ポケモンで学ぶ確率統計思考


ポケモンというゲームで勝つために最も必要なのは、確率統計思考に尽きます。

しかし、ポケモン界隈では、確率統計思考の重要性が認識すらもされていません。

例えば、「レートで一瞬2000行ったけど、その後は下がっていったー」みたいな人がいますが、全く同じパーティ・戦略であっても、それを100人位で運用したら、誰か一人はとんでもない成績を出せます。

そのパーティの強さを測るには、ある程度の試行回数が必要になってくるわけです。それで収束する勝率が、現環境におけるそのパーティの強さです。「一瞬でもレート2000に行った~」みたいなことは、それほど強くないパーティでも起こり得るのです。

私はかつて、ダーテングの晴れパで信じられないような瞬間最大風速を体験したことがありましたが、その後はダーテングに収束していきました。以降、一度もダーテングを使っていません。

確率統計の話で言われることは、1兆の10乗匹のサルをタイプライターの前に座らせたら、どれか一匹のサルは偶然によって「ハムレット」を完璧にタイプするということですね。詳しくは「たまたま」か「まぐれ」のどちらかに書いてあります。

あと、タワー攻略用のテンプレパーティというものがあります。
※5世代ではゲンガー・ガブリアス・ハッサムかメタグロス、6世代ではゲンガー・ガブリアス・メガガルーラ。

ネット上のタワー攻略スレを見れば分かりますが、この全く同じテンプレパーティを使っても、それで得られる結果は異なります。

中には300連勝以上出来た人もいれば、100連勝出来ないって人もいます。

では、同じパーティを使っているのに、どうしてこうも結果に差が出るのか?

それは確率統計的にバラツキが出るからです。

更に具体的な確率で説明すると、仮にテンプレパーティの勝率が99%だとすると、タワーで100連勝出来る確率は36.6%、200連勝出来る確率は13.39%、300連勝出来る確率は4.9%となります。

これが全く同じテンプレパーティを使っても結果がバラける理由です。

つまり、テンプレパーティを使ってもタワーで100連勝出来ないのは、試行回数が足りないだけ。300連勝以上した人は単に運が良かっただけ。

「一瞬でもレートで2000に行った!」とか「タワーで300連勝以上した!」とか、それは偶然にも上振れしただけに過ぎず、真の実力ではありません。

言ってみれば、サイコロを10回振って6が8回出たから、「このサイコロは6が出やすい!」と思ってしまうようなものです。

まあ別にポケモンではどうでもいいことですが、トレードにおいて、このような確率統計的なブレで偶然起こり得る最大瞬間風速を実力だと思ってしまうと、とんでもないことになります。

だから、売買ルールの検証はしっかりとやりましょう。

例えば、「3陽線で入ってたら、今月は月率+100%だった!」とか。それだけで運用すると……。

少なくとも、私が使ってる期待値プラスのルールはどれも、「検証していても儲かってる気がしないのに、トータルではそこそこプラスになってる」ものです。

 

 


ツイン統計波

・保有銘柄
SBI:2820L→2720LC(-3.20%)
トヨタ:7413L→

※初っ端から-3.20%LCが来た、実においしい展開。が、この位のLCは普通にあることなので、気にせずに。最大ドローダウンが-60%(年率-30%)程度なので、その位までは普通にあり得ると思っておいてください。

・代金1位:三菱UFJ

・代金2位:みずほ

・統計残:38+4(再エントリー)+8(新規エントリー)=50

※旭硝子→アサヒでした。