2023年7月 トレード歴137ヶ月(「新NISAのオルカン、S&P500指数、NASDAQ100指数について(商品編)」)

2023年7月

※2023年7月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

・スイングトレードは駄目だったが、デイトレは7月27日にスマサポとリニューアアブルが2の2で取れた。なお、2銘柄デイトレで2の2は珍しいパターン。

 

新NISAのオルカン、S&P500指数、NASDAQ100指数について(商品編)

私は、2023年6月から1年間、毎日1時間ずつ、ETFと新NISAのSEO記事を作成してきました。

https://trademaster.jp/category/etf%e6%8a%95%e8%b3%87%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/
https://trademaster.jp/category/%e6%96%b0nisa/

ETFや新NISAについて、さまざまな雑学が身に付きました。

SEO的な効果については、また別記事で書きます(結論としては、PVが1.5倍程度になったが、費用対効果を考えると……。また、負荷も小さくない)。

実利的な利益としては、インデックス投資の基本となるオルカン、S&P500指数、NASDAQ100指数の知識がより身に付き、レバナスについて考えを改めることになった点が挙げられます。

今回から2回分は新NISAの基本について紹介していき、その後にインデックス投資の応用としてレバナスについて検証していきます(なお、新NISAではレバナスには投資できません)。

新NISAで、オルカン、S&P500指数、NASDAQ100指数の商品についてまとめると次の通りです(2024年7月時点)。

・オルカン(世界株ETF・世界株投信)

https://trademaster.jp/newnisa_all_country/

-投資信託:「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(信託報酬0.05775%)
※楽天証券では「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」(信託報酬0.0561%)

-東証ETF:【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(信託報酬0.0858%)

-米国ETF:【VT】バンガード トータル ワールド ストックETF(経費率0.07%)

オルカンについては、2023年10月の信託報酬改定で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」などの信託報酬が、東証ETF・米国ETFを下回りました。

私はインデックス投資のサイトの方では、東証ETFをおすすめしていますが、完全に合理的に考えると、最初から最後まで「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」となります。

ただ、ほぼ誤差の範囲であることも確かのため、投信・東証ETF・米国ETFから好きな商品を選んでよいでしょう。

私自身は、成長投資枠で【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の積立を続けており、枠が一杯になったら、つみたて投資枠で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」をクレカ積立する予定です。

また、より細かい点まで考慮すると、投信マイレージ制度により、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を保有するならSBI証券、楽天証券では「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」となります。

https://trademaster.jp/newnisa_sbi/
https://trademaster.jp/newnisa_rakuten/

 

・S&P500指数

https://trademaster.jp/newnisa_sp500/

-投資信託:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(信託報酬0.09372%)
※マネックス証券なら「つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド」(信託報酬0.0586%)、楽天証券なら「楽天・S&P500インデックス・ファンド」(信託報酬0.077%)。

-東証ETF:【1655】iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF(信託報酬0.066%)、【2558】MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(信託報酬0.077%)

-米国ETF:【VOO】バンガード・S&P500 ETF(経費率0.03%)

成長投資枠でETF投資→つみたて投資枠で投信に積立となります。

マネックス証券で、成長投資枠で【VOO】バンガード・S&P500 ETF→つみたて投資枠で「つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド」が最も信託報酬が低くなりますが、誤差の範囲のため他の組み合わせでも問題ありません。

 

・NASDAQ100指数

https://trademaster.jp/newnisa_nasdaq100/

-投資信託(成長投資枠):<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド(信託報酬0.2035%)
※楽天証券なら「楽天・NASDAQ-100 インデックス・ファンド」(信託報酬0.198%)

-投資信託(つみたて投資枠):iFreeNEXT NASDAQ100インデックス(信託報酬0.495%)

-東証ETF:【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信(信託報酬0.22%)、【2631】MAXISナスダック100上場投信(信託報酬0.22%)

-米国ETF:【QQQM】Invesco Nasdaq 100 ETF(経費率0.15%)

成長投資枠で投資信託orETF投資→つみたて投資枠で「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」に積立となります。

成長投資枠の投信・東証ETF・米国ETFは誤差の範囲の差でしかないですが、【QQQM】Invesco Nasdaq 100 ETFが最も合理的でしょうか。

 

