2022年5月 トレード歴123ヶ月(「円安対策は米国株・先進国株・世界株ETFで!」)


2022年5月

※2022年5月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

・逆張りは小幅プラスも、順張りがドローダウン。トータルでは月率-12%のドローダウン!なお、グロース市場は死んでおりデイトレはなし。

 


円安対策は米国株・先進国株・世界株ETFで!

2022年は、米国利上げや貿易赤字拡大、日本の国際競争力低下などを背景に、急激な円安が進みました。

個人的には、ETF投資において、非常に学びのある1年になりました。

為替ヘッジされていない外国株ETFと、為替ヘッジされている外国株ETFの違いについて学べたからです。

為替ヘッジされていない外国株ETFは、円安になることでプラス(円高はマイナス)になります。

つまり、円安対策のドル建て資産になるのは「為替ヘッジされていない外国株ETF」です。

具体的に見てみましょう。

次のチャートは、いずれも「S&P500指数」に連動する米国株ETFです。ただ、前者は為替ヘッジされておらず、後者は為替ヘッジされています。

・【2558】MAXIS米国株式(S&P500)上場投信

・【2521】上場インデックスファンド米国株式(S&P500)為替ヘッジあり

「S&P500指数」に連動する米国株ETFであっても、これだけの違いが生まれます。

今後の日本は、人口減少や国際競争力の低下などを背景に、円安が進んでいくことが懸念され、また円建て資産としては日本株トレード用の資金や普通預金があるため、外国株ETFの積み立ては「為替ヘッジされていない」ものを選択した方がよいと思います。

また、「S&P500指数」などの米国株ETFはドル建て100%となりますが、先進国株ETFや世界株ETFはややドル比率が異なります。

外貨割合の調べ方としては、連動するインデックスと同じインデックスに対応した投資信託について、日経新聞の投資信託ページの「資産構成」→「通貨別配分比率」で調べることで分かります。

先進国株ETF【1550】MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信は「MSCI-KOKUSAIインデックス」に連動するため、同指数に連動する「eMAXIS 先進国株式インデックス」について調べてみます。
※2023年2月28日時点では、米ドル 67.9%、 先進国(除く日本) 10.0%、 ユーロ 7.3%、 英ポンド 4.4%、カナダ・ドル 3.4%。

日本を含む世界株ETF【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信は「MSCI ACWIインデックス」に連動するため、同指数に連動する「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」について調べてみます。
※2023年2月28日時点では、米ドル 56.9%、 円 5.4%、 ユーロ 5.0%、 英ポンド 3.7%、カナダ・ドル 2.9%。

ETF投資では、時価総額加重平均型の次の3銘柄が基本銘柄になるかと思いますが、どれを選ぶかは好みの違いであって、本質的な違いはほとんどありません。

・米国株ETF:【2558】MAXIS米国株式(S&P500)上場投信
※リスク重視なら【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100®(為替ヘッジなし)連動型上場投信
・先進国株ETF:【1550】MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
・世界株ETF:【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信

この3銘柄の違いは、単純に言うと米国株及びドル比率の違いとなります。

なお、恥ずかしながら私は、為替相場によって為替ヘッジの違いで、これだけの違いが出るということを、2022年に急激な円安となるまでは知りませんでした。

分配金にせよ、ドル比率にせよ、ETF投資も自分自身の無知を認識することで成長していくものだと実感します。

ETF投資やiDeCoを独学した2020年には、複数銘柄への投資やアクティブ投信もおすすめだと思っていましたが、今は米国株・先進国株・世界株のいずれか1銘柄に時間分散一択と考えるようになりました。

ETF投資やiDeCoを学んできたことで、多くの投資家の方々が主張していた結論(米国株・先進国株・世界株のインデックス積み立て)に辿り着いたということです。

投資にしてもトレードにしても、下手に情報が入った初心者は、なぜに上手くやれると思ってしまうのだろうか?と思います。

話は変わりますが、子供の頃のポケモンバトルでは多くのポケモンを使いたいと思っていたものが、ガチ勢になったらトップメタに近いポケモンにしか興味がなくなるような現象に近いと思います。