売買日記の書き方

私が買ったプロの売買ルールというのは、内田博史さんの「ザ・トレンドマスター」で、このDVDではスイングトレードの基本的なことはほぼ全て学べるんでお勧めです。無駄に時間と授業料を払うんなら、売買ルールの型をまず買ってしまうのが一番手っ取り早いんじゃないかなと。

あと、内田さんのブログ「トレード日記 笑える株式投資ブログ」。本当に、このサイトがなければ、ここまでやってこれなかった。内田さんにはどれだけ感謝しても感謝しきれないのですが、私も、内田さんのように、少しでもトレードの面白さを伝えられたらいいなあと思っております。

それで、昨日はトレードのスキルが発達するには、売買日記、統計、検証の3つが必要だと書いたわけですが。今日は、売買日記の書き方について、私なりに書いていきたいと思います。

売買日記を書くというのは要するに、自分のトレードについて、Wordでも何でもいいんで、画像と文字が表示できるソフトで書いて記録を残すということ。そして、それを印刷して復習する。1ヶ月単位で、収支をExcelで出す。

売買日記で書く内容については、まず、チャートの画像(+エントリーした価格、株数)は必須。あと、エントリーした日には、エントリーした根拠を必ず書く(レンジブレイクしたから、ゴールデンクロスしたから、雑誌に書いてあったからなど)。出来れば、感情も書く(エントリーに恐怖を感じていた、利益を出さなければいかんという焦りがあった、爆発を取った後だったから余裕があった、利益目標ラインに達していないがチキン利食いしたくてたまらなかったなど)。そして、売買日記を印刷して復習する(印刷すると色々と書き込める)。これをとにかく継続する。そうすると、分かってくることがあるのです。

百聞は一見にしかずということで、私の売買日記の例をアップしてみたいと思います。これは3日前にエプソンを買って、昨日下ヒゲでLCに掛かったエントリーだったのですが、参考になれば(一部に(略)があるのはご了承ください。あと、チャートソフトはマネックス証券のマーケットライダープレミアムを使っています)。

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[エントリーした日]
(画像省略)

・決算での爆発から1ヶ月経過しており、5400~5430円で4回機能している抵抗ラインを抜けたため買った。上昇トレンドラインがサポートしている。売買代金68億円。

・損切りラインは(略)。利益目標ラインは(略)。(略)で増し玉する。

[1日目]
(画像省略)

・+0.18%の上昇。5550円(+1.64%)で寄り付き、9時28分に高値5590円(+2.38%)を付ける。しかし、そこから下落して、14時16分には5460円(+0%)まで下落。

・これは保有。まだ節目上。

[2日目]
diary

・5500円(+0.54%)で寄り付くも高値寄りとなり下落、後場寄り後すぐに5400円(-1.27%)まで下落して-1.09%LCに掛かった。

・節目を割っているため、再エントリーはなし(これから入るとしたら(略))。

・決算並みに順行していくかなと思ったんだが、爆発しなかった。
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こんな感じで売買日記を書いていきます。そして、1ヶ月単位で、その月の収支計算をExcelで出します。この作業が一番大事。収支計算の結果と売買日記から、最上級の教訓が得られる。(私が作った収支計算用のエクセルファイル:収支計算。良かったら参考に。なお、手数料はSBI証券の信用取引のもの)

最後に、これはあくまで、私の書き方・やり方ですからね。とにかく、自分なりに売買日記を書いていけばいいと思うのです。勉強法でもアイデア出しでもそうだと思うんですが、その人にとって一番効果が高い方法論というのは、自分で確立するしかない。だから、どんなことでも、自分に合った方法論を確立していくことが重要になる。例えば、多くの成功本に書いてある方法論を、そのまま自分に転用することは出来ない。まずはやってみて継続してみて、それから自分に一番合うオリジナルの方法論を確立していけばいい。大切なのは、最初は真似でも何でもいいから、行動を継続して習慣にすること。そうすると、思考が良くなってくる。思考が良くなれば、自分に合った方法論は後から勝手に付いてくる。

