概要
・所望のポケモンを育成する。
・ポーチを60枠(拡張39回)まで拡張する。
※本作ではアルセウスとクレセリアが2強であるため、この2体さえ育成すれば完了と言える。
ポケモン育成チャート
1.所望のポケモンを捕まえる。
※各ポケモンの入手方法については、Pokemon LEGENDS アルセウス(Switch)ポケモン図鑑コンプリートを参照。
※オヤブンがいいなら、オヤブンを捕まえてくる。
※性格補正はミントで変えられるが、性格まで厳選したい場合も。
※今作には個体値はなく、ポケモンごとに見た目(高さと重さ)が異なるだけとなる。
2.コトブキムラの訓練場にいるペリーラから必要な技を覚えさせ、「かいでんのタネ」で技を皆伝させる。
※「かいでんのタネ」は、夢天連戦の報酬で入手するか、オヤブンのポケモンが落とす。
3.全ての能力のがんばレベルを10まで上げる。
※がんばレベルを上げるのに必要なアイテムの効率的な入手法は次の通り。
・ガンバリのすな:低レベルポケモンを乱獲して逃がす。
・ガンバリのじゃり:レベル30以上のポケモンを乱獲して逃がす(大大大発生で「めかくしだま」を使いながら乱獲する)。
・ガンバリのいし:レベル60以上のポケモンを乱獲して逃がす(大大大発生で出る進化系のポケモンなど)、夢天連戦の報酬で入手する。
・ガンバリのいわ:夢天連戦の報酬で入手する、高レベルポケモンを乱獲して逃がす。
4.夢天連戦でレベルを100まで上げる。
※夢天連戦では、経験値に加えて、「けいけんアメXL」「ふしぎなアメ」がゲットできる。
※夢天連戦の攻略法
・アルセウスとクレセリアを入れておく(下記参照)。アルセウスの「さばきのつぶて」のPPがなくなったらPP回復。アルセウスは、「めいそう」使用後に行動し、「さばきのつぶて」のPPを温存して戦う(1戦闘で多くとも1回まで。「でんこうせっか」だけで倒せる相手は「でんこうせっか」だけで倒す、もしくはクレセリアに代えて倒す。唯一、ギラティナにだけは「さばきのつぶて」を2回使ってよい(ギラティナ対策にハピナスを入れておくのもありかと))。HPは常に半分以上を保ち、戦闘終了前に余裕があれば「じこさいせい」で回復してから止めを刺す。敵の選択肢は、敵が単体で出てきてかつポイントが高いものを選ぶ(登り爪・湖・時空・根源以外 ※矛盾はok)。アルセウス・クレセリアのHPが400以上あるなら、ポイントを倍にする(矛盾が狙い目。ラムパルドを「さばきのつぶて」で倒す→クレセリアに代えてトリデプスを倒す)。
5.ミントで性格補正を変更する。
※ミントは、農場の「ミントコース」で収穫できる。農場は、ポケモン調査でポケモンをたくさん捕まえていると収穫された作物が収穫できる。
育成の知識
ステータス計算式について
・今作は個体値が廃止され、努力値ががんばレベルに変わった。
・がんばレベルに制限はなく、全能力を最大10まで上げられる。
・種族値はポケモン第8世代(ソード・シールド)から変更なし。
・今作のステータス計算式は次の通り。
※出典:ポケモンwiki「がんばレベル」
・HP = ( (レベル ÷ 100 + 1) × 種族値 ) + レベル + がんばレベル補正
・HP以外 = ( ( (レベル ÷ 50 + 1 ) × 種族値 ) ÷ 1.5 ) × 性格補正 + がんばレベル補正
※がんばレベル補正 = ( √(種族値) × M + レベル) ÷ 2.5
※性格補正は、上昇性格だと1.1、下降性格だと0.9
※Mの倍率はがんばレベルに応じて以下のようになる。
がんばレベル | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
M | 0 | 2 | 3 | 4 | 7 | 8 | 9 | 14 | 15 | 16 | 25 |
※がんばレベル補正は四捨五入となる。
つまり、レベル100・がんばレベル10のときのステータスは次のようになる。
HP
= ( 2 × 種族値 ) + 100 + がんばレベル補正
= 種族値×2 + √(種族値)×10 + 140
HP以外
= ( ( (3 × 種族値 ) ÷ 1.5 ) × 性格補正 + がんばレベル補正
= 種族値×2×性格補正 + √(種族値)×10 + 40
※がんばレベル補正
=( √(種族値) × 25 + 100) ÷ 2.5
=√(種族値) × 10 + 40
※種族値120の場合(性格補正はなし)
がんばレベル補正=√120 × 10 + 40=109.54+40=150
HP = ( 2 × 120 ) + 100 + 150=490
HP以外 = ( ( (3 × 120 ) ÷ 1.5 ) × 1.0 + 150=390
~~
※参考:本編ポケモンのステータス計算式は次の通り。
HP = ( 種族値 × 2 + 個体値 + 努力値 ÷ 4 ) × Lv ÷ 100 + Lv + 10
HP以外 = ( ( 種族値 × 2 + 個体値 + 努力値 ÷ 4 ) × Lv ÷ 100 + 5 ) × 性格補正
※性格補正は、上昇性格だと1.1、下降性格だと0.9
~~
・重要なポイントとしては、本編ポケモンでは性格補正が努力値まで含めた全てに掛かってきたが、本作ではがんばレベル補正には掛からないということ。
※本編ポケモンでは、耐久力が小さい場合には努力値を最大まで振って、性格補正で更に固くする効果が大きかった(例えば、ラッキーの物理耐久を上げるために努力値を最大まで振って、性格すぶといで更に固くするなど。ポケモンのダメージ計算式は限界効率逓減効果が働くため、能力値が小さい方が伸ばす効果が大きい)。今作では、がんばレベル分には性格補正が掛からないため、このような効果が期待できなくなっている。ただし、下記“ダメージ計算式について”でも触れるが、そもそも攻撃・特攻がダメージにほとんど影響しなくなっているため、そこまで大きな影響はない。耐久力を増すには、弱い耐久を補完するという結論に変わらないかと。
ダメージ計算式について
※出典:ポケモンwiki「ダメージ (Pokémon LEGENDS アルセウス)」
・本作のダメージ計算式は次のようになっている。
物理攻撃のダメージ = ( ( レベル × 15 + こうげき + 100 ) ÷ ( ぼうぎょ + 50 ) ) × ( 技の威力 ÷ 5 ) × 乱数
特殊攻撃のダメージ = ( ( レベル × 15 + とくこう + 100 ) ÷ ( とくぼう + 50 ) ) × ( 技の威力 ÷ 5 ) × 乱数
※乱数:0.85~1.00
※タイプ相性:0.5倍(いまひとつ)、2.0倍(こうかはばつぐん)、2.5倍(本編ポケモンの4倍こうかはばつぐん)
※タイプ一致ボーナス:1.25倍(※本編ポケモン1.5倍)
※防御側ねむけ:1.33倍
※攻撃側やけど:0.5倍(物理技のみ)
※攻撃側しもやけ:0.5倍(特殊技のみ)
※攻撃側倍付(ダブルアタック):1.5倍
※攻撃側熱中:1.5倍
※防御側熱中:1.33倍
※急所:1.5倍
