2018年4月2日(月)

ツイン統計波

○保有銘柄
武田:5183S→
パナソニック:1521S→

トレード数:42 利食い:11 勝率:26.19%
収支(3月):-6.74%(月率-3.37%)

○今日のエントリー
・代金1位:JDI

※売買ルールには書いてなかったんですが、200円未満の低位銘柄は一括で3ティックを損切りラインとします(追記しておきました)。これは特に理由があるわけではないんですが、2ティックだとさすがにLCに掛かりやすくなるだろという感覚的なものです。ちなみに、200円未満に限定した統計もかつて取ったことがあるんですが、3ティックだとほとんどトントンになります。-1%に対して-1.5%取るわけで、勝率は確か上がっていたと思います。

・代金2位:-

・統計残:8+0(再)+1(新規)=9

※売買ルールはこちら

※日経平均は終値に掛けて下落。調整で下げるとしたら、直近の上昇波動に対してどこまで下げるか。


いつもありがとうございます!

2017年4月 トレード歴62ヶ月(根源的な恐怖の検証、「反応しない練習」)

2017年4月

※2017年4月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

○4月3日
・つもり売買ではあるものの、東芝空売りがいきなり暴落で寄り付きで+6.62%利食い!キター!「面白くなってきたぞ。やはり、トレードは楽しくないといかん」。
※こうして、毎日2銘柄ずつ、動きそうな銘柄を選んでいくこととなった。基本的なルールは3%利食い、-1%利食いで。
※エントリールールは非常にシンプル。主観で「上げていてそろそろ反落しそうなのを空売り」か「下げていてそろそろ反発しそうなのを買い」。

 

○4月5日
・アスカネット+13.80%の上昇で利食い!

 

○4月10日
・シャープ、寄り付きで-7.01%LCとプロの洗礼を浴びる。

※そりゃあ、今まで逆張りスイングをやったことがなかった素人が、主観で下げてるのを買い、上げてるのを空売りってやれば、こうなりますわね。ただ、素人とは違ったのは、相場の恐さを体験しているために、資金を入れずに遊び感覚でやっていたこと。

・この日、ずっと統計を取っている順張りスイングのルールについて、ある値まで上昇した銘柄の逆張りをしたらどうなったか?という統計を取ってみた。そして、気付いた。これは!!
※この当時の売買日記からそのまま参照。「これ、検証してるときは、利益がプラスになってる所は良い気分だが、ドローダウン時期になると途端に嫌な気分でモチベーションが落ちてくるんだよな。でも、この部分こそその売買ルールで知っておかなければいけないことなんだなあ」。

 

○4月11日
・シャープ、-5.44%LCと、再びプロの洗礼を浴びた。

※「逆張りは順張りよりムズいわ」と気付く。そうなんですね。順張りは節目を抜けたら買うだけとシンプルなものだけど、逆張りの場合は「トップから何%落ちたら」とか「利食いはどこまで」と、順張りに比べてルールがやや複雑になります。

 

○4月12日
・シャープ、-3.56%LC。シャープから3打席連続ホームランを打たれる。

※「逆張り、恐ろしいわ……」。逆張りの難しさを認識した。引き付けて……というのはその通りであるが、どこまで下がるのかというのは実際分からないなと。

 

○4月14日
・順張りスイングの統計からMFE10%まで順行した銘柄の逆張りということで入っていたニトリが3%利食いとなった。その後、イオンモールも利食いとなった(画像は省略)。統計に従ったトレードがちゃんと利食いになった。

※これは正確に言うと、統計に従ったルールが利食いになったから良かったというより、一貫したエントリーに出来るという点において有用。

 

○~4月30日
・東証一部の逆張りだけじゃなく、滅茶苦茶大きく下げた銘柄の逆張りは相当取れるんじゃないか?と思うようになってくる。そして、逆張りのルールは3パターンに絞ろうということになってきた。
※シャープの洗礼から、大きく下げたの定義は最低でも-20%以上とした。

※しかし、まだ1年経ってないのに、売買日記を見直すと本当に色んな発見があるなと思います。売買日記の見直しによる学習効果はとてつもないものがあるのに、記録を取らずにやる人が五万といるんだから信じられない。記録を取らずにトレードをするってのは、札束を投げ捨てる行為と同じです。

 

根源的な恐怖の検証

私は2016年12月に、セドナメソッドの「利点・不利点の解放」をしていたときに、あることに気付きました。

それは、私が恐怖や不安を感じることには、ある共通点があるということでした。

さて、例えばロスカットで恐怖や不安を感じるとしたら、それはロスカットそれ自体が恐怖や不安なのではなく、ロスカットになる→カネが減る→破産→破産したら~というような感じで、ロスカットをきっかけにして恐怖や不安を連想するから、ロスカットに恐怖や不安を感じてしまうわけです。

では、恐怖や不安を連想する根源的な恐怖は何なのか?

