勘違い


成長の過程には、何らかの勘違いが絶対に必要になる。

誰だって必ず、下手糞でどうしようもない時期を通過する。そこを勘違いして楽しく継続出来るかどうか。楽しく継続さえ出来れば、嫌でも上達する。

例えば、私の趣味の一つであるコンテンツ制作で説明してみる。

一番初めに作ったコンテンツは、(当然だが)とても人に見せられるレベルのクオリティーではない。恥ずかしいレベルのクオリティーである。だが、そんなレベルのクオリティーでも、恥ずかしがるどころか、最高のクオリティーだと思って楽しく作り続ける。コンテンツ作るのおもしれー、こんなコンテンツを作れる自分は天才だ!と思って。後から振り返ってみると壮大な勘違いなのだが、これがもしも、こんなの人に見せられるレベルじゃないと思っていたら、楽しくコンテンツ制作を続けられないだろうから、継続されない。結果、コンテンツ制作のスキルが全く上達しない。

こういうのがあるから、ナチュラルな無知や勘違いって強い。ある程度知ってる分野だと、勘違い出来ない。

私の趣味になったコンテンツ制作は、それまでの人生で全く体験したことがない分野のものだった。評価軸が存在してなかったことだから、自分で作ったもので勘違い出来た。お蔭で、この趣味には本当に助けられてきた。

私はゲーム・音楽に関しては結構造詣が深いから、勘違い出来ない。それに、仮に自分で作ったとしても、どうしても好きな作品の影響を受けて、その二番煎じ未満のものしか作れないだろう。だから、ゲーム・音楽そのものは趣味になるが、制作までは趣味にならんなと。

話はちょっと逸れたが、ナチュラルで勘違い出来るってのは本当に強い。もしかしたら、その勘違いが人生を変えるかもしれないのだ。