※攻撃側ランク補正:0.66~1.5倍
※防御側ランク補正:0.66~1.5倍
→本編ポケモンではランク補正は6段階だが、本作では上昇・下降の2段階のみに。また、物理と特殊の区別がないため、例えば「めいそう」は攻撃と防御(「ビルドアップ」は特攻と特防)にも効果あり。
※状態異常特効技:2.0倍
→ベノムショック・たたりめ・どくばりセンボン・うらみつらみ・ひゃっきやこう
~~
・参考:本編ポケモンのダメージ計算式。
((レベル × 2 ÷ 5 + 2) × (技の威力 × こうげき) ÷ ぼうぎょ ÷ 50 + 2) × 乱数
~~
・本編ポケモンでは、こうげき(とくこう)は技の威力にそのまま乗じられるためダメージへの寄与度が高い。本作では、こうげき(とくこう)の寄与度はレベルの15分の1まで低下してしまっている。
・本編ポケモンのダメージ寄与比率は、
技の威力=こうげき(とくこう)>レベル
※技の威力:こうげき(とくこう):レベル=1:1:約0.4
・本作アルセウスのダメージ寄与比率は、
技の威力>レベル>こうげき(とくこう)
・つまり、本作アルセウスでは、こうげき(とくこう)の重要性は小さくなっている。
※具体的な例としては、火力指数1位のラムパルドと火力指数100位のバクフーンとでは、ダメージに1割程度しか差が出ない……。
※更に具体的に言うと、パルキア(オリジンフォルム)(実数値:攻撃320 特攻462)がクレセリアに対して、ハイドロポンプ(火力指数57750):19.1%~22.6%、シャドークロー(火力指数22400):21.2%~24.8%。
※ディアルガ(オリジンフォルム)に対して、フーディン(攻撃201 特攻426)のシャドーボール:14.3%~16.8%、ドレインパンチ:23.6%~27.9%。ハピナス(攻撃90 特攻277)のシャドーボール:13.1%~15.4%、ドレインパンチ:22.2%~26.1%。
※ギラティナ(アナザーフォルム)に対して、マニューラ(攻撃414 特攻188)のつじぎり:24%~28.1% あくのはどう:24.5%~29%。
・ぼうぎょ(とくぼう)については、定数で除算される値が本編ポケモンでは「50」だったのに対して本作では「5」になったが、レベルの寄与度が大きくなったことから、あまりダメージは減らない。ただ、こうげき(とくこう)よりは効果がある。
行動システムについて
・本作は、本編ポケモンのようなターン制から、FF10やロックマンXコマンドミッションのようなシステムに変わった。
・行動システムの詳細については、「もっさんの気まぐれゲーム投稿」氏による動画「ポケモンレジェンズアルセウス すばやさの影響と行動順の詳細ルールの解説」(https://www.youtube.com/watch?v=0-EyB-pIlqg)を参照させていただきました。
・要点をまとめると次のようになる。
-ポケモンの行動時間は、素早さの値によって次のように行動時間がセットされる。
素早さ | 行動時間 |
~15 | 14 |
16~31 | 13 |
32~55 | 12 |
56~88 | 11 |
89~129 | 10 |
130~181 | 9 |
182~242 | 8 |
243~316 | 7 |
317~401 | 6 |
402~ | 5 |
-待機時間が同時に0になった場合には、素早さが早い方が先制する。
-早業は連続使用すると効果が下がるため、早業→通常技→早業と使う方がよい。
-力業は行動時間+3~5となる(ギガインパクトなどの遅延効果が高い技は+3と小さくなり、めいそうなどのバフ技は+5となることが多い)。
※技ごとの行動順補正については、ポケモンwiki「行動順」を参照。
→特筆すべきは、「つるぎのまい」「わるだくみ」は早業で使うと自分の行動順補正-4になる点。「めいそう」「ビルドアップ」は早業だと-3であるため下位互換ではないことが分かる。トレーナー戦では、早業「つるぎのまい」→通常技の繰り返しの方が、高速技連発よりも強い場合も多い。
→「ダブルアタック」も早業で-4となり、倍付け状態となるため有用。
→攻撃技では、「いわなだれ」「じんつうりき」「エアスラッシュ」「アイアンヘッド」などの早業は相手に行動順補正5が掛かる(通常技は3)。ただ、自分に行動補正-4が掛かる高速技に比べると落ちる。あくまで通常技の早業よりやや早い程度と認識しておこう。
・ざっくり結論から言うと、本作の素早さは閾値を超えることが重要となる。
※FF10ユーザー向けに説明すると、FF10において行動負荷が最小になる素早さ170に相当するのが、本作では“402”となる。
・ただ、同時に行動できるとなった場合には素早さが高い方が先に先制できるため、閾値内での差も少しは意味がある。
育成のまとめ
・本作では、こうげき(とくこう)のダメージ寄与度が、本編ポケモンと比べて非常に低くなっている。
・すばやさは、“402”、“317”、“243”、“182”の閾値超えを意識しよう。
※閾値を超えるなら、性格は素早さ補正を選ぶ。無補正でも閾値超えなら耐久特化に。こうげき(とくこう)のダメージ寄与度は非常に低いため、二刀流でも下降補正で気にする必要なし。
・こうげき(とくこう)よりも、技の威力が重要になってくる。こうげき(とくこう)がある程度低くてもタイプ補完技を入れてもよい。ただ、タイプ一致ボーナスが1.25倍と弱くなってる点は考慮しよう。
・ランク補正は上昇(バフ)・下降(デバフ)の2段階のみとなった。物理と特殊の区別がないため、「めいそう」は攻撃と防御(「ビルドアップ」は特攻と特防)にも効果あり。「つるぎのまい」「わるだくみ」はターン数が1ターン多いだけで弱体化した……と思いきや、「つるぎのまい」「わるだくみ」は早業で使うと行動順-4になる(「めいそう」「ビルドアップ」は早業だと-3)ため決して下位互換ではない。トレーナー戦では、早業「つるぎのまい」→通常技の繰り返しの方が、高速技連発よりも強い場合も多い。
おすすめ育成ポケモン
・能力値はいずれも、レベル100・がんばレベル・性格補正時の値。
・能力値計算は、「ポケモン アルセウス攻略Wiki|レジェンズ」の「ステータス実数値計算ツール【ポケモンレジェンズ】」を参照させていただきました。
・ダメージ計算は、「ポケモン アルセウス攻略Wiki|レジェンズ」の「ダメージ計算ツール【ポケモンレジェンズ】」を参照させていただきました。
・本作ではアルセウスとクレセリアが2強であるため、この2体さえ育成すれば完了と言える。
最強ポケモン候補
アルセウス(レジェンドプレート)
・タイプ:ノーマル
・種族値:HP:120 攻撃:120 防御:120 特攻:120 特防:120 素早さ:120
・性格:おくびょう(素早さ↑、攻撃↓)
・能力値: HP:490 攻撃:366 防御:390 特攻:390 特防:390 素早さ:414
・技:さばきのつぶて(レベル46)/でんこうせっか(レベル1)/めいそう(レベル19)/じこさいせい(レベル27)
本作最強のポケモン。本作では主役だけあって、初代ミュウツー並みの圧倒的性能を誇る。
