2017年2月
※2017年2月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。
○2月2日
・アエリア、マイネットともにサインが出る前に上昇してしまい、スルー(マイネットのチャートは省略)。
※これこれ、こういう銘柄。
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・アエリアやアスカネットが急騰したこともあり、検証では、3%利食い:9.02%、5%利食い:43.03%、7%利食い:53.86%、保有:42.52%。
※2月10日にアエリアが+25.60%で寄与した影響がでかかった。
・しかし、どうにも腑に落ちない……。
※デイトレ銘柄を日足で選んでいたものの、「何となく行きそう」程度の基準だった。それに、何と言っても、1日中切り上げ2陰線待ちってのが、現実的じゃない。暇で死ぬし、集中力が持たない。
※9-10時だ、9-10時に集中していることに気付くんだ!と言うか、その時間帯だけにすると決めてしまうんだ。更に言うと、これは逆説的な話になりますが、9-10時だけデイトレすると決めることで、銘柄の選び方(日足の選び方)にも統一感が出てやりやすくなるってのもあると思います。やっぱり、こうして改めて振り返ってみると、色んな発見があるなあと。トレード史を振り返ってみたり、こんな感じでコンテンツを作るのは本当におすすめです。
売買ルールが生まれるとき
これは私自身の話ですが、新しい売買ルールが閃くときには、ある共通点があります。それは、使い続けているルールやテクニカル指標から、「あら?これもしかして……」みたいな感じで閃くということです。
最低でも1年以上は使い続けているルールやテクニカルツールから派生的に生まれると言いますかね。ある程度の経験や知識を積んでいないことから新しい売買ルールが生まれたことは一度もないです。
例えば、順張りのルールを使い続けている(統計を取り続けている)と、あるとき気付くことがあります。
「このルールでは、~~まで順行するのは稀で、ここまで順行したらその後は大きく逆行してるよな。ということは、ここまで順行したら逆張りすればいいんじゃね?」みたいな。
※なお、このようにして生まれた売買ルールでも、最低でも3ヶ月~半年程度はリアルタイム実践検証することが必要です。バックテストはバイアスが掛かるのであてになりません。新しい売買ルールが閃いてから使えるようになるには、バックテスト→リアルタイム検証を経て、最低でも3ヶ月は必要じゃないかと思います。
一方、使ってるルールがドローダウン中に思い付くようなアイデアは大抵使い物になりません。これは、直近のチャートに過適合(カーブフィッテング)してるだけです。
例えば、「節目抜けの陽線買い」のルールでロスカットを連発しているときに、「大陰線の逆張りで買えば反発が取れてるんじゃね?」とか、他のルールがとてもよく見えてしまう。でも、いざ検証してみると……。
私自身、こういう思いをどれだけたくさんしてきただろうかと思います。
絶対にどんなルールにもドローダウン期が訪れます。これは絶対です。だからこそ、資金管理が必要になるんです。もしも、ドローダウンがないルールがあったら、資金管理の必要なんてなく、常に信用二階建てしてればいいわけで。
途方もない数のチャートを見まくり、途方もない数の統計を取り続けることで、潜在意識に莫大な経験や知識が溜まります。そこからしか新しい売買ルールという閃きは生まれないと思います。なお、アイデアについて詳しくは、「アイデアのつくり方」をおすすめします。
つまり、新しい売買ルールを見つけるための最短ルートは、ある一つのルールのもとで統計を取り続けることになるんですね。
まずは一つのルールに精通することからしか引き出しは増えないということは「規律とトレーダー」にも書いてありますが、ルールが一つも確立してない時期には信じられないと思います。私自身、全く信じられませんでした。でも、本当にそうとしか言いようがないんです。
ちなみに、私が一番最初に確立したルールはブログでも毎日更新している順張りスイングトレードのルールです。このルールから派生した逆張りのルールがいくつかあります。
収支の付け方(売買ルールたくさんVer.)
紙面が余っているので、売買ルールが増えてきた場合の収支や統計の付け方の話をしたいと思います。
ルールが増えてくると、収支及び統計で使うエクセルのファイルもやや工夫する必要が出てきます。
ルールが一つしかなかったときは、エクセルファイルの中に「〇〇〇〇年1月」のようなタブを作り、翌月には新しいタブを作れば良かったわけです。つまり、エクセルのファイルを新たに作る必要はなく、新しいタブを作るだけで済んだため、1つのファイルで完結させることが可能でした。
しかし、ルールが複数になると、それでは対応出来なくなってきます。
「〇〇〇〇年1月」というような収支ファイルを毎月作り(テンプレート化しておく)、その中にルール毎のタブを作っておき、「収支合計」みたいなタブでルール毎の収支を一括管理しておくといいです。
具体的には、こんな感じのエクセルファイルを使って管理します。収支(売買ルールたくさんVer.)
つまり、何が言いたいかと言うと、当たり前の話ではありますが、売買ルールはルール毎にちゃんと分けて収支・統計を取らなければいけないということです。
書評:「勝負脳の鍛え方」
脳と心の観点から、上達の仕組みについて書かれた本です。
ワクワクしながら作ったビジョンボードが、作った時点では実現するとは思えなかったのに、いつの間にか実現していた!信じられねえ!マジかー!というような体験をすることがあるかと思います。これは脳は心と連動していて、心がワクワクするようなイメージを実現させようとする機能があるからです。
脳と心は連動しているため、得意なことや好きなことに連動させて行うと、学習効率が大幅に上がります。そのため、トレードの学習においても、好きなことや得意なことに連動させて行うことが重要です。
私の場合も、ゲームの資料を印刷するようにしたら売買日記を書くのが続くようになったし、大数の法則が腑に落ちたのは自分史を応用したトレード史の作成をしたことがきっけけだったし、トレードのコンテンツ制作をしたらトレードスキルの向上に繋がりました。
あと、この本には「人間の心と連動したイメージ記憶は必ず実現させるように脳は機能する」ということが書かれていますが、規律あるトレーダーというイメージ記憶を強化するためには、日常生活においても規律を守った生活をすることが重要です。
私は、トレード時間を離れていても、「価値>価格のものにしかカネを使わない」規律を守ることを徹底して心がけています。「全ての消費は投資である」と思ってるため、消費はトレード時間の延長であると思っています。平日休日関係なく、24時間365日この規律を徹底厳守しており、規律を守った消費行為を楽しんで行っています。
これはトレーダーになるために消費を効率化するために始めたことですが、この習慣・規律があるからこそ、私は今までに一度もルールにはない飛びつきエントリーをしたことがないんじゃないかなと思うのです。
ザラ場中だけ規律を守って利益を稼ぎ、場が引けたら規律なく浪費しまくるという生活をするのは、憧れるかもしれませんが多分無理です。
トレーダーはマーケットが閉まっているときも365日24時間トレーダーである。






























