自分史の書き方~書き方の事例3~


今日は、学業・仕事について、書き方の例を書いていきたいと思います。

学業・仕事とは書いてますが、それ以外の共同体での活動についても同じです。誰が一緒だったのか?何をやったのか?どういうイベントがあったのか?について概要を記述していきます。

ここでは、学校生活を例にして説明していきたいと思います。

まず重要だと思うのが、そのクラスについての概要の記述。これは、クラス分けが行われる年度の初めに書いておくと良いと思います。

○XXXX年4月
X年X組では、XXXX(人物名)やXXXX(人物名)、XXXX(人物名)、XXXX(人物名)らがクラスメイトだった。担任はXXXX先生、数学はXXXX先生、理科はXXXX先生、社会はXXXX先生、英語はXXXX先生、体育はXXXX先生が担当となった。昼休みはXXXX(人物名)、XXXX(人物名)とXXXXXXX(遊び名)をして過ごした。

人物の所で示した事例と同じですが、こんな感じでクラスについて概要を記述しておきます。この概要だけで、そのクラス1年間についての説明は完了となります。

なお、この例では先生について記述してますが、特に重要だと思う先生がいなかったら、記述しなくていいです。恩師は一人残らず全員記述しましょうね。

クラスの概要について記述したら、あとは各時期について、印象に残っているエピソードやイベントについて記述していけばいいです。

イベントというのは、運動会・文化祭・修学旅行などのことですが、これも連絡で説明した場合と同じです。その時期を思い出すと出てくる程度のイベントなら概要を記述するだけ。重要なら太字にする。更に重要なら、内容もシンプルに記述しておく。

○学校イベントの記述例(修学旅行など)
X月XX日からYY日にかけては、XXXX(場所名)に宿泊体験に行った(XXXX(※このイベント名))。1日目にはXXXXXXXなどをし、2日目にはXXXXXXXとXXXXXXXXが行われ、3日目はXXXXXXに行って、無事に帰ってきた。1年前に苦い経験となったXXXX(イベント名)とは違い、XXXX(このイベント名)は最高の思い出となった。また、キャンプファイヤーで歌った「XXXXXX(楽曲名)」はXXXX(このイベント名)を代表する楽曲である。

内容の記述と言っても、要するに概要をシンプルに記述していくことです。あと、必要ならば、エピソードの概要を軽く記述してもいいですね。

 

○学校イベントの記述例(文化祭)
X月XX日からYY日にかけて、XXXX(イベント名=文化祭名)が行われた。1日目にはXXXXXXやXXXXXXが行われ、2日目にはXXXXXXが行われた。そして、生徒会長が終了を宣言し、体育館から花火が上がり、XXXX(このイベント名)は終わった。

これも同じことです。

このような学業や仕事の記述と併行して、連絡や趣味についても書いていくのです。重要なのは、その時期の文章を読んでるだけで、その時期の出来事や雰囲気が頭の中で再生されるようになること。「あー、あの文化祭の裏では、あのゲームをやったなあ。あの曲が流れていたなあ」みたいな。このことを強く意識してください。そうすれば、おのずと何を書けばいいのかが分かってきます。

あと、今日は、世界恐慌的な事例も載せておきたいと思います。

○重要イベントの事例
連絡は一向に良くなる兆しがないままであった。むしろ、ますます悪化していた。周りは連絡を増やしていくにも関わらず、自分だけが没落していく。(略)。絶望に包まれた一人の帰り道、夕日を見て閃いた。(略)。この日の決断はXXXXと呼ばれ、未来を切り開いた。

こういうこともちゃんと書きましょうね。こっちの方が歴史的に面白いですし、人生を変えた歴史的な決断というのは、悲しみや絶望を伴う出来事がきっかけになっていることが多いものです。その当時の悲しみや絶望がなるべく蘇ってくるように、主観的に記述します。そして、人生を変えた決断や政策には名前を付けます。これは必須です。例えば、世界史の教科書には、「独立宣言」や「ニューディール政策」などが載っています。自分史でも同じことです。「○○宣言」「○○革命」「○○政策」などを参考に。

初めの内は、人生における悲しい出来事について検証することに不快感を覚えると思うのです。でも、何度も何度も検証している内に、客観的に楽しく検証出来るようになってきます。当時の自分にとっては悲しい出来事だけど、人生全体で見れば全然悲しい出来事じゃない(むしろ、栄光の始まり)ということが分かってくるのです。

自分の人生について考えているとき、脳が完全に快の状態になるのです。もちろん、(当時の自分にとっての)悲しい出来事について検証するときも同じ。と言うかむしろ、それは歴史の変動期であることが多いので、滅茶苦茶心地良い状態です。

この段階になると、「必然の法則」(人生は自分が生まれる前に書いてきたシナリオ通りに進行する。今現在まで、自分の人生は何一つ無駄のない最高の物語を突き進んでいる)が当たり前だとしか思えなくなってしまいます。そうとしか言いようがない、これ以外に解釈しようがない、人生のどこをどう切り取ってみてもこの結論にしか至らない。そういう世界で生きることになるのです。

~~

これまでのまとめページはこちら