オルカン、S&P500指数、NASDAQ100指数の違いは、米国株比率およびドル比率となります。

リスク・リターンは、オルカン、S&P500指数、NASDAQ100指数の順に高くなります。

分からなければオルカンでよく、3指数への分散投資もアリです。

 

2023年6月 トレード歴136ヶ月(「トレードは世界一難しい対人ゲーム」)

2023年6月

※2023年6月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

・順張りスイング、逆張りスイング、デイトレの全てがプラス!月率+9%

ただ、2023年5月にはアドバンテストとディスコを逆張りショートしたらNVIDIAの決算で利益が全部吹き飛び、この月には三菱商事と三井物産を逆張りショートしたら、バフェットが買い増し発表してと……。

 

トレードは世界一難しい対人ゲーム

トレードは、「世界一難しいゲーム」と言いますが、これはより正確に言うと、「トレードは世界一難しい対人ゲーム」です。

ポケモンで言うと、レートは対人ゲームですが、バトルタワーやWifiバトルトレインはプログラムの攻略です。

FFやドラクエの最強育成・アイテムコンプリート、パワポケの育成理論などもプログラムの攻略です。

私のように、対人ゲームよりもプログラムの攻略の方が得意だったら、トレード一本で行くよりも、インデックス投資など色々と組み合わせた方がよいと思います。

とはいえ、社会にはプログラムの攻略のようにHackできることはたくさんあるため、ダウンロードや青色申告による趣味の事業化・社会保険料の削減など、強みを生かして総合的に攻略していくことが重要です。

そして、得する話というのは、トレードに限らず、絶対的に少数派で表には出てきません。

例えば、住民税非課税世帯への給付金の記事では、青色申告を使って住民税非課税世帯になって給付を受けるといった話は絶対に出てきません。

インデックス投資の話は盛んですが、個別株トレードで利益を出す話は絶対に表に出てきません。

また、消費においても、例えばチケット転売サイトやリセールの使い方(2週間以内になると売りが出てきて安くなるなど)は表には出てきません。

さらに、趣味を事業化してると、コンテンツ代やチケット代、移動費などを経費計上できるようになりますが、もしこの話をオタクコミュニティでしたら大炎上は不可避です。

 

2023年5月 トレード歴135ヶ月(「ETFのSEOサイトを作ることにした」)

2023年5月

※2023年5月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

・スイング順張りは好調も、後半は半導体株(スクリーン・ディスコ・アドバンテスト)や三菱商事の逆張りスイングでボッコボコにやられた。デイトレはピアズのように取れたのもあったが駄目だった。

 

ETFのSEOサイトを作ることにした

前回からの続き。

「ETFについて、SEO対策をした記事を作ったらどうなるだろうか?」

Webマーケティングについては、あとはもう実践してみるしかありません。

より正確には、次のようにしてコンテンツを作りました。

(1)ラッコキーワードで「ETF」のキーワードを調べる。
(2)Google キーワードプランナーの「検索のボリュームと予測のデータを確認する」に↑を貼り付ける。「月間平均検索ボリューム」でソートする。それをExcelに貼り付ける。
(3)ボリューム「100~1000」以上のワードを抽出する。
(4)(3)のキーワードを分けてコンテンツを作っていく。
(5)コンテンツを作る際には、そのキーワードについてラッコキーワードで調べてコンテンツの内容に反映させる。

これを続けた先に待っている未来とは?

こうして、2023年6月20日から、毎日1時間ずつETFのSEOコンテンツを作り始めることにしました。

そして、この作業は「ETF検定1級」と名付ける(認知的再評価)ことにしました(お金に繋がるイメージがなかったため、2023年10月から「ETF技能士1級」に変更)。

特に思ったのは、「単に新NISAでインデックス投資してるだけじゃなくて、ETFサイトでも稼いでいたら格好いいよな、一線を画するよな」ということです。

新NISAでインデックス投資は誰にでもできますが、ETFのコンテンツでお金を稼ぐことは、いくらお金があってもできません。

また、株ブログのときは「1日2~5時間は重過ぎてモチベーションの低下を起こした」「Webマーケティングしなかった」ということがありました。

WebマーケティングしてETFサイトを作ったらどうなるのか?PVは増えるのか?