私は、セドナメソッドでの気付きや「地球が天国になる話」内田さんのブログで得た知識から、根源的な恐怖は幼少期の体験にあるんじゃないかという仮説を立てました。

親に寄生しなければ生きていけない幼少期の子供にとって、親は絶対的な存在です。しかし、多くの親は未熟なまま子供を育てるため、自らの劣等感やコンプレックスを無意識の内に子供に植え付けてしまうことがあります。が、子供は親が未熟なことが分からないため、全て自分の所為だと思ってしまう。

例えば、親に怒られたり、親が喧嘩していたり、親がコンプレックスを植え付けてきたりしても、子供は自分が悪い(自分に原因がある)と思ってしまうわけです。

親を怒らせたら子供は生きる術がなくなってしまうために、親に怒られたことで、恐怖心を感じるように脳の神経回路を形成してしまうんだと思います。この生まれて初めて形成された恐怖の感情を連想させる脳の神経回路こそが、大人になってからも抱く恐怖を連想させている根源的な恐怖というわけです。

こうして、私は2017年1月から、自らの幼年期から現在に至るまでの恐怖体験を検証するとともに、”家や家族の観察”を行いました。

それで見えてきたのは、祖母から代々受け継がれてきていたある信念でした。

私の祖母は祖父とともに商売で成功しましたが、高度成長期で非常に忙しくて苦労したため、「働くのは辛い、専業主婦の方が良い」と言いながら私の母を含む子供達を育てていたそうです。そして、今でも自営業で悠々自適に働いているのに自分のやってきたことを認められない(※)。
※これは、否定的な信念の性質そのものです。自分史の書き方でよく言ってるんですが、「人生は楽しくない」という信念を持ってる人に対して、どれだけ自身の人生が充実しているかをアドバイスしても、反発して聞き入れてくれないという現象が起こります。

では、アンチ労働の信念を持っている祖母に育てられた子供達はどうなったか?

まず、私の叔父にあたる祖母の長男は喘息で小学校を不登校に(その後、祖母から離れて暮らしたら医者に)。私の母である長女は大学在学中に目の病気で仕事を続けられず専業主婦に。次女は対人恐怖から中学校から不登校に。

……これは、明らかに相関あるやろ!!

祖母から受け継がれた「労働なんてするものじゃない」という信念の影響で、会社や学校といった悪いものから逃れるために、病気や対人恐怖などの症状となって危機回避行動が起こってるんじゃないのかと。そうとしか思えない。

そして、このような信念は代々親から無意識に受け継がれるものです。つまり、私にもこの信念は受け継がれているということになります。

何を隠そう、私は幼稚園と小学校は不登校でした。友達や先生に恵まれたお陰で中学校からは普通に行くことが出来ましたが、それ以降も非常に個性的な道のりを歩んできております。

また、私にとって記憶が残っている中での最初の恐怖は、「幼稚園のバスが来る恐怖」でした。また、就活のときも、得体の知れない恐怖に悩まされていました。だから、既卒になりトレーダーとなって現在に至るわけです。

私はそれまで、「自分は特殊で変わり種だから、不登校になったのだ」と思っていました。しかし、そうではなく、「親から受け継がれてきた信念が原因で不登校になった。そのお陰で学校教育に染まらなかったから、個性的になった」のだと。

不登校になったのは子供に原因があるのではなく、家庭環境にあった。言ってみれば、親の期待に応えて、子供は不登校になる。でも、親も問題を先送りしてコンプレックスの解消をしたくないから、子供に原因があるという説を支持してしまう。そうなると、必然的に、子供は自分に原因があると思ってしまう。

