2020年12月
※2020年12月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。
・順張りスイングはややマイナス、デイトレはボロボロも、逆張りスイングが絶好調で月率+2.7%。
※以下、どれも5%で利食い。
・来年はIPOについて研究してみようかと思った(新興銘柄のデイトレが不調なときはIPOが好調なような気がしたから。資金がそっちに行っている?)。
・ありがとう2020年!!
持ち家vs賃貸論争について2
これは持ち家と賃貸に限りませんが、お金に関する話では、巧妙に比較対象を取り違えていることが少なくありません。
持ち家と賃貸論争で多いのは、ローン代と賃貸代が同じだったとしても、ローンで家を買った場合は最終的に不動産が自分のものになるから得じゃないかということです。
これは比較対象が間違っています。
持ち家と賃貸で比べるべきは、35年後に残る不動産と、頭金を35年間運用した場合の金融資産になります。前者の方が、資産価値が大きくなる場合があるため、一概にどっちが得かは言えません。
※例えば、頭金の1000万円をETFで年率4%で複利運用したら、35年後には3946万円になります。
全ては不動産価格次第です。
そもそも、持ち家か賃貸かというのは、資産を不動産で持つか金融資産で持つかの違いでしかありません。ここが最大の本質です。
※不動産をキャッシュで買ったとしても、考え方は同じです。バランスシート上の資産を不動産で持つか金融資産で持つかの違いでしかない。
持ち家と賃貸のどっちが得かは、今後の不動産価格次第だから分からないとしか言いようがないのです。
損得での持ち家・賃貸論争というのは、「不動産価格がこれからどうなるか?」を議論していることと同じです。
これは、「明日の株価がどうなるか?」と、5ちゃんねるやYahoo!掲示板でうんこの投げ合いをしてるのと変わりません。
日本人は新築信仰が強いからか、持ち家・賃貸論争では、持ち家派のポジショントークが強いように感じます。
しかし、ローンの支払いを終えた不動産を持っていたとしても、リフォーム代や固定資産税が発生します。無料住宅にはなりません。
また、「賃貸派は老後どうするの?」みたいな煽りがありますが、なぜに福祉を活用するという発想がないのかと思います。持ち家派の人達が煽るように、実際に賃貸でホームレスになってしまったような人を、私は見たことがありません。
重要なことは、賃貸だったとしても持ち家だったとしても、人生100年時代には老後に備えてお金をちゃんと貯めておく必要があるということです。
70歳まで住宅ローンを返済し続けるか、死ぬまで賃貸料を払い続けるかのどっちかしかありません。
あと、「持ち家の方がお得だ!」と頑なに固執する人達が残念だと思うのは、「あなたは家が欲しくて、だからローンを組んで買ったんじゃないの?」ということです。だったら、損得なんて二の次なんだから、それでいいじゃんと。
念願のマイホームを手に入れたのに、なぜに賃貸派を攻撃するのか分かりません(いや、不安を解消したいからでしょうけども)。
持ち家と賃貸のどっちが得かは一概に言えませんが、ほとんどせこい程度の差しか出ません。そのせこい程度の差でマウント合戦をしてるのが馬鹿らし過ぎるのです。
持ち家・賃貸論争のような無駄なことに時間を費やす暇があるなら、トレードや投資のスキルを磨いて人生を変えていきましょう。


