ツイン統計波
○保有銘柄
武田:5000S→5051LC(-1.02%)
THK:3855S→3895LC(-1.04%)
ローム:9610S→9870LC(-2.71%)
トレード数:13 利食い:3 勝率:23.08%
収支(4月):-6.19%(月率-3.10%)
※売買ルールはこちら。
※日経平均はさすがに上値が重い。
※今日の2銘柄は決算で大幅順行の2銘柄で、どっちもLCになるとしか思えないですな。
○保有銘柄
武田:5000S→5051LC(-1.02%)
THK:3855S→3895LC(-1.04%)
ローム:9610S→9870LC(-2.71%)
トレード数:13 利食い:3 勝率:23.08%
収支(4月):-6.19%(月率-3.10%)
※売買ルールはこちら。
※日経平均はさすがに上値が重い。
※今日の2銘柄は決算で大幅順行の2銘柄で、どっちもLCになるとしか思えないですな。
○保有銘柄
武田:5000S→
SMC:40110S→40520LC(-1.02%)
THK:3720S→3605TS(+3.09%)
トレード数:11 利食い:3 勝率:27.27%
収支(4月):-1.43%(月率-0.72%)
※昨日の空売りエントリーが3%利食いとなり今日5MAに向かって陽線となったが、売買ルールの定義に従うと、1日で損切り→支持線割れのため再エントリーとなる。
※売買ルールはこちら。
※日経平均は頑張っておる。
○保有銘柄
武田:5000S→
昭電工:3765S→3650TS(+3.05%)
トレード数:9 利食い:2 勝率:22.22%
収支(4月):-3.50%(月率-1.75%)
※売買ルールはこちら。
※日経平均はダウが死んだのに強い!円安に助けられた形となった。
※ユニーファミマが+10%到達。
※2017年5月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。
〇5月16日
・4月に決めた逆張りのルールで見てみるも、大逆行パターンのサインが全く出ず。惜しかったenishとアエリアを見ていたら、あることが思い付いた。
・↑で閃いたルールについて検証してみたら、「なんじゃこりゃあー!!」。
〇5月24日
・あんまり出ないが、5MA上から終値が3日連続で下げている3陰線で入って3~5%利食いで入るってありでないかと。検証してみたら悪くなかった。
〇5月26日
・上述した2つのルール(3陰線、大暴落時の大逆行狙い)について、デイトレを始めた2015年8月からのデイトレ銘柄で検証してみた。その結果、次のような資金曲線に。
・3陰線
・大暴落狙いの逆行
※バックテストの結果、明らかに右肩上がりの資金曲線に。それでも感想は「しかし、相当精神的に消耗するな……」。
・これは行ける!先月に確立したスイングトレード10%到達時の逆張りをパターン1、3陰線をパターン2、大暴落時の大逆行をパターン3と名付けて運用していくこととなった。
※しかし、このときはまだ気付いていなかった。バックテストだけでは不十分だということを。ルールを閃いてから運用していくまでは、最低でも半年は必要になるということを……。
私の人生のテーマは楽しむことです。
例えば、私は24時間365日、暇があれば自分史の検証をして、「どうすればもっと人生が楽しくなるだろうか?」と研究しています。毎週日曜日の終わりには、その週の人生の通信簿を視聴率形式で付けており、小学4年から20年以上分の人生の通信簿のデータをExcelで管理した統計を付けているのは、世界広しと言えども私位かもしれません。
この人生を楽しむ習慣は私の最大の強みであり、これがあったからこそトレーダーの道で多くの逆境を乗り越えることが出来たのは間違いありません。
ただ、この楽しむ習慣は昔からあったんですが……。
友達と遊んだり、学校で楽しい思い出が出来たり、ライブが終わったりすると、とてつもない儚さを感じるんです。まるで、ハンマーで殴られたり、カッターで切り刻まれるような心の痛みを感じるんです。ちなみに、大学の卒業式の夜には、一人再び大学まで行き、そこで余りの儚さに吐きそうになりました。
これは「祭りの後の儚さなんだろうな」とずっと思っていたんです。「祭りの後」という言葉があるように、皆同じなんだろうなと。
2017年5月13日、「毒になる親」を読むまでは……
この日、仙台ゼビオアリーナにmiwaのライブに行ってきたんですが、行き帰りの移動時間中に「毒になる親」を初めて読んだんです。
そして、ライブの帰りには儚さという痛みを感じました。
「いつも何なんだろうな、これは」と思うと同時に、「毒になる親」に”離婚は子供の心に傷を与える”と書いてあったことから、ある仮説が思い浮かんだんです。
「この儚さの正体は、1歳半のときの親の離婚が原因なんじゃねえのかと。そのときの痛みが再現されてるんじゃねえのかと。楽しいことがなくなってしまうかもしれない恐怖心が、楽しいことがあってからの強烈な儚さという形で再現されてるんじゃないのかと」。
※逆を言えば、この強烈な儚さ故に確立された背景がある、私の最大の強みである人生を楽しむ習慣は、1歳半のときの親の離婚のお陰であるとも言えるわけです。
当然、私には1歳半のときの記憶はありません。
しかし、トレーダーになる過程で学んできた心の知識から、潜在意識には全ての記憶がインプットされてることが分かっています。
この日の帰りの電車の中で、2ヶ月後のケツメイシのライブまでにこの件を解放しよう!と思いました。
では、幼少期の傷や親から代々受け継がれてきた信念をクリーニングするにはどうすればいいのか?
