2012年1~2月 トレード歴0ヶ月目(ザ・トレンドマスター、「世紀の相場師 ジェシー・リバモア」)


2012年1~2月

トレード記録について書いていく前に、私の簡単な経歴を書いておきます。

○2006年~2010年
・地元のコンピュータ理工学部の大学に入学するも、プログラミングが絶望的に理解出来ず(だが、アルゴリズムは大好き)。大学1年の最後に、人生のお師匠様(日本で誰もが知ってるであろう某コンテンツのクリエイター)と出会う。人生で初めて、この人みたいになりたいと、この人みたいにコンテンツ作りたいと思う。だが、コンテンツ制作をしたいが、目の前には大学に行くしか道がない。単位取りゲームと割り切っている内に、大学生活が滅茶苦茶楽しくなってくる(プログラミング以外)。大学2年の冬に、TSUTAYAで「ザ・シークレット」を手に取る。ここから成功本に嵌まり、大学時代には100冊以上読むことに(読むだけで実践はせず)。大学3年時には、興味が沸かない理系分野を避けて、経済性工学のゼミに入る。これはプログラミングや回路と違っておもしれえ……。複利やらサンクコストやら。大学3年の終わりから就活開始。だが、ほとんど何もせず。心の中には「コンテンツ制作したい!」という2年以上熟成した思いがあり、プライベートでコンテンツを作り始めてみる。就活をちょっと始めてみるも……。卒業したら、何かしら道が切り開かれるんでないか?と楽観的に思い込み、就活終了!で、卒論、滅茶苦茶おもしれえ……。

○2010年
・既卒で卒業する。そして現実を知り、人生オワタヽ(・∀・)ノ
・余りの逆境に、オカルト思考に傾倒していく。社会は誰も助けてくれない中で、オカルトと毎日作り続けていたコンテンツ制作だけが唯一の希望の光となった。

○2011年
・仲間と一緒に趣味で作っていたコンテンツが、3月に起きた世界史の教科書にも載るとある出来事と完全に同期してしまう。わざわざコンテンツ制作でメシ食えるようになる必要なかったじゃねえか!趣味でやってても、やりたいこと出来るじゃねえか!と気付く。お師匠様から、「オカルティスト」と呼ばれるようになる。

○2012年~
・さあ、どうやってメシ食っていこうか?

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私は既卒になったことで、日本が抱える大きな問題(人口減社会、財政危機)について気付くきっかけを得ました。更に、就職氷河期世代(通称”ロスジェネ世代”)がどのような仕打ちを受けてきたのかも知り、国や企業は絶対に助けてくれないなと、自分で何とかするしかないなという現実を知ります。

それで、「格差脱出研究所」や大前研一氏の「知の衰退からいかに脱出するか」などを読み、この状況で自分が生き残れる可能性が一番高い道(人生の期待値が最も高くなる道)は、株なのでは?と思ったのです。

そして、2011年10月頃にネット上の広告からCMBトレード塾を知り、メールを受信することになります。その流れで、CMBトレード塾の内田博史さんのサイト:トレード日記 内田博史のろくでなし日記も知りました。
※株のメンタルトレーニングには成功本が役に立つんか!と、希望を持ちます。「心のブレーキの外し方」も「ツキの大原則」も「ザ・シークレット」も、大学時代に既に買って読んでました(ただ、実践はしてなかった)。
※内田さんのブログは、トレードのメンタルに関するコンテンツとしては、右に出るものがありません。必読のサイトです。

で、「これ、売買ルールって、パワポケの育成理論と同じようなものなのでは?」と希望を持ちます。
※パワポケの育成理論というのは、こういうのです。
※注:似ている面もありますが、実際はほとんど関係ないです。ちなみに、パワポケの難易度(当サイト並みの育成理論を作る難易度)に比べたら、トレードの難易度はその5000倍位はあるかと思います。

ただ、楽天証券に口座を開いたはいいものの、全くモチベーションが上がらない。「先物市場のテクニカル分析」を買って、テクニカル分析の勉強を少しはしていたんだけども、売買記録を付けるまでのモチベーションが中々出てこない。と言うか、何をしたらいいのかが分からない。

だから、継続するためのモチベーションを上げるためにも、これは投資だと思って、内田博史さんの情報商材:「ザ・トレンドマスター」を買いました(2012年1月)。
※「ザ・トレンドマスター」のレビューは後述。

それで、チャートソフトはマネックス証券の「マーケットライダープレミアム」が良いんだなということを知ります。
※「マーケットライダープレミアム」はチャートソフトとしておすすめです。当ブログに載せるチャートは全て「マーケットライダープレミアム」のものです。
※有料チャートソフトですが、本気で株をやるのならば、絶対必要な投資です。

更に、「ザ・トレンドマスター」の中に、売買代金から銘柄を絞り込む方法というのが載っていました。で、CMBトレード塾に入っていたら、コピペするだけで一瞬で貼り付け作業が完了するという。これはいいなあと思ったんですけど、「CMBトレード塾に入らなくてもこの作業圧縮が出来ないもんだろうか?」「コードフリークでポケモンの育成が劇的に作業圧縮出来たように、株でも同じように出来ないだろうか?」と、ダウンロード世代の血が騒ぎました。