とまあ、根源的な恐怖の検証をした結果、私の人生観にパラダイムシフトが起きました。トレーダーの訓練の一環として始めたことだったのに、この衝撃的な発見だけでお釣りがきます。

さて、この検証を始めてから4ヶ月が経った2017年5月に、ある1冊の本と出会うことになりました。

その本の名は「毒になる親」。

次回へ続く。

※なお、この検証がやりやすかったのは、2014年にコンプレックスの検証精神分析をした経験があり、「ゾーン」に書いてある信念の性質に関する知識が私にあったからなのは言うまでもありません。トレードで培ってきた心に関する知識が役に立ったわけです。

※補足

この検証をするにあたって注意点があります。

大前提として、誰も加害者じゃないんです。誰も悪くないんです。だから、これは中々レベルの高い検証だと思います。完全に自己肯定感を確立してる人がやらないと、誰が悪いという人生のA級戦犯探しになってしまうかもしれません。過去に何があったとしても、自分を含めた全ての人に感謝してる精神状態が確立されてないと難しいと思います。私は、私を育ててくれた家族には感謝しています。これが揺らぐことは絶対にありません。

 

書評:「反応しない練習」

「反応しない練習」草薙龍瞬

心の反応について書かれた本です。

これは私の体験談になりますが、引き寄せの法則を始めとする自己啓発を実践しているときには、「悩みや不安がなく、楽しいことしかない領域がある」みたいな人生の桃源郷というか一生続く極楽浄土のようなものを無意識の内に求めていた部分がありました。

しかし、どんだけ楽しい体験をして、どんだけ楽しい思い出を作ったとしても、祭りの後で儚くなるし、新しい不安や悩みが出てくるだけ。しかも、それが楽しければ楽しいほど、祭りの後はより儚いものになる。

逆に、(理想では避けたいと思っている)逆境が深ければ深いほど、その後に体験できる喜びは爆発的なものになる。喜びや楽しみといった感情も飽きるが、恐怖や不安といった感情もそう長くは続かず飽きるときがくる。

これを繰り返している内に、私もさすがに気付いたのです。

何をどうしようが「心は渇くものである」という人間の心の性質に。

「心が渇かないこと」を目指すのは間違った(というか不可能な)アプローチであると。それは、腹が空かないことを目指すようなもの。でも、腹が空くからこそ美味いものを食べる喜びが生まれるように、心もまた同じことであると。

そして、皮肉なことに、この気付きがあってから、色んなことが腑に落ちて理解できるようになりました。

私はこの本を読んだ2年後にこのことに気付きました。この本にはしっかりと「ブッタですらも、心は完全に満たされなかった」ということが書いてあります。しかし、この本を読んだ当時の私にとっては、まさに馬の耳に念仏でありました。聖杯探しというのは、トレード以外の領域でも起こっているものです。

 

2018年3月30日(金)

ツイン統計波

○保有銘柄
ソフトバンクG:7806S→7919LC(-1.45%)
武田:5120S→5172LC(-1.02%)
※これ以外でも、昨日のエントリーは空売りは軒並み踏み上げられて、買いは軒並み下落してと、相場にルールが合ってないですな。

トレード数:40 利食い:11 勝率:27.50%
収支(3月):-6.74%(月率-3.37%)

○今日のエントリー
・代金1位:武田

・代金2位:パナソニック

・統計残:4+4(再)+0(新規)=8

※売買ルールはこちら

※日経平均は支持ラインを前に強い感じ。


いつもありがとうございます!

2018年3月29日(木)

ツイン統計波

○保有銘柄
ブレインパッド:3040L→3005LC(-1.15%)
コーセー:21220L→21860TS(+3.02%)

トレード数:38 利食い:11 勝率:28.95 %
収支(3月):-4.27%(月率-2.14%)

○今日のエントリー
・代金1位:ソフトバンクG

・代金2位:武田

・統計残:3+0(再)+9(新規)=12

※売買ルールはこちら

※日経平均は踏み止まってる!


いつもありがとうございます!

