理想と現実


夢を持っていたとしても、それはすぐには叶わない。理想と現実のギャップが生まれる。人生は計画通りには行かないのだ。

だが、理想とはあくまで想像であり、人間は線形的にしか想像出来ない。一方、現実(人生)は線形的には推移しない。現実は曲線的、指数関数的に推移する。

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この、現実が理想をぶち抜いた瞬間こそが、夢が叶った瞬間と言えるだろう。

これで大切なのは、常に今の現実を楽しんでいくこと。理想と現実のギャップは気にすることはない。だが、今現在を楽しんでいないと、現実が理想をぶち抜く所まで歩いて行けない。楽しくないとそこまで続かない。

あと、夢を叶えるまでには、99.99%諦める場面が必ずやって来る。心の中ではほとんど諦めながらも歩いて行かなければいけない。だが、これにもちゃんと意味がある。それは潜在意識でクリアリングが起こるということ。99.99%諦めた状態を体験することで、夢が叶った状態に対する期待感や願望といった無駄な雑念が消え去るのである。潜在意識にて、夢が叶うことに抵抗がある状態から、夢が叶っても抵抗がない状態になる。夢は諦めた直後に、結構あっさりと叶ってしまう。

そして、夢は叶ってからが本番なのだ。現実が理想をぶち抜く瞬間というのは、あくまで始まりに過ぎない。現実が理想をぶち抜いてからの日々を体験してしまうと、それまで描いていた理想が余りにも低すぎたことに気付く。夢が叶うと、夢を叶えるまでの自分が描いていた最大級の理想を現実が突き抜けていってしまうからだ(”min 現実>max 理想”になる)。泣けるほど楽しい日々は、夢を叶えた瞬間から始まる。思考は現実化する……と言うより、現実は思考を超越化してしまう。

理想と現実2

現実が理想をぶち抜くまでに要する時間は人それぞれだと思うが、私の事例で言うと、今までに叶った夢は2つあって、2002年に描き始めた夢が2006年に叶って、2007年から描き始めた夢が2011年に叶った。だから、参考になるかどうかは分からないけど、私の場合は、大体4年間で現実が理想をぶち抜くのかなと。私の知り合いに聞いてみても、大体4~5年が一つの目安かなと。

ただ、最後に夢が無いことを書くけど、夢を叶えてからも現実は続いていく。夢を叶えて最高の日々がやってきたからと言って、楽にはならない。人生の難易度も同時に上がる。夢が叶って手に入れた環境や仲間があることが前提の難易度にまで上がるのである。残念ながら、ゲームと違って人生では無双は出来ないようになっている。しかし、夢が叶って手に入れたものが必ず助けてくれる。人生で無双は出来ないが、攻略は出来るのだ。