 

トレードのスキル

証券会社はBNFやバフェットを推していることがあるが、誰だって、BNFやバフェットになれるわけじゃない。でも、BNFやバフェットのような金持ちにはなれなくても、成金にだったら努力次第でなれるんじゃないかと思うのです。トレードはあくまで、自分自身が最高の人生を送るためのツールの一つに過ぎない。

ただ、トレードをツールとして使いこなすには、医学部再受験と同程度の努力が必要になるんじゃないかと思う。そこまでの覚悟がないと、養分にしかならない。

トレードには、成功法則と同じ位、素晴らしい名著がたくさんあるのだが、その多くの本には、トレーダーになるには本気で努力して数年掛かると書かれている。実際に体験してみないとこれは理解出来ない。これだけは信じたくない。でも、天才でもない限り、これは事実。

トレードのスキルというのは、売買ルール、資金管理、テクニカル分析、規律、エントリー・損切り・利食い、建玉操作、銘柄選択などなど、これら一つ一つのスキルを統合化した総合的・専門的なスキルなのです。

たかが買いと売りしかないゲームなんだけど、そのゲームで勝つには総合的・専門的なスキルが必要になってくる。このスキルの習得に、数年は掛かる。でも、分からない、信じたくない。そんなスキルがなくても勝てると思ってしまう。世界的なトレーダーが何人もそう言ってるんですぜ?しかし、信じたくない。長くても数ヶ月で出来るようになると思ってしまう。そう、まさに私自身がそうだった。

プロが使っている売買ルールを手に入れて、損切りを徹底して、売買日記を書いていれば、数ヶ月で出来るようになるんだと(それは最低限のスタートラインであって、そこから努力して数年掛かる)。

最初の内は何も分からない。銘柄選びとテクニカル分析が良ければいいんだろ程度にしか見えない。私も最初は、利益目標ラインの設定や分割建玉をする意味が分からなかった。でも、上達していくと、利益目標ラインを設定するメリットや、予めシナリオを立てておくメリットや、分割建玉法のとんでもない威力が分かってくるようになる。……これがあるからやめられない。成長する度に、今までは理解出来なかったスキルの重要性が理解出来てくる。トレード本を読み返してみると、理解できる場所が増えている。これこそが、トレードの魅力の一つだとすら思う。

では、トレードのスキルはどうすれば上達するのかと言うと、次の3つ。

(1)売買日記を書く
(2)統計を取る
(3)検証をする(銘柄演習)

この3つをやり続けていれば、トレードのスキルは上達していく。

 

確率と音楽

今日も、ちょっと違う切り口から確率的思考の話を。

私はゲームも好きなんだけど、それと同じ位、音楽が好きなんですね。それで、新曲を聴いていると、自分の人生がPVになっているような物凄い曲と出会えることがあります。タイムリーに自分の人生と一致してしまう、言わば、この世界が自分のためだけに作ってくれたとしか思えないような曲。そういう曲を”神曲”と呼ぶことにしましょう。

私の場合、世間がどんどん音楽離れしていくのとは逆行して、毎年毎年コンスタントに10曲前後の神曲が登場している。だから、世界中で音楽離れが起こっているのに、音楽の神様に愛されている!これは奇跡だ!と、つい最近まで割と本気でそう思っていた。

しかし、トレードをやり続けている内に、あることに気付いた。「これ、奇跡でも何でもなくて、確率的に妥当なんじゃないのか?」と。

私のように1年間で150~200曲程度の新曲を聴いていれば、その中から10曲前後の神曲が出てくるのは何ら奇跡ではないのでは?もっと正確に言うと、毎日音楽を聴く習慣があって、自分の価値観から選択されたアーティスト連合の新曲を年間150~200曲程度聴いてれば、その中から神曲が10曲程度出てくるのは、確率的に妥当なことなんじゃないかと。奇跡でも何でもなくて、このライフスタイルを続けていれば、確率統計的に当たり前に起こる事象が起きてるだけのことなんじゃないかと。

