2023年11月
※2023年11月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。
順張りスイング、逆張りスイング、デイトレ、全て駄目だった。
逆張りスイングでは、日清製粉やオルガノは上手くいったが、半導体株にボッコボコにやられた。

なお、2023年11月一杯で、2021年8月から検証していた高勝率トレードが終了となった。結論:トータルプラスの逆を自己売買で逆張りでやってもマイナスになるだけ。
レバナスの検証3(レバナスの商品選びについて)
私は、特に検証することもなく、下記サイトでは、レバナスの対象銘柄を【2869】iFreeETF NASDAQ100レバレッジとしていましたが、これは誤りです(面倒であり、PVもほとんどないため、下記サイトの方ではまだ修正していません)。
https://trademaster.jp/levenas_etf/
2024年7月に、レバナスについてルール化しようと思って、改めて色々と検証しました。
そこで、以下の検証をしました。
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・本当にレバナスか?新NISAでNASDAQ100指数に投資するのと、特定口座でレバナスに投資するのは、どちらが良いんだ?
・基本知識として、特定口座と新NISAとでイコールになるには、0.8X=1.0なわけで、X=1.25より、特定口座で25%以上の利益が出ていれば良い。
・【1545】NASDAQ100指数連動型ETFと【2869】レバナスETFについて、2023年以降の上昇率を比較してみる(2022年終値→今日時点の値)。
-【1545】NASDAQ100指数連動型ETF:+121.83%(14700円→32610円)
-【2869】レバナスETF:+174.96%(16875円→46400円)
・174.96%/121.83%=143.60%、43.60%>25%より、特定口座でレバナスの方が良さげだな。単純に税引き後で比較しても、+121.83%と+139.96%なわけでな。
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ん?これは、ちょっとおかしいぞと。
なぜに、東証のレバナスETFは、NASDAQ100指数連動型ETFの1.43倍にしかなってないのか?
仮説1:レバレッジ型ETFは前日変動比の2倍の値動きとなるため、東証のレバナスETFは、米国市場のレバナスETFに比べると、NASDAQ100指数が動いていないときに変動しているから1.43倍にしかなってないんじゃないか?現に、東証のレバナスETFは日足ではほとんど動いてない。
では、米国ETFのレバナスETFはどうなってるかを調べました(2022年12月からの上昇率)
-【QQQM】Invesco Nasdaq 100 ETF:+84.42%(109.53ドル→202.44ドル)、+124.64%(14568円→32727円)
-【QLD】ProShares Ultra QQQ:+199.48%(35.04ドル→104.94ドル)、+264.05%(4660円→16965円)
-【TQQQ】ProShares UltraPro QQQ:+366.12%(17.30ドル→80.64ドル)、+456.41%(2301円→12803円)
同期間で、東証ETF【2869】iFreeETF NASDAQ100レバレッジは+174.96%に対して、【QLD】ProShares Ultra QQQは+264.05%。
これは明らかにおかしい。
少なくとも、レバナスをするなら、米国ETFにした方がいいです。
その後、2024年7月17日に、NASDAQ100指数は-2.94%下落し、この日の米国市場の3ETFは次のようになっていました。かっこ内はNASDAQ100指数の下落率の倍数。
-【QQQ】Invesco QQQ Trust:-2.94%(1.00倍)
-【QLD】ProShares Ultra QQQ:-5.89%(2.00倍)
-【TQQQ】ProShares UltraPro QQQ:-8.79%(2.98倍)
一方、この結果を受けた東証ETFの寄り付きは次の通りに(円高にもなったため、NASDAQ100指数に為替差損が入ります。前日東証時間に動いていた分もあります)。
-【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100®(為替ヘッジなし)連動型上場投信:-3.53%
-【2869】iFreeETF NASDAQ100レバレッジ:-4.34%(1.22倍)
ここで重要なことは、【1545】はNASDAQ100指数と連動していることはこれまでの実績から明らかです。一方、レバレッジ型の【2869】はその1.22倍に留まっています。
なお、この日の検証により、上記の仮説1は棄却されたかと思います。
東証ETFの【2869】は、本来のレバナスよりも低めのボラティリティになっているとしか説明できないと思います。
なお、この日の日経平均株価は-2.36%で、日経平均レバレッジ型の【1570】は-4.63%(1.96倍)でした。
この同日、東証ETFのレバレッジ型ETFについて、S&P500指数でも検証をしてみました。
前日のS&P500指数は-1.39%。東証ETFの寄り付きは次の通り。
-【1547】上場インデックスファンド米国株式(S&P500):-2.36%
2022年に上場したS&P500指数のレバレッジ型2銘柄は次の通り。
-【2237】iFreeETF S&P500レバレッジ:-1.83%
-【2239】上場インデックスファンドS&P500先物レバレッジ2倍:-1.98%
なんと、S&P500指数が下落かつ円高になったにも関わらず、レバレッジ型の方が下落率が小さい!
東証駄目だ、これ!
その後の観測でも確信していますが、東証の米国株レバレッジ型ETFは、明らかにボラティリティを小さくする何らかの商品が組み込まれています。
東証は、こういうことをやっているから信頼をなくすのです。
一種の投資家保護なのかもしれませんが、レバナスがちゃんと2倍の値動きにならないのは、投資家を馬鹿にしています。
とにかく、レバナスもS&P500指数も、レバレッジ型の米国株ETFは米国市場のETFでやらないと駄目です。
東証のレバレッジ型の米国株ETFは、投資家を馬鹿にしてる、子供騙しの商品です。
東証が用意すべきなのは、日本時間に日本人が起きているときに、東証からレバナスに投資できる流動性ある商品です。
NASDAQ100指数やS&P500指数の2倍に連動する、ただそれだけでいいのです。
いっそのこと、構成銘柄を【QLD】100%にして、信託報酬をちょっと高くして、ファンドが中抜きするだけの商品でも十分です。
しかし、現在、東証に上場してるレバナスETFは、それ未満のゴミです。
投資家がレバナスに求めてるのは、キ○ガイじみた動きをする商品です。
文字通り、何の冗談でもなく、死人が出る動きをするからこそ、レバナスには価値があるのです。
日経平均のレバレッジ型ETFは素晴らしいだけに、残念でなりません。
レバナスに投資する際には、必ず、米国ETFの【QLD】か【TQQQ】に投資するようにしましょう。