2013年3月
※2013年3月当時の売買日記を読みながら作成(図も当時のものをそのまま転載)。
〇3月8日
・「今日から、エントリーしなかった“売買代金~50位までもしくは売買代金100億円以上でサインが出た銘柄”については監視しておくことにする。それの結果について統計を取る」。
※注:いいねえ。
〇3月11日
・「金曜日から統計を取るように言ったけど、これはやめた方が良い気がしてきた。どうして統計を取ろうと思ったのかと言うと、取り逃した銘柄があったかもしれないから、それを探すため。だが、爆発した全ての銘柄にエントリー出来るわけではないのである。その思考はいかんと思う。ここは優先株に絞るべきだと思う。」
※注:補足説明しておくと、この時期まではずっと、売買代金150位くらいまでの中から、順張りのサインだと思った銘柄で行きそうなものを任意で選んでエントリーしていたわけです(つまり、エントリーしなかった他の銘柄がどうなっていたかは全く調べていなかった)。それを、売買代金50位までにサインが出た全ての銘柄について統計を取ってみて、どうなっていたか?を調べてみてはどうかという素晴らしいアイデアが出たのですが……。(体感的に考えて)別に必要ないだろうということで、見送られてしまいました。
※注:なお、この統計を取る習慣が始まったのはここから半年後になった。つまり、半年間、この部分での成長が遅れたとも言えるわけです。取ってみないと分からない、統計を取る重要性。それは、統計を取る前には絶対に分からないのです。
・SBI証券の信用口座に申し込んだ!資金も150万円出来たし、信用口座についても十分に勉強したから、これでいつ電話が掛かってきても大丈夫。ただ、もしも電話審査で落ちたらどうしようかと、ちょっと不安も。
〇3月13日
・電話来ねえなあ……。と、夜にSBI証券を見てみたら、「信用口座開設のお知らせ」。は?電話審査も信用口座に関するテストみたいなのもないんか!まあ、何はともあれ、2012年の目標を無事に達成した。おめでとう!
〇3月14日
・シミュレーション時代、最後の決済、大和証券が+11.86%で決済となった。
※3月前半はシミュレーションだったが、トータルではほぼトントンのややマイナスとなった。
※これ以降は、シミュレーションではない、リアルな売買記録となります。
〇3月18日
・キプロスショックで日経平均下落。ソニーが初値で-2.39%LCとなった。
※注:レンジ抜け(抵抗線抜け)のエントリーであるが、前日5MAをずっと割ってないため警戒が必要。まあ、キプロスショックはしゃあない。
※なお、再エントリーしてたら、翌日に+6.81%上昇していたもよう(終値では微妙に節目上だったが、大陰線に怖気づいて再エントリー出来なかった)。
〇3月22日
・オリコが初値で-4.34%LC。
※これは痛い。
※注:これ、エントリー時の終値が+25%超えてるわけで……。
※注:しかし、こういうエントリーも含めて、ミスっていきなり0にはならないんだなと。間違いに気付いたり、とある知識を得たからといって、その時点からいきなりミスが0にはならない。そうじゃなくて、徐々に減っていくものなんだなと。これは今回記録を見直してみたことで改めて分かった衝撃的な発見の一つです。
〇3月29日
・関西電力が+15.85%の保有。
※注:下降トレンド抜け。振り落とされなかったのはツイてた。
・ソフトバンクが+9.18%の保有。
※注:レンジ抜け。問題なし。取れてるトレードにはちゃんと理由があるなと思います。
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・2013年3月の(信用口座開設後の)収支は-4.77%となった。が、関電とソフトバンクの含み益を含めたらプラスであった。