こうして、毎日1時間、ETFのSEO記事を作り始めることになりました。

 

2023年4月 トレード歴134ヶ月(「Webマーケティングを勉強した」)

2023年4月

※2023年4月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

順張りスイングがプラスだが、デイトレがマイナス。トータルではプラス。

JPNエンジンやAbalanceのデイトレをスルーしてしまうなど、裏目が多かった。

画像は特になしです。

 

Webマーケティングを勉強した

株ブログを始める前から、「Webマーケティングについて学んでみたらどうだろうか?」とは思っていました。

それで、Web解析士という資格に興味を持ちました(この資格は取っても無駄にお金が掛かるだけなので、本だけで十分です)。

Web解析士の問題集だけ買いましたが、特に手付かず。

2023年3月、ライターの繋がりでクライアントさんから、メタバース記事などのビジネス記事の依頼が来ました。

それは偶然にも、Webマーケティングして見出しを作ってから作成するというものでした。

Webマーケティングを学ぼうと思っていたら、なんという偶然……。

それから「ラッコキーワード」などの使い方について、仕事を通してちょっとだけ学ぶことができました。

なお、Web解析士の問題集はちょっと読んでから、メルカリに出品してほぼ定価で売れました。

その後、ライターの繋がりで知ったWebマーケティング(SEO対策)のブログ記事を読む機会がありました。

「コンテンツマーケティング」や「SEO対策」など、今までさらっと聞いていたことでしたが、本腰を入れてやってみようと思いました。

前回の株サイトは、Googleのキーワード調査は全くやらず、「みんかぶ」の人気テーマ株ランキングをもとに作っていたのです。

2020年に作った、ETF・iDeCo・つみたてNISAに特化した自分の投資サイトについて、昔から導入だけはしていた「Googleアナリティクス」や「Googleサーチコンソール」の内容についてまとめてみました。

すると、ETFのコンテンツでの流入が多いことが分かったのです。

次回に続く。

 

2023年3月 トレード歴133ヶ月(「株ブログを始めてみたが上手くいかなかった」)

2023年3月

※2023年3月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

・月初めは順張りスイング、逆張りスイング、デイトレ好調で月率10%超えていたが、後半からダメダメになってしまった。

 

株ブログを始めてみたが上手くいかなかった

2022年10月頃から、収益目的で株ブログを始めてみました。

自分の投資サイトでお金が稼げたらいいなあ、自分のサイトが仕事場になったらいいなあと思ったからです。

「みんかぶ」の人気テーマ株ランキングやkabutanを参考にした、テーマ株(関連銘柄)の解説サイトを作ることにしました。

テーマ株系の記事は、ライターとして他のメディアでも書いているので、書くこと自体は問題ありません。

最低でも1記事1万字のコンテンツを、2022年10月から12月の3ヶ月に掛けて54記事書きました。

1記事あたり2~3時間掛かりました。

自サイトで結果が出てPVに反映されるまでは最低でも3ヶ月程度は掛かるだろうと思っていたので、労力は掛かっても何とか続いていました。

しかし、1日2時間から5時間程度を使って、すぐに結果が出ない作業を続けること、また結果が出るかどうか分からないことを続けるのは、やはり大変なものです。

最初の頃は楽しいと思って書いていましたが、徐々にモチベーションがなくなってきました。

そして、3ヶ月で54記事書いても、PVが増える気配はありません。

2022年12月には、もはや書くモチベーションもなくなって、2023年1月以降は更新が完全に停止しました。

その後も、PVは全く増えませんでした。

つまり、テーマ株の株ブログを始めてみたけど、何の成果もありませんでした!

次回に続く。

 

2023年2月 トレード歴132ヶ月(「改訂版・インデックス投資のルール」)

2023年2月

※2023年2月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

・スイング順張り絶好調、デイトレも良しで、月率+11.08%。

 

改訂版・インデックス投資のルール

2023年6月から、SEO対策をしたETFコンテンツを作り始めました(これについてはまた後日書きます)。

東証ETFについて情報をアップデートしたことで、ETF投資の売買ルールもやや変更しました。

具体的には、次の3点です。
・オルカン、S&P500指数、NASDAQ100指数の3分割とした。
・通常時の積立はオルカン、暴落時はS&P500指数とNASDAQ100指数に半分ずつ拠出する。
・NASDAQ100指数は銘柄変更した。