ただ、やっぱりタイミング的に明らかにおかしい曲というのがある。「これ、私の人生の工程表を見ながら作っただろ……」としか思えない曲が、1週間単位でタイムリーに登場することが度々ある。この現象は、確率では説明できない。これは奇跡だと思う(やっぱり、私は音楽の神様に愛されているのだろう)。だから、神曲1曲1曲との出会いは奇跡だ。しかし!!1年間トータルで神曲が10曲程度出現するのは奇跡でも何でもないのだ(ここ超重要)。 ※1 ※2

確率と音楽の話をもう一つしておくと、統計的に信頼できるアーティストの場合、今回のアルバムはそれほど良くなかったとしても、次のアルバムは買った方がいい。例えば、アルバム曲が10曲連続で気に入らなくても、それは確率統計的に普通に起こり得ることでしかない。次のアルバムは、神曲・名曲が大量に入ってるモンスターアルバムになる可能性もある。実際、個人的にではあるが、このパターンは多い。あんまり良くねえなあと思ってたアルバムの次に、とんでもないアルバムが来てしまう。しかしこれは、平均回帰してるだけなのだ。だから、アルバムが1枚悪かっただけで、「このアーティスト終わったな……」と思って次のアルバムを買わなくなってしまうのは実に勿体無い。

※1
トレードで言うと、レンジブレイクで100回エントリーしたとして、どれが利益になるかは分からないが、結構な利益になるトレードが出てくるのは間違いないということ。

※2
音楽に限らずこれを一般化すると、その趣味を楽しめるライフスタイルが確立されていれば、嫌でもレジェンド級のコンテンツと出会えてしまうということになる。だから、趣味を楽しめるライフスタイルを生活の中に確立しておくことがいかに重要なのかということだ。至福の時間を積み上げていけば、それは更なる至福を生み出す。本当に、自分の価値観に完全フィットした確固とした趣味があるのは強いと思う。私自身も、今までにどれだけ助けられてきたか分からない。本物の趣味は、どんな逆境であろうと、一瞬で良い気分に戻してくれる。

 

トレードとポケモン 2

確率的思考以外にも、ポケモンとトレードには結構、共通点があります。

例えば、トレードにはトレーダー効果という現象がある。トレーダー効果というのは、勝てるルールがあったとして、そのルールが広まれば広まるほど、そのルールが機能しなくなっていく(勝てなくなっていく)というもの。

これ、ポケモンの環境でも全く同じことが起きている。

例えば、ガチ環境で勝率90%以上のパーティを構築したとする。もしもそのパーティをネット上に晒したりして、そのパーティを使う人が増えたら、バトル環境が変わってしまう。その結果、そのパーティは勝率90%以上ではなくなってしまうわけだ。だから、ポケモンで滅茶苦茶強いパーティというのは、絶対に出回らない(少なくともネット上には)。それが出回った時点で、環境が変わって機能しなくなってしまうからだ。現環境をカモに出来る滅茶苦茶強いパーティは、自分で構築するしかなくて、公にできない。ポケモンというゲームの性質上、そうなっている。

そして不思議なことに、トレードでもポケモンでも、勝てない人ほど勝てる情報(聖杯)を求める傾向にある。なぜか、勝率100%に近付けることこそが改善になると思われている。

だが、ポケモンで勝率100%のパーティを求めるとどうなるか……。そもそも、アズマオウがスカーフ巻いて「つのドリル」で特攻してきたら、どんなパーティだろうと2.7%で3タテされるわけで……。そんな滅茶苦茶なパーティに対応する必要はないのだ。

