2017年12月
・9-10時に絞ってデイトレの統計を取っていった。
・スイングで取れたのでいったらこれ。10%利食い目標で+14.25%TS。
・これも10%取れた。
・東証一部銘柄の逆張りではこれが取れた。なお、珍しく10%到達したための逆張りの逆張りの買いはLCになった。
・教訓や閃きを得たら、淡々と統計を取ったり、ルールを執行するだけになるため、書くようなことがなくなってしまう。
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ありがとう2017年!!!
引き寄せの法則が腑に落ちた
「ザ・シークレット」と出会ってから10年、引き寄せの法則の実践を3年以上続けていたら、ようやくあることに気付きました。いや、気付いたというか、ようやく腑に落ちたというか。
続編が出るということで久しぶりに読み返してみた「神様とのおしゃべり」に、「全ての願いは滞りなく完璧に叶っている」ということが書かれており、(前に読んだときに引いた)線が引かれていました。
で、ちょうどこの頃、「どんだけ楽しい体験をしても、絶対に心は渇いて儚くなるよなあ」ということを体験したばかりでした。「反応しない練習」にも全く同じことが書かれていました。
まず大前提として、「既にこの瞬間に、全ての願いは滞りなく完璧に叶っている」。にも関わらず、なぜ悩みは尽きないのかというと「心は渇くものだから」。こう考えたら、滅茶苦茶腑に落ちたんですね。
今までは、「叶わない願望があるから苦しい」と思っていた。そうじゃなくて、どんだけ願いが叶ったとしても「人間の心は渇くものである」。つまり、「仮に全ての願いが叶っていたとしても、人間の心は渇くものである」。
引き寄せの法則でありもしない極楽浄土の人生が訪れると期待していたことに、全ての元凶があった。
「全ての願いは滞りなく完璧に叶っていた」のに、「心は渇く」からそれに気付いていなかった。
引き寄せの法則の実践をやってきて、いくつかは実現して「スゲー!マジかー」となったけど、いくつかは叶わなかったと思っていた。けども、解釈次第では全部叶ってたんじゃないか?
と言うことで、2017年の12月に1ヶ月掛けて、「全ての願いは意図した瞬間に滞りなく全て叶っている」という観点から自分史の検証を行ってみました。
※全部コピペして、Google Document上で赤ペン先生して検証してみた。自分史を書いておくと、こういうときも役に立つのです。
検証結果:一致率100%。何一つの例外なし。幼少期から今現在に至るまで、人生の全ての時期において、あらゆる願いが滞りなく完璧に叶っていた。そうとしか言いようがない。
例えば、「トレーダーになる」という願いも最初から叶っていたと言えます。
私にとって、トレーダーとして成功することで得られる最も魅力的なものは「自由な時間」だったわけです。これは一番最初から手に入ってた……。
私が、一番最初に思った「トレーダーになりたい」という願望のニュアンスで一番強かったのは「自由な時間が欲しい」というもの。もっと正確に言うと、「好きなことをやりながら、専門的なスキルを磨きたい」というもの。この願望は一番最初から叶い続けていた。
その後、継続していく内に、「そろそろ目に見える結果が欲しい」とか「トレードで安定収入が出来たらいいなあ」とか「デイトレが出来るようになったらいいなあ」とか、新しい欲求を意図していった。で、全て叶っていった。
って言うか、トレードに限らず、何もかも全部叶ってるじゃねえか!!解釈だ!引き寄せの法則の正体ってのは、解釈だったんだ!と、テンションが上がりました。
引き寄せの法則というのは、「人生解釈の法則」と言い換えた方が分かりやすいかもしれません。
意図した願いは、人生解釈を変えることで、既に全部叶っている。
それで、「全ての願いは滞りなく完璧に叶っている」ということを前提に考えれば、大事なのは「想像力を使って、どう意図するか?」になります。
で、これがまた難しい。そう簡単にワクワクする未知なる願望をイメージ出来たら、苦労しねーわ!的な。