2018年3月28日(水)

ツイン統計波

○保有銘柄
ブレインパッド:2930L→2899LC(-1.06%)
象印:1567L→1529LC(-2.43%)

トレード数:36 利食い:10 勝率:27.78%
収支(3月):-6.14%(月率-3.07%)

○今日のエントリー
・代金1位:ブレインパッド

・代金2位:コーセー

・統計残:2+3(再)+1(新規)=6

※売買ルールはこちら

※日経平均はダウ暴落・配当落ちで下落も、高値引けで、直近支持ラインは維持した。


いつもありがとうございます!

2018年3月27日(火)

ツイン統計波

○保有銘柄
みずほ:193.0S→193.0TS(+0.00%)
トヨタ:6603S→6722LC(-1.80%)
ホンダ:3471S→3535LC(-1.84%)
コマツ:3395S→3500LC(-3.09%)
塩野義:5357S→5411LC(-1.01%)
※おお……。

トレード数:34 利食い:10 勝率:29.41%
収支(3月):-2.66%(月率-1.33%)

○今日のエントリー
・代金1位:ブレインパッド

・代金2位:象印

・統計残:2+0(再)+3(新規)=5

※売買ルールはこちら

※日経平均はダウ大反発で、あっさりと直近支持ラインを回復した。この上昇波動がどこまで続くか、調整で支持ラインを守れるかが焦点か。
※しかし、連続踏み上げ後に、滅茶苦茶爆発した銘柄の買いサインが出るという……。
※ちなみに、このルールでは5%利食いでも統計を取っているんですが、現在48銘柄連続LCとなっております(下の画像にはあと8銘柄収まらず)。


いつもありがとうございます!

2018年3月26日(月)

ツイン統計波

○保有銘柄
みずほ:193.0S→
トヨタ:6603S→
ホンダ:3471S→
※LCになりそうではあるけど、踏み上げられなかったですなあ……。感覚ってのは本当にあてになりません。

トレード数:32 利食い:10 勝率:31.25%
収支(3月):+5.09%(月率+2.54%)

○今日のエントリー
・代金1位:コマツ

・代金2位:塩野義

・統計残:30+11(再)+1(新規)=42

※売買ルールはこちら

※日経平均は寄り付き後は安値を拡大したが、その後切り返して高値引け。ここからどうなるか。
※マクニカ富士に次いで、三井ハイテクも-10%到達。


いつもありがとうございます!

2017年3月 トレード歴61ヶ月(期待値プラスの正体、「原因と結果の法則」)

2017年3月

※2017年3月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

〇3月7日
・「トレードのコンテンツを作ったら面白そうじゃね?」ということで、ブログにトレード日記を作り始めた。
※詳しくは2017年1月参照。

・デイトレはパッとせず。特に載せるような銘柄もなし。

〇3月31日
・トレード日記を作ってたことも影響してか、はたまた暇だったからか、順張りスイング・日経平均大暴落時の逆張りスイング、逆張りデイトレだけでなく、もっと自由に楽しくいこうぜということで、終値で2銘柄選んで主観的売買をしてみようということになった。これを「オカルト銘柄」と名付けることにした。
・まずは、3陽線で直近高値に近い東芝空売りと、4陽線後の陰線のパナの空売りだ!
※実を言うと、逆張りスイングというのは昔からやってみたかったことではあった。※当然、資金は入れず、売買日記にはエントリーの根拠1行だけでチャートも載せず。だが、滅茶苦茶ワクワクした。
※自由に主観で選んだらどうなるだろうなーというこの試みが、スイングトレードのルールに繋がり、デイトレの改善に繋がることになるとは、このときはまだ想像出来るわけがなかった。

 

期待値プラスの正体

トレードで一番難しいのは一貫性の確立であり、確率統計思考を身に付けることにあります。これは言い換えると、売買ルールを守り続けることとなります。

なぜ、これが最も難しいのかというと「ゾーン」に詳しく書いてありますが、日常生活や社会的通念においては非常識的な考え方であるからです。

これは、よく観察すれば分かってくるんですが、社会において一時的であれトータルマイナスであることを公言するのは、とても恥ずかしいことです。そのため、多くの人は株やビットコインで一時的に損したとしても「まあ、トータルではプラスだけど」みたいなことを言います。まるで、何かの罪から逃れるかのように……。

なぜなら、社会的通念においては、「毎月給料を貰うことが当たり前」になっているからです。この常識からすると、月トータルマイナスになったなんてことは落伍者の烙印を押されるのと同じなわけです。