3年程前に、Wifiトレインで、ユキノオー、無限トド、シャンデラの3体を使っていたことがある。全員岩弱点。「ロックブラスト」を覚えているパルシェンが来たら、その時点で負けがほぼ確定。ポケモンのタイプ相性を知っていれば、誰でもその穴に気付ける。ほとんど冗談半分で組んでみたパーティだったんだが、統計を取ってみると、勝率9割超え。滅茶苦茶機能してるし、滅茶苦茶つええ!パルシェンが来たら終わるが、それ以外にはほぼ全勝だったからだ。ガッサやラッキーやローブシンを組み込んで、誰が見ても穴がなさそうなパーティを構築しても、ランク7から10に上がるのは至難の業なのに、この穴があるパーティはいとも簡単にランク7→10を行き来してしまう(まあ、パルシェンが来たら3タテされるんだが……)。天敵がいたとしても、その天敵の出現率が高くなければ、トータルでは勝ててしまう。ネットで晒すと馬鹿にされるようなパーティが、統計を取ってみると、実はトータルでは勝率が高かったなんてことが普通に起きている。※1

ただ、トレードとポケモンとで違うのは、ポケモンの場合はガブリアスで勝とうがフライゴンで勝とうが1勝は1勝でしかないんだが、トレードの場合は違うということ。この点で考えると、使用パーティによってスコアが変わるドラクエモンスターズの方が、トレードに近いのかな?

 

※1
シャンデラを代えて、岩弱点の穴を埋めれば、更に勝率が上がったのでは?と思うかもしれない。だが、シャンデラ以外にすると勝率が劇的に下がるのである。パルシェンには対応できるようになるが、それ以上に落とすバトルが多くなってしまう。つまり、岩弱点というデメリットよりも、パーティ全体の相乗効果の方が圧倒的に大きいということ。

 

トレードとポケモン

トレードは心理学と確率のゲームと言われます。

で、確率についてなんですが、トレードに必要なのは確率的思考なんですね。それで、私は理工系の大学を出ているんですが、学校では学問としての確率については学べるかもしれないが、確率的思考については何一つ学べない。学校で学べる確率はトレードには全く役に立たないと言っていい。

しかし、私の人生の中で、確率的思考を理解するのに滅茶苦茶役に立ったものがあった。それは、ガチ環境でのポケモンバトル(Wifiタワーが滅茶苦茶好きだったんだが……XYで……)。

よく、バトルタワーで技が外れると「タワークオリティ」などと言われることがあります。それこそが確率なのです。世間一般で「タワークオリティ」と言われる現象こそが、確率の正体なのです。でも、人間の脳は確率を理解できないようになっているから、肝心な場面で「ストーンエッジ」や「だいもんじ」が外れると、「タワークオリティ」と言われてしまう。

「つのドリル」(命中率30%)が3回連続で当たることもあれば、「どくどく」(命中率90%)が3回連続で外れることもある。しかし何百回とやっていれば、命中率の値に収束する(大数の法則)。だから、期待値(威力×命中率)が高い技を選ぶということは、その時点で統計的な優位性がある(役割により例外あり)。肝心な場面で1回や2回外れただけで、「ストーンエッジ」(期待値80.0)を「いわなだれ」(期待値67.5)にしたり、「だいもんじ」(期待値102)を「かえんほうしゃ」(期待値95)にするのは改悪にしかならない(データは第五世代)。

人間は実際の確率を全く理解してないのです。ギャンブラーのように、日常的にサイコロを振ってる人種ならともかく、99.9%の人間が感じる体感確率と実際の確率は、大きく乖離している。これは、ポケモンでもトレードでも、実際に統計を取ってると嫌というほど分かります。逆に言うと、これは自分の手で統計を取ってみないと分からないと思う。人間の体感確率ほど信用してはいけない統計はないと断言してもいい。人間の脳は、実際の確率について余りにも無知過ぎる。

まず、体感確率(各人の確率の定義)というのが、人によって皆バラバラなのです。確率30%とは言うけども、人によってその定義がバラバラなのです。しかもそれに加えて、皆バラバラの体感確率と実際の確率も大きく乖離している。自分にとっての体感確率50%は、実際の確率では65%かもしれない。一方で、相手にとっての体感確率50%というのは、実際の確率では40%かもしれない。だから、野球の解説を聞いてるときも、確率の数字が出てきたらニュアンスだけ受け取るのがいいです。プロ野球選手であっても、体感確率と実際の確率は間違いなく乖離している(ただ、体感確率のブレは少ないと思う)。

 