レジェンドプレートのフォルムで「さばきのつぶて」を使うと、相手の弱点を付けるタイプに変化する。
種族値はオール120。素早さは性格補正で414と、最大閾値の402を超える(無補正では390)。性格はおくびょう確定。
「さばきのつぶて」さえあれば他に攻撃技は必要ない。
高速技の「でんこうせっか」、バフが積める「めいそう」、回復技の「じこさいせい」で残り3枠も確定だろう。
クレセリア
・タイプ:エスパー
・種族値:HP:120 攻撃:70 防御:120 特攻:75 特防:130 素早さ:85
・性格:おくびょう(素早さ↑、攻撃↓)
・能力値:HP:490 攻撃:250 防御:390 特攻:277 特防:414 素早さ:319
・技:サイコキネシス(レベル36)/シャドーボール(教え技)/みかづきのいのり(レベル57)/めいそう(教え技)
アルセウスと並び今作の最強ポケモン候補。耐久ポケモンがシステム的に強いことに加えて、「みかづきのいのり」(体力50%回復、状態異常回復、回避率アップ、PP10)がとにかく強い。
ちなみに、ギラティナ(オリジンフォルム)の「シャドーダイブ」で39.1%~46.1%。
素早さは性格補正で319と閾値を超えるため、おくびょう確定となる。本作のシステム的に言えば、115族のアグノムと同じ素早さということになる。
「みかづきのいのり」は確定として、バフが積める「めいそう」も確定だろう。
メインウェポンの「サイコキネシス」は確定として、サブウェポンは「れいとうビーム」(教え技)か「シャドーボール」から選択。ギラティナ・クレセリアに刺さる「シャドーボール」が有力。
なお、本編ポケモン同様に、ユクシーはクレセリアの下位互換になってしまう。
ディアルガ
(通常フォルム)
・タイプ:はがね、ドラゴン
・種族値:HP:100 攻撃:120 防御:120 特攻:150 特防:100 素早さ:90
・性格:おくびょう(素早さ↑、攻撃↓)
・能力値:HP:440 攻撃:366 防御:390 特攻:462 特防:340 素早さ:333
・技:ときのほうこう(レベル60)/ラスターカノン(レベル55)/だいちのちから(レベル42)/れいとうビーム(教え技)
(オリジンフォルム)
・タイプ:はがね、ドラゴン
・種族値:HP:100 攻撃:100 防御:120 特攻:150 特防:120 素早さ:90
・性格:おくびょう(素早さ↑、攻撃↓)
・能力値:HP:440 攻撃:320 防御:390 特攻:462 特防:390 素早さ:333
・技:ときのほうこう(レベル60)/ラスターカノン(レベル55)/だいちのちから(レベル42)/れいとうビーム(教え技)
素早さは最高閾値には届かないが、圧倒的な能力を誇るタイプ優秀の伝説のポケモン。
オリジンフォルムは、通常ディアルガに比べて、攻撃が20低く、特防が20高くなる。また、「ときのほうこう」が威力120・命中90から、威力140・命中75になる。「ときのほうこう」の命中が下がるのが嫌なら、通常ディアルガにするのもあり。
通常・オリジンフォルムのいずれにしても、素早さは補正ありで333となり閾値317を超えるため、性格おくびょうで確定(無補正では315)。
メインウェポンは、ドラゴン技は専用技の「ときのほうこう」を使いたいところ。安定技の「ラスターカノン」と使い分けよう。
※逆に、「てっていこうせん」(教え技)と「りゅうせいぐん」(教え技)or「りゅうのはどう」(レベル36)にするのもなくはない。
サブウェポンは、「パワージェム」「だいちのちから」(レベル)、「かえんほうしゃ」「10まんボルト」「れいとうビーム」(教え技)から選択となる。ディアルガ対策に「だいちのちから」は確定で、あと1枠は好みで。(ドラゴン・鋼・地面とすると)岩は飛行・虫、炎は草・虫、電気は水・飛行、氷は草・地面・飛行に刺さる。
クレセリア対策に「シャドークロー」(教え技)もあり(クレセリアに対して、「ときのほうこう」:23%~27.1%、「シャドークロー」:21.2%~24.8%)。
「ビルドアップ」(教え技)でバフを積んでもよいが、技の範囲を取るべきかと。
パルキア(オリジンフォルム)
・タイプ:みず、ドラゴン
・種族値:HP:90 攻撃:100 防御:100 特攻:150 特防:120 素早さ:120
・性格:おくびょう(素早さ↑、攻撃↓)
・能力値:HP:415 攻撃:320 防御:340 特攻:462 特防:390 素早さ:414
・技:りゅうのはどう(レベル36)/ハイドロポンプ(レベル55)/だいちのちから(レベル42)/10まんボルト(教え技)
最高素早さを実現でき、圧倒的な能力を誇る伝説のポケモン。
オリジンフォルムは、通常パルキアに比べて、攻撃が20低く、素早さが20高くなる。また、「あくうせつだん」が威力90・命中95から、威力80・命中85・急所ランクが1高くなる。
オリジンフォルムは、性格補正で素早さが414となり、最高閾値402を超えるため、性格はおくびょう確定。
耐久も変わらず、素早さが最高閾値超えになることから、オリジンフォルム一択となる。
水メインウェポンは「ハイドロポンプ」で確定。ドラゴンのメインウェポンは、「りゅうせいぐん」(教え技)か「りゅうのはどう」となる。「あくうせつだん」(レベル60)は急所に当たりやすいとはいえ使いづらいが、力業メインと割り切るなら悪くない。
サブウェポンは、「パワージェム」「だいちのちから」(レベル)、「かえんほうしゃ」「10まんボルト」「れいとうビーム」(教え技)から選択となる。ディアルガ対策に「だいちのちから」は確定で、あと1枠は好みで。(ドラゴン・水・地面とすると)岩は氷・飛行・虫、炎は草・氷・虫、電気は水・飛行、氷は草・飛行に刺さる。
クレセリア対策に「シャドークロー」(教え技)もあり(クレセリアに対して、「ハイドロポンプ」:19.1%~22.6%、「シャドークロー」:21.2%~24.8%)。
「ビルドアップ」(教え技)でバフを積んでもよいが、技の範囲を取るべきかと。
ギラティナ(アナザーフォルム)
・タイプ:ゴースト、ドラゴン
・種族値:HP:150 攻撃:100 防御:120 特攻:100 特防:120 素早さ:90
・性格:おくびょう(素早さ↑、攻撃↓)
・能力値:HP:562 攻撃:320 防御:390 特攻:340 特防:390 素早さ:333
・技:シャドーダイブ(レベル60)/りゅうのはどう(レベル42)/はどうだん(レベル27)/ねむる(教え技)
高い耐久力を持つ伝説のポケモン。タイプ一致でシンオウ3龍(ディアルガ・パルキア・ギラティナ)、クレセリアの弱点を付けるのが強み。
今作のシステムにおいては、耐久力が高いアナザーフォルムの方が強い。
素早さは、補正ありで333となり閾値317を超えるため、性格おくびょうかようきで確定(無補正では315)。
攻撃と特攻は同値であるため、物理型・特殊型・両刀型のいずれも可能で、様々な型が考えられる。今作では、最も型が豊富なポケモンではないだろうか?