それは「毒になる親」に書いてある方法をそのまま実践しました。
毎日ノートに、「君には親が離婚したことの責任はない」「君には不登校になった責任はない」「君には家庭環境が悪い責任はない」「君には何の問題もない」など、ノートの1ページの半分位書くことを習慣にしました。1日10分位を2~3ヶ月程度ですね。ちなみに、一番初めにやったときは、書くまでに抵抗があって中々書けませんでした(※)。
※典型的な信念の抵抗です。機能している信念が強いと、このような形で抵抗が生じます。場合によっては気持ち悪さなどの身体的な症状が出る場合があります。まずは、時間が掛かってもいいので、黙って機械的に感情を入れずに書くことです。この一歩を乗り越えてしまえば、あとは継続していくだけです。
そして、7月17日のケツメイシのライブでは、初めての最前列で滅茶苦茶楽しかったにも関わらず、帰りにはハンマーで殴られるような強烈な儚さは感じませんでした。
この解放の効果があったからかどうかは仮説に過ぎませんが、楽しい出来事があった後に感じる強烈な儚さはなくなりました。いや、そりゃあ楽しいことがあったら、祭りの後で儚いですよ。ただ、今まではハンマーで殴られたりカッターで斬り付けられたような痛みだったのが、滅茶苦茶軽減されました。
これは、1歳半のときの傷がケアされてなかったってことだったんだろうなと思います。
根源的な恐怖の検証を始めたときは、まさか1歳半の傷を解放をすることになるとは思いませんでした。
しかし、記憶には残ってなくても、心(潜在意識)には1歳半のときの傷が残っているわけです。そして、その傷が大人になってからも影響力を及ぼしている場合があります。これは精神分析をしてみると、本当によく分かります。
〇根源的な恐怖の検証まとめ
1.幼少期からの恐怖体験についてまとめてみる。
2.自分自身の家族や家について観察・調査して、代々受け継がれているコンプレックスがないか検証してみる。
3.特定したコンプレックス(信念)について、その信念と対立する信念を強化するアファメーションを2~3ヶ月程度書き続けてみる。
※参考書籍:「毒になる親」
この話は、トレードに深く関わってくるとてつもなく重要な話です。2017年度分のトレード日記で最も重要なのは間違いなくこの話です。
バックテストという名ばかりの聖杯探しをしているんだったら、毒親の検証をしてみた方が絶対いいです。
※補足
ネット上では「毒親」という言葉だけが一人歩きしていますが、このレッテルは一歩間違えば自らの人生を破滅させる危険もはらんでいると思います。
安易に毒親認定することで、努力を放棄する理由になってしまう言い訳になってしまう場合があるからです。
そのため、毒親の検証は、自分自身が出来ることを最大限に努力した上で平行して行うようにしてください。また、何があろうと、人生の最終責任は自分自身にあるという覚悟の上で行ってください。
なお、これは毒親の検証に限りませんが、全て仮説に過ぎません。本当にそれが原因なのかは、本当のところ一生分かりません(パラレルワールドでもない限り、検証することは不可能であるため)。ただ、やっておけば、やらなくて後悔することはないという程度のものだと思っておくといいです。
では仮に、親の影響で自分の人生に悪影響が出ていたんだとしたら、それは自分の責任なのか?
