自分史本をいくつかレビューしてきましたが、色んな自分史本を読んできて思うのは、基本的に言ってることは全部同じだなということです。自分史を書くとは、印象に残ってることを思い出して、それを文章にすること。これ以上でもこれ以下でもないです。モチベーションさえあれば、自分史は誰にだって書けます。
当サイトの自分史の書き方だって、何も特別なことは書いてないです。
例えば、自分史の書き方に関する本をいくつも読んでるんだけど、中々書き始められないという人がいたとします。それって、自分史に捉われ過ぎてると思うのです。少なくとも、自分史の書き方に関するコンテンツの中に答え(聖杯、完璧主義の欲求を満たしてくれるもの)はないです。自分史を書くための最高の資料は、自分の記憶であり、自分の身の周りにあるものです。
ただ、敢えておすすめの自分史本を挙げるとしたら、初心者には「あ、これならわかる自分史の書き方」(内藤洋子)をお勧めします。この本は100ページちょっとしかないんですが、他の自分史本は冗長になってるだけで、この本以上のことは書いてないです。
当サイトを参考にして自分史を書き終わった人には、「実習 自分史の書き方」(内海靖彦)をお勧めします。教科書形式で書いてから、人生の重要な出来事についてエピソード形式で書いてみるのは面白いと思います。
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自分史の書き方についてはこちら。