つまり、この解釈に変わったことで、「願望が叶わない煩わしさ」ではなく、「願望がイメージ出来ない、想像できない煩わしさ」に変わりました。煩わしいのは、何も変わってない……。
「全ての願いは滞りなく完璧に叶っている」と気付いたとしても、何も変わらない。心は渇くから、一生苦しいのも変わらない。
つまり、引き寄せの法則が腑に落ちたからといって、何も変わらない。
いずれにせよ、私は最初から間違っていたわけです。
「引き寄せの法則が上手くいかない」なんてことはなく、「引き寄せの法則は常に働いており、全ての願いは滞りなく実現していた」。
最初から間違った認識だったから、「どうやって意図すれば、願望が引き寄せられるか?」という間違ったアプローチからの行動をし続けていたわけです。
「いいなあ」と思ったことは無意識に意図するんだから、「データを集めること」にフォーカスした行動をすることだったんですわね。
引き寄せの法則を具体的な行動に落とし込むとしたら、良い気分になる習慣と感謝の習慣に加えて、データ集めのための行動をすることになるかと思います。
さて、私は工学部卒で、修士課程に対する憧れみたいなのがちょっとだけあります。でも、折角修士号を取るんだったら、やはりトレードで取りたい。しかし、トレードの大学院ってのは世界中に存在しないのです(多分)。
だから、「トレーダーで修士号を取る」と意図したら、この世界にどういう反応が起こるだろうか?とワクワクしたのです。
※願望のニュアンスを正確に言うと、いきなり全てをすっ飛ばして修士号を取るのではなく、「トレーダーの修士号が取れる大学院に入学して、そういう日々を送りたい」。
引き寄せの法則によると、この願望を意図した瞬間に叶うわけです。つまり、道が現れるはずです。
そうしたら、「ブログを更新すればいいんじゃないのか?」というアイデアが出てきました。だから、2018年の初めからブログを書くことに決めました。
この目標に対してやることが出てきたので「願いが叶った!」と解釈し、「2018年4月からトレードの大学院での日々が始まる!」とワクワクしながらブログを更新し続けていきました。
さあ、ここからどうなったか?
書評:「神さまとのおしゃべり」
潜在意識やスピリチュアルの考え方を非常に分かりやすく網羅してある本です。
みつろうと神様との対談形式で進んでいくため、とても分かりやすく面白くておすすめです。
引き寄せの法則でも自己啓発本でも、一番大事なのは「ワクワクする目標を設定すること」と言っています。
ただ、潜在意識には時間が流れていないため、今現在の(理想とは遠い)自分が成長して、理想の自分になるということはまずあり得ません。
ワクワクする理想の自分になっている未来が先に存在していて、そこに到達するというイメージです。既に、理想の自分になってると解釈することが大事です。
私はエンタメコンテンツの制作もしているんですが、 「最後はこういう形になればいいなあ」と滅茶苦茶ワクワクするイメージがあると、とてもクオリティーの高いものになることが多いです。
0の状態からコンテンツを作りあげていって、最終的にある程度のクオリティのコンテンツが出来ているのではありません。
どうやったらその形に至るかは全く分からずとも、「こういう形になったら滅茶苦茶ワクワクするなあ」というワクワク感があり、そのワクワク感に従ってコンテンツを作っていくと、クオリティの高いコンテンツになっていたということです。
言ってみれば、山の頂上だけが見えていて、「あの山の頂上に行けたら最高だろうなあ!」と滅茶苦茶ワクワクするけども、頂上に至る道順は全く分からないし、自分がそこまで登れるかどうかは分からない。それでも、山の頂上にいることをワクワクして登っていったら辿り着けて、「最高の探検だったな!」となるみたいな感じです。
「今の自分に出来るとは思えないけど滅茶苦茶ワクワクする目標」を持つことが一番大事なんだと思いますね。
では、そのような滅茶苦茶ワクワクする目標がなかったら、どうすればいいか?
行動して色んなことを体験して、理想となるようなデータを集めることにフォーカスすることです。
続編の「悪魔とのおしゃべり」もおすすめですが、基本的なことは「神さまとのおしゃべり」に全て網羅されています。