はい、そうです。そうとしか言いようがありません。親の所為かもしれないけど、親の責任ではありません。自分の所為ではないけど、自分で責任を取る必要があります。親の責任にしていたら一生何も変わらないけど、自分で責任を取って色んなことをしたら変わる可能性があります。
むしろ、努力不足や経験不足が理由にも関わらず、安易な毒親認定をして自分の人生への責任や努力を放棄してしまい、将来後悔することになるというのが一番恐ろしいことです。
少なくとも、トレードにおいては、毒親が原因で~というのはあり得ません。淡々と記録取りましょう、経験を積みましょう。その上で毒親の検証をしてみましょう。
この本は、親から暴力を振るわれたりするなどの分かりやすい虐待を受けたとは思えない人ほど読むべきだと思います。
精神科医によると85%の家庭が崩壊家庭だそうですが、完璧な人間が存在しない以上、どのような家庭だろうと、大なり小なり親から何らかの影響を受けるものです。
本書で一貫して主張しているのは、次のようなことです。
「本書が示している希望とは、あなたの親がたちまち変わるなどという魔法のような偽りの希望ではなく、(略)。大人としてのあなたの責任とは、現在自分が抱えている問題に対していますぐ建設的な対策を講じ、問題を解決する努力をすることなのである」
つまり、親を変える努力は徒労に終わるだけ。自分の人生を変えられるのは自分しかいない。
ネット上で「毒親」というレッテルばかりが一人歩きしている現状は、本当に恐ろしいことだと思います。
絶対に読んだ方がいい、文句なしの名著です。
○保有銘柄
ソフトバンクG:7752S→7757LC(-0.06%)
昭電工:3835S→3875LC(-1.04%)
キリンHD:3033L→3002LC(-1.02%)
トレード数:7 利食い:1 勝率:14.29%
収支(4月):-6.55%(月率-3.28%)
※売買ルールはこちら。
※日経平均は下落。アメリカと中国の貿易摩擦がどうなっていくか。
※JDIは-10%下落のまま。コーセーが+10%到達。
○保有銘柄
ソフトバンクG:7752S→
マネックスG:446L→430LC(-3.59%)
みずほ:188.6S→190.5LC(-1.01%)
トレード数:5 利食い:1 勝率:20.00%
収支(4月):-4.42%(月率-2.21%)
※売買ルールはこちら。
※日経平均は強い感じで戻している。ただ、いつ調整が入って全落ちになっても不思議ではない。
※JDIが-10%到達。
○保有銘柄
武田:5183S→5220TS(-0.71%)
パナソニック:1521S→1524TS(-0.20%)
ソフトバンクG:7752S→
ルネサス:987S→1018LC(-3.14%)
トレード数:42 利食い:11 勝率:26.19%
収支(3月):-6.74%(月率-3.37%)
トレード数:3 利食い:1 勝率:33.33%
収支(4月):+0.17%(月率+0.08%)
※売買ルールはこちら。
※日経平均はほぼ全面高も、やや小幅な値動き。売り買い交錯気味。
○保有銘柄
武田:5183S→
パナソニック:1521S→
JDI:181S→175TS(+3.31%)
トレード数:42 利食い:11 勝率:26.19%
収支(3月):-6.74%(月率-3.37%)
トレード数:1 利食い:1 勝率:100%
収支(4月):+3.31%(月率+1.65%)
※売買ルールはこちら。
※日経平均はダウが暴落したが頑張って耐えた。
○保有銘柄
武田:5183S→
パナソニック:1521S→
トレード数:42 利食い:11 勝率:26.19%
収支(3月):-6.74%(月率-3.37%)
※売買ルールには書いてなかったんですが、200円未満の低位銘柄は一括で3ティックを損切りラインとします(追記しておきました)。これは特に理由があるわけではないんですが、2ティックだとさすがにLCに掛かりやすくなるだろという感覚的なものです。ちなみに、200円未満に限定した統計もかつて取ったことがあるんですが、3ティックだとほとんどトントンになります。-1%に対して-1.5%取るわけで、勝率は確か上がっていたと思います。
・統計残:8+0(再)+1(新規)=9
※売買ルールはこちら。
※日経平均は終値に掛けて下落。調整で下げるとしたら、直近の上昇波動に対してどこまで下げるか。
※2017年4月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。
○4月3日
・つもり売買ではあるものの、東芝空売りがいきなり暴落で寄り付きで+6.62%利食い!キター!「面白くなってきたぞ。やはり、トレードは楽しくないといかん」。
※こうして、毎日2銘柄ずつ、動きそうな銘柄を選んでいくこととなった。基本的なルールは3%利食い、-1%利食いで。
※エントリールールは非常にシンプル。主観で「上げていてそろそろ反落しそうなのを空売り」か「下げていてそろそろ反発しそうなのを買い」。
○4月10日
・シャープ、寄り付きで-7.01%LCとプロの洗礼を浴びる。
※そりゃあ、今まで逆張りスイングをやったことがなかった素人が、主観で下げてるのを買い、上げてるのを空売りってやれば、こうなりますわね。ただ、素人とは違ったのは、相場の恐さを体験しているために、資金を入れずに遊び感覚でやっていたこと。
・この日、ずっと統計を取っている順張りスイングのルールについて、ある値まで上昇した銘柄の逆張りをしたらどうなったか?という統計を取ってみた。そして、気付いた。これは!!
