日本ではマイノリティー(異端者・変わり者)への風当たりが強いわけだが、私はこの風潮がなくなって欲しいとは断じて思わない。この風潮から得られるものが余りにも多過ぎるからだ。
ところで、日本人の幸福度は先進国中最下位だったらしい。まあ、満足度や自己肯定感に関してはいつものことだから、特に驚くようなことじゃない。
ただ、いつまで経っても何の改善も起こらないのが不思議でしょうがない。仮に、このデータ通りに日本人が一人負けだったとして、なぜに改善しようとしないのか?悔しくないんだろうか?泥臭くても、例え自分一人でも、幸せになってやる!みたいな意見が出てこないのが残念。
一方、日本人は謙虚だから、こういう調査では控えめに答える。だから、低めに出てしまうという意見がある。これは、本当にそうなのかもしれない。多くの日本人は幸せだけど、中流思考から控えめに答えているのかもしれない。
だが、日本が一人負けしてることを認めたくなくて、自己正当化してるだけだったとしたら、これほど勿体無いことはない。劇的に良くなるチャンスを逸してしまっている。豊かさや幸福を考える折角のチャンスだと思うんだが……。
一人負けほど惨めな状態はない。だが、これほど人生に革命を起こせるチャンスはない。一人負けしてる現状を認めることが出来ればの話だが。まあ、これが死ぬほど辛い。しかし、認めてしまえば後は上がるしかない。どんな逆襲も、負けを認めた所からしか始まらない。そして、本質的な意味では、それは断じて負けではない。一時的なビハインドを認識しただけでしかない。