こんな記事を見つけた。
「どこの業種に行っても優秀なやつばかり見かける。コンビニ然り、公務員然り。昭和の頃より皆テキパキ動いていて、愛想も良くて、意外と応用も利いている」
これはまさしく、将来の日本社会の姿だと思う。
皆優秀なように見えるんだけど、賃金はそれほど高くない。生産性が高い製造業は、賃金の安い中国や東南アジアに行ってしまうため、労働単価が安いサービス業しか残らないからだ。
その一方、少子高齢化・財政問題の影響で、税金はとんでもないことになる。そもそも、消費税10%ですら全然足りないのに、それすらも先送りになりそうなわけで……。日本の少子高齢化・財政問題の深刻さを舐めてるとしか思えない。
まあ、サービスを受ける側の老人達にとっては、これ以上ない楽園なのではないだろうか?低賃金で働いてくれる優秀な若者がたくさんいて、しかも自分達の社会保障費まで負担してくれるのだから。
だが、日本自体は経済的に停滞して、新興国に追い付き追い抜かれていくことになるだろう。日本人は益々自信喪失し、内向きになっていくんじゃないかと。日本が凄い凄くない以前に、単に産業循環が起こっているだけだと思うのだが……。
そうなると、生活保護叩きやヘイトスピーチのような現象は益々さかんになっていくと思う。スクールカースト的な風潮も強くなっていくと思う。国にとっても、その方が都合が良いのだ(参考:スクールカースト)。
だから、サービス業に適性がない大人しい人にとっては、益々生き辛くなっていくと思われる。下手したら、格差社会のピラミッドの中にすらいれてもらえない。
うーん、嫌だねえ……。性格的に大人しい人ってのは、必ず一定数は生まれてしまうわけで。
ただ、弱者のままでいても道は切り開かれないから、強者になるしかない。アドバイスになるかどうかは分からないが、まずは自分が好きなこと・楽しいことを極めること。それは直接的には生き残る役には立たないかもしれないが、絶対的な後ろ盾となって支えてくれる。その上で、社会で通用するスキルを磨いていくことだ。とにかく、大切なものを捨てないで欲しい。必ず出来る。
自然界では、必ずヘマをするシマウマが現れる。それをいつでも食えるように準備しておくことだ。その行為がどんなに非難されたとしても、食われるシマウマが悪い。