そのため、一般的には、(期待値が低くても)勝率の高いルールが好まれます。

しかし、その社会的通念とは裏腹に、月トータルで100%必ずプラスになるルールは存在しないといっていいです。

毎月毎月トータル成績がプラスになるのは、期待値プラスのルールを複数運用しているからです。

個々のルールではマイナスになってるものがあっても、全てのルールをトータルすることで、毎月トータルプラスが実現されることが多くなります。

これはあんまり表に出てこないことですが、非常に重要なことです。私もこれが分からなかった余りに、長いこと聖杯探しをしてしまいました。

私の知る限り、このことが書いてあるトレード本はありません。今まで紹介してきたトレード本に付け加える知識があるとしたら、私はこれを選びます。

期待値プラスのルール=毎月トータルプラスになるルールではありません。これは本当に重要な認識です。

再度書きますが、毎月トータルプラスが実現されるのは、期待値プラスのルールを複数運用しているからです。毎月トータルプラスが達成されていても、個々のルールではマイナスになるものがあります。

ここを勘違いしてしまうと、聖杯探しに迷い込むはめになってしまいます。

月トータルマイナスになることを許容するだけで、期待値プラスのルールは簡単に見付かります。と言うか、損小利大だったら、どんなルールでもいいです。

 

確率統計思考の難しい所

確率統計思考について更に補足します。

確率統計思考の難しい点の一つとして、結果から改善しようとする試みが改悪になることが挙げられるかと思います。いや、もちろん結果から改善することは大事です。ただ、その結果の定義とする標本が余りにも小さ過ぎるのが問題なんです。

例えば、一発で-10%以上の損切りを喰らったり、-30%のドローダウンになった場合、一般的な常識や感覚では、「こんなことになるなんて、このルールは使ってられない!」となって、継続出来なくなる(この時点でこのルールは機能しないと決めつけてしまう)と思います。

そこでやめずに淡々とルールに従い続けたとしても、ドローダウン直後に利食いが連続する保証はありません。ルールに従い続けたことで、更に損失が拡大することもあります。でも、月レベルではマイナスから抜け出せなかったとしても、年トータルではどうなのか?

一般的な常識からしたら、結果に注目して、結果をコントロールしようとするのが普通です。結果から改善することが大事だと、学校のテスト勉強においてもそう教えられます。

しかしトレードでは、この思考自体が最初から間違っている場合があります。

人間心理の集合体、不確定要素の塊であるマーケットにおいて、結果をコントロールするなんて不可能です。喰らうときは喰らいます。どれが利食いになるかなんて、エントリー前には絶対に分かりません。だから、リスク管理とルールの執行にだけ集中することが大事なんです。というより、そうするしかないんです。

やや話は変わりますが、一流のナンパ師であっても、成功率は10%あるかないかだそうです。

しかし、断られてもそこでめげずに、すぐに次の人に声を掛ける。つまり、結果じゃなくて、声を掛けることに集中するわけですね。10人連続で断られても、その方法自体に疑問を持つことはなく、同じ方法で次に行く。そうすると、トータルで結果が残せる。

これぞまさに確率統計思考そのものなんですが、日常生活や社会生活においては、馴染みのない考え方です。「断られた時点で何が悪かったかを反省してから次に行かなければならない」という反応をするのが普通です。

トレーダーやナンパ師やギャンブラーといった一癖ある人達ではなく、例えばプロ野球選手が絶好のチャンスで凡退して、「この打法を続けていけば、年間トータルでは数字がちゃんと残せますんで。今日はチャンスで凡退してしまったけど、打席に集中した結果なので問題なかったです」みたいなことを言ったら、どうなるでしょうか?
※野球の打席が確率統計ゲームであると言いたいわけでは決してなく、確率統計思考がいかに社会的には拒否されるものであるかを説明するために、このような例を出しています。

まず間違いなく炎上して、「プロ失格」のような烙印を貼られるかと思います。言ったことが仮に本心であったとしても、力不足を認めないといけないわけです。

確率統計思考は、絶対に世間から理解されることはないと思います。

なぜなら、世間は「プロだったら100%間違うはずがない」という非現実的な期待を持つからです。

「100%はない。プロだって間違える」という現実に基づいて、その中での最善を求めるための思考が確率統計思考なのだと思います。

 

 