トレードでよくある誤解

・資金が多い方が、ナンピンが出来て有利である。
→資金が多い方が有利なのは間違いないが、それはナンピンではなく分割売買が出来るから。それと、トレードで食えるようになるまでには、必ずマーケットに授業料を払うことになる。幸いなことに、授業料は総資金の割合で払うことになるため……。資金管理の規律がないのに、でかい資金を持ってるだけなんて、絶好のカモ以外の何物でもない。どれだけ資金を持っていようと、素人は搾取対象にしかならない。

・インサイダーしかマーケットでは稼げない。
→例えば、決算で大幅赤字予測だったのが、実は黒字転換でしたというインサイダー情報を入手したら、ストップ高2回分位の利益は稼げるのかな?しかし、そんな決算は1年に数回程度しかない。しかも、マーケットにどう判断されるか微妙な情報というのがたくさんある。結構いい感じの黒字決算にも関わらずストップ安になるというのも、結構あるもの。それはなんでかと言うと、マーケットがそう判断したから。インサイダー情報を手に入れたとしても、その情報で上がるか下がるかはマーケットが判断するのです。インサイダーが上がると判断した情報であっても、マーケットが下がると判断したら下がる。インサイダーが下がると判断した情報であっても、マーケットが上がると判断したら上がる。だから、インサイダー出来る側にいながら破産した人って結構多いんじゃないかと思う。それは、インサイダー情報を手に入れた人間の判断が、マーケットの判断と食い違うことが度々起こるから。だから、素人がいくらインサイダー情報を手に入れたとしても、結局は破産する。インサイダーになる位だったら、スキルを磨いて複利の恩恵を享受した方がいいと思うのです。

・ある程度の資金が出来たら、株を転がしてるだけで悠悠自適の生活が送れる。
→マーケットを甘く見過ぎ。マーケットにいる人達は、そんなあなたの資金を狙っている。

・アベノミクス相場では、日本の個人投資家はそれほど恩恵を受けられなかった。
→アベノミクス相場に限らず。日本の個人投資家は常にカモられている(詳しくは、東証が発表している主体別動向を参照)。では、日本の個人投資家は海外の投資家に比べて不利な戦いを強いられているのかと言うと、そうではない。単に、日本の個人投資家にスキルがないだけの話。そもそも、その陰謀論が正しかったとしたら、トレードしなければいいだけのこと。別に、日本人に株やFXをやってくれだなんて誰も頼んでいない(証券会社除く)。好きでマーケットにやってきて、好きで養分になっているだけ。で、なぜに日本の個人投資家にスキルがないのかと言うと、これは個人的見解なんですが、まず学校でカネについて教えないというのが一つ。あと、日本では金融=虚業という固定概念があって、それが拡大解釈されて、金融→虚業→楽に稼げる→勉強は必要ないとなってしまっているんじゃないかと思う。だから、不勉強のままマーケットに突っ込んでしまう。

・週刊誌で、「ゴールドマンサックスが買った株はこれだ!」「バフェットが買った株はこれだ!」。
→もしその情報が本当だとしたら、ゴールドマンサックスが買った株はゴールドマンサックスから買うことになって、バフェットが買った株はバフェットから買うことになる。

・株で大きな利益を出してしまうと税金が大変なのでは?
→株の税率はどれだけ稼いでも20%固定。そのため、労働で1億円稼いだら所得税で半分以上持っていかれるが、株で1億円の利益を得てもそれにかかる税金は2000万円のみ。で、どうしてこうなっているのかと言うと、これも個人的見解なんですが、資本主義の主役は労働者でも消費者でもなくて、資本家だから。資本主義国家である日本としては、資本家に重税を課すことは出来ないのです。そんなことをしたら、国内外の投資/投機資金が流出しかねない。そうなると、企業的にはとっても困る。で、国としては、労働者一人一人がどうなろうと関係ないが、企業が潰れるのはとっても困る。だから、国として投資家を保護しなければいけないとなる。投機家を保護する必要はないんですがね。でも、外から見る限りでは、投資家と投機家は区別出来ません。だから、投機家(トレーダー)も投資家と同じ税率を享受出来るのです。

・マーケットでは機関投資家しか稼げない。
→機関投資家と直接対決したらそりゃあ負けます。勝てるはずがない。だったら、勝負しなければいい。スキャルピングやデイトレは諦めて、もう少し長めの時間軸で勝負すればいいだけのこと。マーケットでの目的は、機関投資家に打ち勝つことではなくて、利益を出すこと!

