2018年10月10日(水)


ツイン統計波

○保有銘柄
東電力HD:566L→583TS(+3.00%)
SUMCO:1481S→1511LC(-2.03%)
日本郵政:1373L→

トレード数:11 利食い:2 勝率:18.18%
収支:+0.19%(月率+0.09%)

○今日のエントリー
・代金1位:ファーストリテイ

・代金2位:ファナック

・統計残:9+2(再)+6(新規)=17

※売買ルールはこちら

※日経平均は反発するも、直近の下げ幅からすると弱い。25MAタッチしたから、一旦は反発しそうか。

※統計を付けていると、期待値プラスのトレードルールというのが一般に理解されることは絶対にないと確信してくる。利食いが続いたかと思えば、ドローダウンに突入し……を繰り返す。一つ一つのエントリーを見ていくと、とてもトータルでプラスになるとは思えない。12ヶ月の内、2ヶ月しか大きな利益になってる月がないと、それは偶然だとしか認識されない。必ずどこかに資金曲線が右肩上がりのルールがあるはずだと探す。期待値プラスのルールへの幻想が解けない限りは、前に進めない。これはポケモンバトルに近いなと思った。ポケモンバトルでは、パーティに明確な弱点があるパーティの方が全体の勝率が高くなる場合がある。あるポケモンには滅茶苦茶弱いが、それ以外のポケモンには全勝みたいなパーティが、結果としてトータルで高い勝率を残しやすいということがある。これは自分の手で統計を付けてみないことには分からないし、理解することもない。ポケモンバトルで勝率100%を目指すのと、勝率90%を目指すのとでは、アプローチの方法そのものが180度違くなってくる。なお、ネット上では絶対にあり得ない勝率100%のパーティを目指すための卓上の空論が延々と繰り広げられている。ネット上では、人気サイトになればなるほど、ポケモンバトルで勝つための情報が載ってる確率は下がっていくと思った方が良い。ポケモンの廃人環境で勝率90%が無理だと思うのは、弱点を作ってもいい(10%は負けても構わない)というアプローチが完全に抜け落ちているからである。トレードの場合は勝率はどうでもよく、重要なのは期待値だ。別に月単位でマイナスになっても仕方ない、それはありうることであると受け入れないことには前に進めない。