自分史の書き方についてはこちら。
今日は、昨日の終わりの話と被る部分があるんですが、私の中に一つの問いが浮かんできたのでその話を。
ズバリ、「自分史を書いたり、自分史を検証するだけで、自分の人生を好きになれるものなのか?」
これは、自分史だけでは無理です。断言していいです。自分史を記述/検証することは、自分の人生を好きになるための有効な手法の一つではありますが、これだけでは難しいです。
昨日とほとんど同じことをもう一度書きますが、自分の人生が好きじゃないっていうのは信念なんですよ。別に、その人の人生がつまらないわけじゃなくて、自分の人生はつまらないものだという信念を持ってるだけなんです。だって、どんな人だって、一日の中に楽しい時間ありますよね。人生が楽しいかどうかなんて、そこに重点的にフォーカスするかどうかなんです。
人生が好き・楽しいという信念の方が強いと、人生の中で好き・楽しい部分に視点が向けられるようになる。逆に、人生が嫌い・つまらないという信念の方が強いと、嫌い・つまらない部分に視点が向けられるようになる。信念によって、このようなバイアスが無意識に掛かってしまうんです。
だから、信念さえ変わってしまえば、どんな人だって、今から自分の人生を好きになれます、これ以上に楽しい物語は存在しないと気付けます。
じゃあ、具体的にはどうすればいいのかというと、人生を楽しむために十分な努力をしてかつ、「滅茶苦茶楽しいぜ!」って体験をたくさんすると、人生が好き・楽しいって信念の方が強くなって、人生が嫌い・つまらないという信念は機能しなくなるんです。この瞬間、世界が変わります。だから、自分の人生を好きになるために自分史を書くよりも重要なのは、楽しい体験をたくさんして、なるべく良い気分でいること。
一緒にいて楽しい気分になれる人と一緒にいましょう。一人の時間が好きなら一人の時間を堪能しましょう。一番好きな音楽を聴きましょう。一番好きな趣味の時間を増やしましょう。
そして、その時間を楽しむことです。素直に楽しむことです。
世間様の空気に迎合して、自分にとって好きなこと・楽しいことを過小評価してませんか?
これは自分史の記述・検証においても非常に重要なことなんですが、あなたの人生で一番価値があることは、あなたが楽しいと思ったことです。それについて世間がどれだけ非難していようと、関係ありません。
日本人は、熱しやすく冷めやすい傾向があります。それだけじゃなく、中毒になっていたり熱狂していたものが冷めると、その時期をいとも簡単に貶してしまう傾向があります。 ※1
これは、人生を楽しむことにおいても、自分史を書くにあたってもタブー的な行為と言っていいです。今すぐにやめてください。
あなたが過去に熱中していたことを、どうか貶さないでください。あなたの過去を作ってくれたことを、あなたの人生から切り捨てないでください。それが何であろうと、過去の自分が本気で熱中して楽しんでたんだから、どうか誇ってください。その当時に感じていた”楽しい”という感情は本物です。レベルの低い世間に迎合しないでください。
だから、自分史を書くときには、過去の自分を最大限に尊敬・尊重してください。もちろん、今の自分も尊敬・尊重してください。
※1
詳しくはこちらの記事を参照。
・あなたの人生において、世間的には評価されていない人やコンテンツが大活躍した事例を堂々と挙げてみましょう。