2021年7月 トレード歴113ヶ月(資金曲線のどこで玉を大きくするか?)


2021年7月

※2021年7月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。

・イーレックスの逆張りショートが8LCとなるが、ネクステージ・SHIFT・タマホームが連続利食いとなりプラス。

・が、タマホームの逆張りの逆張り買いが上手くいかず連続LC、順張りは微増(前半好調・後半駄目)、デイトレも駄目で、トータルではややマイナス。

・見直してみたら、タマホームは買われ過ぎの反動の売られ過ぎと判断しての買いだったのだが。「一時-6.27%まで下げてから、ボトムから+5.72%まで戻したが、終値ではボトムから+3.09%」。これは、いったんボトムから戻している時点で、このルールで取れる反発の波はもう出てしまったと判断して見送りにしないと駄目だった。これで4LCになってしまったが、エントリーミスだった。
※1年前のことであるが、見直すとミスがあって学びがある。

・7月20日、統計を見ていて、JVCKWが予想通りLCだったことで、「JVCKWは予想通り駄目。逆にいうと、こういう逆鉄板パターンは、逆でやるべきなのかもな。高勝率系?」
※ここから新しいルールの発想に繋がった。

 


資金曲線のどこで玉を大きくするか?

玉の大きさを、資金曲線のどこで反映するのかは、銘柄選びやエントリーよりも重要なことじゃないかと思います。

単利で+100%であっても、複利効果で数倍の成績になってもおかしくありません(逆もまた然り)。

玉の大きさを反映するタイミングとしては、次のようなパターンが考えられます。

・資金と玉を即座に反映させる

メリット:最大限の複利効果を得られる。
デメリット:資金の山で大きくしてしまうと、ドローダウンで全て吐き出すこともある。

資金と玉を即座に反映させるようにすれば、最大限の複利効果を得ることができます。

しかし、資金の山で玉を大きくしてしまうと、ドローダウンで全て吐き出すこともあります。

例えば、+100%になって玉を2倍にしてからドローダウンで-50%になれば元通りです。

 

・月や年の始まりに反映する

メリット:ドローダウンを軽減できる。
デメリット:ドローダウンを防ぎきれないこともある。複利効果が緩やかになる。

月や年の始まりの資金に応じた玉で、その月(年)の玉を固定する方法です。

月の前半は好調だったけど、後半に軟調となった場合には、ドローダウンによる資金の減少を防ぐことができます。

逆に、月の前半は軟調だったが、後半に取り返してプラスなったような場合には、資金が小さくなっても玉を小さくしないことで取り返すことができます。

玉の大きさを決めるルールとしては、最も基本的なものでしょうか。

 

・一定のドローダウンとなった時点で反映する

メリット:ドローダウンの被害を抑えることができる。
デメリット:資金の拡大局面において複利の恩恵を受けられない。

ルールの最大ドローダウン率を把握している場合には、こちらの方法もあります。

資金の拡大局面では玉に反映せず、「だいだい、この位が資金の谷だろう(そろそろドローダウンは終わりだろう)」という時点までドローダウンしたら、その時点で資金の山の玉まで大きくします。

例えば、最大ドローダウン率が統計的に-40%程度のルールだったとします。

+120%まで順行した後に、-40~50%までドローダウン(累計+70~80%)した時点で、玉を+120%に相当する大きさにします。

「いつドローダウンが来るか分からない」「ドローダウン後は反発していくだろう」という2つの信念に基づいたルールとなります。

玉の大きさを即座に反映する場合に比べると、ドローダウンによる資金減少を抑えることができます。

逆に、資金の山では玉に反映しない点はリターンにおいてマイナスとなりますが、ドローダウン時点で資金の山の玉にすることでリターンを補います。

ただ、統計上の最大ドローダウン率はあくまで統計であり、いつ更新されてもおかしくないことには注意が必要です。

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初心者の内は「月や年の始まりに反映する」、その後はルールに応じて「資金と玉を即座に反映させる」「一定のドローダウンとなった時点で反映する」を使い分けるのが良いかと思います。

トレードの利益は、銘柄選びやエントリーよりも、建玉操作によって実現するものです。