今日は、重要イベントの記述方法について。
さて、前回は、自分史では何について記述するのかということを示しました。再掲しておきます。
・時期毎に、以下の事項を中心に記述していく。
-人生の重要イベント
-人物・交友関係(連絡)
-学業・仕事
-各種コンテンツ
-ライフスタイル
-その時期を象徴する雰囲気や情景、日常
今日からは、具体例を交えて、これらの書き方について詳しく説明していきたいと思います。
ただ、注意して欲しいのは、当サイトで示す書き方の例はあくまで一例に過ぎません。参考例に過ぎません。自分史で大事なのは、自分の言葉で記述することです。この世界に唯一無二であるあなたの物語は、あなたにしか書けません。ただ、当サイトで示す書き方の例が、一つの参考になってもらえれば幸いです。
それで、今日は”人生の重要イベント”について、どのように記述するのか説明していきたいと思います。以下の通りです。
・人生の重要イベントについては、その概要・詳細を記述する。また、固有の名前を付けたり、そのイベントが後世にどのような影響を与えたのかも記述しておくと良い。
※重要イベントの定義:人生を代表する出来事や、人生の流れを大きく変えることになった出来事のこと。
まず、重要イベントというのは、人生を代表する出来事や、人生の流れを変えるきっかけとなった出来事のことです。
それは、連絡でも、仕事・学業でも、趣味でも同様です。自分の人生にとって大きな意味を持った出来事はその概要・詳細を記述します。
そして、これは物凄く重要なんですけど、そのイベントに固有の名前を付けたり、そのイベントが後世にどのような影響を与えたのかも記述しておくと良いです。
で、どうして重要イベントに固有の名前を付けるのかと言うと、参照しやすくするためです。これについては後から説明します。
それより重要なのは、そのイベントが後世にどのような影響を与えたのかについて記述しておくこと。自分史で一番大事なのは、人生の流れを理解することなんです。自分史の理解=人生の流れを理解することだと言っても過言ではない。だから、そのイベントがどのような影響を後世に与えたのかについて記述しておくことは、物凄く大事です。
さて、重要イベントの記述について、具体的な書き方の例を出しておきたいと思います。
これは私自身の事例なんですが、当サイトはゲーム攻略サイトということで、ゲーム(コンテンツ)で説明しましょう。
それで、私は、小学校低学年の頃は、ロックマンやマリオなどのアクションゲームが好きだったんだけど、初代ポケモンとFF7の影響で、RPGを中心にやるようになったんですね。そのことについて(FF7の登場について)記述すると、こんな感じになります。
年が明けてもポケモンの勢いは衰えず、3月にはファイナルファンタジーⅦが登場した。この二つのゲームでは、育成やコンプリートといったRPG的なやり込み要素が登場した。これによって、ゲームの主役はアクションゲームからRPGへと移行することになった。この二つのゲームが後世に与えた影響は絶大であり、現在にも続くゲームの礎を築いた。
この文章について説明します。まず、重要コンテンツが太字となっています。で、概要が記述してあって、後世に与えた影響についても記述してありますね。イベント名については、コンテンツの登場ということなので、イベント名を付ける必要がありません(=FF7の登場)。
これはコンテンツの重要イベントの記述になりますが、他の項目での重要イベントについても、こんな感じで記述していけばいいわけです。詳しくは、個別にこれから説明していきます。
重要なのは、内容ではなくて、概要を記述することです。
私自身、FF7の思い出について書けと言われたら、いくらでも書けます。でも、それは内容なのです。自分史で大事なのは、概要をシンプルに記述すること。自分の人生においてどのような役割を果たしたか?後世にどのような影響を果たしたか?という、人生を俯瞰して見た場合の概要を記述していくこと。
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それで、イベントに名前を付けることの重要性について補足説明しておきたいと思います。
上述したように、自分史上の重要な出来事には固有の名前を付けるのが重要です。自由に名前を付けてください。歴史の教科書からいくらでもパクって結構です。ユーモアをもって、あなたの歴史に相応しい愛すべき名前を付けましょう。
ただ、名前を付ける目的ってのは、自分史上の重要な出来事をラベル化して参照しやすくするためなんであって、それ以外の目的ってないんですね。自分史で重要なのは人生の流れなんで、語句は重要じゃない。むしろ、語句が少ない方がスマートになります。だから、名前を付けるのは、必要最小限に留めておくことが大事です。
自分史を書いてると、色んな出来事に名前を付けたくなるんですよ(私だけでしょうか?)。でも、クオリティーの高い自分史の教科書を作りたい場合は、その欲求は抑えてください。名前(語句)が多くなればなるほど混乱して、訳が分からなくなってしまうからです。
自分史の年表に載るほど重要な出来事で、その出来事に名前がなくて参照しづらい場合にだけ、固有の名前を付けましょう。それ以外は、名前を付ける必要はないです。闇雲に何から何まで固有の名前を付けてしまうのは、自分史のクオリティーを下げるだけなので、名前の乱発はやめましょう。
まあこれについて一番分かりやすいと思うのは、自分史の教科書を書くのと同時並行して、自分史の年表を作ってみることですかね。そうすると、重要事項に名前を付ける(ラベル付けする)意味が分かると思います。
断じて、子供心(世間一般では、中二病と言われる)から、人生の重要イベントに名前を付けるんではありません。重要イベントにラベル付けすることによって、自分の人生の流れを理解しやすくするという目的があるんです。これは、やってみれば分かります。自分史を理解するにあたって、重要な出来事に対するラベル付けは必須です。
・重要イベントに名前を付ける最大の目的は、それをラベル化して参照しやすくするため。名前を乱発して付けてしまうと混乱を招くので、名前の乱発は控えること。
さて、これについても、具体例を出しておきますかね。これも私自身の事例になりますが、2014年の4月から8月にかけて、当サイトを作ったことについて記述すると、こんな感じになります。
3月末には、ゲームへの感謝の気持ちを形にするためにも、最強論に特化した攻略サイトを作るという案が出てきた。ドメインとサーバーを取得して、試行錯誤の末にWordpressでFF4(SFC)の記事を作った。こうして、サイト作成が始まった。これをXXXXXXXXXXX(イベント名)と呼ぶ。XXXXXXXXXXXは、4月から8月半ばに掛けて行われ、この間の4ヶ月半を最大限に牽引した。全てのゲームで、記憶を消してまた一から再プレイしたような楽しさがあった。
概要が記述されて、その後に“XXXXXXXXXXX”という名前が付いています(プライバシー保護のためイベント名は省略させていただきます)。重要イベントなので太字にします。あと、最後にこのコンテンツ特有の主観的事実も記述されています。
で、これは、名前を付けておかないと辛いんですよ。なんでかと言うと、例えば、私の年表の2014年4月の所にこのイベントを記述しようとしても、ラベルとしての名前が付いてないと一言では記述出来ないじゃないですか。でも、イベントに名前が付いてれば、2014年4月の所にこのイベント名を記述すれば一発で終わりなんですよ。これが、重要イベントに名前を付ける理由です。
どうして、歴史上の重要事項には名前が付いているのか、それは認識しやすくするためです。大化の改新や応仁の乱という名前が付いているのは、歴史上の重要な出来事に名前を付けてラベル化して、参照しやすくするため。
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