。

日本の未来が発展してるにせよ衰退しているにせよ、自分の人生に後悔はしたくない。

そのためには何をするか?だと思うのです。

 

 

書評:「知の衰退からいかに脱出するか?」

「知の衰退」からいかに脱出するか?」大前研一

今後衰退していく可能性が高い日本で、どうすれば個人が衰退に巻き込まれないか?について書かれた本です。

国も企業も、誰も助けてくれない。自分の人生を良くできるのは自分だけ。そのためには、自分の頭で考えて判断して行動するしかない。賢くなって、強くなるしかないと、私の背中を押してくれた一冊であります。

特に衝撃を受けたのは、136~139頁に書いてあったこの部分です。

「私が講演でよく言うのは、「日本人は死ぬ瞬間がいちばん金持ちである」ということだ。どういうことかと言うと、年金さえも3割を貯金に回して貯蓄に励み、死ぬ瞬間に1人平均3500万円を残して死んでいくということである」

「「自分は最期の瞬間になんて言うのか?」と、いまから考えておくことはとても大事なことだ。「ああ、あのおカネで若いときにこういうことをやっておいたら、こうやって使っていたら……」となっては、人生は後悔しか残らないだろう。貯めたお金はこの世に置いて、後悔だけ持って死んでいく。そんなバカな生き方があるだろうか。死ぬ瞬間に、「ああ、私は楽しい人生だった」と言い切れる自信がはたしてどれだけの日本人にあるだろう。私はこう言いたい。「3500万円もあったら、それは全部実現できます」」

 

あと、大前研一さんが東日本大震災直後に日経BPで書いたこの記事(メルトダウン寸前の日本経済――自分の将来をどう守るか)もとても参考になりました。特に、次の部分です。

1日2時間、5年間勉強すれば世界に通用する人材になれる

「「自分への投資」はどんなに高いものでも1000万円はしない」
「もう一つ投資を時間で測ることもできる。だいたいどんな人でも年間700時間(つまり1日に2時間)の勉強を5年間続ければ、世界に通用する人材に必ずなれる。しかし残念ながら、こういう発想をする人はあまりにも少ない」