その方法を書いておきます。

○マーケットライダープレミアムにランキングを貼り付ける方法(要・Microsoft Excel)
1.「Yahoo!ファイナンス」にアクセスして、上の「株式」→「株式ランキング」をクリック。株式ランキングページの横にある「売買代金上位」をクリックする。

2.1のURLをコピーしておく。

3.Excelを開く。データタブの「Webクエリ」をクリック。アドレスに、2でコピーしたURLを貼り付ける。更に、売買代金ランキングをチェックする。

4.絞り込みをクリックして、okをクリック。Excelにデータが読み込まれる。1位から50位までのコードをコピーする。

5.マーケットライダープレミアムに貼り付ける。

6.同様にすれば、代金1~50位以外でも同じように貼り付けられる。

7.日常的に使うために、ExcelのWebクエリのプロパティを設定しておくとよい。「バッググラウンドで更新する」「ファイルを開くときにデータを更新する」にチェックを入れる。
※これで、このExcelファイルを開くたびに自動でデータを収集してくれるようになる。
※なお、手動更新する場合は、データタブの「すべて更新」をクリックすればよい。
※「Yahoo!ファイナンス」側のURL変更などで更新出来なくなったら、URLを更新して修正する。

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これで、日々のチャート確認作業が一気に作業圧縮されました。雑用がこれだけ減れば、これなら継続出来そうかもしれない!!

しかし、依然として、全くモチベーションが出てきません。モチベーションが上がるかなと思って、「世紀の相場師 ジェシー・リバモア」(レビューは後述)を読んでみたんだけども、確かに面白くはあるけども、モチベーションには繋がらない。

で、ちょうどこの時期に、パワポケ14の育成理論を作っていたんですね。それから、後に当サイトを作ることにも繋がったゲームの資料を整理していたんですよ。

そこで、閃いたんです。

「これ、ゲームの資料みたいに売買日記をWordで作って印刷するようにしたら、株も続くようになるんじゃないか?」と。

この目論見は大当たりし、私のトレーダーとしてのキャリアがスタートしていくことになります。

 


情報商材レビュー:ザ・トレンドマスター

※「ザ・トレンドマスター」の販売ページはこちら。

・売買ルールがなく、何かしら売買ルールの叩き台が欲しい人にはおすすめです。ただし、おすすめなのはあくまで、この情報商材を叩き台にして、売買日記を書き続けて、統計を取り続けて、検証し続けることが大前提です。仮にこれらの作業を続けたとしても、利益を出し続けられるようになるまでには、最短でも1~2年は掛かります。トレードに聖杯は存在しないです。

・エントリーや資金管理、トレイリングストップなど、トレードの基本的な概念を知ることが出来る。
※この情報商材では、あくまで、資金管理や損切りなどの概念を知ることが出来るに留まります(そもそも実践しないと身に付かない)。ただ、資金管理・損切りの概念がないままマーケットという戦場に突入していく場合のコストを考えたら、10万円の投資は余りにも安過ぎます(このDVDを見て、株で利益を出すのは難しい、自分には出来なさそうだ、他の道の方が合ってそうと思って、一生株をやらない判断をすることになったとしても、10万円の投資で済んだなら安いと思います)。

・例として載っている、利食い10%、損切り-2%、勝率30%……というのは、東証一部の銘柄ではほとんどないです(相場状況にもよるが、東証一部銘柄が10%まで順行するケースはあまりないため)。これはあくまで数値の例なんであって、重要なのは、トータルで勝てればいいという思考です(ただ、頭では分かっていても、この思考が身に付くまでに、どれだけ長い道のりを歩むことになるか……)。

・この情報商材を叩き台にして、売買日記・統計を付ける作業を習慣化して2~3年継続すれば、1日20分程度の作業で、年率20~50%程度のリターンが可能かと思います。
※ちなみに、管理人がこの情報商材を叩き台にして作った順張りスイングトレードシステム(東証一部専用)の2016年の実績は、300トレード、107利食い、勝率35.67%、リスク・リターン比率(平均):2.52(損切り平均1に対しての利食い平均)、年率+52.33%、最大ドローダウン-20.71%。
※ただこのルールは、順張りの損小利大という以外には、「ザ・トレンドマスター」のルールとの共通点はほぼなくなっています。

・この情報商材通りにやらなくてもいいですが(と言うか、このまんま実行するのは難しいと思います)、具体的な銘柄選び・エントリーの仕方、資金管理・損切り・トレイリングストップを実際に見れるというのは本当に大きいです。あと、上述したように、マーケットライダープレミアムを使った作業圧縮の方法を知れたことですね。もしも、このDVDを見て、日々の作業をここまで効率化する方法があること自体を知らなければ、私はトレーダーの道には進まなかったんじゃないかとすら思います。

・逆に言えば、これらの基本的な概念を既に知っていて、売買ルールがあって、売買日記・統計を取る習慣が既に身に付いているのならば、買う必要はないです。

 

 