・株は証券会社から買う。
→証券会社はマーケットで売買できる環境を提供しているだけ。株を買うとは、銀行からカネを降ろすような感じで、証券会社に山積みになっている株券を証券会社から買うことを想像するかもしれない。そうじゃなくて、株はマーケットで売りたいと思っているプレイヤーから買う。で、そのプレイヤーは、「この株は上がる」と思って買ったあなたとは違って、「この株は下がる」と思ったから売ってくれたのです。

・どれだけプロであっても、勝率は40%程度でしかない。
→プロの勝率は分からないが、大切なのは勝率ではなくて、期待値とリスク:リターン比率。{-2、-2、-2、-2、+10、-2、-2、-2、-2、+10、-2}は勝率20%、{+1、+1、+1、+1、+1、+1、+1、+1、+1、-10}は勝率90%。

・期待値プラスの売買ルールさえあれば……。
→売買ルールは、自分に合っていてかつ、十分に信頼できるものでないと意味がない。だから、プロが使っている期待値プラスの売買ルールを手に入れたからといって、簡単に稼げるようにはならない。ゲームの場合は攻略法が多くても5通り位だと思うんだが、トレードの場合はトレーダーの数だけ攻略法が”異なって”存在する。ただ、マイルールを作るための叩き台としてプロのルールを買うのはアリ。売買ルールってのは自分が乗る戦闘機のようなもので、自分の手でしっかりと統計・検証をして、それに裏付けされてる信頼感が醸成されてないと本当の意味で機能しないのです。

・「専業トレーダーに俺はなる!」(だから、会社やめる!)
→完全なる自殺行為、リアル死亡フラグ。最強なのは、定職を持ちつつ、株・FXのトレードや不動産投資で資産運用していくこと。

 

トレーダー

成功法則ともう一つ、私はトレーダーでもあって、日本株のスイングトレードを主にやっています。

トレーダーというのは一つのビジネススキルであって、このスキルを取得するのは資格を取得するようなものなんじゃないかなと。それで、私自身の体験からすると、安定した利益を出せるトレーダーになるには、最低でも1~2年、合計2000時間前後の学習が必要なんじゃないかと思います。演習・検証・統計・その他の勉強だけでもこの位は掛かるんじゃないかなと。BNFのような天才でもない限りは、マーケットで稼げるようになるには最低でも1~2年は掛かるのです。

しかも、トレーダーになるための継続的な学習が出来るようになる前に、大半の人が資金を飛ばして退場していってしまう。新規参入者の90%が半年以内に退場していってしまうと言われます。つまり、トレーダーになるためには2000時間の学習が必要なのに、90%はそのスタートラインに立つことすら出来ず、マーケットの養分となり消えていく。

私も、数ヶ月やれば簡単に稼げるようになるだろうと思って始めたんだが、とんでもなかった……。損切りと資金管理だけは徹底していたお蔭で、幸いにも資金が飛ぶことはなかったが……。

ただ、このスキルには相応の恩恵があるのです。例えば、
1.複利の恩恵を享受できる。
2.場所の自由度が高い。
3.拘束時間が短いため、他のビジネスや自由時間が持てる。
4.どれだけ稼いでも税率は20%で固定。
5.何より、このビジネスは面白い。

しかし、これらの恩恵を享受できるようになるまでには数年は掛かります。

トレードをパワポケやポケモンのように攻略するのは、はっきり言って無理でしょう。それでも、少しでも有益な情報を伝えていければいいなあと思います。トレードの面白さを少しでも伝えていきたいものです。

