自分史を書き終わってから、自分の周りにその自分史を配りたいと思うかもしれないです。
エピソード形式ならまだしも、当サイトの書き方(教科書形式)で書いた自分史を読んでも理解出来るのは自分だけなんで、当サイトの書き方で書いた自分史を配布するのはやめましょう。もしも配布するとしたら、エピソード形式で記述したものにしましょう。
と言うか、こういうことを書くべきかどうかは分からないんですが、そもそも他人の自分史を配られても……。それは、承認欲求なんですよね。
当サイトの自分史の目的は、自己肯定感の確立なんであって、自己実現の欲求を満たすものです。承認欲求を得るものではありません。
で、昨今は自己肯定感という言葉が過大評価されてると思います。
そもそも、日本社会というのは、多数派に属していれば、自己肯定感がなくても生きられる素晴らしい社会です。そのため、自己肯定感が勘違いされています。
自己肯定感というのは極端な話、世界中の人間に「死ね!」と言われても、「貴様等全員より俺様一人の方が価値がある」と思える能力のことです。
で、自己肯定感が非常に高い人物というのは、例えばヒトラーがその代表です。あと、2014年に韓国で起こったセウォル号沈没事故の船長も自己肯定感が非常に高い人物の一人です。
このような自己肯定感が異常に高い人間が社会にたくさん存在してしまうと、どんな社会だろうと崩壊します。自己肯定感とは、そのような側面もあるのです。つまり、2600年以上続いてきた日本社会というのは……。
悪役は自己肯定感が高いです。と言うか、自己肯定感が高くないと、正義の価値観に簡単に迎合してしまうから、悪になれないのです。
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自分史の書き方についてはこちら。