自信喪失の厄介な所は、意識的には自信喪失していると気付かないことにある。自分で気付かない内に、潜在意識に「自分には出来ないんだ」ってことが刷り込まれてしまう。確かに、本当に出来ないことなのかもしれない。しかし、「自分には出来ない」という思い込みが、必要ない所まで拡大し過ぎてしまうのだ。これが厄介。
例えば、絵が上手く描けないからデザインは出来ないとか、リスニングが苦手だから英会話出来ないとか。苦手だったことや出来なかったことだけに留まらず、出来ない範囲を拡大解釈してしまう。そうやって無意識の内に、自分で自分の可能性を狭めてしまう。でも、それは潜在意識で起こってることだから、自分で自分の可能性を狭めていることに気付けない。
まあそれはともかく、目標達成まで等速直線運動で辿り着けることというのはまずない(こちらの記事を参照)。
必ず、壁にぶち当たる。壁にぶち当たると、嫌な感情が出てきます。「今こんな状況なのに、全く進んでいないのに、本当に辿り着けるのかよ?」って滅茶苦茶不安になってきます。このときは、無理矢理良い気分になったり、無理矢理プラス思考にならないでください。成功本に逃げないでください。それをやると、潜在意識の底に嫌な感情が溜まってしまう。いつか、それが大爆発を起こしてとんでもないことになってしまう。
逃げずに、その嫌な感情を感じてください。泣いてもok、嘆いてもok、「無力だ」と空を見上げてもok。そうやって嫌な感情を味わってから、その逆境に含まれている未来への種を見つけるんです。逆境の中には、必ず、何らかのメッセージがあります(多くの場合、その逆境がなければ、一生しないであろう何らかの行動を自分に促している)。
未来への種を見つけて、嫌な感情が和らいできたら、なんてツイてるんだ、なんて運が良いんだと。人生は何もかもが上手く行っているじゃないかと。しかも、自分はちゃんとやるべきことやってるじゃないか、栄光を手にするのはもうすぐなんだと。自分を称えてください。それから、自分にとって至福の時間をもたらしてくれることで、良い気分のスパイラルを作り出しましょう。ワクワクしていきましょう。残念ながら、未来は明るく楽しいんです。
ゴールに辿り着くまでには、何度も倒れることになると思います。でも、その度に立ち上がればいいんです。前に進んでいるからこそ、壁にぶつかる。そして、乗り越えた壁は自分を守る壁となる(ほとんどの人はここで諦めてしまうのだから……)。新しいことに挑戦し続ける限り、壁にぶつかったときの地獄のような嫌な感情から逃れることは不可能なのです。これは、人生のフロンティアに対する必要経費と思うしかない。
私も偉そうなことを書いてますが、壁にぶち当たって、嫌な感情が出てきて、不安で仕方なくなることも当然あります。こうして書くことによって救われている面もあるのです。わざわざ読んでくれている人がいたら、ありがとうございます。