※この当時の売買日記からそのまま参照。「これ、検証してるときは、利益がプラスになってる所は良い気分だが、ドローダウン時期になると途端に嫌な気分でモチベーションが落ちてくるんだよな。でも、この部分こそその売買ルールで知っておかなければいけないことなんだなあ」。
○4月11日
・シャープ、-5.44%LCと、再びプロの洗礼を浴びた。
※「逆張りは順張りよりムズいわ」と気付く。そうなんですね。順張りは節目を抜けたら買うだけとシンプルなものだけど、逆張りの場合は「トップから何%落ちたら」とか「利食いはどこまで」と、順張りに比べてルールがやや複雑になります。
○4月12日
・シャープ、-3.56%LC。シャープから3打席連続ホームランを打たれる。
※「逆張り、恐ろしいわ……」。逆張りの難しさを認識した。引き付けて……というのはその通りであるが、どこまで下がるのかというのは実際分からないなと。
○4月14日
・順張りスイングの統計からMFE10%まで順行した銘柄の逆張りということで入っていたニトリが3%利食いとなった。その後、イオンモールも利食いとなった(画像は省略)。統計に従ったトレードがちゃんと利食いになった。
※これは正確に言うと、統計に従ったルールが利食いになったから良かったというより、一貫したエントリーに出来るという点において有用。
○~4月30日
・東証一部の逆張りだけじゃなく、滅茶苦茶大きく下げた銘柄の逆張りは相当取れるんじゃないか?と思うようになってくる。そして、逆張りのルールは3パターンに絞ろうということになってきた。
※シャープの洗礼から、大きく下げたの定義は最低でも-20%以上とした。
※しかし、まだ1年経ってないのに、売買日記を見直すと本当に色んな発見があるなと思います。売買日記の見直しによる学習効果はとてつもないものがあるのに、記録を取らずにやる人が五万といるんだから信じられない。記録を取らずにトレードをするってのは、札束を投げ捨てる行為と同じです。
私は2016年12月に、セドナメソッドの「利点・不利点の解放」をしていたときに、あることに気付きました。
それは、私が恐怖や不安を感じることには、ある共通点があるということでした。
さて、例えばロスカットで恐怖や不安を感じるとしたら、それはロスカットそれ自体が恐怖や不安なのではなく、ロスカットになる→カネが減る→破産→破産したら~というような感じで、ロスカットをきっかけにして恐怖や不安を連想するから、ロスカットに恐怖や不安を感じてしまうわけです。
では、恐怖や不安を連想する根源的な恐怖は何なのか?
私は、セドナメソッドでの気付きや「地球が天国になる話」、内田さんのブログで得た知識から、根源的な恐怖は幼少期の体験にあるんじゃないかという仮説を立てました。
親に寄生しなければ生きていけない幼少期の子供にとって、親は絶対的な存在です。しかし、多くの親は未熟なまま子供を育てるため、自らの劣等感やコンプレックスを無意識の内に子供に植え付けてしまうことがあります。が、子供は親が未熟なことが分からないため、全て自分の所為だと思ってしまう。
例えば、親に怒られたり、親が喧嘩していたり、親がコンプレックスを植え付けてきたりしても、子供は自分が悪い(自分に原因がある)と思ってしまうわけです。
親を怒らせたら子供は生きる術がなくなってしまうために、親に怒られたことで、恐怖心を感じるように脳の神経回路を形成してしまうんだと思います。この生まれて初めて形成された恐怖の感情を連想させる脳の神経回路こそが、大人になってからも抱く恐怖を連想させている根源的な恐怖というわけです。
こうして、私は2017年1月から、自らの幼年期から現在に至るまでの恐怖体験を検証するとともに、”家や家族の観察”を行いました。
それで見えてきたのは、祖母から代々受け継がれてきていたある信念でした。
私の祖母は祖父とともに商売で成功しましたが、高度成長期で非常に忙しくて苦労したため、「働くのは辛い、専業主婦の方が良い」と言いながら私の母を含む子供達を育てていたそうです。そして、今でも自営業で悠々自適に働いているのに自分のやってきたことを認められない(※)。
※これは、否定的な信念の性質そのものです。自分史の書き方でよく言ってるんですが、「人生は楽しくない」という信念を持ってる人に対して、どれだけ自身の人生が充実しているかをアドバイスしても、反発して聞き入れてくれないという現象が起こります。
では、アンチ労働の信念を持っている祖母に育てられた子供達はどうなったか?