それで、これから株やFXを始めようとしている人にこれだけは守ってくれればなあと思うのは、総資金の2%以上の損失が出たらすぐに損切りすること。これ以上のリスクは取らないこと(実際、これでもリスク取り過ぎだと思う)。これさえ徹底していれば、退場することは絶対にあり得ない。よくあるFXの破産コピペのようになることは絶対にあり得ない。例えば、総資金が300万円なら、1トレードで6万円以上の損失は出さないようにすること。これさえ守っていれば、トレーダーというスキルを習得するための最低限のスタートラインに立つことは出来る。

 

理想と現実

夢を持っていたとしても、それはすぐには叶わない。理想と現実のギャップが生まれる。人生は計画通りには行かないのだ。

だが、理想とはあくまで想像であり、人間は線形的にしか想像出来ない。一方、現実(人生)は線形的には推移しない。現実は曲線的、指数関数的に推移する。

01

この、現実が理想をぶち抜いた瞬間こそが、夢が叶った瞬間と言えるだろう。

これで大切なのは、常に今の現実を楽しんでいくこと。理想と現実のギャップは気にすることはない。だが、今現在を楽しんでいないと、現実が理想をぶち抜く所まで歩いて行けない。楽しくないとそこまで続かない。

あと、夢を叶えるまでには、99.99%諦める場面が必ずやって来る。心の中ではほとんど諦めながらも歩いて行かなければいけない。だが、これにもちゃんと意味がある。それは潜在意識でクリアリングが起こるということ。99.99%諦めた状態を体験することで、夢が叶った状態に対する期待感や願望といった無駄な雑念が消え去るのである。潜在意識にて、夢が叶うことに抵抗がある状態から、夢が叶っても抵抗がない状態になる。夢は諦めた直後に、結構あっさりと叶ってしまう。

そして、夢は叶ってからが本番なのだ。現実が理想をぶち抜く瞬間というのは、あくまで始まりに過ぎない。現実が理想をぶち抜いてからの日々を体験してしまうと、それまで描いていた理想が余りにも低すぎたことに気付く。夢が叶うと、夢を叶えるまでの自分が描いていた最大級の理想を現実が突き抜けていってしまうからだ(”min 現実>max 理想”になる)。泣けるほど楽しい日々は、夢を叶えた瞬間から始まる。思考は現実化する……と言うより、現実は思考を超越化してしまう。

理想と現実2

現実が理想をぶち抜くまでに要する時間は人それぞれだと思うが、私の事例で言うと、今までに叶った夢は2つあって、2002年に描き始めた夢が2006年に叶って、2007年から描き始めた夢が2011年に叶った。だから、参考になるかどうかは分からないけど、私の場合は、大体4年間で現実が理想をぶち抜くのかなと。私の知り合いに聞いてみても、大体4~5年が一つの目安かなと。

ただ、最後に夢が無いことを書くけど、夢を叶えてからも現実は続いていく。夢を叶えて最高の日々がやってきたからと言って、楽にはならない。人生の難易度も同時に上がる。夢が叶って手に入れた環境や仲間があることが前提の難易度にまで上がるのである。残念ながら、ゲームと違って人生では無双は出来ないようになっている。しかし、夢が叶って手に入れたものが必ず助けてくれる。人生で無双は出来ないが、攻略は出来るのだ。

 

必然の法則

「引き寄せの法則」ともう一つ面白い法則がある。それは、「必然の法則」と呼ばれるもので、”自分の人生は、自分が生まれる前に書いてきたシナリオ(工程表)通りに進行する”というもの。

人生の大局は最初から決まっていて、この工程表通りに進行するのだが、自分の力で解決できないイベントは発生しない。だから、人生を恐れる必要はない。どんな逆境が立ちふさがっていようと、必ず解決できる。

で、これを逆説的に言うと、「今現在まで、自分の人生は何一つ無駄のない最高の物語を突き進んでいる」ということになる。

人生では、理不尽な逆境は存在しない。どんな逆境も、自分の人生を最高の物語にするために起こる。言ってみれば、今日起きた最悪の出来事は、想像出来る限りの最高の出来事より、人生を豊かにする。後から振り返ってみると、そうなっている。

