ツイン統計波
○保有銘柄
昭和電工:3605S→3650LC(-1.25%)
東電力HD:480L→475LC(-1.04%)
トレード数:35 利食い:11 勝率:31.43%
収支(4月):+3.61%(月率+1.80%)
※売買ルールはこちら。
※日経平均はレンジ上端で強い感じか。
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・今月は、JDIが大幅に順行したこともあり、低位株の損切りラインについて気になったため、今日検証してみました。2015年4月~2018年4月までの直近3年分の低位株(200円未満)について、3ティックLCとした場合と2ティックとした場合とで、結果がどうなるかを検証してみました。
・その結果は、次の通り(いずれも3%利食い)。
3ティックLC:-6.65%(勝率34.48%)
2ティックLC:-7.27%(勝率27.59%)
※ほとんど変わらないですなあ。勝率は3ティックの方が当然高いが。
※変わらないんだったら、100~199円の低位株は2ティックLCでいい。
※ただ、低位株は3年分で検証してもトントン~マイナスなんだねえと。
※低位株は3ティックというのは、2012年頃に過適合した名残がそのままになってたったことだと思います。感覚的に2ティックにしないと引っ掛かりそうみたいな。しかし、実際は2ティックLCでも勝率は27%ある。
・ということで、ブログのルールも200円未満の低位株の損切りラインは1%切り上げラインとなる2ティックにすることにします。
・こういう風に、感覚的なイメージで決めたルールがそのままになってることは少なくありません。もしくは、ある時期の例外パターンを統計を取らずに例外であると気付かないパターンですね。とにかくデータを取っておいて、検証するに限ります。
※イメージや感覚で勝手に思い込んだことが例外だとしても、そのイメージ通りの動きをしているチャートが目に入ると、非合理的な信念が強化されることになってしまうから性質が悪いんですね。





