自分史の書き方~記述内容~


今日は、自分史の記述内容やルールについて。ようやく、本題に入っていけます。

さて、人生を章分けしたら、あとはもう自分史を淡々と書いていくだけです。例えば、”XXXX年4~7月”という項目には、XXXX年4~7月について記述していきます。それが終わったら、次の時期・項目について同じように記述していく。と、このようにして、現在まで書き続けていけば、自分史が完成します。

じゃあ、具体的にはどんなことを書いていけばいいのかと言うと、次の通り。

○自分史の書き方
・時期毎に、以下の事項を中心に記述していく。
-人生の重要イベント
-人物・交友関係(連絡)
-学業・仕事
-各種コンテンツ
-ライフスタイル
-その時期を象徴する雰囲気や情景、日常

これらの項目を、時期毎に淡々と書いていくのです。自分史の書き方と大それた言い方をしていますが、何てことはない、小学校時代位から現在までを時系列的に書いていくだけの単純作業です。この単純作業を1日1~2時間、2ヶ月から3ヶ月続ければ、自分史の教科書は完成します。センター試験レベルに到達です。

で、実際の記述例としては、こんな感じになります(あくまで一例 ※枠内だと段落が消えてしまうので~~の中に記述)。

~ここから~
1.XXXX年
○XXXX年4~7月
連絡では、XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX。

仕事では、XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX。

ゲームでは、XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX。
~ここまで~

その時期について、記述内容毎に段落で区切って記述していくわけです。大体の目安で言うと、フォントサイズを15として、1年分がWordで5~10ページ分になる位。で、何について書くかは、人それぞれとしか言いようがないです。連絡中心の人生もあれば、仕事や勉強中心の人生もあれば、趣味中心の人生もあるからです。

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ここからは、自分史の書き方について、更に具体的に説明していきたいと思います。

まずは、自分史を書くための絶対的なルールについて。自分史を書くにあたって、これだけは絶対に守ってください。これさえ守れば、何を書いても良いです。

○自分史の書き方
・自分史を書くための絶対的ルール:主観的事実だけを記述していくこと。神話や未来への願望などは一切載せないように。

これから作っていく自分史の教科書というのは、自分の人生を題材にした歴史書なので、事実だけを記述していきます。何度も書きますが、記述していいのは、事実だけです。自分の人生で実際に起きた出来事・感じたことだけを記述していきます。

だから、自分を大きく見せたいがための嘘だったり、神話だったり、未来への願望だったりを記述しては絶対に駄目。実際にあった事実だけを記述していってください。

自分史を書くということは、現実逃避や懐古主義からは最も遠い作業になります。自分の人生をありのまま、あるがままに直視する行為です。必ず、奇跡の物語に気付けるはずです。

さて、このルールの事例説明とともに、歴史記述特有の言い回しについても説明しておきたいと思います。

で、私のお師匠様が、2012年5月に結婚されて、今(2015年1月時点)も幸せそうなんですが。このことを、(私のお師匠様が)自分史で書くとどうなるか。次の3つの文を見てください。

×2012年5月に結婚し、幸せな家庭を築いた。
○2012年5月に結婚した。
○2012年5月に結婚し、現在に至るまで幸せな家庭を築いている。

一つずつ説明していきたいと思います。まず一番上の文、“2012年5月に結婚し、幸せな家庭を築いた”、これ駄目です。“幸せな家庭を築いた”と言いきっているのは、未来への願望なので、こういう書き方は自分史の記述としてアウト。次に、二番目の文、“2012年5月に結婚した”、これだけなら事実なので、オーケイです。最後に、三番目の文、“2012年5月に結婚し、現在に至るまで幸せな家庭を築いている”、これはオーケイです。なんでかと言うと、“現在に至るまで”と時期を限定しているから。まあ、こんな感じで、事実だけを記述して、未来への願望は一切記述しないことです。今まさに努力してることで結果出て欲しいのは分かります。明るい未来が訪れて欲しいという気持ちは分かります。でも、自分史の記述においては、現時点で確定してる事実だけを記述してください。

ただ、 私から言わせてもらうと、この書き方にはユーモアがない。もっと自分の歴史を楽しみましょう。自分史は自由なんです。自分史を書く=自分の世界を楽しむことなのです。

さて、心の準備はよろしいでしょうか?これこそが、120点満点の歴史記述です。

◎2012年5月XX日に結婚した。これによって、▲▲年続いた■■体制は崩壊し、●●体制が成立した。この体制は現在に至るまで続いている。

この領域まで来たら、何も言うことはないです。

今後詳しく説明していきますが、この書き方について説明しておきます。

まずは、結婚した日(重要イベントが起こった日)を具体的に書きます。で、結婚したということは、それまでの体制が変わったということですよね。それについて記述して、その新しい体制に名前を付ける。そして、重要語句になるので太字にする。

ここまで記述出来るようになったら凄いんですけど、この領域は別に目指さなくても大丈夫です。哲学者や独裁者の気質がある一握りの人間が、この領域まで行ってしまいます。この領域まで行かなくても、自分の人生を愛することは出来ますので、何の問題もありません。

ちょっと話はそれますが、日本史と世界史の教科書って、何から何まで宝の山なのです。例えば、世界史で言うと、ヴェルサイユ体制とかブレトンウッズ体制とかあるじゃないですか。内に秘めた好奇心が、真似をしたくてたまらない。その衝動を自由に解き放てるのが、自分史というコンテンツの魅力の一つでもあります。

ちなみに、私のお師匠様の家庭がもしも崩壊してしまったら、こうなるわけです。

●●体制は崩壊し、多額の賠償金が請求され、帝国は財政難に陥った。

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