情報に対する考え方

「ザ・トレンドマスター」以外の情報商材は買ったことがないので、他の情報商材がどうなのかは分からないですが(聖杯を求めたくなる衝動が何度かあったことは確かですが)、どのような情報商材であれセミナーであれ、それはあくまで一番基本の叩き台にしかならないです。情報商材で学習したら次に必要な行動は、その情報商材を参考にして、適当でもいいからルールを作ってみてエントリーしてみる、売買日記を書く、統計を取るといった、自分の足で歩き続けて試行錯誤していくことです。決して、次の情報商材を買ったり、次のセミナーに行くことではないと思います。そっちにカネを落とすんだったら、東証にカネを落として欲しいものです。

そもそも、本当に凄い情報がそんな安値で落ちてるはずがないんですよね。情報を持ってる立場から考えたら、そんな価格で売るはずがねえだろうと。

ちなみに、私はこの情報に対する考え方を、2ちゃんねるのダウンロード板で学びました。高校時代に、ダウンロード板にいたネットに詳しいおじさん達(多分)から色々なことを教えてもらい(あんまり大きな声では言えないようなことですが……)、そこから自分で試行錯誤して、P○Pソフトや中○サイト巡りなどをして、ネットには物凄いフリーミアムな世界が広がっているということを知ってしまったのです。それは、私の人生で世界観が変わった出来事ベスト10に入るほどの衝撃でした。ネットってスゲー!!!と。

でも、そういう物凄いサイトの存在というのは、絶対に表には出てこない(だから、潰されない)。そのサイトを知ってる一部のユーザーだけがそのサイトから果実を落とし続けることが出来る。つまり、ネット上には、ガチの情報は絶対に出回らない、自分で検索して探すしかないんだなと。で、本物の情報が広まってしまうと、そのサイトは偉い人達に潰されてしまうから、結局は同じこと(※)が繰り返される。
※検索スキルがある情報強者が果実を独占して、情報弱者が群がってくるとそのサイトは潰される。だから、情報強者は情報弱者に本物の情報を流したくない。本物の情報が2ちゃんねるとかに書かれるはずがない(それは、情報強者にとって狩場を壊すリスクにしかならないため)。だから、情報強者が情報を流すとしてもゴミサイトしか教えない。

この考え方は、トレーダー効果(ある機能している売買ルールが世間一般に広まると、そのルールを真似する者が増えて、そのルールが機能しなくなってしまう現象)にも通じるものがありますね。

もしもダウンロードを通じて”貴重な情報は絶対に出回らない。自分で探すしかない”ということを知っていなければ、私も聖杯探しに嵌っていたかもしれません。学校で学んできたことよりも、こういうアングラな世界で学んできたことがトレードの役に立ったというのは結構あります。

で、私はもろにネット世代なんで、ネット上にアップロードされているファイルなら何だって落とせると思っております。だから、今度は「マーケットからカネをダウンロードしてやるんだ!」と。この「カネのダウンロード」というのは、私の中で一種のスローガン的なものになりました。

※なお、誤解のないように言っておきますが、当サイトで扱っているコンテンツは、全て正規に購入したものです。

 

 

書評:「世紀の相場師 ジェシー・リバモア」


世界恐慌で巨額の富を築いた、伝説の投機家:ジェシー・リバモアについて書かれた本です。

具体的なトレード手法についてはほとんど書かれていないんですが、読み物としても非常に面白く、トレーダーになるためのイントロダクションとして絶対に読んでおいた方が良いです。

まさに、トレード道の入口で読むべき本だなと思いますね。

自分の売買ルールを貫くこと、ロスカット・資金管理の重要性、相場は自己責任、休むも相場、素人(群衆)の株に対する考え方など、今現在でも変わらない相場格言の数々が具体的なエピソードとともに記述されています。

「今もってよく分からんのだが、なんで株で金を儲けることが簡単だなどど誰もが思うのだろうか。それに、だれもが何らかの仕事に従事しているわけだが、わたしはエド・ケリーにフルーツ・ビジネスで絶対儲かる秘訣を教えてくれとか、ウォルターに自動車ビジネスの神髄を明かしてくれなどと言った記憶はない。だれもがそうだと思うんだが、相手が相場師のわたしとなると、まるで様子が違ってくる。口々に「どうすれば株で濡れ手に粟の儲けをつかむことができるんだ?」と迫ってくる」

「どうすれば株で儲けられるかという質問は、どうすれば脳外科手術で金儲けができるか、どうすれば殺人犯の弁護で金儲けができるか、と医者や弁護士に聞くのと同じことだ」

 

これを、世界恐慌(1929年)の頃に全盛期だった人が言ってるというのが凄い。あれから科学技術は確かに発達したけど、人間の本質は全く変わってないんだなと。

相場は世界一難しいゲーム。トレーダーになるということは、言わばプロゲーマーになるのと同じことです。ウメハラにストⅣで勝つのは無理だと諦めるのに、どうして株なら簡単に稼げると思ってしまうんだろうか?

リバモアについて書かれた本には、「欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア」もありますが、被ってる部分も多いんで、こちら(「世紀の相場師 ジェシー・リバモア」)をお薦めします(両方読むのが推奨です)。