2018年6月12日(火)


ツイン統計波

○保有銘柄
JR東海:22815L→23500TS(+3.00%)
7&I-HD:5053L→
TDK:11070L→10950LC(-1.08%)

トレード数:14 利食い:4 勝率:28.57%
収支(6月):+3.19%(月率+1.59%)

○今日のエントリー
・代金1位:花王

・代金2位:リクルートHD

・統計残:10+0(再)+9(新規)=19

※売買ルールはこちら

※日経平均は続伸。米朝首脳会談を受けてダウがどうなるか。
※イオンが10%到達。

※殺人事件が起きたJR東海が上昇した。この殺人事件についてなんだが、被害者の方は不運だったなと。不運以外の何物でもない。ちなみに、日本の凶悪事件の発生件数は年々減少している。そのため、「国内の不況がこのような事件を招いた~」みたいな論調は違う。ただ、そういう風に報じた方がユーザーの食いつきがいいから、そのように報じているに過ぎない。トレーダーになったことで、統計的に考えるようになったというのは間違いなくあると思う。あと、「このような事件の再発を防ぐために、手荷物検査を~」みたいな意見があるみたいだが、ゼロリスクを求めてどんだけコストを掛けるのかと。はっきり言って、無駄でしかない。今回の事件は、年間で一定数発生する殺人事件の1件でしかなく、新幹線の中で発生したという特別感からバイアスが掛かって報じられているに過ぎない。この事件をきっかけに、新幹線のコストを高めるようなことにでもなれば、そのトータルコストは年間1件程度しか起こらない新幹線内での殺人よりも多くの損失を生むことになる。どんだけ安全対策を講じた所で、このようなテールリスクは絶対に発生する。0には絶対にならない。むしろ、人間のバイアスによって、テールリスクが起こる確率が小さくなればなるほど、テールリスクの印象が大きく報じられるため、人々はテールリスクの発生確率が高いと錯覚してしまう。一つの事件の印象やインパクトの大きさから、全体の統計を歪めてはいけない。トレードでも同様であり、いくら+20%のホームランがあったからといって、勝率1%だったら何の意味もない。逆に、-10%になるようなことがあっても、トータルで利益が出てるんだったら何の問題もない。とにかくトータルで考えることが大事。同様に、原発事故だって50年に1度しか発生してないのだから、福島第二原発を含めた全ての原発を即刻再稼働すべきだと私は思っている。確率統計で考えることの難しさというのは、今回の事件についてこのような話を表ですることの難しさとイコールであるように思う。議論が一般的でなく、多様な意見が認められない日本では、合理的・冷酷な確率統計思考を身に付けるのは相当に難しい。