物理技は、「シャドーダイブ」「ドラゴンクロー」(レベル36)がメインウェポン。サブウェポンは、「アイアンヘッド」「アクアテール」「ストーンエッジ」(教え技)から選択となる。
特殊技は、「シャドーボール」(レベル30)「りゅうのはどう」が安定のメインウェポン。サブウェポンは、「はどうだん」「だいちのちから」(レベル55)、「エナジーボール」「10まんボルト」「サイコキネシス」(教え技)から選択となる。ディアルガに刺さる「はどうだん」か「だいちのちから」は確定だろう。格闘はノーマル・氷・岩・悪・鋼、地面は炎・電気・岩・鋼に刺さる。
高速技の「かげうち」(レベル1)、バフが積める「めいそう」(教え技)、回復技の「ねむる」もアリ。
幻のポケモン
シェイミ(スカイフォルム)
・タイプ:くさ、ひこう
・種族値:HP:100 攻撃:103 防御:75 特攻:120 特防:75 素早さ:127
・性格:ずぶとい(防御↑、攻撃↓)
・能力値:HP:440 攻撃:326 防御:292 特攻:390 特防:277 素早さ:407
・技:シードフレア(レベル57)/エアスラッシュ(レベル19)/だいちのちから(レベル46)/でんこうせっか(レベル6)
最高速アタッカー。特性はないが、ずっと俺のターンができる。なお、入手するには「ポケモンソード・シールド」のセーブデータが必要となる。
素早さは無補正で407と、最高閾値の402を超える。
メインウェポンは、「シードフレア」と「エアスラッシュ」となる。安定性なら「エナジーボール」(レベル36)だが、シェイミを使うなら「シードフレア」で、期待値も5高い。「エアスラッシュ」の早業の遅延効果は5と、通常技(3)よりも遅延効果が大きい。
最高素早さのため「でんこうせっか」も入れておきたいところ。
サブウェポンは、鋼に通る「だいちのちから」一択となる。ドラゴン・悪に刺さる「マジカルシャイン」(教え技)は枠が足りない。
「じこさいせい」(レベル27)も使えるが、優先度は低いだろう。
ダークライ
・タイプ:あく
・種族値:HP:70 攻撃:90 防御:90 特攻:135 特防:90 素早さ:125
・性格:ずぶとい(防御↑、攻撃↓)
・能力値:HP:364 攻撃:297 防御:333 特攻:426 特防:315 素早さ:402
・技:あくのはどう(レベル27)/れいとうビーム(教え技)/かげうち(レベル1)/わるだくみ(レベル19)
本作のシステムでは「ダークホール」は強くないが、最高速アタッカーとして使える。なお、入手するには「ポケモンブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」のセーブデータが必要となる。
素早さは、無補正で402と、最大閾値402ジャストとなる。
メインウェポンは「あくのはどう」確定。早業「わるだくみ」と合わせて使っていきたい。
サブウェポンは、「サイコキネシス」「ヘドロばくだん」「10まんボルト」「れいとうビーム」から選択となる。抜群タイプが多いのは「れいとうビーム」。ディアルガ対策に「ドレインパンチ」(教え技)もアリか。
最高素早さのため「かげうち」も入れておきたいところ。
「めいそう」(教え技)も覚えるが、早業「わるだくみ」の方が有用だろう。
準伝説のポケモン
アグノム
・タイプ:エスパー
・種族値:HP:75 攻撃:125 防御:70 特攻:125 特防:70 素早さ:115
・性格:ずぶとい(防御↑、攻撃↓)
・能力値:HP:377 攻撃:377 防御:278 特攻:402 特防:264 素早さ:377
・技:じんつうりき(レベル27)/かえんほうしゃ(教え技)/わるだくみ(レベル36)/ダブルアタック(レベル12)
素早さ115族のアタッカー。素早さは補正しても400と、残念ながら最大閾値の402に届かないため補正なしでよし。
攻撃と特攻は同値だが、技の期待値は特殊の方がやや高い。
特殊技は、メインウェポンの「サイコキネシス」(教え技)か遅延効果のある「じんつうりき」、サブウェポンは「エナジーボール」「シャドーボール」「マジカルシャイン」「かえんほうしゃ」「10まんボルト」(教え技)から選択となる。
物理技は、メインウェポンの「しねんのずつき」(教え技)、サブウェポンは「れいとうパンチ」「ドレインパンチ」「じゃれつく」(教え技)から選択となり、「じばく」(レベル57)も候補に入る。
早業が高速技と同等となる「わるだくみ」「ダブルアタック」を覚える。両方習得させて、早業「わるだくみ」→通常攻撃→早業「ダブルアタック」→……とバフを重複して攻撃するのも面白い。
「めいそう」(教え技)も覚えるが、アタッカーとして優先度は落ちる。
ヒードラン
・タイプ:ほのお、はがね
・種族値:HP:91 攻撃:90 防御:106 特攻:130 特防:106 素早さ:77
・性格:ずぶとい(防御↑、攻撃↓)
・能力値:HP:417 攻撃:297 防御:376 特攻:414 特防:355 素早さ:282
・技:かえんほうしゃ(教え技)/ラスターカノン(教え技)/だいちのちから(レベル46)/あくのはどう(教え技)
高種族値・良タイプの特殊アタッカー。素早さは補正ありでも297と、閾値の317に届かないため補正なしでよい。
炎メインウェポンは、「かえんほうしゃ」(期待値80 2割やけど)と「マグマストーム」(期待値67.5、確定やけど)(レベル57)から選択となるが、「かえんほうしゃ」安定。
鋼メインウェポンは、「ラスターカノン」(期待値80)と「てっていこうせん」(期待値114、半分反動)(教え技)から選択。
サブウェポンは、ディアルガに刺さる「だいちのちから」、ギラティナ・クレセリアに刺さる「あくのはどう」。「ストーンエッジ」(教え技)は飛行ピンポイント。
耐久力があるため、「ねむる」(教え技)を入れるのもありだろう。
トルネロス(れいじゅうフォルム)
・タイプ:ひこう
・種族値:HP:79 攻撃:100 防御:80 特攻:110 特防:90 素早さ:121
・性格:おくびょう(素早さ↑、攻撃↓)
・能力値:HP:387 攻撃:320 防御:289 特攻:365 特防:315 素早さ:416
・技:こがらしあらし(レベル52)/あくのはどう(教え技)/サイコキネシス(教え技)/わるだくみ(レベル22)
本編ポケモンではボルトロス・ランドロスより格落ちしているが、本作では素早さが最高閾値に到達するためシステム的に強い。
素早さと耐久力が高いれいじゅうフォルム一択となる(けしんフォルムは攻撃+15、特攻+15、防御-10、特防-10、素早さ-10)。
