自分史の書き方~自分史の構造~


今日は、自分史の構造などについて。

と、その前に一応、自分史で遊ぶための環境についても説明しておきます。まず自分史用のフォルダを作って、その下に章毎の文書ファイルを作っていけばokです。これは説明するまでもないと思います。

PCの中で、自分史フォルダを作って、その中にファイルを作っていってもいいです。スマホで作っていってもいいです。EvernoteやGoogleドキュメントで作ってもいいです(これがお勧め!)。

で、文書作成ソフトなんですが、文字を太字に出来る機能さえあれば、どんな文書作成ソフトを使ってもいいです。Office Wordで作ってもいいです。ワードパッドで作ってもいいです。

ただ、Wordで作る場合も、クラウドで作る場合も、自分史フォルダ以下にあるファイルは章ごとに分けて作った方がいいと思います。ファイルは章単位で作成すると。

別に、文字を太字に出来る機能がなくとも、メモ帳でも作れます。とにかく、何でもいいから書いてみることです。紙とペンどころか、自分の記憶さえあれば楽しめる。それが自分史なのです。

 

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自分史を書く上で、書き方の参考になる本があります。

自分史というのは自分の歴史なんで、自分史を書くための一番の参考書は、世界史か日本史の教科書がおすすめです。特に、中学校で使った歴史の教科書がおすすめです。

だから、自分史の書き方や言い回しに困ったときは、中学校の歴史の教科書を見てみると、書き方の事例がたくさん載ってるんで、参考になるかと思います。

それと、誰かの自伝を参考にするのはやめた方が良いです。自伝は、フォーマットが一定じゃないし、歴史記述に関しては素人な人が書いてるんで、書き方に関してはほとんど参考にならないからです。なので、歴史記述の専門家が書いた歴史の教科書を参考にした方がいいです。

それに、何度も書いてるように、当サイトでの自分史を書く目的は、自分の人生を好きになること、自分史を楽しめるようになることです。自伝のように、自分の人生を誰かに伝えることではないのです。

○自分史の書き方
7.自分史を書くための一番の参考書は、中学校の歴史の教科書。フォーマットや書き方は全て真似すればいい。

 

では次に、自分史の構造について説明していきたいと思います。

まず、一つの例として、山川出版の「詳説世界史」の場合、序章があって、第Ⅰ部から第Ⅲ部まであって、第一章から第十七章まである。そして、各章ごとに3~5節あって、その節の中にいくつかの項目がある。その項目について文章で記述されている。これが歴史の教科書の構造です。

つまり、部があって、章があって、節があって、項目があると。これを自分史に応用すると、部は人生の大きな区切りで、章は人生の節目で、節は年で、項目は年の中の時期で区切ればいい。

文章で説明しただけでは分かり辛いと思うんで、具体例を出して説明したいと思います。

例えば、19XX年生まれで、大卒で就職した場合だと、序章は誕生から幼年期で、第Ⅰ部は学生時代になります。で、第Ⅰ部の中には、第一章の小学校時代から第四章の大学時代まである。そして、第一章の小学校時代には、XXXX年から(XXXX+6)年までの7節があると。そして、各年の中にはいくつかの項目が存在している。

この説明でもまだ分かり辛いと思うんで、上記の例を視覚的に提示すると、次のような感じになります(項目は省略)。

序章
第Ⅰ部.学生時代
第一章.小学校時代
1.XXXX年
2.XXXX+1年
3.XXXX+2年
4.XXXX+3年
5.XXXX+4年
6.XXXX+5年
7.XXXX+6年
第二章.中学校時代
(以下、同様)

ただ、自分史を書くにあたっては、部はほとんど意識する必要ないです。

で、これを文書ファイルではどのように記述するかというと、次のようになります。

第一章 小学校時代

1.XXXX年
○XXXX年4~7月
・(この時期の自分史を記述する)

○XXXX年夏
・(この時期の自分史を記述する)

○XXXX年秋
・(この時期の自分史を記述する)

○XXXX年冬
・(この時期の自分史を記述する)

 

2.XXXX+1年

 

まず”第一章”という章があって、次に”XXXX年”という年で区切られていて、その年の中は、“XXXX年4~7月”、“XXXX年夏”、”XXXX年秋”、”XXXX年冬”という時期で区切られた4つの項目があると。あとは、この4つの項目の中身を書いていけばいいです。

要は、人生の節目ごとに章分けして、章の中は年ごとに区切る。その年の中に時系列順に分けた項目を作って、その時期について記述していく。これが自分史の構造です。

で、注意して欲しいのは、これはあくまでテンプレートでしかありません。

ここで言いたいのは、章分けして、年で区切って、その年の中に項目を作って、その項目について記述していくのが自分史の書き方だということ。

項目の区切りや、項目の名前は自由に付けていいです。上記の例では、そのまま時期の名前を付けてますが、その時期・その項目を象徴する名前を自由に付けていいのです。例えば、世界史の教科書では、第一次世界大戦について書いてある項目名が、”第一次世界大戦”です。ただ、基本は時期名でいいです。自分の人生に対する理解度が深まってくると、歴史の教科書みたいに項目に名前を付けれるようになってきます。

○自分史の書き方
8.自分史の構造:人生の節目ごとに章分けして、章の中は年ごとに区切り、その年の中に時系列順に分けた項目を作って、その時期(項目)について記述していく。

 

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