2021年2月
※2021年2月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。
・順張りスイングはトントン、デイトレはマイナスも、逆張りスイングが強かった。パナソニックは+7.61%、マネパGが+8.62%。
・スイング逆張りは、「4エントリー以上なら全体相場がトレンドにあると判断してエントリーしない」という、エントリーしないルールがとにかく機能した。逆張りルールは、全体相場を考慮した見送りルールが本当に重要だと実感。
ゲームスポット株報道の違和感
2021年2月には、米国市場で個人投資家(ロビンフッター)がゲームスポット株を急騰させたというニュース報道が多くなっていました。
個人的には、このニュースに関する報道には違和感を覚えていました。
トレードにおいては、ニュース報道を真に受けてはいけないということは当たり前のことですが、他にネタもないので書いておきたいと思います。
ニュースでは、「個人投資家の群れがゲームストップ株を大量に買って、空売りをしていた機関投資家を倒した」とセンセーショナルに報じられていました。
ゲームストップ株のチャートを見てみましょう。
2021年初めに出来高が急増する以前に、2020年秋頃に掛けて出来高がかすかに増加していたことが分かります。これは、典型的な仕手株の動きです。
仕手筋が2020年秋頃に仕込んでおいてから、SNSを使って「上級国民を倒せー」と煽っただけのことです。今回の材料は、たまたまそれだっただけ。
個人的に最大の違和感だったのは、ゲームストップ株のような流動性もないボロ株をショートしていたファンドなんてあるのか?ということです。
米国株はよく知りませんが、日本株でいうと低位株をショートして放置しておくようなものです。
いつ仕手化して急騰するか分からないボロ株を長期でショートするのは自殺行為では?
仮に急騰したら、どうやって逃げるのか?
ボロ株になってる銘柄を、それ以上、誰に売らせて下げるのか?
誰を恐怖に陥れて売らせるのか?
ゲームストップ株についての私の仮説は、表のニュースでは「個人投資家の群れが上級国民の機関投資家を倒した!」という見出しがセンセーショナルだから報道されたに過ぎず、ただの仕手株だったというものです。
ただ、仕手株は失敗する方が多い中で、ゲームストップ株は珍しく大成功したということでしょう。日本株においても、2021年の5337や、2018年の9820などは、仕手が大成功したパターンとなりました。
ニュースで報道されてるような、個人投資家の群れが機関投資家を倒したということはほんの一部の話であり、その実情はアメリカの養分達が引っ掛かってくれたということだと思います。
つまり、実際に起きたことは、表に出てきたニュースと全く逆で、儲かった個人投資家もいたけど、大半は養分になってしまった。
いずれにしても、投資に関するニュースは真に受けずに、気になったら必ず一次情報のチャートを確認することです。