そして、人生に必要なものは全部、最高のタイミングで奇跡的に無償提供されるようになっている。そういう風に工程表を書いてきているし、人生はそうなっている。嫌でも無償提供されてしまう。神の手が働いたとしか思えない展開で無償提供されてしまう。

問題はこれを信じられるかどうか、自分の人生を信じられるかどうか。余程のことがない限りは信じられないと思う。

では、どうすれば自分の人生を信じられるようになるのかと言うと、自分の人生について検証や内省を習慣的にやればいいのです。

これをやっていると、自分の人生を信じられるようになってきます。何百回、何千回と、過去を振り返っている内に、奇跡の物語に気付くときがやってくる。そうなると、今までが奇跡だから、これから奇跡が起ころうと何とも思わなくなってしまう。奇跡は自分の人生を最高の物語にするために、当たり前に起こるもの。そう思えるようになるんじゃなくて、そう思わざるを得なくなる。そうなると、成功法則で言ってることが当たり前のこととしか思えなくなってしまう。

しかし、いざ文章にしてみると、やばいねえ……。新興宗教の教えみたいになっとる。でも、自分史を検証・内省するのを習慣にしていると、そうとしか言いようがないと言うか……。

ただ、こういう考え方を押し付ける人には気を付けましょう。当ブログでは、こういう考え方があるよと紹介しているだけです。

あと、恐らく誰にだって、自分の人生にネガティブイメージを抱いてしまう時期があります。むしろ、人生にネガティブイメージを抱いていた人じゃないと、こう思えるようにはならないんじゃないかな?

しかし、どんな逆境だろうと必ず乗り越えられる。乗り越えた先に栄光が待っている。そして、自分の人生が好きになります。「こんなに面白い物語に、どうして今まで気付かなかったんだ!」と。逆境の後に見える景色は、美しいの次元が違うのです。

 

 

引き寄せの法則

今年の3月頃に、私の人生をより良いものにしてくれたコンテンツに対して、何か恩返ししたいなあと思ったのです。それで、この感謝の気持ちを形にするには、何をすればいいかなと?個人的な趣味で作ってきたゲームの攻略資料が結構溜まっていたので、じゃあこれをもとにして攻略サイトを作ってみようとなったのです。これがサイトを作ろうと思った動機。

しかし、その方法が分からなかった。コーディングもデザインもあんまり得意じゃないことだし、htmlとcssで一からコードを書くとなったら、どんだけ苦痛で仕方ない作業になることか……。せめて、夏の終わりまでには「ライトさんリターンズ」まで完成させたいんだが……。

ただ、完成形がイメージ出来ていたし、こんなサイトを作ったら面白いだろうなあというワクワク感があった。それで、何とかならんかなあと思って色々と探していたら、Wordpressなら、資料からのコピペやExcelを介したコピペで簡単に作れるじゃないかと。で、FF4(SFC)のページを作ってみたら、「これ、行ける!」。サイトを作ろうと決心してから2週間も経たない内に、サイト作成が苦痛から楽しい作業に変わってしまった。正確に言うと、楽しい手段が登場した(引き寄せられた)。あとは、この作業を楽しんでいたら、コンテンツが完成していった。最初にイメージしていた完成形通りに。あと、期限もほぼピッタリだった。

これって、「引き寄せの法則」ですよね。

それを達成する方法(手段)は分からなくても、望む結果がイメージ出来てそれにワクワク出来ていれば、方法は後から付いて来てしまう。その流れに楽しみながら乗っているだけで、その結果が実現してしまう。

重要なのは、出来る・出来ないではない。その結果にワクワクするかどうか。その結果にワクワクし続けることさえ出来れば、既にその願望は叶ったとさえ言える。あとは、この世界が提供してくれる流れに楽しみながら乗って行けば、「引き寄せの法則」で嫌でも実現してしまう。

ゲーム攻略とは全く関係ない話ですが、オカルトや成功法則も大好きなのです。