2013年11月
※2013年11月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。
〇11月5日
・パナソニック+5.07%利食い。
※決算期待のレンジ抜けで買った。
〇11月8日
・Vコマース-2.43%LC。
※注:2%オーバーのロスカットになったが、ボラもエントリーも悪くはない。
〇11月12日
・DENA-1.17%LC。
※注:これは確かにチャート的にはレンジ割れ。確かにレンジ割れなんだが、直近でとんでもない窓を開けて落ちてる。この窓開けを含む下降波動が一旦収まってから、再び安値を割るまで待った方がよい。
・関西電力-1.02%LC。
※注:このラインで何度も空売りしては損切りとなり、「貴様は関電にどんだけ貢いだら気が済むんじゃー!」。このラインは、買いも売りも中途半端な所であるため(直近に抵抗ラインも支持ラインも見えてる)、抵抗ラインがない右上まで上がるのを待つか、支持ラインがない右下まで下がるのを待った方がいい。あと、ボラもそこまでなく、そもそも銘柄が良くない。3~4月に取れた体験からバイアスが掛かってたんだと思います。
〇11月13日
・シャープ、増し玉後の加重平均-1.63%決済。
※注:増し玉後のTS設定操作はともかく、そもそも入った場所があまり良くない。直近の下ヒゲ陰線の安値が意識されそうで、ここを完全に割るまでは買いが入ってきそう。
〇11月20日
・SBI、加重平均+9.37%で決済した。
※上値抵抗線抜けで入り、翌日にすぐ増し玉した。
※注:3日目の寄り付きで+13%になった時点で全部決済してもよかったが、ナイストレードに変わりなし。
〇11月27日
・野村HD、加重平均+4.98%で利食い。
※注:これは、半分決済後に一時+10%になったときに利食いでしたな。トレイリングストップというのは、利食いラインまでの保険のようなものなんであって、トレイリングストップで持ってればどこまでも行くというのは、アベノミクス相場のようなときだけ。このトレイリングストップで保有してたら、MFEは最大でどの位まで順行するのか?という統計を持ってないから、トレイリングストップに夢を見てしまい、現実的な利食いという手段がとれない。
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・2013年11月の収支は、勝率18.52%のややプラス。
※SBI・野村は取れたものの、シャープ・関電にどんだけ貢いどるんじゃー!という結果となった。
結果が出てないときの思考
結果が出ていないときは、それが自分で選んだ道であっても、思うところがあります。
後悔とまではいかないけど、「もしかしたら……」と、過去の決断が間違ってたんじゃないのか?とか、過去にどうこうしていたら……とか。
人間は、自分がやってきたことをとんでもなく過小評価する一方で、自分がやってこなかった道では究極的な奇跡が起こっていたものとして過大評価してしまいます。
そして、他人と比べる。しかも、バイアスが掛かって、出来る人・結果が出ている人と比べるんだから嫌な気分になるに決まってます。
でも、比較すべきなのは、環境も性格も価値観も違う他人ではなく、過去の自分自身です。それも、その努力をしてなかった場合の自分自身。
トレードの場合でいうと、努力してきて結果が出ていない自分と他のスーパートレーダーを比べるのではなく、過去に努力してこなかった場合の自分自身こそが比較対象になります。
これは自分史の方法論なんですが、直近3ヶ月の検証というものがあります。直近3ヶ月にあった楽しかった出来事・良かった出来事を単に羅列することで、「(これらの出来事は)3ヶ月前には想像出来なかったんだから、次の3ヶ月にも楽しい出来事が待ってる」と、未来に希望を持つ方法です。
これをトレードに応用すると、半年分位の売買日記を見直してみて、自分の成長を確認することで、未来でも更に成長している自分がいるだろうと希望を持ちます。
※目に見える結果ではなく、新たに分かったことや教訓などにフォーカスしてください。
私の場合だと、半年毎に事態を改善するような大きな改善策が出ているという傾向があり、この事実は大きな希望になりました。
つまり、売買日記は改善策の発見だけではなく、自分自身の成長を確認して、未来に希望を持つことにも使えるんですね。
いくら後悔してもいいし、出来る人と比べて嫌な気分になっても構わない。ただ、未来に希望を捨ててはいかん。諦めたらそこで試合終了だよ。
書評:「フルタイムトレーダー完全マニュアル」
プロのトレーダーとして自立するためには、自分に合った売買ルールを作り、その売買ルールに一貫して従うことの重要性について書かれた本です。
売買ルールを運用するにしても統計を取るにしても、そのシステムが2~3回上手く行かなかった(LCになった)だけで、別の方法を試してしまっては、そのルールがトータルで利益が出るシステムなのかどうかは分かりません。どんなルールであろうと、ドローダウンの時期があるため、ドローダウン期を敢えて避けたデータには何の意味もありません。
最低でも、半年から1年は全く同じルールで継続したらどうなったか?というデータがないと、何とも言えません。そのため、統計を取る際は、ただ淡々と同じルールで統計を取り続けることが重要です。
※ちなみに、私が2013年9月から統計を取る作業を続けられたのは、実を言うと、この作業に対して何の期待もしていなかったからです。何の期待もしていなかったため、トータルでプラスになってようがマイナスになってようが気にしていなかった。だから、淡々と統計を取り続けることが出来たんです。全く当てにしていなかったものが、後に売買ルールや指標に化けることになるんだから、まあ運が良かったです。運だけはいつもいいんです、私は。
トータルでプラスになればいいわけで、別に毎日・毎週・毎月プラスになっている必要はないのです(そのドローダウンを余裕で凌げる資金管理のルールがあれば良い)。
ただ、この本にも書かれてますが、”トレードは一般社会の通念とは無関係”な世界です。一般社会では、損をすれば失敗、利益を出せば成功と思われています。そのため、トータルでマイナスとなった日や週や月があると、それは失敗であると脳が認識して嫌な気分になります。
これは同じ条件で統計を取り続けられない抵抗として機能します。例えば、上手く行くと思ったルールを検証していて、10連続LCになっている所と遭遇すると……。統計を取るのをやめたり、その部分を除外して入力しなかったり、とまあ、都合の良いことをやってしまうわけです。
”トレーダーのことを理解できるのはトレーダーだけ”ということで、トータルでプラスになればいいという考え方は世間一般では理解されません。
でも、損切りしたり損失を出すのは、恥ずかしいことも何でもないんです。トータルでプラスになればいいんですから。
それよりも、資金管理や損切りをしないで口座を破壊してしまう方がよっぽど恥ずかしいことです。とにかくトレーダーとしての第一目的は生き残ること。生き残って経験やスキルを積むこと。これに尽きます。
あと、折角、売買ルールの重要性について書かれた本の紹介をしたんで、売買ルールを作るにあたって絶対に必要な項目を以下に書いておきます。
〇売買ルールに最低限必要なもの
・銘柄選びのルール(東証一部?新興市場? その市場から銘柄を選ぶ抽出条件は?)
・トレードの種類(デイトレ?スイング?スキャルピング?)
・エントリーのルール(エントリーに使うテクニカル指標は?どのようなチャートパターンで入る?など エントリーを見送った方がいいという例外事項はないか?)
・資金管理のルール
・損切りのルール
・トレイリングストップのルール
・利益目標ラインのルール























































