投資ルール
1 外貨建てETF3銘柄(※)に新NISA(成長投資枠)の範囲内で毎年80万円ずつ投資する。
※通常は【2559】世界株ETF。S&P500指数下落時は【2558】S&P500指数、【2631】NASDAQ100指数に投資する。
2 【2559】世界株ETFに、2月末・5月末・8月末・11月末に20万円ずつ分散・積立投資する。
※【2559】世界株ETFの分配金支払い基準日は「毎年6月8日、12月8日(年2回)」であるため。
3 【1547】S&P500指数連動型ETFが直近3ヶ月の高値からn%下落した場合には積み立てを先回りして、【2558】S&P500指数、【2631】NASDAQ100指数に半分ずつ投資する(四半期末のオルカンへの投資を、S&P500指数・NASDAQ100指数に置き換える)。
・15%:2回分(40万円→S&P500指数20万円分、NASDAQ100指数20万円分)先回りして積み立てを行う。
・20%:さらに2回分(40万円)先回りして積み立てを行う。
※根拠はこちらを参照。
※n%下落を確認した翌日の終値で買う。
4 注文は成行の引成注文で行い、当日中の後場寄り以降に注文を出すこと。

ずっとオルカンの積立でもよいのですが、S&P500指数とNASDAQ100指数の上昇率に誘惑されたことで3分割となりました。

ただ、ドローダウン時のリスクと分配金利回りはオルカンが強いため、4ヶ月末ごとの積立はオルカンを積み立てて、S&P500指数暴落時にはS&P500指数とNASDAQ100指数を積み立てることにしています。
※詳しくはTRADE MASTER「全世界株式型の東証ETF特集!オルカンへの投資はETFと投資信託のどっちがおすすめ?」

また、NASDAQ100指数連動型ETFについては、【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信から、【2631】MAXISナスダック100上場投信に変更しています。

信託報酬は同じですが、【2631】MAXISナスダック100上場投信の方が分配金利回りが優れており、流動性リスクも問題ないためです。

 

2023年1月 トレード歴131ヶ月(「インデックス投資の資金管理」)

2023年1月

※2023年1月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

・スイング順張りプラスも、スイング逆張りがマイナス。トータル+2.00%。

・特に載せるようなチャート画像もない。

 

インデックス投資の資金管理

新型コロナ以降、米国株や世界株によるインデックス投資は情報強者の証といった風潮となっています。

ただ、私はこの風潮にはやや疑問を感じてもいます。

特に危険だと思うのが、新NISAが始まる2024年から、全財産をいきなりブッコンでしまうというような行為です。

ある程度の時間分散は必要だと思います。

特に、リーマンショック級の暴落が来た場合についてです。

リーマンショック級の暴落が来たとしても、長期・積立・分散投資をしっかりして平均取得単価をならしていくことで対策できます。

例えば、5年間で毎年80万円ずつ合計400万円投資して、リーマンショック級の暴落が来て一時的に資産評価額が200万円になってしまい、安値圏での推移が5年間続いたとしても、その間も長期・積立・分散投資を続けていれば、平均取得単価は75%まで戻せます(分配金も含めたら、ほぼトントン近くまで持っていけます)。

時価総額加重平均型のインデックス投資だったら、産業構造の変化が考慮された成長株が上位に来るため、長期で見たら高確率で上がっていきます。

では、具体的に、リーマンショックの際には、S&P500指数はどうなっていたのかを見てみましょう。

東証のS&P500指数連動型ETFはリーマンショックのときはまだ上場してなかったためデータがないので、Trading Viewで調べてみました。

S&P500指数は、2007年10月に付けた高値1576.09から2009年2月には666.79まで、-57.69%下落しました。

2007年10月の高値を回復したのは2013年4月で、5年6ヶ月掛かりました。

最大ドローダウン率-57.69%、最大ドローダウン期間5年6ヶ月。

円高も加わったら、-70%位下げてもおかしくないかもしれません。

ここから資金管理のルールを決めるとしたら、新NISAに回すのは最大でも総資産の半分までが一つの目安になるかと思います。

新NISAにフルでぶっ込んで、5年後にリーマンショック級が来て総資産が半分になってしまいましたみたいになったら耐えられますか?