れいじゅうフォルムの素早さは、性格補正で416となり最高閾値402を超えるため、性格はおくびょう確定。
メインウェポンは「こがらしあらし」で確定(ぼうふうより期待値が1高く、しもやけの追加効果)。
サブウェポンは、「サイコキネシス」「あくのはどう」「ヘドロばくだん」(教え技)から選択となる。鋼対策に悪・エスパーが安定か。
早業が強い「わるだくみ」は必ず入れよう。なお、「ビルドアップ」(教え技)も覚える。
ボルトロス(れいじゅうフォルム)
・タイプ:でんき、ひこう
・種族値:HP:79 攻撃:105 防御:70 特攻:145 特防:80 素早さ:101
・性格:ずぶとい(防御↑、攻撃↓)
・能力値:HP:387 攻撃:331 防御:278 特攻:450 特防:289 素早さ:342
・技:10まんボルト(教え技)/あくのはどう(教え技)/サイコキネシス(教え技)/わるだくみ(レベル22)
特性やボルトチェンジがなく、本編ポケモンのような立ち回りはできないが、高種族値の特殊アタッカーとして使える。
耐久力はフォルムで変化せず、素早さ-10となるれいじゅうフォルムでも、素早さ閾値317を超える。特攻が高いれいじゅうフォルムにしよう(けしんフォルムは攻撃+10、特攻-20、素早さ+10)。
れいじゅうフォルムの素早さは、補正ありでも362と最大閾値の402に届かないため、補正なしでよし。
メインウェポンは「10まんボルト」(期待値80、マヒ2割)か「かみなりあらし」(期待値76、マヒ3割)(レベル52)。期待値は「ワイルドボルト」(教え技)の方が高い(85)が、反動が痛い。なお、飛行技は何一つ覚えない。
サブウェポンは、「サイコキネシス」「あくのはどう」「ヘドロばくだん」「ラスターカノン」(全て教え技)から選択となる。
早業が強い「わるだくみ」、防御バフも入る「ビルドアップ」(教え技)のいずれかを入れておこう。
ランドロス
(けしんフォルム)
・タイプ:じめん、ひこう
・種族値:HP:89 攻撃:125 防御:90 特攻:115 特防:80 素早さ:101
・性格:おだやか(特防↑、攻撃↓)
・能力値:HP:412 攻撃:377 防御:315 特攻:377 特防:305 素早さ:342
・技:だいちのちから(レベル47)/ストーンエッジ(教え技)/かみくだく(レベル41)/ビルドアップ(レベル22)
(れいじゅうフォルム)
・タイプ:じめん、ひこう
・種族値:HP:89 攻撃:145 防御:90 特攻:105 特防:80 素早さ:91
・性格:しんちょう(特防↑、攻撃↓)
・能力値:HP:412 攻撃:421 防御:315 特攻:352 特防:305 素早さ:317
・技:だいちのちから(レベル47)/ストーンエッジ(教え技)/かみくだく(レベル41)/ビルドアップ(レベル22)
特性やとんぼがえりがないため、本編ポケモンのような立ち回りはできないが、高種族値のアタッカーとして使える。
耐久力はフォルムで変化せず、素早さ-10となるれいじゅうフォルムでも、無補正素早さ閾値317となる。攻撃が高いれいじゅうフォルム、特攻が下がらないけしんフォルムのいずれでも構わない。
れいじゅうフォルムの素早さは、無補正で閾値317ジャスト。補正なしでよし。
けしんフォルムの素早さは、補正ありでも362と最大閾値の402に届かないため、補正なしでよし。
物理技は物理最高が「じならし」のため、メインウェポンは特殊技の「だいちのちから」(期待値80、2割防御デバフ)か「ねっさのあらし」(期待値76、3割やけど)(レベル52)となる。なお、飛行技は何一つ覚えない。
サブウェポンは、地面補完となる「ストーンエッジ」と、ギラティナ・クレセリアに刺さる「かみくだく」になるだろう。
バフが得られる「ビルドアップ」も入れたい。
ラブトロス(けしんフォルム)
・タイプ:ひこう、フェアリー
・種族値:HP:74 攻撃:115 防御:70 特攻:135 特防:80 素早さ:106
・性格:ずぶとい(防御↑、攻撃↓)
・能力値:HP:374 攻撃:354 防御:278 特攻:426 特防:289 素早さ:355
・技:ムーンフォース(レベル47)/だいちのちから(教え技)/ヘドロばくだん(教え技)/めいそう(教え技)
本作で追加された新たな化身。けしんフォルムは高種族フェアリーアタッカーとして使える。
なお、れいじゅうフォルムは耐久型となるが、素早さが46まで落ち、そもそもHP種族値が74と低いため耐久ポケモンとして厳しい。素早さは最高209となり、けしんフォルムから閾値が2段階落ちてしまう(れいじゅうフォルムの種族値は、防御+40、特防+20、素早さ-60)。
けしんフォルムの素早さは、補正しても376と最大閾値の402には届かないため、補正なしでよい。
メインウェポンは「ムーンフォース」(期待値85)か「はるのあらし」(期待値76、攻撃・防御バフ3割)(レベル52)。なお、飛行技は何一つ覚えない。
サブウェポンは、「ヘドロばくだん」「だいちのちから」「サイコキネシス」「マジカルフレイム」(教え技)から選択。物理技の「かみくだく」(レベル41)も選択肢に入る。「だいちのちから」はフェアリーとのタイプ補完最高のため確定だろう。
バフが得られる「めいそう」もありだが、「はるのあらし」とは重複してしまうので注意。
通常ポケモン
ムクホーク
・タイプ:ノーマル、ひこう
・種族値:HP:85 攻撃:120 防御:70 特攻:50 特防:60 素早さ:100
・性格:しんちょう(特防↑、特攻↓)
・能力値:HP:402 攻撃:390 防御:278 特攻:201 特防:249 素早さ:340
・技:ブレイブバード(レベル37)/インファイト(進化時に習得)/でんこうせっか(レベル5)/はねやすめ(レベル21)
飛行アタッカーの高速技持ち。技が優秀。
素早さは補正しても360と、最大閾値の402に届かないため補正なしでよし。
メインウェポンの「ブレイブバード」、サブウェポンの「インファイト」、タイプ一致高速技の「でんこうせっか」は確定。「ブレイブバード」の代わりに、遅延効果がある「エアスラッシュ」(レベル15)も選択肢に入る。
残り1枠は、ノーマルメインウェポンの「すてみタックル」(レベル29)or「ギガインパクト」(レベル47)か、反動技と相性がよい「はねやすめ」。
サンダース
・タイプ:でんき
・種族値:HP:65 攻撃:65 防御:60 特攻:110 特防:95 素早さ:130
・性格:ずぶとい(防御↑、攻撃↓)
・能力値:HP:351 攻撃:238 防御:249 特攻:365 特防:327 素早さ:414
