強みと凹み


自然界で生き残っていくには、自分の強みを生かすしかない。弱点を補強することも大事だが、最終的に生き残れるかどうかは、自分の強みを生かせるかどうかで決まる。淘汰されるのは、弱点が足を引っ張ったからではなく、自分の強みを最大限に生かせなくなったから。つまり、自分の強みを最大限に生かすために、弱点を補強することが重要になってくる。

例えば、落ち込んでたりスランプの時期に周りを見てみると、バイアスが掛かって自分の弱い部分だけが見えてくる。その状況では、もはやどうしようもないように思えてくる。自分にはもう敗者になる未来しか用意されてないんだと思ってしまう。でも、常に大切なのは、自分の強みを生かすこと。これ以外の方法では、道は開けていかない。

全てにおいて弱点がない人など、存在しない。ただ、その弱点を補って余るほどの圧倒的な強みがあって、その強みに支障をきたさない程度に弱点が補強されているのだ。

ただ、何をするにしても最初の内は、自分の弱点しか見えない。強みなんて何一つない球体で、所々に凹んでる部分しかない。これはバイアスでも何でもなくて、現実。でも、本気でスキルを身に付けていくと、それをやってるのが楽しかったり、他より結果が出てたり、周りから称賛されたりとかして、自分の強みが分かってくる。そこを徹底的に強化していけばいい。それと同時に、強みの足を引っ張らないように、凹んでる部分を直していけばいい。凹んでる部分全てを平らにする必要はない。自分の強みに支障をきたす凹みだけを直していけばいい。で、運良く凹んでる部分に何らかの楽しさを見出せたら、直した凹みを新たな強みに変えていけばいい。