その5年間で種銭を使ってしまっていたら、平均取得単価を有利にもできません。

ただ、米国経済や世界経済は今後も成長する公算が高いため、長期・積立・分散投資を継続していれば戻す可能性は強いと考えられます。

インデックス投資における資金管理のルールは次の通りになるかと思います。
・新NISAに拠出するのは最大でも総資産の半分までとする。
・「毎月5万円の積立を30年に渡って継続する」といった、長期・積立・分散投資を継続する。
・暴落が来ても売らずに継続する。

 

2022年12月 トレード歴130ヶ月(「インデックス投資の売買ルール」)

2022年12月

※2022年12月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

・逆張りは資生堂が取れたが、順張りスイングがマイナス。デイトレはトレードなし。

 

インデックス投資の売買ルール

新NISAを使った世界株ETFの買い方のルールについて、トレード的なアイデアを出していきたいと思います。

米国株ETF・世界株ETFは、値上がり4%・分配金1%のトータルリターンで年率平均5%程度が期待できますが、買い方を工夫することによって+5%程度の上澄みが可能じゃないかと思います。

○投資ルール
1.世界株ETF【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信に、NISA(成長投資枠)の範囲内で毎年80万円ずつ投資する。

2.年80万円は、2月末・5月末・8月末・11月末に20万円ずつ分散して積立投資する。
※【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の分配金支払い基準は「毎年6月8日、12月8日(年2回)」であるため。”

3.S&P500指数【1547】上場インデックスファンド米国株式(S&P500)が直近3ヶ月以内の高値からn%下落した場合には積み立てを先回りする。
・15%:2回分(40万円)先回りして積み立てを行う。
・20%:さらに2回分(40万円)先回りして積み立てを行う。
※根拠は下記「S&P500指数ETFの最大ドローダウン率」を参照。
※n%下落を確認した翌日の終値で買う。

4.注文は成行の引成注文で行い、当日中の後場寄り以降に注文を出すこと。

 

○S&P500指数ETFの最大ドローダウン率
・S&P500指数ETF【1547】上場インデックスファンド米国株式(S&P500)の最大ドローダウン率

2011年7~8月 2012年4~6月 2013年5~6月 2013年12月~1月 2015年7~8月 2015年12~2月 2016年5~6月 2018年1~3月 2018年10~12月 2020年2~3月 2020年9~10月 2022年1~2月 2022年4~6月 2022年12~1月
高値 1195 1271 1852 2117 2861 2809 2539 3370 3595 4085 4150 6079 6259 6309
安値 900 1061 1620 1886 2421 2207 2200 2922 2762 2685 3685 5128 5285 5430
ドローダウン率 24.69% 16.52% 12.53% 10.91% 15.38% 21.43% 13.35% 13.29% 23.17% 34.27% 11.20% 15.64% 15.56% 13.93%

このルールは、流動性が十分あり価格形成されやすいS&P500指数連動型ETF【1547】上場インデックスファンド米国株式(S&P500)を指標として使うものです。

基本は四半期末ごとの積立投資としていますが、-15%を超えるドローダウンがあったら押し目と判断して、2期分先回りして投資するというものです。

このように押し目買いすることで、長期的には年率5%ほど利益が増分できることを期待しています。

参考指標としてはオリジナルのS&P500指数を参照してもよいですが、仕事のついでに参照しやすく、チャートが見やすいS&P500指数連動型ETFを参照するという楽をしているというのが実際の所です。

ただ、敢えてS&P500指数連動型ETFを参照指標にすることによって、米国株安だけではなく行き過ぎた円高の際にも押し目で買えるようになる効果もあると思います。

投資対象銘柄は世界株ETFとしていますが、米国株ETFや先進国株ETF、NASDAQでも使えるアイデアかと思います。

 