・技:10まんボルト(レベル25)/シャドーボール(教え技)/めいそう(レベル34)/でんこうせっか(レベル6)
素早さ130族の電気アタッカー。最高素早さかつ、「めいそう」でバフを得られ、高速技の「でんこうせっか」も覚える。
素早さは、無補正でも414と、最大閾値の402を超える。
メインウェポンは「10まんボルト」で確定だが、サブウェポンは「シャドーボール」しかないため、ガチグマにはどうしようもない。「アイアンテール」(教え技)も選択肢にはあるが……。
ガチグマ対策に「はかいこうせん」(教え技)を覚えさせるのもアリかもしれないが、サンダースの戦い方からするとアンチシナジーである。
クロバット
・タイプ:どく、ひこう
・種族値:HP:85 攻撃:90 防御:80 特攻:70 特防:80 素早さ:130
・性格:おだやか(特防↑、攻撃↓)
・能力値:HP:402 攻撃:297 防御:289 特攻:264 特防:305 素早さ:414
・技:エアスラッシュ(レベル34)/ヘドロばくだん(教え技)/きゅうけつ(レベル43)/シャドーボール(教え技)
素早さ130族の高速ポケモン。サンダースに比べると、バフと高速技はないが、「きゅうけつ」で回復しながら戦える。
素早さは、無補正でも414と、最大閾値の402を超える。
今作はタマゴ技がないため、ブレイブバードを覚えられないのが痛い。一致物理技は「つばめがえし」(教え技)と「クロスポイズン」(レベル70)しかないため特殊技で戦おう。
遅延効果がある「エアスラッシュ」と「ヘドロばくだん」がメインウェポンとなる。
サブウェポンは、物理技は「きゅうけつ」「しねんのずつき」、特殊技は「シャドーボール」「あくのはどう」。「きゅうけつ」でHPを回復しながら戦えるのはクロバットの数少ない特徴のため入れたい(クレセリアにも刺さる)。もう1枠はギラティナに刺さる「シャドーボール」が有力。
カビゴン
・タイプ:ノーマル
・種族値:HP:160 攻撃:110 防御:65 特攻:65 特防:110 素早さ:30
・性格:わんぱく(防御↑、特攻↓)
・能力値:HP:586 攻撃:365 防御:264 特攻:238 特防:365 素早さ:155
・技:すてみタックル(レベル46)/10まんばりき(レベル37)/かみくだく(レベル35)/ねむる(レベル9)
HPが高く、耐久面においては今作のシステムで強い。技も非常に豊富。しかし、素早さが低いのが本編以上にネックとなる。
素早さは性格補正でも161と、閾値の182に届かない。
メインウェポンは「すてみタックル」か「ギガインパクト」(レベル57)。
サブウェポンは、「10まんばりき」「しねんのずつき」「かみくだく」(レベル)、「ほのおのパンチ」「れいとうパンチ」「かみなりパンチ」「ワイルドボルト」「いわなだれ」「アイアンヘッド」「げきりん」(教え技)から選択。
※例では、鋼・岩・ディアルガ対策の「10まんばりき」、クレセリア・ギラティナに刺さる「かみくだく」とした。
耐久ポケモンだけあって、「ねむる」も必ず入れておこう。
フーディン
・タイプ:エスパー
・種族値:HP:55 攻撃:50 防御:45 特攻:135 特防:95 素早さ:120
・性格:おくびょう(素早さ↑、攻撃↓)
・能力値:HP:324 攻撃:201 防御:197 特攻:426 特防:327 素早さ:414
・技:サイコキネシス(レベル43)/シャドーボール(教え技)/マジカルシャイン(教え技)/めいそう(レベル11)
素早さ120族の高速アタッカー。
素早さは、性格補正で414と、最大閾値の402を超える(無補正では390)。性格はおくびょう確定。
メインウェポンは「サイコキネシス」で確定。
サブウェポンは「シャドーボール」「マジカルシャイン」「エナジーボール」から選択だが、悪と鋼に通る「シャドーボール」「マジカルシャイン」だろう。ディアルガ対策に「ドレインパンチ」(教え技)も選択肢に入ってくる(下記参照)。
「めいそう」でバフを積んで火力増強と物理対策ができる。「じこさいせい」(レベル34)を入れるのもありだが、鋼・悪のいずれかに通らなくなる。
いくら攻撃・特攻の効果が薄いとはいえ、3色パンチなどの物理技はさすがに……。
※ちなみに、ディアルガ(オリジンフォルム)に対して、シャドーボール:14.3%~16.8%、ドレインパンチ:23.6%~27.9%
→今作のダメージ計算式において、いかに攻撃・特攻の効果が薄いのかがよく分かる。
ゴウカザル
・タイプ:ほのお、かくとう
・種族値:HP:76 攻撃:104 防御:71 特攻:104 特防:71 素早さ:108
・性格:わんぱく(防御↑、特攻↓)
・能力値:HP:379 攻撃:350 防御:280 特攻:329 特防:266 素早さ:360
・技:フレアドライブ(レベル52)/マッハパンチ(レベル16)/シャドークロー(教え技)/わるだくみ(レベル25)
炎アタッカーの高速技持ち。技が優秀。
素早さは補正しても381と、最大閾値の402に届かないため補正なしでよし。
攻撃と特攻は同値だが、物理技の方が豊富。
炎メインウェポンは「フレアドライブ」か「かえんほうしゃ」(レベル34)。格闘高速技の「マッハパンチ」は確定。
格闘メインウェポンは「インファイト」(レベル57)と「ドレインパンチ」(教え技)があるが、「マッハパンチ」があれば枠がもったいない。
サブウェポンは、「かみなりパンチ」「どくづき」「ストーンエッジ」「シャドークロー」(教え技)から選択。ギラティナ・クレセリアに刺さる「シャドークロー」が有力。
早業が強い「わるだくみ」を入れておきたい。また、「ビルドアップ」(教え技)も覚える。
ハピナス
・タイプ:ノーマル
・種族値:HP:255 攻撃:10 防御:10 特攻:75 特防:135 素早さ:55
・性格:ずぶとい(防御↑、攻撃↓)
・能力値:HP:810 攻撃:90 防御:94 特攻:277 特防:426 素早さ:224
・技:トライアタック(教え技)/シャドーボール(教え技)/タマゴうみ(レベル34)/めいそう(レベル25)
カビゴンと並んで、今作のシステムに強い耐久ポケモン。システムの影響で、特殊耐久はより磨きが掛かっている。最大HPはレベル100で810。素早さが低いのはネックだが、カビゴンよりは1段階速い。
なお、アルセウス(レジェンドプレート)の「さばきのつぶて」(効果抜群)は21.8%~25.8%。
今作のステータス計算式の都合上、防御は性格補正でも94と約2%しか上がらない。また、素早さは性格補正でも235と、閾値の243に届かない。性格補正はどれも効果が薄いため、どれを選ぶかは任意で。
