情報解釈


人間は、同じ情報にも関わらず、それを解釈して良い気分になることも、嫌な気分になることも出来る。

いずれの場合も、自分に都合良く情報を解釈するわけだが、自分が攻撃されてると感じるような情報というのは、その情報の発信者には何の悪意もないのに、自分自身で都合良く情報を解釈して、勝手に攻撃されていると思い込んでいる。

例えば、劣等感/コンプレックスというものは、本人しか気にしていない。他人からすれば「なぜにそんなことで?」というようなことが、劣等感/コンプレックスになっている。つまり、自分に都合良く情報を解釈して、それを劣等感/コンプレックスと結び付けることで、嫌な気分になっている。

そもそも、人はどうして情報を発信するのかと言うと、全ては自分の信念のため。例えば、ネット上でアンチ活動してる人も、全部自分のためにやっている。人間は、純粋に誰かを誹謗中傷することは出来ない。自分の信念を守るための行動しか出来ない。だから、純粋に誰かを攻撃するためだけの情報というのは存在していない。間接的に誰かを攻撃する情報はある。だがそれにしても、その誰かを直接攻撃するための情報ではない。つまり、あらゆる情報発信は、全て自分自身のためだけに行われていると言える(言うまでもなく、当サイトも例外ではない)。

だから、何らかの情報を見て、攻撃されている!と感じた場合は、ちょっと落ち着いて、自分が掛けてしまったバイアスを認識してから、再度情報を解釈した方がいい。それは攻撃されたんじゃなくて、自分が攻撃されたと自分で都合良く解釈しただけ。もしかしたら、自分にとって有益な情報かもしれない。