○上記ルールを実践すると

上記ルールを直近10年間、【1547】上場インデックスファンド米国株式(S&P500) で実践していた場合の違いについては次のようになります。

まずは、四半期末積立で投資していった場合は次のようになります。

2013/2/28 2013/5/31 2013/8/31 2013/11/30 2014/2/28 2014/5/31 2014/8/31 2014/11/30 2015/2/28 2015/5/31 2015/8/31 2015/11/30 2016/2/29 2016/5/31 2016/8/31 2016/11/30 2017/2/28 2017/5/31 2017/8/31 2017/11/30 2018/2/28 2018/5/31 2018/8/31 2018/11/30 2019/2/28 2019/5/31 2019/8/31 2019/11/30 2020/2/29 2020/5/31 2020/8/31 2020/11/30 2021/2/28 2021/5/31 2021/8/31 2021/11/30 2022/2/28 2022/5/31 2022/8/31 2022/11/30 2023/2/28 2023/5/31
株数 133 111 115 100 98 95 89 74 74 70 76 72 85 79 82 74 70 70 69 63 63 63 58 60 60 61 59 53 58 57 49 49 46 40 37 35 37 35 33 33 34 31
単価 1504 1800 1733 2000 2032 2113 2242 2697 2710 2840 2617 2784 2360 2536 2438 2706 2851 2865 2919 3175 3160 3175 3465 3350 3325 3265 3380 3740 3440 3515 4045 4100 4385 5010 5430 5689 5382 5794 6061 6011 5891 6367
投資額 200032 199800 199295 200000 199136 200735 199538 199578 200540 198800 198892 200448 200600 200344 199916 200244 199570 200550 201411 200025 199080 200025 200970 201000 199500 199165 199420 198220 199520 200355 198205 200900 201710 200400 200910 199115 199134 202790 200013 198363 200294 197377

投資株数:2,750株
投資額合計:8,395,920円
平均取得単価:3,053.062円

 

S&P500指数のドローダウンを狙った場合は次のようになります。

2013/2/28 2013/5/31 2013/8/31 2013/11/30 2014/2/28 2014/5/31 2014/8/31 2014/11/30 2015/2/28 2015/5/31 2015/8/1 2016/1/1 2016/2/1 2017/2/28 2017/5/31 2017/8/31 2017/11/30 2018/2/28 2018/5/31 2018/8/31 2018/11/30 2018/12/1 2018/12/15 2020/2/1 2020/3/1 2021/2/28 2021/5/31 2021/8/31 2021/11/30 2022/2/1 2022/6/1 2023/2/28 2023/5/31
株数 133 111 115 100 98 95 89 74 74 70 164 168 178 70 70 69 63 63 63 58 60 131 139 115 122 46 40 37 35 77 75 34 31
単価 1504 1800 1733 2000 2032 2113 2242 2697 2710 2840 2437 2387 2247 2851 2865 2919 3175 3160 3175 3465 3350 3055 2876 3472 3268 4385 5010 5430 5689 5167 5320 5891 6367
投資額 200032 199800 199295 200000 199136 200735 199538 199578 200540 198800 399668 401016 399966 199570 200550 201411 200025 199080 200025 200970 201000 400205 399764 399280 398696 201710 200400 200910 199115 397859 399000 200294 197377

投資株数:2,867株
投資額合計:8,395,345円
平均取得単価:2,928.268円

平均取得単価が、3,053.062円→2,928.268円、投資株数が2,750株→2,867株と約4.25%分だけ有利になったことが分かります。

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世界株ETF【2559】になってますが、S&P500指数の【2558】でもNASDAQ100指数の【1545】や【2631】でも構いません。
※管理人は、新NISAでは上記ルールで、【2559】【2558】【2631】の3分割する予定です。

また、年80万円になってますが、60万でも100万でも120万でも構いません。

分散投資についても、3ヶ月ごとになってますが、毎月末でも、4ヶ月末でも構いません(分配金支払い基準日は確認しておいて、分配金を貰えるようにしましょう)。

ただ、こういうルールのもとでインデックス投資をすれば長期的には利益になる公算が高いとしても、継続できるのは3割いるかどうかだと思います。

例えば、S&P500指数が-15%落ちてるときの空気で買い増しできるのかと。

「今回だけは違う!今回だけは違う!遂に、米国株の成長は終わってしまったんだ!」みたいな総悲観の状況で買い増しできますか?

しかも、全盛期にはたくさんあった含み益が消えてるか、含み損になってる状況です。

買いサインが出てたとして、そこで買えますか?

米中摩擦ショックやコロナショックのとき、買えましたか?