メインウェポンの「トライアタック」、回復技の「タマゴうみ」、耐久強化できる「めいそう」の3枠は確定だろう。
残るサブウェポンは、岩鋼ゴーストに通る「シャドーボール」が有力だが、ヒスイゾロアークに何もできなくなる点には注意。「マジカルシャイン」「かえんほうしゃ」「10まんボルト」「れいとうビーム」「サイコキネシス」(教え技)もあり。
※なお、対ディアルガにおいて、シャドーボール:13.1%~15.4%、ドレインパンチ:22.2%~26.1%。
→今作のダメージ計算式を説明するにおいて、これ以上に説得力のある例はない。
ガチグマ
・タイプ:じめん、ノーマル
・種族値:HP:130 攻撃:140 防御:105 特攻:45 特防:80 素早さ:50
・性格:いじっぱり(攻撃↑、特攻↓)
・能力値:HP:514 攻撃:466 防御:352 特攻:188 特防:289 素早さ:211
・技:ぶちかまし(レベル43)/じゃれつく(教え技)/シャドークロー(教え技)/ビルドアップ(教え技)
タイプ、種族値とも優秀な重火力アタッカー。素早さが低いのがネック。
今作のシステム的には、最終段階では落ちると言わざるを得ないが、新ポケモンの中では屈指の物理アタッカーであるため掲載した。
※育成例では物理アタッカー特化とした。
素早さは性格補正でも221と、閾値の243に届かない。
地面メインウェポンは「ぶちかまし」は確定。
ノーマル技は「すてみタックル」(レベル43)と「ギガインパクト」(教え技)から選択だが、なくてもよい。
サブウェポンは、「ストーンエッジ」「ほのおのパンチ」「かみなりパンチ」「れいとうパンチ」「じゃれつく」「シャドークロー」(教え技)から選択。地面とのタイプ補完優秀でパルキア・ギラティナに刺さる「じゃれつく」、クレセリアに刺さる「シャドークロー」が有力。
バフが得られる「ビルドアップ」も入れておきたい。
ヌメルゴン(ヒスイのすがた)
・タイプ:はがね、ドラゴン
・種族値:HP:80 攻撃:100 防御:100 特攻:110 特防:150 素早さ:60
・性格:ようき(素早さ↑、攻撃↓)
・能力値:HP:389 攻撃:320 防御:340 特攻:365 特防:462 素早さ:249
・技:りゅうのはどう(レベル25)/かえんほうしゃ(教え技)/たてこもる(レベル34)/ねむる(教え技)
ヌメルゴンがリージョンフォルムで鋼タイプを得た。ディアルガと同じタイプだが、耐久ポケモンとして差別化できる。
素早さは性格補正で249と、閾値の243を超えるため、性格ようき確定(無補正だと237)。
新技の「たてこもる」は、防御バフに加えて回避率アップという、ヌメルゴン(ヒスイのすがた)のアイデンティティー。「ねむる」も覚えさせておきたい。
攻撃技は、ドラゴン+鋼は組み合わせが悪いため、どちらか一つで。遅延効果がある「アイアンヘッド」(レベル25)か、シンオウ3龍に通る「りゅうのはどう」(レベル25)から選択となる。
※「てっていこうせん」「りゅうせいぐん」(教え技)は耐久型とは相性がよくない。
サブウェポンは「ハイドロポンプ」(レベル43)に加えて、「かえんほうしゃ」「10まんボルト」「れいとうビーム」「ヘドロばくだん」(教え技)から選択。鋼対策として、ドラゴン技+水or炎or電気が有力。
ゲンガー
・タイプ:ゴースト、どく
・種族値:HP:60 攻撃:65 防御:60 特攻:130 特防:75 素早さ:110
・性格:ずぶとい(防御↑、攻撃↓)
・能力値:HP:337 攻撃:238 防御:249 特攻:414 特防:277 素早さ:365
・技:たたりめ(レベル11)/ベノムショック(レベル18)/マジカルシャイン(教え技)/さいみんじゅつ(レベル25)
素早さ110族のゴーストタイプ。みちづれやメガシンカがなく、今作のシステムでは格落ち感は否めない。ただ、「さいみんじゅつ」からの「たたりめ」「ベノムショック」を使える状態異常アタッカーとしては差別化できる。
素早さは補正しても387と、最大閾値の402に届かないため補正なしでよし。
普通に使う場合のメインウェポンは、「シャドーボール」(レベル43)と「ヘドロばくだん」(教え技)となる。
サブウェポンは、「エナジーボール」「マジカルシャイン」「10まんボルト」「サイコキネシス」(全て教え技)から選択となる。ドラゴンに刺さる「マジカルシャイン」が抜けているか。ディアルガ対策に「ドレインパンチ」(教え技)もあり。
ガブリアス
・タイプ:ドラゴン、じめん
・種族値:HP:108 攻撃:130 防御:95 特攻:80 特防:85 素早さ:102
・性格:しんちょう(特防↑、特攻↓)
・能力値:HP:460 攻撃:414 防御:327 特攻:273 特防:319 素早さ:345
・技:ドラゴンクロー(レベル21)/だいちのちから(レベル29)/シャドークロー(教え技)/アイアンヘッド(教え技)
長らくポケモンバトル界の主人公的存在として君臨していた600族・素早さ102族。今作は、じしんが使えないが、600族の高種族値を生かして、最終段階でもそこそこの強さを誇る。
素早さは補正しても365と、最大閾値の402に届かないため補正なしでよし。
ドラゴンのメインウェポンは、「げきりん」(レベル47)、「ドラゴンクロー」、「りゅうせいぐん」(教え技)から選択となる。安定性では「ドラゴンクロー」か。
※なお、今作の「げきりん」は威力90・命中85となったが、続けて使うとダメージ1.5倍(受けるダメージも1.5倍)となる。
地面のメインウェポンは、「だいちのちから」か「じならし」(レベル9)。威力的には「だいちのちから」になるが、「じならし」には遅延効果があるため悪くはない。
※参考:対ディアルガ(オリジンフォルム)、だいちのちから:32.9%~38.6% じならし:26.5%~31.1%
サブウェポンは、クレセリアに刺さる「シャドークロー」、ドラゴン・地面補完が優秀な「ストーンエッジ」、フェアリー対策の「アイアンヘッド」「どくづき」から選択となる(いずれも教え技)。「かえんほうしゃ」(教え技)も選択肢に入る。
※技例では、クレセリアに刺さる「シャドークロー」と、遅延効果があるフェアリー対策の「アイアンヘッド」とした。
マルマイン(ヒスイのすがた)
・タイプ:でんき、くさ
・種族値:HP:60 攻撃:50 防御:70 特攻:80 特防:80 素早さ:150
・性格:のんき(防御↑、素早さ↓)
・能力値:HP:337 攻撃:211 防御:278 特攻:289 特防:289 素早さ:432