※注:この時期のテクニカル分析について一つ言いたいのは、チャート右上のレンジ抜け/三角持ち合い抜け/抵抗線抜けなどが、なぜ順張り買いサインになるのか?ということが理解されてないなと。形だけで入ってる。なぜに、新高値を付けるようなチャートが順張りサインになるのかというと、抵抗ラインが少ないからなんですね。新高値を付けていくと、損切りスルーしてしまった人達のやれやれ売りが入ってこないため、その分抵抗がなく上がりやすくなるという仮説が立てられます。これが、チャートの途中(見えてるチャート内の高値~安値の間)になると、利食い売りだけじゃなくてやれやれ売りも入ってくるために、取れる値幅が限定されてきてしまいます。だから、抵抗ラインが少なくなると思われる右上のレンジ抜けで入るわけです。更に言うと、値幅が十分に取れるんだったら、別に右上のチャートサインで買わなくてもいいんです。でも、順張りのサインについて初心者に説明するとなると、結果的に、(抵抗ラインが少なくなる)右上のレンジ抜け・抵抗線抜けで買ってくださいとしか言いようがないんですね。なぜ、そこで買うのか?という説明は、経験を積まないことには説明しても分からないと思うんで。でもそれは、抵抗ラインがなくなる場所が、新高値を付けていく場所に限定されてしまうからなんであって、新高値を付けるサインが魔法のサインだからではないんですね。チャート分析の基本は群衆心理の分析なのです。
信用口座について
このときは、(信用口座を開くのは難しいという思い込みがあったため)信用口座が開きやすくかつ手数料が比較的安いという理由から、SBI証券の信用口座を開きました。
信用口座選びでポイントになるのは、次の2点です。
(1)信用手数料、信用金利・貸株料が安いこと。
(2)注文ツールが整っていること(逆指値注文が出来ないのは論外。OCO注文が出来てほしい)。
この2点からお薦めする信用口座は、ライブスター証券です。信用手数料はほぼ最安値であり、注文ツールであるlivestar RではOCO注文を始めとした様々な機能に対応してるからです。特に、注文と同時にOCO注文を設定出来るif-do注文は、デイトレでは必須の機能です。
ただ、SBI証券では、HYPER空売りという、一般信用取引で貸借銘柄ではない銘柄を空売りすることが出来ます(ただし、銘柄毎に異なる手数料が追加で掛かる)。
以上から、当サイトでは、ライブスター証券とSBI証券の信用口座を開いておき(ライブスター証券を主とし、SBI証券は新興銘柄の空売り専用とする)、チャートソフトはマネックス証券のマーケットライダープレミアムを使うことを推奨します(2017年4月現在)。
あと、ネット銀行についても書いておきますね。ネット銀行を一つでも開設しておくと、非常に便利なんで。
私がお薦めするネット銀行は、住信SBIネット銀行です。
他のネット銀行に振り込む際の振り込み口座にも使えますし、何より大きいのは、(引き出し無料回数はランクによりますが)セブンイレブンのATMで無料で引き出せることです。
つまり、ゆうちょ銀行と住信SBI銀行の口座があれば、日本中どこに住んでいようが対応出来ます。
※ゆうちょ銀行は普通口座(総合口座)に加えて、ダイレクト口座を開いておくこともお薦めします。
あと、住信SBI銀行の口座とSBI証券の口座は、「SBIハイブリット預金」というサービスで連携させておくといいです。
※口座を連携させることによって、SBI証券で使っていない取引用資金が、住信SBI銀行の金利を受けられるようになります。ただ、これは計算式がどうなってるのかは分からないですが、何回か謎の追証が発生したことがあります。住信SBIのハイブリット預金の残高を0円にしてたら発生したので、住信SBIの残高に1000円弱は残しておくことを推奨します。
あと、これら証券・銀行の残高をまとめて管理しておくスマホアプリとして、「Money forward」が超お薦めです。
書評:「投資苑2」
「投資苑」の続編となります。
口座の選び方やトレード記録の付け方といった基本的なことから、テクニカル分析、資金管理、メンタルまで、体系的に書かれている本です。トレードについて一から体系的に書かれている本としては、この本を推しします。
個人的には、機関投資家と個人投資家の違いについて書かれた部分がとても参考になりました。
あと、デイトレの難しさについても何度も書かれています。日足のスイングで利益を出せないのに、デイトレで利益を出すのは無理です。これを知らずに、無謀にもデイトレから始めてしまう人がどれだけいることか……。
エルダー博士の本を3冊レビューしてきましたが、どの本でも共通して言ってることは「記録を付けなさい。記録を付けて復習しないことには成長はない」ということです。