書評:「原因と結果の法則」

「原因と結果の法則」ジェームズ・アレン

「思考は現実化する」「道は開ける」など多くの自己啓発書の原典となったとされる本を紹介します。

私がこの本を初めて読んだのは大学時代に自己啓発本に嵌まっていたときで、ナポレオンヒル博士とデール・カーネギーが影響を受けたというからどんなことが書いてあるのか滅茶苦茶期待していたのに、「なんだこれ?滅茶苦茶薄いし、具体例が全く書いてねえじゃん……」と落胆した記憶があります。

あれから10年ほど経ち、様々な紆余曲折な人生体験を積み、天国言葉引き寄せの法則を始めとする自己啓発の実践を習慣化してきた今になって読んでみると、「答えが書いてあるやん!」としか……。読んだ本の損切りが中々出来ない性格で良かった。

とまあ、10年掛かってようやく、この本の偉大さを少しは理解できるようになりました。

極端なことを言うと、この本を繰り返し読めば、他の自己啓発書を読む必要はない(他の自己啓発書はこの本に書かれていることを、具体例を挙げて説明しているに過ぎない)となるわけですが、私を含めたほとんどの人には難しいでしょう。

自己啓発書を読み始めたばかりの人が、この本だけを繰り返し読み続けるってのは、モチベーションの観点からして相当に厳しいと思います。

 

2018年3月23日(金)

ツイン統計波

○保有銘柄
日本ハム:2229S→2156TS(+3.28%)
三菱UFJ:706.3S→685.1TS(+3.00%)
みずほ:193.0S→
アステラス薬:1622L→1590LC(-1.97%)
Vテクロノジー:31400L→30700LC(-2.23%)
※昨日の買い2銘柄が-2%LC*2になるも、日ハムとUFJが利食いで前日より2%プラスに。昨日のキヤノンといい荒々しい値動き。ただ、ボラがあれば強いですな。

トレード数:30 利食い:10 勝率:33.33%
収支(3月):+5.09%(月率+2.54%)

○今日のエントリー
・代金1位:トヨタ

・代金2位:ホンダ

・統計残:13+1(再)+35(新規)=49

※売買ルールはこちら

※トランプ政権が関税をどうのこうので米中貿易摩擦懸念からダウが暴落。その煽りを受けて、昨日まで一生懸命頑張って耐えていた日経平均も死んでしまった。そして、遂に直近支持ラインを割ってしまった。中長期的には19000円位まで下げてもおかしくない。ダウ・森友学園による支持率低下・北朝鮮次第では更に下げることもありうる(まあ、それを言ったらいくらでも言えてしまうが)。ダウと政局次第ではあるが、事態が急回復する展開は想像出来ない。

※日経平均を月足で見ると、2016年6月のボトムから2018年1月のトップまでは9000円上げており、その半値戻しとすると大体19000円になる。

※って言うか、月足でトレンドラインを引いてみると、上昇トレンドも割っちゃったのね……。この上昇トレンドを早期に回復しないと、しばらく調整が長引くかなと思います。4月は小さい陽線でトレンドラインタッチしてから、5~7月は3陰線の暴落ってのもあり得そう。

※超短期で見ると、月曜日はさすがに反発しそうだから、トヨタ・ホンダは踏み上げだろうなと思うんですがね。これはあくまで感覚的なものなんですよね。絶対に分かりません。
※あと、マクニカ富士が-10%到達。


いつもありがとうございます!

2018年3月22日(木)

ツイン統計波

○保有銘柄
日本ハム:2229S→
三菱UFJ:706.3S→
みずほ:193.0S→
JT:2968S→2878.5TS(+3.02%)
キヤノン:3859S→4023LC(-4.25%)
※キヤノンうぼあー。特にニュースなどは出ていない。こういうこともある。こういうのを避ける方法は存在しないです。トレードをやらない、持ち越ししない以外に。トータルでどうなるかが大事。

トレード数:28 利食い:8 勝率:28.57%
収支(3月):+3.02%(月率+1.51%)

○今日のエントリー
・代金1位:アステラス薬

・代金2位:Vテクロノジー

・統計残:10+0(再)+8(新規)=18

※売買ルールはこちら

※日経平均はダウがそうでもないのに頑張ってる。


いつもありがとうございます!