この本は、自分史のレイアウトや見せ方に特化して書かれています。写真を貼ったり、動画を使ったり、漫画形式にしたり、自分史のスタイルには色んなものがあるんだなあということが分かります。
当サイトでは全く触れてませんが、自分史のレイアウトはいくらでも自由にしてもらって構いません。自分史の書き方で大事なのは、いかに自分に合った方法で作っていくかどうかなんで、文章だけなら文章だけでいいし、画像や写真を挿入したかったらいくらでも挿入してもいいし、漫画形式で書きたいならそうしてもいいです。
ただ、レイアウトに凝るのは問題ないんですが、この本で何度も推奨している、インタビューを受けて他の人に自分史を書いてもらうサービスを利用するのは、当サイトでは推奨しません。
本当の意味でクオリティーの高い自分史を作るには、自分の頭で過去を思い出して検証して、自分の手で書くしかないです。
仮に20年分書くとしたら、毎日1~2時間の作業を継続したとしても、3ヶ月程度は必ず掛かります。でも、自分史の作成に費やした時間に比例して、自分の人生に対する愛着が必ず生まれてきます。
実を言うと、「もっと簡単に多くの人が自分史を作れるようになったらいいなあ」と思って、ライトユーザー向けのコンテンツを作ろうと思ったことがあったんですね。でも、やめました。当サイトを何度も訪れてくれるヘビーユーザーの人達に対して申し訳ないと思ったからです。誰でもすぐに簡単に出来るような方法では、当然ながら薄っぺらいものしか出来ません。私は、ライトユーザー向けに薄っぺらいコンテンツを作るんだったら、100人に1人しか続けらなくても、その1人のために本物のコンテンツを作りたい。
自分史を簡単に書ける方法なんてないです。毎日1~2時間の作業を3ヶ月程度続けて、ようやく自分史が完成する。で、更に自分史の検証を習慣にして3~5年位続けていると、自分史が自己啓発ツールに昇華する。この時間を短縮する方法はありません。
やや話がずれましたが、自分史のレイアウトを参考にする点では、この本をおすすめします。