まず、私の叔父にあたる祖母の長男は喘息で小学校を不登校に(その後、祖母から離れて暮らしたら医者に)。私の母である長女は大学在学中に目の病気で仕事を続けられず専業主婦に。次女は対人恐怖から中学校から不登校に。
……これは、明らかに相関あるやろ!!
祖母から受け継がれた「労働なんてするものじゃない」という信念の影響で、会社や学校といった悪いものから逃れるために、病気や対人恐怖などの症状となって危機回避行動が起こってるんじゃないのかと。そうとしか思えない。
そして、このような信念は代々親から無意識に受け継がれるものです。つまり、私にもこの信念は受け継がれているということになります。
何を隠そう、私は幼稚園と小学校は不登校でした。友達や先生に恵まれたお陰で中学校からは普通に行くことが出来ましたが、それ以降も非常に個性的な道のりを歩んできております。
また、私にとって記憶が残っている中での最初の恐怖は、「幼稚園のバスが来る恐怖」でした。また、就活のときも、得体の知れない恐怖に悩まされていました。だから、既卒になりトレーダーとなって現在に至るわけです。
私はそれまで、「自分は特殊で変わり種だから、不登校になったのだ」と思っていました。しかし、そうではなく、「親から受け継がれてきた信念が原因で不登校になった。そのお陰で学校教育に染まらなかったから、個性的になった」のだと。
不登校になったのは子供に原因があるのではなく、家庭環境にあった。言ってみれば、親の期待に応えて、子供は不登校になる。でも、親も問題を先送りしてコンプレックスの解消をしたくないから、子供に原因があるという説を支持してしまう。そうなると、必然的に、子供は自分に原因があると思ってしまう。
とまあ、根源的な恐怖の検証をした結果、私の人生観にパラダイムシフトが起きました。トレーダーの訓練の一環として始めたことだったのに、この衝撃的な発見だけでお釣りがきます。
さて、この検証を始めてから4ヶ月が経った2017年5月に、ある1冊の本と出会うことになりました。
その本の名は「毒になる親」。
次回へ続く。
※なお、この検証がやりやすかったのは、2014年にコンプレックスの検証や精神分析をした経験があり、「ゾーン」に書いてある信念の性質に関する知識が私にあったからなのは言うまでもありません。トレードで培ってきた心に関する知識が役に立ったわけです。
※補足
この検証をするにあたって注意点があります。
大前提として、誰も加害者じゃないんです。誰も悪くないんです。だから、これは中々レベルの高い検証だと思います。完全に自己肯定感を確立してる人がやらないと、誰が悪いという人生のA級戦犯探しになってしまうかもしれません。過去に何があったとしても、自分を含めた全ての人に感謝してる精神状態が確立されてないと難しいと思います。私は、私を育ててくれた家族には感謝しています。これが揺らぐことは絶対にありません。
心の反応について書かれた本です。
これは私の体験談になりますが、引き寄せの法則を始めとする自己啓発を実践しているときには、「悩みや不安がなく、楽しいことしかない領域がある」みたいな人生の桃源郷というか一生続く極楽浄土のようなものを無意識の内に求めていた部分がありました。
しかし、どんだけ楽しい体験をして、どんだけ楽しい思い出を作ったとしても、祭りの後で儚くなるし、新しい不安や悩みが出てくるだけ。しかも、それが楽しければ楽しいほど、祭りの後はより儚いものになる。
逆に、(理想では避けたいと思っている)逆境が深ければ深いほど、その後に体験できる喜びは爆発的なものになる。喜びや楽しみといった感情も飽きるが、恐怖や不安といった感情もそう長くは続かず飽きるときがくる。
これを繰り返している内に、私もさすがに気付いたのです。
何をどうしようが「心は渇くものである」という人間の心の性質に。
「心が渇かないこと」を目指すのは間違った(というか不可能な)アプローチであると。それは、腹が空かないことを目指すようなもの。でも、腹が空くからこそ美味いものを食べる喜びが生まれるように、心もまた同じことであると。
そして、皮肉なことに、この気付きがあってから、色んなことが腑に落ちて理解できるようになりました。
私はこの本を読んだ2年後にこのことに気付きました。この本にはしっかりと「ブッタですらも、心は完全に満たされなかった」ということが書いてあります。しかし、この本を読んだ当時の私にとっては、まさに馬の耳に念仏でありました。聖杯探しというのは、トレード以外の領域でも起こっているものです。