だから、上手く買うなんてことは絶対にできないので、ルールに沿って機械的に買うしかありません。

投資初心者の方々には、ここはいくら説明しても無駄だと思います。

何とかショックが起きてるときに底値で拾うのは不可能であるため、15%落ちたら買うとか20%落ちたら買うとか、ルールにするしかないのです。

このルールも、コロナショックのときは含み損になってるだろうし、リーマンショックのときはしばらく含み損となります。

次回は、インデックス投資でなぜ時間分散が必要なのかについて、リーマンショックのときにどうなっていたのかを説明していきたいと思います。

 

2022年11月 トレード歴129ヶ月(「新NISA拡充~岸田文雄は個人投資家の味方だった~」)

2022年11月

※2022年11月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

・順張りスイングは大きくマイナスも、逆張りスイング、デイトレが好調で月間プラス。

 

新NISA拡充~岸田文雄は個人投資家の味方だった~

2024年1月からNISAが拡充されて、一般NISAとつみたてNISAが併合され、非課税期間が恒久化し、非課税投資枠が大幅拡充されます。

新NISAについては、別サイトなどで腐るほど記事を書いてきたので、詳しくはこちらの記事を参照ください。

https://trademaster.jp/etf_newnisa/

非課税投資枠が倍増して、非課税期間が恒久化になるインパクトは本当にでかく、就任当初は金融課税や自社株買い規制が警戒されていた岸田政権は、個人投資家の味方だったと言わざるを得ません。

キャピタルゲインが恒久的に非課税となる効果はもちろんですが、配当金・分配金が恒久的に非課税となる効果もインパクトがあります。

インデックス投資1,800万円分が非課税となるインパクトは、過小評価されていると言わざるを得ません。

もはや、長期の資産形成は、新NISAによる米国株・世界株のインデックス投資だけで十分と言ってよいでしょう。

10~20年程度掛けて、成長投資枠1200万円分で米国株ETF・世界株ETFに長期・積立・分散投資していき、成長投資枠を使い終わったら、残りのつみたて投資枠600万円分で同種の米国株投信・世界株投信を同様に積み立てていくということが基本戦略になるかと思います。

 

2022年10月 トレード歴128ヶ月(「投資をすると最新トレンドを知れるは本当か?」)

2022年10月

※2022年10月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

・コーセーの逆張りスイング、ログリーのデイトレが取れるも、順張りスイングがジワジワやられて4ヶ月連続マイナス!

 

投資をすると最新トレンドを知れるは本当か?

投資をするメリットとして、「投資をすると最新ニュースや最新トレンドを知れる」ということがよく挙げられます。

私も、投資記事でそのような題材の場合には、文字数を埋めるために必ず入れます。

ただ、これは果たして、本当にそうなのでしょうか?

少なくとも、インデックス投資だけを淡々とやっていたら、このような効果はないはずです。

トレードだけをやっていても、少なくともあるように思えません。

例えば、2020年のDXや脱炭素、2021年の半導体・海運株、2022年の資源株・インバウンド、2023年のバフェット銘柄や金利上昇メリット株など、これらのトレンドを知ったとして、社会生活を送る上では具体的に何の役に立つのかが分かりません。

唯一、株式投資を通じて、社会のトレンドを知る上で最も有効な習慣は、IPOについて調べることじゃないかと思います。

私も、年に1回程度は、「96.com」でIPO初値について調べて、1銘柄ずつkabutanで企業概要を調べてエクセルに張り付けています。

ただ、この習慣も、新商品や新トレンドを知る上では役に立っているとは思えません。

私は、2021年12月からコンテンツ制作において「AIのべりすと」を使うようになりましたが、ネットコミュニティ内の情報で入ってきたものです。

マネーフォワードもメルカリもクラウドワークスもChatWorkも、上場する前から知っていました。

唯一、MVNOだけは、2014年5月に日本通信のチキン利食いから知ったサービスです。

だから、少なくとも個人的には、株をやっていて最新トレンドや最新製品・サービスを知れたということはMVNOだけです。

2023年にもChatGPTをちょっと使うようになりましたが、株をやっていたから知れたわけではありません。

そもそも、新製品情報で株価が上がるのは、ソシャゲ株位ではないでしょうか?

2022年のバンクオブイノベーションのように(ただ、バンクオブイノベーションが上がったことは多くの人が知っていますが、なんというタイトルのゲームを出したのかまで知ってる人はほとんどいません)。

だから、投資をやっていると、最新トレンドや製品・サービスを真っ先に知れるというのは、個人的には眉唾です。

IPO銘柄についてkabutanで概要を調べるのが一番早いとしても、最先端からは遅れるかと思います。

むしろ、投資をやるメリットとしては、新製品・サービスを知れるよりも、市場原理の考え方が身に付き、消費規律などの金融リテラシーが身に付く方が圧倒的にでかいです。