2022年3月
※2022年3月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。
・逆張りが絶好調で、月率10%超え(三井松島は5%利食い)。デイトレもよし。
・2022年は3ヶ月で年率+30%!今年は2020年ペースだ!と思っていたが……。
規律は失敗からしか身に付かない
2021年8月からシミュレーション検証を始めた、逆張りの高勝率トレードは、2022年3月にとんでもない大損失となってしまいました。
コツコツと利益を積み重ねていくルールを想定しており、2022年8~2023年2月までは-0.75%、2.28%、5.89%、1.87%、-6.28%、5.69%、-0.88%とわずかながら合計プラスとなっていましたが……。
もちろんシミュレーションではありますが、期待していたルールだけに残念でした。
ただ、この月に大きな損失となったのは、無駄なエントリーが多かったためです。
期待感が先行してしまい、引き付けて待つエントリーができず、エントリーありきのエントリーが多くなってしまっていたことが要因です。
ただ、このルールは以後、慎重に待つエントリーを心掛けるようになり、この月のような大損失はなくなっています(まだトータルプラスは確認できないためシミュレーション段階。駄目っぽいかもしれない)。
重要なこと(ここで言いたいこと)は、ルールへの規律は失敗からしか身に付かないということです。
どのようなルールでも期待感が先行してしまうため、必ずシミュレーションをしてドローダウンを体験することが重要です。
エントリーありきのエントリーをして大損失になることが分かれば、無駄なエントリーへの規律が身に付きます。
このような規律は、期待感が撃ち抜かれる苦い失敗体験からしか身に付きません。