・技:10まんボルト(レベル29)/エナジーボール(レベル21)/じばく(レベル47)/チャージビーム(教え技)
素早さ150族。今作最速のポケモン。リージョンフォルムとなり、草タイプが追加された。ただ、低耐久は変わらず、今作の「じばく」はダメージの8割の反動技となり、専用反動技の「クロロブラスト」も追加されたが、やはり低HPが痛い。本編のマルマインと同様に、最速以外に取り柄がない点は今作でも変わらず。
素早さは無補正でも462と、最高閾値の402を楽々と超える。下降補正でも432となるため、少しでも「じばく」のダメージを上げたいなら、素早さ下降性格にしても問題ない。
「10まんボルト」「じばく」のメインウェポン2枠は確定として、草メインウェポンは「エナジーボール」推奨(「クロロブラスト」(レベル47)は行動が遅くなるためマルマインとはアンチシナジー)。
もう1枠は、「チャージビーム」か「ねむる」(教え技)が候補になる。
オオニューラ
・タイプ:かくとう、どく
・種族値:HP:80 攻撃:130 防御:60 特攻:40 特防:80 素早さ:120
・性格:ようき(素早さ↑、特攻↓)
・能力値:HP:389 攻撃:414 防御:249 特攻:175 特防:289 素早さ:414
・技:インファイト(レベル43)/どくづき(レベル25)/シャドークロー(教え技)/つるぎのまい(レベル34)
素早さ120族の新ポケモン。最速素早さからの早業「つるぎのまい」を生かした戦いが基本となる。
素早さは性格補正で414と、最大閾値の402を超える(無補正では390)。性格はようき確定。
メインウェポンは、「インファイト」「どくづき」。特に、「インファイト」は必須だろう。
サブウェポンは、クレセリアに刺さりゲンガーに通る「シャドークロー」は確定。
早業で早く動ける「つるぎのまい」を入れておきたい。
高速技の「でんこうせっか」(レベル1)も使えるが、技枠的に「つるぎのまい」と選択になるだろう。
技候補が多いが、「インファイト」「シャドークロー」「つるぎのまい」は入れておきたい。ヒスイゾロアーク対策に「バークアウト」(教え技)も候補に入るかと。
マニューラ
・タイプ:あく、こおり
・種族値:HP:70 攻撃:120 防御:65 特攻:45 特防:85 素早さ:125
・性格:わんぱく(防御↑、特攻↓)
・能力値:HP:364 攻撃:390 防御:264 特攻:188 特防:302 素早さ:402
・技:こおりのつぶて(レベル6)/つじぎり(レベル38)/アイアンテール(教え技)/つるぎのまい(教え技)
素早さ125族。最速でタイプ一致高速技を使える唯一のポケモン(レジェンドアルセウスを除く)。
素早さは無補正で402と、最大閾値402ジャスト。
タイプ一致高速技の「こおりのつぶて」がメインウェポンになる。また、早業「つるぎのまい」を生かすなら「れいとうパンチ」(教え技)もありかと。力業で使うと割り切るなら「ふぶき」(レベル43)もアリ。
悪のメインウェポンは「つじぎり」か「あくのはどう」(教え技)。ダメージはほぼ同じのため、特殊効果で決めよう(「つじぎり」は急所に当たりやすい、「あくのはどう」は必中)。
※参考:対ギラティナ(アナザーフォルム) つじぎり:24%~28.1% あくのはどう:24.5%~29%
→攻撃が特攻の倍でも、技威力10の差で覆ってしまう。
氷・悪は一貫性が高いため、早業で強い「つるぎのまい」も入れたい。なお、「めいそう」(教え技)も覚えられる。
サブウェポンは、「どくづき」(レベル25)、「シザークロス」「アイアンテール」「サイコカッター」(教え技)から選択。(氷・悪とすると)毒は草・フェアリー、虫は草・悪、鋼は氷・岩・フェアリー、エスパーは格闘・毒に刺さる。どれも微妙で、パルキア・ディアルガの弱点は付けない。
ゾロアーク(ヒスイのすがた)
・タイプ:ノーマル、ゴースト
・種族値:HP:55 攻撃:100 防御:60 特攻:125 特防:60 素早さ:110
・性格:ずぶとい(防御↑、攻撃↓)
・能力値:HP:324 攻撃:320 防御:249 特攻:402 特防:237 素早さ:365
・技:シャドーボール(レベル40)/かえんほうしゃ(教え技)/かげうち(レベル1)/わるだくみ(レベル43)
ゲンガーと同じ素早さ110族のゴーストタイプ。素早さは準速だが、タイプ一致高速技の「かげうち」と早業「わるだくみ」を生かして戦うことができる。
素早さは補正しても387と、最大閾値の402に届かないため補正なしでよし。
「シャドーボール」「かげうち」は確定として、ノーマルのメインウェポンはアンチシナジーではあるが「はかいこうせん」しかない。
サブウェポンは、「かえんほうしゃ」「ヘドロばくだん」(教え技)から選択。
「わるだくみ」を入れるとなると、「はかいこうせん」は外さざるを得なくなるかと。
ルカリオ
・タイプ:かくとう、はがね
・種族値:HP:70 攻撃:110 防御:70 特攻:115 特防:70 素早さ:90
・性格:ようき(素早さ↑、特攻↓)
・能力値:HP:364 攻撃:365 防御:264 特攻:354 特防:264 素早さ:333
・技:インファイト(レベル47)/バレットパンチ(レベル5)/かみくだく(レベル29)/ビルドアップ(レベル37)
高速技持ちのアタッカー。特攻の方が攻撃より5高いが、技の豊富さからして物理アタッカー推奨。
素早さは性格補正で333と、閾値の317を超える(無補正では315)。性格はようき確定。
タイプ一致高速技の「バレットパンチ」と「マッハパンチ」(レベル19)が使える。格闘技は「インファイト」をメインウェポンとし、高速技として「バレットパンチ」を入れることを推奨する。
サブウェポンは、「かみくだく」「りゅうのはどう」、「かみなりパンチ」「れいとうパンチ」「ストーンエッジ」「どくづき」「しねんのずつき」(教え技)など豊富。ギラティナ・クレセリアに刺さる「かみくだく」、格闘補完では「ストーンエッジ」がよい。
サブウェポンを減らして、「ビルドアップ」を入れるのもアリ。
ポーチ拡張
・コトブキムラのギンガ団本部にいるシュウゾウに、60枠になるまでポーチを拡張してもらう(最大39枠)。
※お金稼ぎは、レベル上げ・がんばレベル上げを兼ねて夢天連戦の報酬で貰える「きんのたま」「けいけんアメXL」を売るか、黒曜の原野で野盗三姉妹を倒して「きんのたま」を売る。
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